Wednesday, December 28, 2011

数学2題

小学生の長男は学校で算数、かけ算について、
『掛けられる数×掛ける数 という順に書き、名数(数字の単位)は掛けられる数のものが使われる』
と習ってくる。
さにあらず、という記事(http://blog.ousaan.com/index.cgi/links/20111224.html)を目にした。詳細はリンク先を参照願いたいが、このかけ算の順番に関する規則はあくまでも教えやすく(覚えやすく)するために導入したものであり、かけ算の本質的には順序は関係ない、とのこと。つまり掛ける数×掛けられる数でも説明は出来る。
知識のひとつ、考え方のひとつとして覚えておきたい。

もう一つは、面白そうな立体(四面体)の記事(http://d.hatena.ne.jp/JunMitani/20111221)。ペーパークラフトでも試せそう。
この立体の面白いところは風通しはよいのに、ある角度から見ると隙間なく見えるようになる。サンシェードとして実用にもなっているようだ。
図形としても面白く、一枚の平面から折ることができ、切り込みの形がパスカルの三角形の偶数を塗りつぶしたときに現れる模様と同じになるというもの。

長男と試してみたい。

Tuesday, December 27, 2011

パズルブック

長男の成長に従い、ノンフィクション、理数系の読み物を選ぶのが難しくなってきた。
小学校低学年のときはエンターテイメント性の高いもので興味を持ってもらえればそれで良かったが、次第に「なぜそうなるのか」という解説がある、学術的な要素に踏み入ったものを読ませたくなる。かといって堅い内容でも興味が薄れてしまうので、エンターテイメントとアカデミックの中庸を行くような読み物がないだろうかと探していた。

最近、長男はパズルに興味を持っているので算数(数学)パズルの読み物からアプローチするのが良いかも、と思い探してみた。
いくつかの本は図書館にあったので早速借りてリビングに置いておくと、めざとく長男が本を見つけて開き、興味を持ったようだ。
ハードカバーの内容的にはちょっと難しそうな本だったのだが、中には挿絵があり、裁ち合わせパズルの解説があった。ある繰り返しの形を仕切って並べ替えることで別の繰り返しの形に出来るというもの。タングラムにも似ている。これに惹かれたようだった。

私自身、中身を読んでみると内容的には難しいのだが、一つの章が10ページ程度のコラム集になっているので、区切られた時間で読むにはとりつきやすい。実際、ある雑誌のコラムを集めた本のようだ。



こうして思ったのは、コラムを集めたような本は比較的読みやすいのではないだろうか。
しばらく、イアン・スチュアート、マーチン・ガードナーの本を続けて読んでみようと思う。

英語の成績

長女の通っている中学は2期制。つい先週に後期の中間試験が終わり冬休みに入った。
成績はどうしても気になるが、どうやら英語が得意科目になってきているようなので、これには一安心。
夏休みにイギリスを訪れたのが刺激になっているのだろうか。

Friday, December 23, 2011

目で見る シリーズ

長男が、学校の図書室から「目で見る宗教」という本を借りて来た。
この目で見るシリーズ、我が家には数学、物理があって、子どもには分かりやすくて良いと思っていた。続・目で見る数学くらいまでは出版されたことを知っていたが、<宗教><進化><経済><脳の働き><政治>とこんなにシリーズが広がっているとは知らなかった

タイトルからの印象だけだが、目で見る経済は子どもに読ませてみたい。










Wednesday, December 21, 2011

クリスマスの集まり

長男の学校でクリスマスを祝うための集まりがあった。

この行事は4年生が担当。学年から何人かが担当して聖劇を演じるのだが、長男も今回配役があったこともあり、私も参加させてもらった。

会場の講堂に入ると、ハンドベルの「きよしこの夜」の演奏で出迎えられた。集まりにぴったりの雰囲気がよかったと思う。

聖劇なので、キリスト誕生をモチーフに、他人に行うよいことが神への捧げになる、というテーマの劇だ。劇中や学校の授業だけのこととせず家でも実践出来るとよいと思う。


Tuesday, December 20, 2011

フラッグ、交流大会

日曜日、フラッグの大会があり横浜スタジアムへ行った。

大人の試合の前座でグランドが借りられることになり、神奈川・埼玉のフラッグチームに声を掛けて集めたとのこと。
限られた時間のなか、たくさんのチームが集まったためにルールも変則的になったが、子どもたちの喜ぶ様子・・・グランドに足を踏み入れると同時に「入ったぞ~!」と声を上げる子どもたちが印象的だった。

Monday, December 19, 2011

旧友

昔からの友人を招きBBQを開いた。
我が家では定番になっている、スズキをまるまる焼いたり、子どもたちの好きなマシュマロを焼いたりしたのだが、少々寒い日だったので、子どもたちはほとんど室内で、調理済みの料理を待っている状態。
冬は、鍋料理の方が良かったかも。

友人宅には夏休みにも訪問し遊ばせてもらった。この日も、ゆっくりと話しをすることが出来たことが嬉しかった。
母校のこと、震災の時のこと、スポーツのこと、北海道のこと、それぞれの家族・兄弟のこと、等々。

友人の家庭は、女の子三人。
子どもたちがどのような遊びをするのかと見ていたが、ピアノを弾いてみたり、人生ゲームをしたり。長男は紅一点ならぬ黒一点状態だったが、一緒に遊べて良かった。

また、集まりたいと思う。

教育相談

日曜日、長男はいつものように理科ハウスへ遊びに行っていた。
閉館時間になり、妻が迎えに行くと、長女の同級生の男の子とそのお父様がいらしたそうだ。

お父様にはずっと、元素周期表を見ながら講義に預かっていたとのこと。

小学校の時には、女子の多い学校、男子はそのままあがれるような中学がないため、進学、受験のための塾選びや進学先選び等々、家庭で悩むことが多い。
お会いしたご家族はこうした経験をされているため、経験談を聞かせていただけることはありがたい。

よきアドバイスを今後もいただけると良いと思う。

Thursday, December 15, 2011

1番でなければ

Jaxa のウェブページで、はやぶさ2の予算について、プロジェクトの意義を訴える記事が載っている
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index.html

記事は、元はやぶさのプロジェクトマネジャー、川口氏が執筆。

川口氏は、会社で開かれたセミナーの講師としても招かれ、その言葉を直に聞いたこともある。そのときに、この人は日本の科学技術の発展のために強い信念を持っていると感じた。

「1番を目指さなければならない」、「2番ではだめなんです」にはとても共感する。
応援したいと思う。


(*) 追記
Jaxa のページを見る前に、はやぶさ2が存亡の危機にある記事を見ていた。それをずっと探していたのだが、なかなか見つからず。何かのブログ記事だと思っていたのだが、探しどころを間違っていた。
記事は、日経ビジネスのページにあった。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20111206/224882/

続編とあわせて
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20111213/225152/?mlh3


冬季講習

中には受験に備えて4年以上塾に通う人もいると聞く。そういう人たちと比べれば我が家が勉強を始めるのはとても遅い部類。
一方で中学受験はせずに、小学校生活を楽しんで過ごす子どもたちもいることを考えれば、塾での勉強は不要と考える人もいるだろう。

長男の学習に関して言えば、関心のあることを中心にではなく、学校教育科目にそって体系的に学習させるよう、学習塾での勉強を始めさせることにした。まずはこの冬休みの冬季講習から。

入塾時に、オープンテストを受けた。ある指標で測れることは、めやすになると思う。
安直な使いやすさに惑わされないようにしたいとも思う。


一年のまとめ

成長記録として学校へ提出しているノート。このブログ記事のほとんどがそのための記事だが、ふと気づくと前回提出からだいぶ経ってしまった。

あわててまとめると、丸々ノート1冊分が未提出。

ついでなので終業式前にこの一年をまとめておこうと思う。

今年は、言うまでもなく地震の影響を大きく受けた。
学校行事も例年通りにはならず、家族、個人での外出も行き先によっては考え直すこともあり、振り返ってみれば、ほとんど旅行に行かなかった。

子どもたちの成長を見れば、4月に長女は中学生になり、子どもたち2人の通学経路が異なるようになった。
小学生、中程の学年にいる長男は、この時期、精神的に変わっていくことを実感した。成長して子供っぽさがなくなっていく部分もあれば、慣れなどから生まれる余裕のせいか、性格的、性質的なものなのか、直ぐにやっていることと違うことに興味が移ってしまって集中することが出来ない。これはとてもやっかなことだ。

学校の授業以外からの学びは、理系の遊びがほとんど。行ったことのあるところや、知っていることの上塗りをしているだけのように感じた。もっと幅を広げられる様な機会を作れたら良かったと思う。
そんななか、毎年夏休みの自由研究で取り組んでいる草木染めは、指導してくださる方と運良く巡り合えたことから、毎年取り組んでいても新たな学びができていると思う。

遊びを通して学ぶ、興味を持たせるために遊びを中心する時期は過ぎたように思う。より掘り下げた学習が必要になって来ていると感じる。

活動面では、
富士山登山に行ったこと、一年を通して「タンタンの冒険」に興味をもち映画の鑑賞までたどり着いたことが印象的。
富士山登山、来年は頂上まで登れるようにさせたいと思う。

フラッグは最後の年に。
夏休み前の最後の活動、遠征しての試合のとき、意を決して監督に「辞めたい」と訴えたものの一言で却下され引き下がったのが印象的(よくぞ、申し出られたと思う)。その後、シーズン終了まで続けられたことは評価したい。

来年、よい年になりますように。









Wednesday, December 14, 2011

ヒッグス粒子

先日のサイエンスカフェ にて講師の方が「近々大きなニュースが発表されるかもしれません」と話していた。
NHKのニュースや他のメディアでも報道された「ヒッグス粒子 発見へ“大きな進展”」というのがこのことのようだ。

