Tuesday, December 28, 2010

クリスマスプレゼント

23日、天皇誕生日の祝日
クリスマスのプレゼントを買うために家族で出かけた

長男の希望は、腕時計。とてもはっきりしている。
長女はもごもご言っている。どうやら、iPodが望みらしいのだが、それで何をしたいのかははっきりしない。(最近のは、音楽を聴くだけでなく写真を見られたり、動画を撮影できたりする)
長女の本当の気持ちは、「友達と同じものを持っていたい」のだと言うことがだんだん分かってきたが、「友達と同じもの」(iPod nano の5世代型)はすでに旧型になっていて店頭には置いていない。買い物へ出かける前にあちこち電話して在庫を確認したが、どの店もすでに店頭からは無くなっていた。
そのことは出かける前から分かっていて、長女にも話したのだが、それでも店へ行ってみる、というので一緒に出け、売り場へ行ってみて現実にものがおいていないことが分かったときの長女の不機嫌さ加減は大変なものだった。

もう少し、自分の欲しいものやりたいことを言うときにメリハリをつければよいのに、と思う。

ろうそくの科学

26日、日曜日
久しぶりに家族そろって理科ハウスを訪ねた。
前日、長男と妻が訪ねたとき、26日の実験「ろうそくの科学」のことを聞き、長男には実験の助手をして欲しいので是非いらっしゃい、とのことで喜んで出かけた。

実験は、一年くらい前に長男も長女も見たことのあるもの。(なので、他の参加者に考えてもらうために、助手を任じられたようだ)
  • ろうそくの炎の色は何色?
  • 炎のどこが一番熱い?
  • それはなぜ?
  • 同じこと(新鮮な空気と触れる)を意図的に作り出すとどうなるか?(炎は何色か?) ロウソクに穴を開け、下から息を吹き込むとガスコンロのような炎ができる。見事だと思った。
  • ろうそくとは違うものを燃やすとどのような炎の色になるか?(炎色反応の実験)
  • なぜ炎はあのかたちなのか?
  • 宇宙ステーション(無重力)では炎はどのようなかたちになるか?
等々。実験の説明、皆に疑問を感じさせる考えさせる、皆に興味を持たせるための構成などとてもうまいと思った。


写真は炎色反応の実験
右から、ホウ酸、ヨウ化カリウム、塩化カルシウム、食塩水の各アルコール溶液に火をともす。
チョークを溶液に浸して火をつける。綺麗に色が出るものだ。



核図表

25日、土曜日
長女と一緒に映画へ出かけている間、長男は理科ハウスへ。
この日教わってきたのは核図表。耳慣れない言葉だったのだが、調べてみると、「陽子数と中性子数を軸にとって既知および概念上の核種全てを配置した図」(wikipediaより) 原子を構成する陽子と中性子の数をグラフ化したもののことらしい。これに加え原子のエネルギーを高さで示すと安定的な原子が存在するところに谷が出来るそうだ。
長男はよほど興味を覚えたらしく、日記に詳しく書いていた。
この、立体核図表は理化学研究所で見ることが出来るそうだ。4月に公開日があるそうなので行ってみたい。
核図表のことはこちらがわかりやすいかも。

Tuesday, December 21, 2010

ドッグヤード

ドッグヤード
午後、利用登録の申請をしていた南郷公園のドッグヤードへ行ってみた。
登録証を受け取って早速利用。 ヤードには3~4頭の先客がいた。
乳児の公園デビューともまた異なるが、他の犬たち(飼い主たち)と交わる場所は気を遣う。聞いた話では、何件かのトラブルもあり裁判にまで発展したケースもあるとのこと。犬同士の相性も影響しそうなのでヤード利用時はよく見極めたい。

ヤードへは長女も同行。何事も台本通りに進まないと気のすまない長女の神経質な面が改めて分かる。
長女に、まわりを受け入れる余裕が出てくるとよいと思う。

土曜日

フラッグ、土曜日は今年最後の練習
チームとしてはすでに秋の大会が終わった時点から、新しい体制での練習に取り組んでいる。
いま3年生のメンバーは来年からは高学年のカテゴリーで試合に臨むので、今まで分かれてやっていた練習が全員での練習になった。
今まで低学年チームだった子にとっての課題は、パスプレー。それも難しいのは守備側のシステムを理解すること。ゾーンでの守備に慣れていくことが必要だ。

長男としてはパスキャッチも課題。学校で課題のドッジボールと並行して戸惑うこともあるようだ。フットボールでは手のひらでのキャッチが基本だが、ドッジボールでそれをやると突き指してしまう。最近、ドッジボールの練習に力をいれていた長男としては、逆に手で取ることができなくなってしまったようだ。