長男にこのニュースを知らせたところ、「えーっ、ヒッグス粒子が見つかったの?」と、知っている様子。
聞いてみると、ホーキング博士の書いた子ども向けの本「宇宙の誕生・ビッグバンへの旅 (ホーキング博士のスペースアドベンチャー3)」 (http://www.amazon.co.jp/gp/product/4265820131) で読んだという。

興味の持ち方、知識の得かたにこちらが驚かされた。
知ることに意欲を持っていると言うことはすばらしい。




Tuesday, December 13, 2011

成長の機会

監督ブログにもあるが、フラッグ女子大会での子どもたち、試合を重ねるごとに上手くなって行く。

はじめのうちの試合では、なかなか決まらないパスも、試合を重ねるごとにタイミングがあってくる。相手は互いに勝ち抜いて来て強い相手のはずだが、際どいパスも通るようになっていく。実戦が最高の練習、という感じ。

短期間で目に見えて成長を感じられるのは、嬉しいことだ。

Monday, December 12, 2011

フラッグ 女子大会

12月11日、フラッグの女子大会が開かれた。
場所は千葉・成田。

我がチーム単独ではメンバーがそろわないのだが、日ごろ、地区大会では何度も対戦している他チームと合同でチームを作り出場を果たした。

他にも強豪チームがひしめくこの地区。上位チームは自分たちだけで女子チームを作り参戦。大会優勝はこうしたチームに持って行かれると思っていたのだが、寄せ集めの我がチームが善戦。優勝。

試合レポートは、監督ブログが詳しい。
http://gunji.blogzine.jp/brandnew_team_with_kiz/2011/12/2011_cf12.html

遠くまで足を運んだ会があるというもの。
良かった。


皆既月食

土曜日、夜は皆既月食が観測できるとの前評判。
長男も学校から理科のプリントをもらっていて、見る気は満々だった。

残念ながら予報では曇り。時折雲の合間から見られるかもしれないとの予想だった。

月食の始まる頃合いを見てテラスに出てみても月の姿は見られない。
6割欠けから8割欠けの頃は運良く雲が切れていたが、ピークの時間帯 (11時以降)は雲に覆われてしまった。


長男とは仕方なく、ウェザーニュースインターネット中継をiPad で一緒に見ていた。

一方、同じ時間帯、長男はテレビ番組の方が興味を引かれていたようで、むしろウェザーニュースのインターネット中継の方が便利でお手軽だったようだ。

肉眼で見られたタイミングで2-3回外に出て、実際に見たのがせめてもの慰み。

10時半ごろ
11時前

Tuesday, December 06, 2011

理科の研究ノート

週末、長男といっしょに理科ハウスを訪れた。理科の自由研究ノートにまとめるテーマについて調べるため。
今回のテーマは、「フクロウの羽音がしない理由とそれを応用したもの」について。
理科ハウスでは、フクロウの羽根の実物も見られたので、スケッチさせてもらった。こういう勉強はありがたい。

しかし、これをまとめたのは閉館間際の2-3分でのこと。それまでの時間に何をしていたかというと、その日展示されているものや、行っている実験に興味をうばわれ、当初の目的がどこかへ行ってしまうためだ。

この日の遊びは飛ぶ種のこと。カエデ、ニワウルシ、アオギリ、ラワン、ブナなどを模型にした折り紙を飛ばす。室内でも吹き抜けがあるのでこういう実験をやりやすい。
タネ作りから発展して、遠くへ飛ばすにはどういう形がよいのか、各人自前のアイディアを折り紙で作って飛ばしてみた。
ここまで来ると、長男としてはすでに遊び。こうした遊びもうまく先につながる遊びだとよいのだが。。。
左側がフクロウのはね。
右はトビ。
模様は似ているのだが、羽根の縁に注目。フクロウの方は毛羽立っている。

Monday, December 05, 2011

タンタンの冒険

長男が夏休み前から刊行済みの本を読破し、映画を見ることを楽しみにしていたタンタンの冒険。


http://tintin-movie.jp/
http://www.tintin.co.jp/


映画が12月1日に公開になり、念願かなって見に行くことが出来た。

また読書以外にも、ケーブルテレビで放送されていたものを録画したり、夏休みには原宿のタンタンショップへ行ってみたりと、予備知識は充分。私もそれにあやかって、一緒に見たり読んだりしていたので私自身の予習も出来ていた。

映画のストーリーは、原作の3つのエピソードをミックスしたもの。映画では原作を知らなくても楽しめるよう、細かいな修正と作品間のつなぎを考えられた脚本だが、予習があったおかげで細かいところまでよりいっそう楽しめた。


映画は長男の同級生2人とその家族でご一緒させていただいた。劇場では、3D+字幕か、2D+吹き替えの選択肢だったのだが、子どもたちの希望で3D版を選択。子どもたちも物語をよく読んでいたこともあり、字幕でも問題なかったようだ。

映画も続編を期待させるような終わり方。これも楽しみ。

クリスマスリース


今年もクリスマスシーズン。
日頃お世話になっている方や学校の教室へ飾れるように、アドベントの始まる週に間に合うように妻が準備した。
良いクリスマスを迎えられますように。










Friday, December 02, 2011

なぎさブラス

金管アンサンブル、なぎさブラスの公演を家族で聞きにいった。

今回、このアンサンブルの公演は7回目。
毎度だが、自宅からの徒歩圏で国内トップレベルの金管演奏が聴けるというのは嬉しい。

アンサンブルのプロフィールはWikiPediaを、当日のプログラムは文化プラザのWebページを参照いただきたい。

我が家族としては、すっかり定番になったこの演奏会の鑑賞。
子どもたちも少し大きくなり、体全体からわくわく感を発することはなくなってきたのが少し寂しいが、演奏を楽しんでいたと思う。

自分としての楽しみは、パーカッションの演奏。毎回ステージを走り回り一人でいくつもの楽器を演奏するのに感心する。今回も、左手でリズムを刻みながら右手ではマリンバで旋律を奏でる技術に感心した。

また、
金管五重奏の演奏は、音大では定番の課題曲だとのこと。披露していただいたテクニックを存分堪能した。

第2部、毎回趣向がかわりそのたびに楽しめるこのパート、今回は歌劇「カルメン」、なぎさブラスバージョン。
以下、過去の日記から、そのときの第2部のテーマのメモと。

第3回
湘南ヒットメドレー、ビリー

第4回
ジャズスタンダード、映画音楽、湘南ヒットソング

第5回
津賢直弘さん、ハリーポッター

第6回
サンバミュージック


Thursday, December 01, 2011

サイエンスカフェ 素粒子2


サイエンスカフェの続き。

素粒子の関連する話しとして、放射能のことも解説していただいた。
日ごろ、原子などを研究する立場から、放射能/放射線はとても身近な世界だとのこと。

3.11 以来、国民的に関心のある話しだが、放射線量とガンになる確率についての解説もあった。

通常の状態で、ガンの発生する確率は、33.3%
100mSv の放射線を受けるとこれが 33.8% になる

これを、多いと見るか受容できるリスクかは個人の判断。
ちなみに解説してくれた先生は、このレベルならば問題ないと判断して、筑波から逃げ出してはいないとのこと。

この確率が分かっているのは、ヒロシマの追跡調査の結果があるため。約50万人規模の追跡調査が出来ているためこのことが言える、とのこと。

客観的な知見が得られ、これもありがたかった。


サイエンスカフェ 素粒子

長男と妻と私の三人で、サイエンスカフェに参加してきた。
場所は、いつもの理科ハウス。テーマは「素粒子」。

長男は参加者対象からは若干はずれていたのだが、日ごろの理科ハウスでの様子を見てくださっている先生から特別にお誘いいただき参加させてもらった。

講師の先生は「子どもにも分かりやすく」、と説明の準備にご苦労されたようだったが、先生の心配をよそに、サイエンスカフェに参加した理科ハウス常連の子どもたちは前提知識としては充分な子が多く、そんな気遣いは無用。はかせの準備を上回る質問がバシバシ出てきて、見ている方は頼もしいやら、「知ったかぶっている様子」にはらはらするやら。
長男もよく質問していた。理科ハウスからお声がけいただいたのは、「これのおかげか」と思うくらい。

どんな質問が出たかというと、次のような具合。みんなの質問を私がメモした限り、その回答も書いておく。

・光も素粒子か?
ここでは、「光は素粒子ではない」とする。理由は、光が物質を構成するものではないため。
しかし、光を粒子だとする考えもある。

・素粒子に重さがあるか?
重さのある振る舞いをするので重さがあることは分かっているが、その量は計測できないほど小さい。
ホコリを考えるとよく分かる。ホコリは下に落ちるので重さがあることは分かるが、私たちの日常生活ではホコリの重さを測れる秤はない。

・素粒子に色はあるか?
色は原子によって決まるので、素粒子に色はないと考えている。
色は、特定の色を反射する、吸収することによって、人間には色として感じられるため。

・物質はどのくらいの数の素粒子で出来ているか?たとえば人間一人分は?
炭素12g分の原子の数が、6× 10の28乗と言うことが分かっている。これが12g分なので、人の体重を掛けて、炭素の原子量分の中性子6個、陽子6個分にして、その中に素粒子が3つずつあるので・・・と計算できる。「ちょっと想像を絶する数になります」
面白かったのは、10の28乗のところ。私たちの日常で出てくる大きな数の単位はせいぜい兆か京くらい。これは10の16乗くらい。先生が、「1京の1億倍だから京の三つぐらい上の単位・・・・」とつぶやくとすぐに子どもたちが「億・兆・京・ガイ・ジョ・ジョウ・・・・ジョウです!」と子どもたちが反応する。この記憶力には脱帽する。