Thursday, December 16, 2010

長男の買い物

長男はどうしても手に入れたいものがあった。
我が家ではおこづかい制にはしていないが、お手伝いのたびにお駄賃を渡したりしている。最近は「おこづかいちょうだい」という機会が増えたように思っていたが、一生懸命貯めていたようだ。

そして買ったのがこれ。木星儀。もう一つ、土星儀も欲しいようだがこちらのほうが値が張る。サンタクロースにお願いしているようだ。

目標を決め、こつこつと近づいていく努力を褒めたい。

となりの月球儀は以前に買ったもの。



Tuesday, December 14, 2010

一年を振り返り

先日の土曜日、今年のPTA役員で集まり一年を振り返った。と、いうかいわゆる忘年会。

たまたま前日朝の天候による連絡網のことも話題に。最近の連絡網は携帯電話やパソコン宛の同報メールになっていて便利なのだが、送り手の文面によっては、どのように行動すればよいか(待機すべきか登校させるか)かえって混乱させてしまう例もあるようだった。

もうひとつ気になった話題は、父親の学校行事への関心度の温度差。学校で行事のたびにお見かけするお父様もいらっしゃるが、学校の行事、保護者向けの案内などは奥様に任せ詳しいことはご存じない方も多い。そちらの方が多数派なのだろうが、先日の研修会のことをご存知の方が意外にも少ないことに驚いた。

話は直接関係ないが、最近よく感じるのは、各家庭のもつ学校への期待の差。
単に声の大きな意見に目が向くためにそう感じるだけなのか、自らが手に入れることのできる表面的なサービスを多く求める人たちが増えたように思う。
教育方針として、感受性を豊かに、互いに思いやる優しい気持ちを持つ、ということを目指しているので、 保護者の立場としても他人を思いやる気持ちを具体的に現す機会が、いろいろな行事から学べる。私などは、そういう機会をいかせずあとで悔やむことばかりだ。負担を負うことも多いが、よい教育環境だと思う。
このように教育に参加して負担することを重荷に感じ敬遠される 家庭が増えてきていることも感じるのだが、短絡的に、入学希望者を増やそうと、家庭の負担を減らさんがために、理念・ポリシーを安易に変えて欲しくはないと思う。学校の特色が失われてしまうように思うからだ。


Monday, December 13, 2010

漢字パズル

日経の夕刊、らいふ欄には毎日漢字のクイズが掲載されるが、最近長男がこれにはまってきている。
もともとの漢字好き、パズル好きのところと、問題が解けるようになって来たというあたりが面白いのだろう。
漢字辞典、4字熟語辞典を駆使しながらやっている。
週末の懸賞にも応募しているが、これは抽選で10名の狭き門。

冬休み準備

年末、年始に向け、大掃除やら年賀状書きやら、いろいろとしなければならないことがあるのに。
なかなか進まない。

子どもの受験を考えれば、冬期講習の季節。
うちなどは出遅れているので、ようやく資料請求をし始めたところ。
これも、いろいろと悩む。

忘年会

長男のクラス、忘年会のために集まった

集まった人数は、学年の半分以上いるだろう。その人数に驚いた。
私としては未だにお名前が分からない方も多く戸惑うのだが。
上のこのクラスの時は、こんなに集まったかどうか。学年のカラー、違うものだ。

ドッグヤード登録

葉山町、南郷公園
広い公園だがその一角にドッグランが設営されている。
11日土曜日には、そのドッグランの新規利用登録者への説明会があったのでこれに参加した。

参加者は意外にも多く、40人くらいはいる研修室は満員で席が足りないほどだった。
30分くらいの説明の後、登録申請書を受け付け。登録証の発行は1週間後公園内事務所にて受け取る。
説明の趣旨としては、ドッグランの設立趣旨がほかのものとはことなる。利用者も運営の当事者意識を持って参加すべし、とのことだった。

うちの犬にも早くリードなしで走り回れるようにしてやりたいと思う。

保全活動

11日土曜日、
午前中は、小学校の自然教室での保全活動に参加した。

この日の作業は、遊歩道の柵の補修。朽ちてきていた柵を山の中の竹を使って作り直した。
私としては、前回・前々回参加できなかったので、久しぶりの参加になった。
参加人数としては多すぎず、少なすぎず。本当に働きたいと考えたひとたちが集まったように思う。

駅伝練習

3年くらい前から出ている市内一周駅伝。
今年は、さらに1チーム増えた。マラソンブームと相まって、ランニング人口の広がりを感じる。
同じ区間を走る仲間が増えたので、コースの下見もかねて集まって練習することになった。(去年も、一昨年も同じように練習していますが)
日曜日には、前の区間、前の前の区間から走ってきた人と合流。にぎやかな練習になった。