・ニュートリノはどうやって出来るのか
ニュートリノ3種類(電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノ)と対になる粒子(レプトン:電子、ミュー、タウ)が原子核と衝突したときに出来る。

・3種類のニュートリノ(電子、ミュー、タウ)の違いは何か
一番の違いは重さ。

(*) 後の方のQアンドAはほとんど私の理解を超えている。

個人的に興味深いと思ったの2点。
・素人むけに、素粒子のことを話すための話しの展開
・最近のニュースで、光速を超えるニュートリノを発見したというニュースについての解説

話の展開は、まず、日常の目に見える世界からどんどんと微少の世界へ話していく。
クッキーの材料 = 小麦粉、砂糖、卵、牛乳
牛乳の成分 = 栄養素、カルシウム、炭水化物、糖類、脂肪類
炭水化物、糖類、脂肪を構成する化学式 = 物質は数10種類の原子で出来ている。原子はこの宇宙に100数種類しかない (ここで化学式が出てくる展開がスゴイ)
原子は、原子核と電子で出来ている。原子核は陽子と中性子で出来ている。
陽子、中性子は、素粒子(クオーク)から出来ている。
前述の通り、集まった子どもたちの知識では、一番難関と思われる部分をいとも簡単に通り越してしまったのだが。

光速を超えるニュートリノ発見のニュースについての解説では、
多くの科学者が報告内容を疑問視していることを教わった。
理由としては、10年ほど前にノーベル賞を受賞した小柴博士。その受賞理由は超新星爆発によるニュートリノを観測した功績によるものだが、もし、ニュートリノが光速よりも速ければ超新星爆発を観測した3年前にはニュートリノが地球に到達しているはず。なので、実際の観測と結果が一致しない。
とか、
今回の光速超えの発見は、数百キロの間を、数10億分の1秒(数ナノ秒)差というごく小さい時間差での到着を観測したというもの。この時間差、コンピューターや計測器の動作速度---これらも数10億分の1秒で一つの動作をする機器にとって非常にきわどい判定であること、などを解説頂いた。
こうした解説には、ナルホドと思う。

楽しめた数時間だった。

理科ハウスの日記にも載っていました。

素粒子については、こちらを参照

Wednesday, November 30, 2011

保全活動

学校の活動で、子どもたちの野外教室の保全を行った。
今年はなかなか予定が合わず、約1年ぶりの参加。
この日の活動内容としては、畑周りのヤブの整備、芝生の雑草取り、池周りの補修などを行った。

参加人数は30人程度。顔ぶれを見回すと、活動に熱心な人たちとそれ以外は低学年のお父さんたちが多いように感じた。中には、「来年、下の子が受験なので、『参加者名簿に記録が残るように行って来なさい』と言われて来た」とこぼす人も。子どもたちの活動するところをキレイにしてあげたい、何らかのかたちで学校の役に立ちたいと思って始められた活動、その主旨に賛同して参加する人もいるので、そのような話しを聞くと何ともコメントに困る。この活動の想いはこの学校の原点にも通じると思うのだが。

児童もいっしょに参加する家庭も何組か見えた。
個人的には、子どもたちに自然に触れさせるよい機会、子どもたちに庭仕事や大工仕事などに触れてもらうよい機会と思うこともあるが、子どもたちの安全面では学校や活動を率いる人たちが一番気を遣うところ。児童の参加は賛否ある。

この日も、池周りを整備していたグループに児童がいたが、誤って池に転落。溺れるような深さではないが、引き上げたり着替えさせたりで大人の手がかかる。労働力は割かれるし先生には面倒をかけてしまうし、自らの行動としては気をつけたいと思った。

一方、子どもたちがノコギリの使い方を教わっている場面もあった。どうすれば切りやすいか、どうすると怪我をしてしまうのか、大人の目が届いている範囲で、子どもたちには実際に経験させ体得させる。またそうしたことを通じて親子の接点を育むよい機会でもある。

Monday, November 28, 2011

ありえない偶然

NHKの番組、「爆問学問」
「"ありえない偶然"はなぜ起こる」を見ていたら、以前に読んだ覚えのある内容が出てきた。

なぜかという理由は分からないけれど、「何か変」と感じる感覚が偽造品を見破ったり、火災現場の消防員を間一髪救ったり、という話し。
どの本で出てきたのかすぐに思い出せなかったが、自分の bookmark (del.icio.us) を見直して思い出した。

ブックマーク、たまには役に立つ。

Wednesday, November 23, 2011

携帯電話の約束

長女とのあいだで、携帯電話の使い方を話したのでそのことについて。

夏休み中、生活に関する家での約束を守れなかったことから取り上げてあった携帯電話だが、部活の連絡などで必要に迫られてきた様子。

携帯電話の使い方について改めてルールを決めるべく話をした。日ごろ、自分の習慣/行動の中で「してはいけないこと」はやらないが、子どもに説明するために「なぜ、やってはいけないか」改めて問われると言葉にすることが難しかったりする。
参考にしたのは携帯電話会社のウェブページ。こうして改めて、具体的な表現があると、自分の考えも整理される。

Tuesday, November 22, 2011

Steve Jobs

読めもしないのに、Steve Jobs を原書で購入。Kindle版。

そうしたら、最近、update version が手に入るようになった、と言うお知らせをもらった。
update の意志をメールで伝えると、更新版を送信してくるとのこと。

Kindle 版の書籍は初めて購入したがいろいろと便利。
購入後に改版があればupdate version を送ってもらえるとは知らなかったので、こういうお知らせをもらいサポートを受けると得した気分になる。

また、使っているのはiPhone 版の Kindle だが、この Kindleを Amazonへ登録すると 自動的に"The New Oxford American Dictionary"を送ってきて自分のKindle に登録される。書籍を読み始めて、分からない単語があれば、この辞書からその用語の説明を表示してくれる。これもまた便利。

自分で、気に入ったフレーズをマークしておくことも出来るが、これをインターネットで共有をすることも出来る。本を読み進むと他の人がマークした箇所にも気がつく仕組み。

使っていくうちにいろいろと発見がある。

Monday, November 21, 2011

ライバル

先日の、フラッグフットボール関東大会。
神奈川から出場した 横須賀リトルカデッツ
試合会場で横須賀のコーチから、神奈川新聞の取材を受けた、と聞いていましたが、こちらに記事が出てますね。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111140022/

横浜見学

18日金曜日、長男は横浜の見学に行ってきたようだ。
週末の休みの日には壁新聞用の原稿を書きながら、見学のメモを見直していた。

私にとっての、長男の勉強からの学びは、横浜の歴史。

長男の話では、桜木町、関内界隈は、むかし農地として拓かれ吉田新田といわれたとのこと。
古い地図がないかと調べてみた。

そして、横浜市のウェブページ(横浜市三千分一地形図)に昭和初期、昭和30年代の地図が掲載されていることを見つけた。

昭和初期には、一面田んぼだった様子がよくわかる。

昭和7年~8年

昭和25年

昭和39年

こちらの、吉田新田にまつわる話しも参考になった。

探鳥会参加

日曜日、長男と、野鳥の会探鳥会に参加

昨日は嵐のような天気だったが天気は良好だったのだが、いつも歩く林道は水たまりだらけでぬかるんでいた。
この日は長男の友達を誘い、いっしょに歩いた。あいにくの足元だったのでちょっと申し訳なかった。

探鳥会では次のような経験ができた。
  • 集合場所で、オオタカの成鳥を観察
  • アケビの実を見つけたので、早速試食 (長男は、こうした初物には躊躇なくトライする)
  • モズのはやにえの餌食になったカマキリを観察
  • スッポンタケを観察
スッポンタケは、先月、まだ傘が伸びる前のものを理科ハウスでみて以来、興味を持っていた。



学校での勉強が役に立っていることを実感するようなこともあった。
歩いている道すがら、道ばたに生えていたヤクシソウ(薬師草)が話題になった。「薬師様って知ってる?」と話を向けられて、仏像の話題となり、そのときに、鎌倉調べの授業、お寺巡りでの経験がだいぶ役に立っていた。「鎌倉の大仏は阿弥陀如来像である」とか「鎌倉の大仏は美男とうたわれた」などと説明していた。
学校での、鎌倉調べ、ありがたく思う。

Tuesday, November 15, 2011

アンスポーツマンライクコンダクト

フラッグフットボールのルールの中に、「アンスポーツマンライク・コンダクト」という反則がある。
スポーツマンらしくない言動に対して取られる反則で、競技中の接触ではない暴力や、暴言を吐いたり、試合中の態度の表し方(相手を侮辱したり)に適用される。

あまり見る機会の少ない反則だが、今年の大会中に何度かお目にかかった。

遭遇したのはいずれも暴言。実際に何を言ったのかまでは聞こえなかったが、「そういう言い方はやめなさい」と審判が諭すのでわかる。

自分が審判に入る時には、選手がどんなことを言っているかまでは気がつかない(もっと基本的な、ボールを取った/取らない、ぶつかった/ぶつからない、線から出た/出ないをみるだけで精一杯)。よくそこまで気がつくものだと感心するとともに、この反則を取るには、道徳の基準を日頃から確固として持っていなければ出来ないことと思い感心する。反則を取るとともに、なぜそれが反則に当たるのかを説明することも必要だから、説明の言葉が口をついて出るようでなければ、つい反則をとるのを躊躇してしまう。

子どもたちの育成の点で、この精神は見習いたい。

チームとして育成方針を持っているかどうか、チームカラーにも出るようにも思う。以前、チームの子どもたちの感想から、相手のチームとしてたとえ負けても気持ちの良いチームとそうではないチームがあると聞いた。フェアプレーのチームは直接対決している子どもたちが一番よく分かる。