冷蔵庫

突然壊れてしまった冷蔵庫。半日くらいしてコンセントを入れ直しても復活せず。修理センターに電話しても出張料がかかるしすぐに直るか分からない。
日常生活で、無くなってしまうととても困る。全く予定外だがすぐに買い換えることにした。新しいモデルは省エネ性能も良くなっているらしい。

近く(と言っても駅3つ先)の量販店へ行ってみたが、どんなモデルを選んでも家に届けられるのは1週間以上先。
別の、量販店では在庫次第で翌日届くとのこと。

量販店でも品ぞろえや配達で差があるものだ。

Wednesday, December 08, 2010

駅伝参加

最近毎年参加している市内一周駅伝。
参加チームは、子どもたちが通っていた幼稚園・小学校の保護者のチーム。うちはすでに卒業しているが今年も参加させて頂ける。ありがたい。

日曜日の朝、みんなで海岸を走ってから顔合わせ、打ち合わせをした。
今年、幼稚園・小学校のチームはさらにメンバーが増え、7チームエントリーすることになった。
速いメンバーが多い中、足を引っ張らないようにしたい。
毎年取りまとめて頂いているリーダーの方には感謝!


3日、大雨警報

先週の3日、金曜日、明け方から大荒れの天気。

発令される10分くらい前までは、天気予報チャンネルを見ていたのに、もう少し、早めに警報を発令して欲しかった。

子どもたちの登校と同じ 電車に乗ったが駅の改札口を出る前に引き返すことになった。怪我なく帰れてよかった。自主判断で登校させなかった家庭もあるのだろう。懸命な判断だったと思う。

鎌倉では竜巻が起きたそうで、後日、知り合いからご自宅の屋根が飛ばされたと聞いた。本当に酷い天気だった。ご愁傷さま。

年末ジャンボ

通りがかりの大黒様に惹かれて・・・・

幸運があると良い。

Tuesday, December 07, 2010

フラッグ、合同練習

4日、土曜日
この日の練習は、藤沢市のある小学校と合同で行った。
小学校で授業を持っている担任の先生は大学でのフットボール経験者。すでに授業で何回か教えていらっしゃるとのこと。土曜日は、希望者を集めて課外活動の位置づけで、我がチームとの合同練習に応じて頂いた。
基礎的な技術練習(1対1フラッグ取り、ハンドオフドリルなど)をやった後、ミニゲームを行った。
ルールは、縦・横20ヤード程度のフィールドを、4回の攻撃でボールを運びきったら得点というぐあい。タイブレークの方式で各チーム3シリーズごとの攻撃を行った。
作戦は子どもたちに自分で考えてもらった。 特に、今まで試合経験のない子どもたちは発想に独創性がある。経験者には思いもつかない作戦を見せてくれた。(必ずしもうまくいくわけではないのだが、なぜうまくいかないか、理由を考える機会が与えられる)

面白いと思う子どもたちが増やせると良い。





ドッジボール

先日の個人面談でのひとつの宿題はドッジボール。やっと時間がでたので、長男とキャッチボールをやって見た。
ボールが怖いせいか、キャッチはどうしてもからだが強張ってしまう。遅いボールからはじめて慣れさせること。正面に入っておなかで受けること。体を丸めてボールの勢いを和らげ、手で包み込むようにボールを捕まえること、などを練習して見た。

投げる方は、まずやらせて見ると、腕だけで投げているので勢いがつかない。上半身を使って投げられるように教えて、やってみた。
体を使って投げると全然勢いが違うのだが、コントロールがつかない。コントロールのコツがつかめるとよいのだが。

冷蔵庫が故障

冷蔵庫が故障

5日、日曜日

冷蔵庫が故障。
気づいたらすでに庫内は常温。いくつかの食品はだめになってしまった。

保証書を見たら購入は2002年。ちょっと故障するには早すぎるようにも思うが、突然なくなっても困る。
早速買い替えを検討。

ちょうど、エコポイントの制度もポイント数半減に変わったばかり。何ともタイミングが悪い。





Monday, November 29, 2010

円覚寺

日曜日は法事。円覚寺で、妻の母方の家族40人近くが集まった。

円覚寺は紅葉シーズンで超満員の賑わい。お昼前に集まったのだが、電車を降りると改札を出るのにも列ばなければならないほどだった。


長男は、学校の総合学習で鎌倉について調べている。先日も見学で円覚寺を訪れたばかり。
円覚寺のガイドにちょうど良く、総門、山門、仏殿について教えてもらった。円覚寺は北条氏の開いたお寺であることいろいろなところに北条家の家紋である三つ鱗が付いていることなども教えてくれた。

散会した後、帰りがけには、やはり長男の誘いで洪鐘(おおがね)を見に行った。鎌倉で最大の梵鐘で、国宝の指定となっているものだそうだ。





南郷公園

土曜日の夕方に長男と一緒に犬をつれて南郷公園を訪れた。
この公園には、ドッグランがあるが、登録制。登録するためには講習を受けなければならないのだが、次回開かれる12月までは、外から眺めるだけ。

それでも、講演の中は広いので、リードを放すことは出来ないが存分に遊ぶことが出来た。

紅葉シーズンで公園内のイチョウもきれいに色づいて美しかった。

個人面談2

今週は、長男の分の個人面談があった。
こちらも、私自身にとっては入学以来初めての面談。

この面接には予告編があり、すでにPTAの仕事で妻が学校へ行っているときに先生と話の半分を済ませてあった。が、それだけ話すことがたくさんある、と言うこと。

予定より早めに付くと、前の時間枠は空白。少し早めに始まって話に集中していると、ふと気づけばすでに20分くらいオーバーしていた。次の人の時間枠も予約は無かったので、ご迷惑をおかけするようなことはなかったが。話し込むことを想定していたかのような時間割だった。

長男の性格を生かしつつ、規律のなかで生活できるようになれると良いと思う。

Friday, November 26, 2010

保護者機能 - 利用時間の制限

Norton の Online Family には、パソコンの利用時間制限をつけることが出来る。
Windows (Vista) 標準の保護者機能でも、パソコンが使える時間帯を曜日ごとに設定することが出来るが、たとえば休日の昼間など、時間帯としての制限が無ければ際限なく5時間でも6時間でもゲームを続けることが可能だ。

Online Family では、1日の上限利用時間を設定できる。制限のない時間帯でも、その日の利用時間が上限に達したらロックされる。
娘に聞いたところ、のこり30分、のこり15分などのタイミングで警告が表示されるという。保存されていないデータを失わないためのメッセージだそうだ。

これはありがたいと思う。

Wednesday, November 24, 2010

ペアレンタルコントロール

パソコン用のファイヤーウォールソフトウェア、新しいバージョンが発売される時期になった。

わが家としても、バージョンアップ(新バージョンを購入し、1年分の更新権を入手)するのと、単にウイルス情報ファイル(定義ファイル)の更新権を延長するのと、どちらが利点が大きいのかを検討していた。最近のライセンス条項はいろいろと難しいので、お客さま問い合わせ窓口に聞いてみた。すると、バージョンアップは現在のライセンスの中で実施可能、そして定義ファイルの更新権は有償、との答えだった。

無料ならば・・・と、早速新しいバージョンを試してみることにした。

当然、ペアレンタルコントロール(保護者機能)についても更新。
わが家では、ファイヤーウォールソフトに Norton の製品を使っているが、新しいバージョンからはこのペアレンタルコントロールの機能が独立し、Online Family というプロダクトになり、単独でも利用できるようになったようだ。しかも「基本的機能は無料」と謳っている。わが家ではすでにInternet security と組み合わせて使っているので、単独でどこまでのことが出来るのか分からないが、ありがたいと思う。

Online Family で「すごい」と思ったのは、子どもたちが使うパソコンそのものを都度都度開かなくても各パソコンに導入したエージェントに読ませるルールを遠隔からWebサイトで設定することが出来ること。同様に子どもたちの利用履歴がWebサイトで参照できるようになっているし、設定したルール(利用時間、閲覧制限サイト等々)を犯していないかどうかも照会できる。会社にいながらこういうことが出来る。

こうした機能が、どこまで「使える」のか、いろいろと試してみたいと思う。最近長女、長男ともパソコン(主な使い方はgooやドラえもんチャンネルなどのインターネットゲーム)を使い始めたので、いろいろと試せそうだ。
課題となりそうなのは、子どもたちとどのようにインターネット利用に関する制限について、いかに同意させるか。やってはいけないこと、の認識がない限りは、どのように制限を掛けたとしても反発されるだけだ。


ネットワーク産業論

興味の赴くまま、いろいろとiTunes U の講義を聴いているが、慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパスの講義が面白い。

最近見た中では、夏野剛氏の「ネットワーク産業論」がひときわ光っていた。
http://itunes.apple.com/itunes-u/id386345341#ls=1

夏野氏は、NTTdocomoでi-modeを立ち上げたメンバーとして知られる人物だとのこと。現在でもインターネットビジネスを進める会社の役員を務めるなど、インターネットに関してはとても先進的な考えを持っている。
このような夏野氏の経歴を多少割り引いて考えても、私たちの生活の中に入り込んでくるインターネット利用環境、携帯電話の取り扱いやそれに伴う生活スタイルの変化等々について、発想の転換をせざるを得ないと感じさせる内容。
取り上げられていたのはたとえば、電子書籍、オンラインショッピング、電子マネー等々。