Monday, November 14, 2011

フラッグ関東大会

13日、日曜日
小学生、フラッグフットボールの、関東選手権大会が開かれた。
会場は、千葉県、成田。参加チームは、東京・埼玉・千葉・神奈川から総勢16チーム(小学生カテゴリ(旧高学年カテゴリ))。
それぞれの地区大会を勝ち抜いてきたチームが東日本選手権出場を賭けて競い合った。
実力も拮抗、1点差、2点差で決着のつく試合も多く、笛を吹く審判はとても神経のすり減るような試合が多かった。中には、前後半の試合の中では決着がつかず、さらにサッカーのPK戦に相当するタイブレーク (残り5ヤードからの攻撃を、1回ずつ互いに繰り返す)でも双方譲らず、最後はじゃんけん勝負になるような試合まであった。

参加チームの中で、ちょっと興味を持ったチームがあった。
通常、試合にはハドルコーチが選手の動きや作戦を決めるために、1プレーごとにハドルに入りサインを出すのだが、そのチームは子どもたちが自身でプレーを選択している。しかも、関東選手権大会へ出場し、しかも何試合かはそこで勝利している。
聞けば、普段の指導は、xリーグ (社会人アメリカンフットボールリーグ)所属のチームの協力をもらっているのだが、土・日は自身の練習や試合があるためにフラッグの指導、引率が出来ないことが前提。従って日ごろの指導も、小学生が自らの力で勝てるような指導になるのだということ。
東日本選手権へも進出した。興味深いチームだ。

素数ホッケー

有明にある RiSuPia. ここの3階、ディスカバリーフロアにある展示、素数ホッケーは長男の好きなもののひとつ。

それが、iPad アプリになったそうだ。
画面に現れる数字が、素数かどうか見極めアクションする。素因数分解できるかどうか、瞬時に判断するようなもの。一桁、二桁の数字はなんとかなりそうだが三桁・・・13×17とか素数っぽく見えるものもあるので難しい。
基本的にはゲームなので、子どもでも「やらされ感」を持つことなくまずは楽しめる。ドリルとして役に立ちそう。
おまけだが、やっているうちに双子素数(隣り合う素数が最小差2のもの)とか回文素数(数字が回文になっている)とかエマープ(Emirp. 素数の英訳 Prime を逆から綴った単語。13と31のように、ひっくり返しても素数になっているもののこと)も覚えられる。わたしも、このアプリで初めてそういう数があることを知った。

画像は、iTunesストアから。。


他にも、パズルアプリがいくつかレコメンデーションで出てきたので、それも試してみようと思う。

Prime Smash
http://itunes.apple.com/us/app/panasonic-prime-smash!/id428236791?mt=8

Nonogram (イラストロジック)

Sudoku (数独)

Wednesday, November 09, 2011

長男の好きな番組

長男、最近毎週欠かさずに見ているNHK のアニメ。録画ではなくオンタイムで見ている。

アニメはパズルをテーマにしたストーリー。話の展開とともにデータ放送(Dボタン)で同時進行でパズルが表示される。さらに、オンタイムで見ている場合に限りポイントが貯まり番組特典と交換できる。
特典がどんなものかは分からないが、長男にとってはその時間に番組を見る原動力になっている。

最近はハードディスクレコーダーがあるので、時間に縛られず、CMを飛ばしながら見られるので便利だが、この番組はタイムシフト視聴対策の試みとして面白い。

CMスキップで思い出すのは、星新一氏のショートショート。
ある氏が開発した新薬で、CMのあいだだけ睡眠をとり、見たくもないCMを見ずに済むことと睡眠時間に充てることで時間を有効に使えるという。
この薬のおかげで氏はCMの時間の分、長生きしてきた。
晩年、病気を患い死期が近いと覚悟するが、その病気はいまや不治の病ではなくなっている。友人から「治療薬のCMが流れているだろう。知らなかったのか」と指摘される。
というようなストーリーだったと思う。
いつの時代も悩みは同じだ。

Monday, November 07, 2011

禁止シューズ

土曜日、慰労会で集まったお父様方の間での話題。

最近のランニングブームに違わず、マラソン、駅伝にチャレンジする人たちが増えている。
「そういえば、大会で禁止されているシューズあるでしょ」
「なんだか、高反発の素材を使っていて・・・」
「あれ、欲しいー」
との好評価。

メーカーや商品名までは覚えていないようでしたが。

慰労会、雑感

昨年のPTA役員が集まり、慰労会を開いた。2年続けて今年も役に就いている方への慰労、という名目だが、皆で家族で集まり、子ども同士で遊び、大人は世間話で盛り上がり、家族ぐるみで楽しめることが嬉しい。
会もお開きになる間際、保護者たち、かつての保護者たち(後援会)、の学校に臨む態度のことが話題となった。

日本のハイ・コンテキストな文化、空気を読まなければならない文化が反映され、保護者の中でも暗黙の了解として運営されていた時期から一つ一つ細かいことまで明文化されていることを望む人が多い時期へと変わってきていることを感じる。


学校の慣例で行われているようなことでも、どのようにすればよいかは、周りの人たちがしていることを見たり、自分で考えて決めなさい。という経験もあるが、方や、最近の傾向として感じるのは、いちいち細かいこと、(禁止事項、慰労の気持ちや謝意を表わすのにどうすれば良いか)まで書かれていないと判断できないマニュアル人間が増えてきていること。

どちらがよくてどちらがだめ、と言うわけではないが、職場でグローバル化しつつある世の中を見て思うのは、ロー・コンテキストな文化が世界の中では主流だということ。文化背景の異なる人たちが集まれば、「あ・うんの呼吸」とか「行間を読む」とか「暗黙の了解」などは望むべくもない。

極端になってしまうのはどちらも困るが、「説明すること」が求められる時代だと思う。



Friday, November 04, 2011

フラッグ県大会4週目

3日、文化の日。
フラッグフットボール、神奈川県大会の最終日の試合が行われた。
リーグ戦(ブロックごとの総当たり戦)の残り試合を行い、関東大会へ進出する上位7チームを選出し、関東大会の組み合わせを決めるための順位決定戦(プレーオフ)を続けて行った。

私たちのチームは、リーグ戦が1試合。お互いに得点を重ねることが出来ず試合は引き分け。リーグ戦はブロック3位という結果になった。
長男は、喉を痛めていたが試合会場には出席。しかし、試合内容/試合展開から、試合への出場機会は無かったようだ。長男だけではなく、この日出られない選手が何人かいたように思う。
せっかく会場には来ているのに、出場機会がないと、練習も含めてチームへの参加意欲が下がってしまわないかどうか気に掛かる。

もっと、機敏に選手起用を切り替えられれば良いのかもしれないと、未熟さを反省。

それにしても、約1ヶ月程度、試合数にしてたかだか4試合なのに、自分たちを含めた各チームの成長には目を見張る。やはり、実践、真剣勝負が一番の成長の源泉なのだと感じるとともに、子どもたちの習得の早さ、成長の早さには驚くばかり。

Wednesday, November 02, 2011

五感の迷宮

土曜日にNHKで放送された、首題の番組。長男と一緒にみて面白かった。

調べてみると、NHK ではこの錯覚をテーマにした番組を流しているのですね。

小学生スポーツの指導

10月28日金曜日の夜、
関東のフラッグフットボール各団体の代表が集まる委員会があった。会場が自社だったこともあり私も監督といっしょに出席。委員会では、各地区の秋季大会の進み具合や今後の地区選手権大会、日本選手権大会の予定などを確認した。

委員会の終了後、懇親会にて他チームの方と話し、子どもたちの指導の様子などを伺うことができた。
あるチームでは、学年ごとにチームを編成、保護者の有志がコーチに就いているとのこと。
アメフト、フラッグフットボール未経験者の方も多いようだったが、子どもといっしょに動き回れて楽しい、という言葉が印象に残った。

一方、全く別の機会に、運動部OBの保護者が指導に当たるクラブチームで、保護者コーチが楽しみすぎてしまい、現役時代を思い出してしまうからか、勝利にこだわるあまりか、厳しい指導(根性練)になってしまい子どもたちが大変、という話も聞いた。

小学生のスポーツは、子どもが楽しいと思ってもらえることが大切で、親だけが昔懐かしんて楽しんではいけないと思う。自戒を込めて。

子どもたちには楽しいと思ってもらいたい。しかし、「楽しい」のはふざけあって、じゃれあって楽しいのではなく、相手よりも早く走れて、うまくキャッチできて、描いたとおりの作戦で勝てて楽しいと思ってもらいたい。
ほとんど、監督の受け売りだが、その通りだと思う。



推薦図書

土曜日、用があってひばりヶ丘へ行ったついでに実家に立ち寄った。
子どもたちに読ませたいと思っていた本があったので何冊か持ち帰らせてもらった。家で早速長男に見せると、期待した通りの反応。とても興味を持ったようだった。

私自身のことを振り返って見れば、同じような時期に良い本をたくさん与えられたように感じる。私の母に聞いてみるとやはり積極的に母親が本を買い与えていたようだった。自分でも子どもたちに同じようにしたいと思う。

難しいのは、私の努力が足りないからか、読ませるのに適切な良書を見つけ出せていないこと。お勧めがあれば教えてもらいたいと思う。

フラッグ県大会3週目

天候(グランド)不良でスケジュール変更になっていたフラッグフットボールの県大会が開催された。
今週の会場は法政二高のグランド。法政といえばアメフトの強豪校。そのグランドで試合ができるとは嬉しい。また、この日は法政中・高の文化祭でもあり、試合後の構内は大変な人出だった。

チームとしては、今日のこの試合の結果で、関東大会出場の望みがつながるかどうかがかかっていたのだが、相手は強敵、ベストメンバーで臨んだが結果は敗戦。
子どもたちは最後まで集中力を保って試合ができたと思う。

あと1試合、気を抜かずに頑張ってほしい。

Monday, October 31, 2011

アオサギに遭遇

土曜日、フラッグの練習で鎌倉・深沢の多目的広場に行ったときのこと。
広場といっても野球場が2面くらい取れるグランドの片隅にアオサギを発見。ここまで真近で見られることはないので、長男とともにそのような機会にあったことを喜んだ。

約3時間の練習の後も同じ場所に佇んでいたのでもしかすると飛べない状態だったのかも。あきらかに怪我をしているわけでも無さそうだったので、写真だけ撮ってそのままにしておきました。

Friday, October 28, 2011

幻のチョウ

今週のNHKスペシャルは、「秘境ブータン 幻のチョウを追う
ブータンで幻のチョウが見つかったことは、昨日のNHKニュースでも放送していた。

早速長男からは録画のリクエストが来た。
最近、チョウのことをよく調べている(チョウとガの違いチョウとガ 続き)ので関心があるのだろう。

私も楽しみ。

長所を説明する

先日、妻と私の母校へ、長男の通う学校の先生が見学のためにご訪問いただく機会があった。
妻の母が母校で働いていることもあり見学の手配を頼んだことから、先生から義母宛にお礼状が届いた。母校で実践している教育に感心され長所をまとめてくださったといって、私たちにも義母から知らせていただいた。

特に、小学校を中心に見学していただいたのだが、掃除のこと、食事のことを取り上げられ、評価いただいた。嬉しく思う。

母校では、校内の掃除・営繕を児童や生徒が自分たちで分担箇所を決め自分たちで行う。小学校でも分担箇所ごとに児童のリーダーがいて、低学年の児童もやがてはリーダーを経験する。どういうことをされると困るか、有難いかを身をもって体験することになる。そこに自主性が生まれる。
これには、実際身に覚えがある。プール授業のために校外に出かける帰り、グループごとに分かれて帰るが、グループ内はいつも騒がしかったのだが、ある日リーダーが欠席、代役で私がリーダーになったら静かになった。何のことはない、私が騒がしい元だったという話し。

食事時間の方は、配膳、下膳から食器洗いまで児童が自ら行う。また食事中もテーブルマスターと呼ばれるリーダーが8人がけテープルに着いている児童たちの給仕をする。この食事の場で校内全体に関わる報告も行われる。
食堂に掲げられていた額、"Christ is the head of this house. The unseen guest at every meal. The silent listner to every conversation" は、我が家の新築祝いにいただて食堂に掛けてある。

母校の教育について、児童教育に携わる方からその長所の具体的な説明を聞くと、何となく「よかった」感じていたことを再認識する。

自分の長所を言葉で説明することが苦手な人が多いと聞くが、良いヒントをもらったと思う。子どもたちにも「自分の長所を人に説明する」ことが出来るように勧めていきたい

Thursday, October 27, 2011

コンピューターウィルス

25日前後のニュース、衆議院へのサイバー攻撃について。NHKかのニュースで取り上げられたことから食宅での話題になった。
長男の「コンピュータウィルスってなに?」という素朴な疑問。

改めて聞かれてちょっと考えたが、「コンピューターに、使用者の意図しない害をもたらす(コンピューター内の保管情報の発信、ファイルの削除など)」「自分のコピーを配布する(自己増殖)」の二つの特徴を説明した。

一方、社内では新手のウィルスを警告する情報が掲示された。ウィルスの名前はduqu。発音はデュークー。子どもの(私も)好きな番組、スターウォーズ/クローンウォーズに登場する悪役の名前はドゥークー。
http://www.symantec.com/connect/blogs/w32duqu-stuxnet

なんか、共通点があるような無いような・・・
(ゴミネタですみません)

Monday, October 24, 2011

チョウとガ 続き

長男の理科の研究ノートは引き続きチョウとガのこと。
今度は世界/日本でそれぞれ最大/最小を調べた。

せっかくこれまでに、「チョウとガには、明確な違いはない」と調べたのに、それでも最大のチョウ、最大のガと調べたくなってしまうようだ。図鑑にそのように書いてあるから仕方ないか。図鑑などでチョウといっているのは、「セセリチョウ科」「アゲハチョウ科」「シロチョウ科」「シジミチョウ科」「シジミタテハ科」「タテハチョウ科」のいずれかに属する、と言う意味なのだろう。
長男には、せめて、「最大」「最小」と呼ばれるチョウやガが何科に属するのかは調べさせた。
また、「最大」とは、どの部分を測って最大なのかも理解した様子。はかり方にも前翅の長さを測ったり、広げた翅の幅を測ったり違いがあるようだ。

チョウのことは、このページを大いに参考にした。
ぷてろんワールド

文化祭

23日、日曜日、長男の希望もあって、地元の私立男子中高校文化祭を見に行った。

私自身、文化祭の経験がほとんどないが、中高生の素の姿を見ることができてよかったと思う。ステージの企画や各教室での展示、やる方も見にくる女子生徒の様子も、学校説明会をいくら聞きに行ってもこの雰囲気は味わえない。





フラッグ練習

フラッグフットボール秋の大会、今週の神奈川地区は試合が組まれていないかった。先週はグランド不良のため大会スケジュールが変更となり次回対戦相手に備えた練習回数を増やしてもらったかたちだったが、週末の天気は残念ながら雨。
雨の合間をぬってグランドで練習したいとの気持ちもあったが叶わず。ミーティングに切り替えた。
天候で予定変更を余儀なくされるのはアウトドアスポーツでは普通のことだが、長男としては嬉しい雨だったようだ。
子どもたちにとって、天気の成り行きにまかせてグランドで体を動かす準備と、部屋のなかで頭を使う準備を並べてするのは、ちょっと荷が重い子もいるようだ。それもまた練習だと思う。

ミーティングでは次回対戦の作戦全般、個別のプレーの鍵となるところを子どもたちに話した。頭の中の理解に伴って体が動かせることを望む。

Monday, October 17, 2011

フラッグ県大会 3 週目

15日、土曜日、天気は下り坂。
次第に雨となる予報のなか、なんとか練習は行えた。自宅近くの駅前などではとても風が強く飛来物などで危ないのではないかと思っていたが、練習グランドは比較的穏やか。練習が出来てとてもラッキー。
翌日試合の前日にやる練習項目としては上出来だったと思う。

当日の日曜日、
残念ながら、試合会場のグランドコンディション不良により大会は延期になってしまった。

対戦相手に備えた練習が出来る回数が2回増えたことをありがたく思う。

チョウとガの違い

長男が毎週提出している理科の自由研究ノート。最近数回のテーマはチョウとガの違いについて。

触角の形、とまるときの翅の閉じかた、昼寝活動するか夜活動するかなどなど、分類のポイントはいろいろあるようだが、どうしても例外が出るそうだ。

週末に理科ハウスを訪れたところ、新たなヒントをもらったようだ。日曜日にはそれを元にまとめ。今回は google translator が役に立った。60カ国以上の単語を翻訳でき、知らない国の言葉でも発音までしてくれるので便利。
ヒントの受け売りだが、国によっては対応する訳語がない場合もある。チョウの分布と重ねて見ると面白いと思う。

Tuesday, October 11, 2011

フラッグ、県大会2週目

9日(日)、10日(祝) はフラッグ関連の活動。

9日はフラッグ県大会の2週目だったが、我がチームは運動会校が多く試合を組まずにおいてもらったので選手たちは会場での活動は無し。それにしても土・日・祝ともに良い天候で大会の延期も無く、また小学校の運動会も順調に開催され何よりだった。
大会の行われた日曜日、チームとしてはコーチが次週に対戦するチームの試合を偵察した。

さて、対策として考えた作戦を子どもたちが実践できるかどうか。
監督ブログでも触れられているが、「子どもたちがいかに楽しんで試合に臨めるかどうか」が鍵になりそう。
最近の、試合の合間の休憩や、練習の合間の休憩を見ていると、とても楽しそうにじゃれ合っている。たまに、「プレーブック貸して」とやってきて、自分たちでパスを試してみたりしている。失敗しても何でも、コースを走ってみる、パスをそこへ投げてみるのが楽しいのだろう。その調子で試合も「楽しんで」やって欲しいものだ。

再会

母校を訪れた土曜日、色々な人と再会し旧交を温められた。

私の父は先週手術をしたばかり。元気そうで何よりだった。
15年ほど前に、実家の向かいに住んでいたアメリカ人家族。家族でホンダの関係の仕事をしているが今回は奥様だけが仕事で来日。喜多方の方の仕事だったようだが、週末に実家を訪ねてくれた。当時幼稚園だった兄妹も二人とも大学生なのだそうだ。時の経つのは早い。
学校内では、私の小学校時代の恩師に何人もお会いできた。国語のY田先生、数学のM本先生。体操のK池先生は体育祭の演技にも出演されていて、とてもお元気そうで何より。

人ではないが、学校内の様子も新たな変化があり新鮮だった。
校内の周回道路が舗装されていたり、中学・高校時代の寮が一時期廃墟のようになっていたのがリフォームされてきれいなゲストハウスになっていたのが目新しかった。

母校訪問

8日、土曜日、
母校の体育祭に妻と長男の三人で訪れた。長女は部活で別行動。

母校へは1年に1回程度訪れているが、体育祭を見るのはしばらくぶり。
印象としては、会全体の規模が小さくなったと感じた。生徒、児童の数が減っているのだろうと想像する。