ちょっと保守的な考えからすると、「必要ない」「そこまで考える必要ない」ように思うことでも、これからの時代は社会基盤としてインターネット/携帯端末を使うのが当たり前の社会になる。だから、単に「使いこなせるようになる」のではなく、そういう社会基盤の特性を理解し、踏まえたうえで制度や方針、社会システムなどを議論できるようにならなくては困る。そんな気になった。

個人面談

土曜日、長女の担任の先生と個人面談があった。

私にとっては、長女、長男を通して初めてのこと。今回幸運にも土曜日の日程が割り当てられたためだ。
学校での様子を先生から伺うことは、いろいろな行事のときに会って立ち話することは何度かあったが、改まった場での話としてもあまり大きな違いはないようだ。少し安心する。

コーチミーティング

平日夜、フラッグチームのコーチで集まり、シーズンを振り返った。
  • 試合運び、作戦の建て方、選手の育成について
  • 選手起用方法、保護者の参加意識の統率などチームの統制方法について
  • チームのプロモーション、リクルーティング
などを話し合った。

チームとしての課題は、大会をさらに勝ち進めるようになること。具体的には、関東大会で勝てるようになること。
そして、メンバーの増員。今のままでは、来年は低学年チームが編成できなくなってしまう。5年前にチームが発足したときには、テレビアニメが放映されていたこともあり、希望者が集まったようだが最近ではなかなかまとまった人数が集まってこない。

プラス要因としては、新学習指導要領解説にフラッグフットボールが掲載されたこと。今年も何度か小学校の授業をお手伝いする機会があった。こういう機会から希望者を増やしていけると良いと思う。


Wednesday, November 17, 2010

ホームコンサート

この週末、
土曜日は子どもたちの学校が私立小教員研修会の会場となり、モデル授業のために子どもたちは登校。
私は、自宅にはいたが仕事の用事がありほとんど動けず。

日曜日には
ピアノのホームコンサートがあった。
先生のご自宅で、お友達を集め聞き合う。1時間程度のなかで3~4人 が曲を披露。加えて、先生も2~3曲を演奏、最後には子どもたち皆で合奏。演奏の間には先生の解説が入る。
長女が幼稚園の年長のとき、何か発表の機会があって励みになればと思い先生と相談して始めた。毎回選曲や企画は先生が考えてくださっているが楽しみがあって良いと思う。このホームコンサート、今回で7回目。子どもたちも大きくなってきたが、いつまで続けられるだろうか。

Monday, November 08, 2010

バッタ調べ

長男が庭先で見つけたバッタ。図鑑を見ても、どの種類なのか見分けがつかない。色や模様、形、現れる時期や分布によってだいたい、その中まであることはわかるが、バッタや、チョウのように同じ種類でも似たような模様のものがたくさんある場合、見分けるポイントが子ども向けの図鑑ではわからない。
長男は「新種だ」と言い出す始末。
こういう時の理科ハウス。バッタを持って行って図鑑で調べることにした。

神奈川県生命の星地球博物館編集の昆虫の本は、神奈川にいる昆虫が網羅されているので見つけた虫を調べるのにはちょうど良い。その種類の特徴となることも書いてある。これを見る限りはツチイナゴがいちばん近そうなのだが、まだ長男は納得できない。

そこで出てきたのが平塚市博物館の刊行した「鳴く虫・はねる虫−湘南の直翅類−」という資料。
http://www.hirahaku.jp/kankoubutsu/index.html
バッタのカラダの特徴それぞを見分けていくと文句なくツチイナゴに行き着いた。触角の長さ、前肢の形状、胸に突起があるかないかなどで分岐していくので間違いようがない。
これで長男の疑問もすっきりと解決。理科ハウスでの調べ物ができるのは本当にありがたいと思う。

フラッグ練習

フラッグ練習
6日、土曜日はいつものように練習。高学年チームは来週の関東選手権に備え準備する。

低学年チームでは、いつも練習をしているグランドの地元子ども会のひとたちを招いて体験会を開催。
約2時間、全く体験したことのない子どもたちが、いちおう試合形式のゲームを楽しむことまで出来るように考えた。
子ども会との橋渡しをしていただいたコーチに考えていただいたのだが、こういう順番でやれば、1回、2時間程度の練習内容で試合ができるようになるまでの一通りのことができることがわかった。
練習順番を書いておくと、
1. フラッグ取り鬼ごっこ
2. じゃんけんしっぽ取りゲーム
3. 1対1フラッグ取り
4. 2対1フラッグ取り
5. ハンドオフの練習
6. 試合

子ども会のお友達は果たして楽しめたのだろうか。


Saturday, November 06, 2010

玩具業界

3日、文化の日、祝日
フラッグの地区大会の3日目、ブロック対戦の残りと順位決定戦があり行って来た。地区大会の順位によって、関東大会へ進んだときの対戦相手が変わる。当然、上位になったほうが他地区の下位と当たるので上位を確保した方がよい。