良かったのは、新しいことへ挑戦する意欲が感じられたこと。伝統的なことは守りながら、スタイルは新しさを追う意欲が感じられた。
保守的になりすぎると時代に置いていかれる。やっていることや考え方が古くなり、時代にそぐわなくなってきてしまう。
伝統的なこととは「何をもってその学校の教育を特徴づけているか」これが失われてしまっては、存在意義が失われてしまうように感じる。母校の場合は、全員が参加して創り上げること、だと思う。

個人的には、小学校の部長先生にお会いできてよかった。その先生には、自分が小学生のときに大学部からサッカーや水泳の指導にきていただいていたことや、大学サッカー部の先輩、後輩としての縁もある。
最近では、うちの子どもたちの通う小学校との縁で、先生方に母校を見学して戴く機会があった。そのことのお礼を直接言うことが出来たので、これもほっとした。

私たち家族にとっての関心事はもう一つ。子どもたちの通った幼稚園の先輩が在学していること。長男の同級生のお兄さんの同級ということもあり、家庭での話を聞く機会があり悩みながらも活躍している様子が伝わってくる。
今回、本人に会う機会はなかったが長男は、どのように感じただろうか。

Tuesday, October 04, 2011

トンボ検定

土曜日には久しぶりに理科ハウスを訪問。
夏の企画展「Right & Left 展」も終わり、新しい展示「トンボのめがねは青かった」と題したトンボの写真の展示になっていた。青い色の目をしたトンボ、ヤブヤンマの写真があった。本当にきれいな色をしている。

長男と二人でトンボ検定に挑戦。トンボの生態や、トンボの名前に関する問題など、3級~1級まで、各10問。計30問。長男は20問正解して、3位にランキング。

長男の嬉々とした様子、新しいことを知ることに飢えていると思う。

しかし、「とんぼ」とはいえ楽曲に関する問題が出されるとは思わなかった。





やる気の問題

長男に勉強をさせるには苦労する。宿題を始めるまでには、その気になるまでにとても時間がかかる。
せっかくはじめても、ちょっと興味をそそることが横で起きれば、すぐに気がそらされてしまう。集中力が足りないからか。

集中力といえば、学校プリントでもEasy miss, Careless miss が目立つようだ。(名数の付け忘れとか、演算を間違え--引かなければならないところを足してしまったりとか)

一方、フラッグフットボールチームのコーチとしては、子どもたちのやる気の出させ方に悩ませられる。小学生のスポーツでは本人のやる気がとてもパフォーマンスに影響するからだ。遊び感覚で楽しんでやっていれば疲れ知らずでいくらでも動いているかと思えば、気分が乗らなければチーム内で俊足を誇る子どもでもすぐに相手に捕まったりする。
別な側面としては、競技大会になれば勝負のためになかなか出場機会の得られない子どももいる。そういう子どもたちをいかに興味をそがずに試合に惹きつけておくか。
秋の大会、公式戦に向けては、子どもを「その気」にさせることが大事。

日経のコラムに面白い記事が載っていた。
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E7E3E0E2E7E5E2E0E5E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E2E5E2E6E0E2E3E3E2E5EAE6
ストーリーはサッカーのイタリアプロリーグの話。監督が超一流の選手たちを一つの目標(チームの勝利,リーグ優勝)に向かわせるための操縦術について。
「ここを直さないと試合では使えない」ではプライドが傷つき、へそを曲げてしまう。「お前のこういう能力は認めているが、チームが次のレベルに行くためにここも意識してやってくれ。それをやってくれるならお前をチームの中心として考えていく」というようなアプローチ。「それができないなら昨季と同じ成績になってしまう。それでお前は満足なのか」と。

もっとポジティブな「我々は世界一のチームなんだ。その称号を手にするために、証明するために、ここはやろうぜ」というアプローチだったと思う。そうでないと、あそこまで生き生きと守りに奔走できない。「頑張れ」を100回言っても心に火は付けられないものだ。
ことわざの「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」にも通じるか。
人をやる気にさせる振る舞い方がある。自分でもそのようになりたいと思う。

私の懸案のどちらにも通用する話だ。

フラッグフットボール神奈川大会

10月に入り、フラッグフットボールの大会が始まった。
おおまかなスケジュールとして、10月に地区予選。11月に関東大会と東日本大会。12月末に全日本選手権が開かれる。

神奈川大会の初日、10月2日は、気温も暑すぎず良い天気に恵まれた。

我がチームは、上位進出を目指すためには落とせない試合に惜敗。野球で言えば投手戦のような試合。子どもたちも緊迫した気持ちだっただろう。

残り、全試合に勝てるようにせねば。


Tuesday, September 27, 2011

栗の季節

今年も栗の季節が到来。今日は栗ご飯。おいしい。

気持ちの切り替え

なんだかんだ言っていても、長男が運動が苦手なことは変わらないようだ。
毎週の練習も、ちょっとでも疲れていたり、気分が乗らないと、なかなか行きたがらない。

そうは言っても、所属しているクラブばこれからがまさに本番。秋の大会が始まる。このタイミングで練習を欠けることはとても痛手。

踏ん切りをつけてグランドへ向うと、それなりに楽しんでいるように見えるのだが、どうも本心は変わらないようだ。グランドでの様子は、割り切っていて、どうせやらなければならないのなら、楽しんでやらなきゃもったいない、と考えているようだ。

この、気持ちの切り替えは見事だと思う。

Monday, September 26, 2011

横須賀美術館

23日金曜日、祭日でお休み。

午後、急に思い立って、横須賀美術館へ行った。長男が吊り広告でみて、どうしても行きたくなったそうだ。「トリック&ユーモア展」という企画展が開催中のため。エッシャー画の展示があるため、これに興味を惹かれたようだ。他にも、歌川国芳など、江戸時代の遊び絵などの展示(美術館のページを参照ください)があり、長男ともどもよく楽しんだ。

この美術館、東京湾を望む眺望や、建物の造りがよい感じで気に入った。よい美術館。企画展は、前期と後期でいくつかの展示が入れ替わるそうだ。また訪れてみたい。

併設されているミュージアムライブラリーにも立ち寄った。アート関連の蔵書を閲覧することが出来る。貸し出しはされていないが、それでも十分に楽しめる。今回の「トリック&ユーモア展」と併せて、トリックアートに関する本を集めた特集コーナーがあったり、一般蔵書の中でも今回の展示に関連のある安野光雅の本などもあり、図書室でも楽しませてらった。


こちらも蔵書のひとつ。私が子どもの頃うちで見かけたことのある懐かしい本。当時、難しい本だと思っていたが、今見てみれば絵本だな・・・・




遠くにはスカイツリーも見える(望遠鏡でないと見えないですが)
正面には、富津の発電所も

Wednesday, September 21, 2011

台風

水曜日は、大雨により小学校も中学校もお休みになってしまった。
タイミングの悪いことに、母親は学校の保護者の集まりで外出の予定。

溜まっている勉強が進むのか、ビデオを見るのに費やされるのか・・・・・

バザー

土曜日、小学校でのバザーがあった。

例年、学年が上がってすぐの頃から下準備がはじまるが、今年は比較的早い段階から例年通りには行わないことになった。
最終的には安全面への配慮と集めたお金を震災復興に役立てたいなどの慈善の気持ちから規模は小さくして開催。例年、保護者のお手伝いも「総出」という感じなのだが、今年は規模が小さくなった分人出にも余裕があったように感じた。

少ない機会だが学校での行事のために働くことができることを嬉しく思う。ただ、こうした意見は昨今のご時世ではどうやら少数派のようで、それはまた残念に思う。

長男は、さすがに高学年にもなり、親と一緒に行動する訳ではない。構内ですれ違ったときの様子、家に帰ってから見せてもらった景品からは楽しんだことと思う。

雨が降ること無く、無事に開催できてよかったと思う。




Tuesday, September 13, 2011

熱中症

職場での話題から、この週末の保育園の運動会で熱中症で亡くなられた方がいたことを知った。


週末、私たちも、練習のために屋外で子どもたちに運動させていたし、確かに暑い日だった。

亡くなられたのは若い保育士(22才)の方だったそうだが、子どもたちを預かって運動させている立場としてはドキッとさせられるニュース。

まだまだ暑い日がつづく、充分に注意したい。

ビデオの整理

我が家では、テレビ番組、特に子どもが見る番組をリアルタイムで見ることはほとんど無く、HDDレコーダーでのタイムシフト再生だ。そのおかげで、食事時間や勉強時間などをテレビ番組のために乱されることが無い。見るときも、CM スキップや早見(倍速再生)で時間も節約出来る。

一方で、番組はいつまでも残っているので、何度でも繰り返し見ることが出来るし、外出などで本来見られなかったはずの番組まで見ているので、実質、子どもたちの視聴時間としては差し引きプラスぐらいか・・・

最近の悩みは、子どもたちが見たい番組が増えてきた一方、レコーダーで録画出来る容量に限りがあること。予約するときにはいつも「容量不足で録画出来ないかもしれません」の表示が出る。
さっさとダビングして本体からは消してしまえばよいし、そもそもダビングするまでもないような番組だったりするのだが、子どもたちには抵抗感があるようだ。「2週間以上前の番組は消す」、「予約する番組は1週間で2時間以内(ただし教養番組を除く)」などのルール化が必要かも。

私の方もパソコンに保存されているビデオを整理しないと新しく撮った映像が収まらなくなってきた。

効率よく少ない枚数で収まるよう、一つのメディアに保存するタイトルを選んだり、後から分かりやすいようにラベルを作ったり、保存済みのタイトルを消すときも、誤って未保存のものを消してしまわないように気をつけたり、一枚一枚の保存が完了するまでの時間もかかるし、結構めんどう。

もっと、早いタイミングで保存しておけば気兼ねなく消せるのだが、最終的に使いやすい形式(DVD にして配るのか、YouTube に載せればよいのか)によって、作るビデオの形式も違うのですぐには決まらない。
そろそろ、慣れてきたので作成するパターンを決めても良さそうなものだが。

Monday, September 12, 2011

勉強の日曜日?

日曜日、
長男は、片付いていない宿題に取り組む時間なのだが、どうしても集中力が続かない。

何かと、「姉の鼻歌がうるさくて出来ない」とか「母の口出しがうるさくて出来ない」などと言い訳をするのだが、その言い訳をしている原因がなくなっても勉強が進むようになるわけではない。

結局、一日の大半が、叱られている時間と疲れて昼寝をしている時間に費やされた。

なんとかならないものか。

フラッグ練習

10日、土曜日、
フラッグのチームはいつものように、練習
天気は夏がもどってきたような暑さ。

秋の大会を控え、ブロックの組み合わせも決まり対戦相手がわかっての練習なのだが、子どもたちの様子は低調。2学期の授業が始まって、疲れているのだろうか?集中力に欠ける動きが目立った。

長男の体調は今週も相変わらず、体調不良。他のみんなと比べてもさらに悪く、練習の半分くらいは休んでいた。
出がけには、さんざん行きたくないとぐずるのだが、それでも、体調が戻ってくると練習への参加意欲はあるし、家に帰ってから「今日やったプレーって絵に書くとこうだよね」と、全く興味がないわけではなさそう。特に、作戦を考えるには子どもの自由な発想の方が面白いプレーが生まれるかも。

聞き捨てないようにしていきたいと思う。

Monday, September 05, 2011

宿題

長男の学校では、月曜日が始業式。4日は夏休み最後の日になった。
ご多分に漏れず宿題の山を片付ける。・・・・・・はずなのだが、なかなか気分が乗らないらしい。エンジンが掛かり手をつけるまでに一日のほとんどの時間を費やしてしまった。

これからの小学校生活、好きなことばかりが出来るわけではない、ということに早く気づき、気持ちをうまく整理して受け入れられようになっていって欲しいと思う。

フラッグ練習

3日、土曜日
フラッグの練習とミーティングを行った。
今年の、県大会の予定は、10月の1週目から毎週の日曜日。準備出来る期間はあと1ヶ月になった。

午前中は、グランドで練習。まだ、先週の合宿の余韻が感じられる練習だった。そして、午後は、合宿の時のビデオを見て、自分たちの動きを確認。ちょっと小学生が集中を続けるには長い時間だったかもしれないが、大会の目標に向かっていって欲しいと思う。

長男はといえば、練習中におなかが痛くなり、ほとんど休憩。ミニゲームの途中で復活し、何プレーか練習した。精神的な面が強いと思うのだが、乗り越えて欲しい。


Tuesday, August 30, 2011

夏休み

気付けば、8月最後の週末が終わった。
子どもたちも夏休みの宿題が気になる時期。
合宿で聞いたときも、すでに終えている子も何人かいる。

長男の場合、公立小学校より始業式が遅いとはいえ、まとめなければならないことが山積み。

今週は親子でストレスの溜まる一週間になりそう。



Camp

週末は、フラッグフットボールの合宿。宿泊はせずに通いで行った。

天気が危ぶまれ、土曜日には今にも雨が降りそうな空が一日続いたがこの日は逆に涼しくて練習にはうってつけ。予定の日程はすべてグランドで練習することが出来た。
朝から練習、昼ご飯をはさんでまた練習。夕ご飯を食べたら昼間の練習ビデオを見ながらミーティング。

合宿での大切なポイントの一つは、チームワークを作ること。そういう意味では学年に関係なく良くまとまっていたように思う。秋の大会の準備にはまだ詰めが足りないと思うが収穫はあったと思う。

長男は、普段に比べても休んでいる時間が短かったように思う。さすがに最終日は出かけるときにグズったが、試合形式の練習でも「出させて」と言ってくるし参加意欲はある。以前よりも積極性が感じられるくらいだ。普段の練習にしてもグズるのは身体が疲れているときの反応なのかも。








Monday, August 22, 2011

RiSuPia

東京有明にあるRiSuPia(リスーピア)へ長男とともに訪れた。

面白そうなワークショップを見つけ、事前に申し込んでいたためだ。タイトルは「ドミノ、トロミノ、テトロミノでいろんなかたちをつくろう」いわゆるテトリスのようなブロックをパズルのように枠に収める問題を解く。ブロックが3つつながっているのがトロミノ、4つつながっているのがテトロミノだ。
このテーマ、数学では「敷き詰め問題」として知られている。
ブロックの並びや枠の形の条件により、敷き詰められないことがある。

ワークショップを見ていると、子どもたちが解くのが圧倒的に速い。始めてから数10秒で答えを出してしまうような子も一人だけではない。講師の先生も「大学生に解かせても数分かかるのに」と、驚くほど。圧倒的に感覚脳が強いのだと感じさせられる。

数学の問題としてはおもしろい、今日のテーマだったのだが、あまり人気がないのか、今日のワークショップへの参加はちょっと少なめだった。

今日の問題で、「答えが無い(解が無い)」ことについても説明があった。敷き詰めようとする図形を市松模様に塗る。敷き詰めようとするドミノやテトロミノも白黒で塗り分ける。すると、組み合わせに白黒の数が合わない場合が出てくる。そのような場合、解が存在することは無い、というもの。(解説はもっと平易な言葉でしたが)

この証明は長男にもわかり易かったよう。理屈までわかってすっきりしたようだった。

Sunday, August 21, 2011

しんかい6500

JAMSTEC へ行ったとき、売店では日本の有人潜水調査船である「しんかい6500」のレゴブロックセットが販売されていた。手に入れたい気持ちが動く。。。


夏休み実験教室

海洋研究開発機構主催の夏休み企画があり、長男のために申し込んだ。

テーマは、地球温暖化、海の酸性化、二酸化炭素

内容としては小実験、子どもに見せるためなので仕方のない面もあるが、あまり、考えさせるブログラムではなく、サイエンスショーのような内容だったのがちょっと残念。子どもたちが実際にはさわらず、見るだけ、という実験も多かった。
子どもたちの自由な発想での結果予想を聞くことは出来なかった。

教室終了後には地球シミュレータの見学も。
2002年の稼働当時にはスーパーコンピュータの演算速度が世界一。
それを実現させていたのは640台を並列につなげたシステムだったそうだが、現在は増強されて処理性能は当時の約3倍、システムの並列度は160台で実現。ランキング68位
最近ランキング世界一を達成した理化学研究所の「京」は地球シミュレーターの約66倍の性能。
それを考えると、この世界の進歩の速度は目覚ましい。


長男は、地球シミュレータにはあまり興味を示さず、むしろ図書室での読書の方が興味を引いた。子ども向けの図書も多数あり、結局閉館時間までそこで読書していた。

実験のリスト:
  • 酸素、二酸化炭素の入ったふたつのペットボトル、日中の野外で温度上昇に違いはあるか
  • 水溶液の酸性、アルカリ性をリトマス紙を使って調べる(中身はクエン酸、淡水、重曹)
  • 海水の酸性、アルカリ性について。海が酸性化するとどうなるか
  • 水と二酸化炭素を入れたペットボトルを振るとどうなるか
  • 空気の風船と二酸化炭素の風船、どちらが重いか
  • 二酸化炭素(ドライアイスのけむり)の上にシャボン玉を飛ばすとどうなるか
  • 二酸化炭素(ドライアイスのけむり)をロウソクの炎に当てるとどうなるか
  • ドライアイスを使ったシャーベット作り
JAMSTEC の活動に関連する実験として
  • ヘリウムボイスの実験
  • 水圧実験、カップラーメンの容器に100気圧を掛ける

Saturday, August 20, 2011

家族の

今回のステイで、長女は自分の家族と弟家族をよく見て来たようだ。

当然のことだが、私と弟で似ているところが多いのだそうだ。話し方、夫婦での言い合い等々。しゃべり方や、会話で出てくる言葉など我が家そっくりなのだそうだ。

そのように、似ている部分もあれば、全く違う部分も。
朝食を毎朝作るのは、父親の役目だとのこと。土曜日にはクレープが出て、長女はたいそう気に入った様子。長女も私もこれには感心した。


Skype

日頃使っている人は、改めて解説するまでもないが、Skype
無料で使うことができるインターネット電話。Webカメラの映像も送れるのでテレビ電話になる。

元々はパソコン(PC)で使うものだったが、いまではiPhoneなどのスマートホンでも, iPad (3G版でも WiFi版でも), iPod Touchなどのタブレット端末でも使える。カメラを新たにつないだりしなくて良かったり、電源を入れてから3分も5分も待たなくて良いのでPCよりも使いやすい。
(*) 自分が海外に行ってスマートホンからローミングで使う場合、パケット料金にはご注意を。

Skype の通話は、花火大会で集まったときにも使ったが、「何それ」にという質問にインターネット電話で・・・と言うところから説明し、「それお金かからないの?」という質問などにも答えなければならない大人たちと、「これ、skype だから」と言う答えで通じてしまう高校生(長女の先輩方)とが対照的。

とにかく、長女が旅行中/その前の準備には活用し、ずいぶんと役立った。
「かわいい子には旅をさせよ」とはいえ、遠方にいる子どもの顔が見えるというのは安心するものだ。