我がクラブの高学年チームは順位決定トーナメントでも全勝。よい順位を確保出来た。試合はこのような具合で嬉しい結果だったが、話はちょっとしたカルチャーギャップについて。

我が家の子どもたちは放課後に友だちといっしょに遊ぶ機会もなく学校へ持って行くものも限られているので、世間での流行には疎い生活だが、チームの子どもたちは地元の小学校で放課後を過ごす子どもも多い。対戦型のカードゲーム(デュエルマスターズ)やフィギュアを集めて遊んでいるのだそうだ。
フィギュアなどは一つの値段は数100円。気軽に買えるため気づいたら自宅にはいくつも人形があふれ、計算してみれば数万円買っていた。とはあるお母様から聞いた話。
カードゲームの方は玩具メーカーが考え出したゲームのようで、対戦のための公式大会も開かれているらしい。攻略本も売れるだろうし、メーカーの販売拡大アイディアには見事だと思う。

それにしても、試合が終わって、感動で涙が出てしまう主将もいれば、試合が終わった次の瞬間から攻略本に熱中する子もいて面白い。

インターネット掲示板

たまたま気づいた。
子どもたちの通う小学校のことが受験掲示板で盛り上がっている。

話題は学校が催した秋のイベントに関すること。話題についての詳細やコメントは控えるが、世間でも注目されている学校の、注目の行事だということを改めて認識する。

気になるのはこうした噂への対応。黙殺するのも一案。このような口コミ、井戸端会議のレベルで同様の噂は今に始まったことではなくその昔からよくあることなのだと想像するが、インターネット時代の掲示板は伝搬力が違う。単に閲覧するだけの人も数に含めればうわさ話に関わる人数の比ではない。

噂にあげられる側の立場として掲示板などの動向に注意を向けるなど、世間の意見に敏感になった方が良い。大衆の意見におもねる必要はないが、学校にいろいろな立場で関わる人たち(保護者、卒業生、寄付などの支援者)に対する透明性の確保、説明責任、立場や方針などの必要なことは説明することが必要な時代になってきていると思う。

直接関係はないが、保護者など関係者のモラルも気になる。価値観が多様化するなか、以前は暗黙の了解や不文律であったこともひとつひとつ指導が必要になっていると感じることも多い。





Friday, November 05, 2010

大雨警報

2日、月曜日
子どもたちの学校では芸術鑑賞の日。毎年著名な方の演奏を聞くことができる。今年は、なぎさブラスの演奏の予定だった。
子どもたちも、ほとんど毎回の講演を聴いていて、つい先日も楽しんだばかり。そのときの曲の印象もまだ記憶に残っていて、とても楽しみにしていた。

しかし、朝から大雨警報により学校は休校。天気は回復傾向で、警報は7時には解除された。お昼頃になると土曜日からの台風一過もあり空気の澄んだ晴れ間が見えたのに・・・・

残念だった。

オスグッド

長女がずっとひざが痛いといっていた。
先日医者に診てもらったところオスグッドとの診断。
運動をやっている成長期の子供に見られる症状だそうだ。
この病名、覚えにくいらしい。長男は「オスグット」といっている。
なにか、押し込むイメージなのかな。

かぞくのじかん

10月最後の週末、30日、31日。
私の弟は普段イギリス在住だが、久しぶりの帰国中で、この週末にわが家を訪ね、泊まっていってくれた。
到着した日は台風の影響で大雨、翌日、台風も通過して雨は上がったものの再び天気は下り坂。日曜日の夕方から大雨の予報だった。弟たちの家族は、うちへくる前に滞在していた沖縄でも同じ台風に遭っていたので運が悪い。あいにくの天候だったため、皆でそろって外出するような機会はなく、家で過ごした。長男は、レゴで作ったロボットを見てもらい、長女は従妹たちとお人形遊びをしていた。また従妹はバレエを習い始めたところ、長女のレッスンクラスも見学することが出来た。クラス見学は、長女から先生にお願いしてもらった。うまく了解をもらえるかどうかやきもきしたようだったが、良い経験が出来たと思う。

土曜日の晩にはゆっくりと話も出来た。最近は自分の仕事でも海外との協業が増えてきて、カルチャーのギャップを感じることもしばしばあるが、海外に在住しているひとの意見を聞くことができ良かった。日本の良いところと、井の中の蛙にならないよう国際的な常識をわきまえることのバランスが難しそうだ。