Tuesday, August 16, 2011

長女帰国

イギリス旅行へ行っていた長女、帰国した。無事で何より。
お世話になったステイ先の私の弟家族にも感謝。

早朝の帰宅だったが、私の出社前に早速お土産物を披露してもらった。

長男と私宛のお土産はグリニッジ天文台で買ったものだとのこと。
50年カレンダーと World Map。センスの良いお土産だ。

Saturday, August 13, 2011

ワッサー

軽井沢で友人宅を訪問。そこで、新しい果物を教えてもらった。
ネクタリンとリンゴを掛け合わせたもの。

食感はリンゴ、味は桃というもの。おいしい。
早速買って帰った。

Friday, August 12, 2011

草木染め工房見学

夏休みにいつも訪れている草木染めやさん。

いつも、季節のご挨拶のはがきをいただいているが、今年のはがきには工房で型染めの体験実習ができる旨のご案内も書かれていた。残念ながら実習には都合が合わせられなかったのだが、工房を見学させていただくことができた。

場所は松井田妙義インターをでて10分程度のところ。

工房のご主人からは個別指導で、染料の元にする草木のアドバイス、染液の作り方、媒染のやり方等々を聞かせていただけた。
同じ草木から取る染液でも季節によって色が違うとか、同じ染液でも1回目の煮出しと2回目、3回目の煮出しでは色が違うので混ぜないで染めて色の違いを楽しむとか、染液を煮出すときの材料の割合(1リットルあたりに何グラムの材料を入れるか)でも色の濃さが変わる等々。
草木染めは、こうした試行錯誤の積み重ねで良い色を探していくそうで、工房では何通りも試したサンプルも見せていただいた。
長男が来年取り組む素材に関してもたっぷりとアドバイスいただいた。キブシの実、スギやヒノキの葉、藍、ケヤキの皮、アカソの葉等々。

また、有り難いことに絹のストールの藍染めも手伝わせてもらうことができた。
元々は、売り物にする予定の染め物。長男が話を聞きながら全行程を見させてもらい、実際に絹を染料に浸すところを体験させてもらった。我が家としては長男の手が少しが入った記念の一品。購入させていただいた。

珍しい材料の一つ、ゴバイシの実物も見せていただいた。
ゴバイシとは、お歯黒を作る染料で、鉄で媒染すると黒くなる材料。ヌルデの木に虫が寄生してできる虫瘤がゴバイシと呼ばれるのだそう。
私自身は、ゴバイシという名前を初めて聞いた。お歯黒の染料にもなるということで、日本では1000年近くも前から使われている素材。こんなものから染料が取れることによく気がついたものだ、と不思議に思う。

暴動

先週末から、ホームステイ中の長女。泊まり先は私の弟宅だが、折しもロンドンでの暴動がニュースになり始めたタイミング。
現地の方が情報も確かで、危険なところに近寄らないように身を守ることはできるのだろうが、弟家族も、長女も、ちょっと心配。
無事を祈る。

Thursday, August 11, 2011

草木染め

夏休み、長男の自由研究所の一つのテーマは今年も草木染め。

その一環で軽井沢の「草木屋」を今年も訪れた。
このお店で染め方のアドバイスをもらったり自分で染めたものを見てもらう(褒めてもらう)のが長男の励み。

早くも来年の構想まで話題に上った。
来年は藍染で藍を種から育てたいそうだ。どこまで母親が付き合えるかどうか。

Wednesday, August 10, 2011

流行りのペット

夏休み、家族で、軽井沢を訪れる。
毎年恒例のことだが、今年は長女が不在。その分長男はのびのびとできているようだ。
一方今年からは犬(スタンダードプードル)も帯同するようになり、色々な制約を実体験するようになった。
移動は電車を使えず自家用車、犬連れでは入店できないところがある等々。そういう意味では食事や各種の施設にペット同伴で入れる店かどうか自分たちの視点も変わった。

もう一つの違いは、見知らぬ人とペットを介して会話が始まること。旧軽銀座を10分くらい歩いただけでも3-4組のペット連れと挨拶をした。
それにしても、すれ違うペットの半分以上がトイプードル。その多さ、流行ぶりに驚く。ある店の人の話では、商店街を行き交うペット、以前はチワワ、もっとまえはシベリアンハスキーばかりだったそうだ。プードルも一過性のブームなのか・・・


Monday, August 08, 2011

横須賀花火

長女を送り出した、同じ日、横須賀で花火大会があり、昨年と同じように長男のお友達の家へ数家族で集まった。
(花火が始まる前に、子どもたちでスイカ割り&タネ飛ばしコンテスト)

長女を送り出したのは、早朝。日が昇る前・・・と言うか、夜型の人たちが寝る前の時間に家を出発。無事に見送った後、家に戻ってきて昼寝をしているうちにすぐにまた出かける時間になり、忙しく過ごした。

あちこちで花火大会が中止になる中、規模を小さくしながらも開かれる花火大会は貴重だ。知り合い同士で集まって見る花火で、子どもたちがあげる素直な喜び、驚き、歓喜の声をそばで聞きながら、良いものだと改めて感じた。
花火が終わった後も、夜遅くまで歓談に花が咲いた。



花火が終わった直後くらいに、長女が無事についたとの連絡。skype にて顔も見ることが出来、一安心。外出中でもスマートホンでテレビ電話のように会話ができる。便利な世の中だ。

虫を描く

1週間前の話になってしまたが、7月最後の日曜日、長男と二人で理科ハウスワークショップに参加した。

ワークショップの内容は昆虫を観察し、描くというもの。見たとおりに手で描くと言うことと、描くために対象物をよく観察しなければならないと言うことがこのワークショップでのねらい。

今回、描く対象はセミの抜け殻を使った。セミの抜け殻などこの時期そこら中で見つけることが出来る割にはあまりじっくりと見ることはなく、「よく観察する」ためには適材。
また、描き方の手法の一つに、一部分の拡大図を描くことがあるが、その場合、拡大する部分を切り離したりすることもあり、生きていない抜け殻の方が都合がよい、と言うこともあったようだ。

長男は、このあたり、得意分野のよう。仕上がりも上々だった。


長女、海外旅行

6日、土曜日
長女を、イギリスに住んでいる弟の家へ向けて送り出す。
出発は羽田から、直行便。約1週間の予定でホームステイさせてもらう。

海外旅行は2回目だが一人旅は初めてのこと。航空会社のサービスで子どもの一人旅をサポートしてもらえるプログラムもあり、出発のチェックインから到着後ゲートから出て、出迎えの人(申込時に指定した人)に渡すところまで航空会社の人がサポートしてくれる。出入国の手続きなどの親の心配はすこしでも軽減される。

旅行を通じて、長女の成長を期待する。




タンタンショップ

最近、「タンタンの冒険」シリーズが気に入っている長男。都内にキャラクターショップがあることを知り、2人で行ってみた。
http://www.tintin.co.jp/shop/shop_tokyo.html

表参道にあるお店は、こぢんまり、こぎれいといった印象。
置いてある商品は、ノート、Tシャツ、タオル等々。他にもコレクター向けのポスター、フィギュアなど、大人向きのものが中心だった。
人の少なそうな、開店直後を狙っていったこともあり、客は私たちだけ。その分ゆっくり見ることが出来たが、あまり子どもが目を輝かせて喜ぶような感じではなかったのがちょっと残念。

唯一長男が興味を示した書籍を購入。「タンタンの冒険その夢と現実」
この本、全エピソードの時代背景や取材の資料などが載っている。

Friday, August 05, 2011

iPod and GPS

そんなわけで、iPod touch (第4世代) を使うようになったのだが、iPod touch にはGPS 機能がついていないと聞いていて、位置測位が必要なRunKeeper とか Nike+ GPS などのアプリは使えなくなるものと思っていた。
しかし、Mobile WiFi Router といっしょに外出すると、かなり正確に自分の位置をとることが出来ている。
ランニングアプリも有効そうだ。
ランニングを休んでいる理由にはならなさそう。続けるための気力の方が重要そうだ。


Mobile Me

自分の使っていた iPhone を長女の持っていた iPod と交換した。
子どもに携帯電話を持たせることについては、いろいろ考えることもあるが、ここで取り上げたいのは位置情報について。

iPhone や iPod, iPad には、「なくしたiPhone を探せる」という触れ込みで、遠隔のPCから端末デバイスの位置を確認できるような仕掛けがある。https://me.com/find/ja-jp/目的としては、万一無くしてしまっても、どこに忘れてきたか、どこで落としてしまったかが分かり、容易に見つけられると言うことなのだが、これを子どもに持たせている場合には、子どもがいまどこにいるかが分かるというわけだ。

普通の携帯電話(フィーチャーフォン)にもGPSがついていて、「iPhoneを探す」と同じように位置検索をかけることが出来るが、このサービスを利用するには利用の申し込み(別料金)と、プライバシー情報に関する利用の承諾書を出すなど、かなり手続きに手間がかかったように記憶している。

「iPhoneを探す」の容易さと比べて天と地の差。同じようなサービスを手に入れるのに比べ、なぜこんなにも違うものか。

オープンオフィス/RoboLab

勤務先でオープンオフィスが開催され、参加した。
節電のなか、今年は開催しないかも、と考えていたが、「どのように節電に協力しているかを家族に見てもらうのもよい機会」ということで、規模縮小ながら開催された。

中学になった長女は不参加。今年は、長男だけが会社に訪れた。
昼食どき、食堂で見かける他の参加者は、未就学児の家族がとても多く目立つのだが、中学生くらいの参加者や、社員のご両親と思しき方の参加までいろいろ。各ご家庭での会社への関心もそれぞれなのだとおもう。

長男が参加したブログラムはROBOLAB 教室。3年前に長女も経験した教室で、LEGO MINDSTOMS を使ってプログラミングを覚えるもの。
レゴで作ったロボカーのモーターの回転する方向、パワー、時間などを組み合わせて、コースの通りに走るようにする。

長男は、最初にやったいくつかのサンプル課題をやっているうちに理屈を覚え、すぐにコース用のプログラムに応用させていた。取り組んでいる様子が嬉々としていて本当に楽しそうだった。