早慶

世の中では、大学野球の早慶戦が話題。
テレビでそのニュースを見た長男は、ワセダも慶應も、フラッグのチームがあるね。
こちらの方が身近なようだ。

フラッグお手伝い

フラッグフットのチームの関係から、藤沢の小学校の授業をお手伝いする機会があった。
訪ねてみて、いろいろと感じるところがあった。

ゲーム形式の授業をしたいので審判の手伝いをして欲しいと聞いていたのだが、行ってみれば「全部お任せします、よろしく」と丸投げ。
フラッグフットの授業は、新しい指導要領に取り込まれたものの一般には馴染みが薄いためか、指導に当たる先生としてはどこから教えたらよいのかわからないというのが正直なところなのだろう。
担任の先生がすべての授業を見るのだから得手不得手はあるだろう。訪ねた学校では、学年の担任同士で担当する体育の授業を分担しているとのことだったので、それでもまだ素養のある先生だったのだと思う。

こうした、規律の厳格さがなく寛容というべきか、好い加減な具合で進めて行くさまは、普段あまり経験がなかったので新鮮だった。

運動として普及させるにはもう一歩努力と工夫が要りそうだ。

AlphaRex

長男がMINDSTORMSで作っていたロボット(AlphaRex)が完成。ほぼ自力で作ったのだが、動作するプログラムを送り込んでもうまく動かない。うまく動かない様子をみると、プログラムの誤作動のたぐいではなく、メカの組み方で引っかかってしまっている。長男が寝た後で組み立て図と見合わせて確認していくと、惜しくも2箇所、接続場所が間違っていた。
長男はロボットが出来て満足してしまったようだ。もう一歩つぎのことにチャレンジさせたい。

Thursday, November 04, 2010

オープンコースウェア

ちょっと古いが、10月18日、日経の教育面の記事から、

iTunes Uのことを最近書いたが、新聞にもオープンコースウェア(OCW)のことが載っていた。
大学での講義内容(ビデオやテキスト)をインターネットで公開するOCWについて、最近の動向と、日本の大学への教材の質についての問題提起が趣旨。

大学がOCWで授業の内容を公開する目的の一つには、優秀な学生の確保がある。自分でもいくつかの授業をOCWで見てみたが、直接教室で講義を受けたいと思うようになる。入学志望の動機として充分だと思う。

話は変わり、自分の学生時代のこと。私が在学している間、授業を受けている講師の先生方は一流の先生がたくさんいらした。そのありがたさについては当時全くと言っていいほど自覚していなかったが、上のことと併せて感じることがある。

いまの時代、OCWやiTunesUにより教養課程レベルの講義は無料で質の高いものを聴くことが出来るようになった。たいていの場合は、その大学のウリなので第一線で活躍する講師やノーベル賞学者が担当する講義だ。母校が取り組んできたことの一部はすでに自由に手に入るようになった。
学校はそのように特色を出すことが出来ているのかどうか、気になるところだ。


Monday, October 25, 2010

MINDSTORMS

2週間くらい前から、長男はLegoのロボット作りをやりたくて仕方がなかったが、この週末にやっと時間を取ることができ、組み立てを始めた。

Legoのロボットと言っても、MINDSTORMSというシリーズのAlpha Rex というモデル。MINDSTORMSのシリーズはモーター、ギア、アームを組み合わせたメカの動きと、プログラミングを学ぶことが出来る。
遊びを通してメカ動作の知識や論理思考が得られればよいと思うのだが、まだ長男は遊びの方が先行しているだけ。以前にもこのロボットは組み立てたことがあるが、そのときは組み立てただけ。この教材を使ったWeb講座もあるので、これをきっかけにメカの動きやプログラムを教えてみようと思う。




23日、24日

23日はフラッグの練習。翌日の試合のための準備をする。午前中は翌日の試合で使うプレーの確認を中心に練習。午後は対戦相手のビデオを見ながらミーティングしたのだが、私は参加できなかった。

24日の日曜日には、フラッグフット神奈川大会の2日目が開かれた。低学年チームはブロック優勝すれば関東大会への出場権を得られる。
24日、我がチームの戦績ははじめに当たったチームに敗戦。2試合目は完封勝ちしたが、通算2勝1敗でブロック優勝は逃してしまった。
実力をつけてきていて、低学年チームの最終学年だったこともあり優勝のチャンスだったのだが、残念。

24日の大会、最後は日没時間切れと降雨の心配があったが最終枠の試合中、後半から雨が降ってきた。何とか試合は全て終えることが出来たが、みんな風邪を引かないようにしてもらいたい。

Thursday, October 21, 2010

バレエ発表会

16日、土曜日
朝からフラッグの練習、午後はPTAと忙しかったが、夜には長女のバレエ発表会が予定されていた。

PTAの集まりが終わると、片付けもそこそこに長男をひろってから会場に向かった。会場は大船にある鎌倉芸術館、大ホール。立派な会場だ。

演目は白鳥の湖から、二幕と三幕。長女も習い始めてから長いので、それなりの役をもらえたようだ。

妻と娘は朝から楽屋入りしていた。メイクをしたり写真撮影があったりだと想像するが、待ち時間も多いはず。お友だち同士で楽しくしゃべっていたのだろう。

発表会には長女のお友だちも見にきていただいた。ありがたいと思う。

Wednesday, October 20, 2010

PTA

土曜日、午後からは学校でPTAの集まりがあった。

バザーから一ヶ月経ち、すべての役員、幹事から、担当された場所の改善点などを述べあった。

特に印象が強いコメントなどはなかったが、怪我や事故なく行事を終えられたのが何よりだった。
やっとひと段落した思いがする。

フラッグ、神奈川大会

フラッグフット、小学生の神奈川大会が日曜日17日から始まった。

土曜日は試合に備えた練習。午前中たっぷりとプレーあわせを行ってタイミングなどを確認した。

日曜日の試合。
会場は法政二高のグランド、武蔵小杉まで遠征した。法政二高といえば、強豪、甲子園ボウルの常連校だ。今回初めて訪れたが、グランドは広いし(野球場、サッカー場、ホッケー場、陸上競技場がそれぞれ別にある)とても良いコンディションの会場だった。アメフト普及の一環だろうか、当日ホッケー場では川崎市の小学校のフラッグフットボールの交流会も開かれていた。
会場提供チームには感謝したい。

神奈川大会、我がチームの低学年は午前中に1試合、高学年は午後から2試合予定されていた。
試合結果は、低学年チームは快勝できた。相手は強豪クラブ、そのクラブの最強チームではないが決して侮れないチームだったのだが結果的には面白いようにプレーが決まり、大きな点差をつけることができた。今年から入ってくれた選手の独走シーンが何回かあったのが印象的だった。本人も嬉しかっただろう。

来週も試合が続く。強敵との対戦もあるが勝利に導きたい。

Thursday, October 14, 2010

Suica 期限切れ

10月、4月から6ヶ月経って子どもたちの定期が期限を向かえていたが、気がつかなかった。

いつの間にか子どもたちの通学定期の期限が切れ、毎日チャージの残高から運賃が引かれていた。

2日くらい前に長男が「あと190円くらいしか残ってない」と言っていたときに気づいていればよかったのだが、区間外を乗ることもないのだしチャージ残高が足りなくなることはないと思って聞き流していた。

改札を通るたびに、期限が近いことは表示されていたはずだが、子どもの注意力では気づかないものか。残高は多くてもたかだか1000円程度なので軽症な方だ。

これからは、カレンダー(リマインダー)などに登録しておかねば。

Webを見ていたら、大人でも同様の更新忘れは多いようで、Suicaの設定で定期期限が切れたらチャージを使わないようにすることもできるようだ。今度駅で聞いてみよう。

観音様

日曜日、長男と鉄の井を見てきたが、鉄の井からでてきた観音様のお顔。今では東京、人形町にあるそうだ。
私の勤め先から近いので、通勤中に立ち寄ってみた。

Wednesday, October 13, 2010

英語学習

長女は授業で英語がある。
もう一年以上やっていると思うが、最近やっと言葉としての認識ができてきたようで、我が家にあった幼児向けの英語の本を見つけてきて単語の意味を聞いてきた。

いくつかの簡単な単語(This, It, Thaなど)を覚えたので他のいくつかの語を補えばセンテンスが分かるようになったようだ。

こういう好奇心を大事にしたい。

鎌倉、総合学習

月曜日、祝日、午後
長男といっしょに自転車で出かけた。出かけるときは自転車に乗ることが目的のようなもので特に行き先は決まっていなかったが、しばらくしてから鎌倉の「鉄の井」を見に行くことにした。

長男の学年では、総合学習で鎌倉を調べている。つい最近、鎌倉十井のことを調べたばかり。
すでに鉄の井は見学済みで、「その他の井戸を見たければ自分で(家族で)行ってください」とのことだったようだが、私が聞き間違えて鉄の井は自分で見に行って下さいだと思っていた。それならば、逗子・鎌倉の境にある六角の井にでも行けば良かったのだが、場所を正確に覚えていないことやすでに疲れが見えていたこともあり、その日行くことはやめにした。

鉄の井、調べてみると面白い。井戸の中から観音様の頭が掘り出されたことが鉄の井の由来なのだそうだが、その頭は現在では人形町の大観音寺のご本尊になっているという。人形町は私の勤め先のオフィスからも近い。

長男の自転車乗りは往復約1時間程度。逗子-鎌倉はどのルートを通っても山を越えなければならない。遠くまで行けるようになったものだと感心する。

Tuesday, October 12, 2010

生命誌と末盛氏

前の記事、進化の話では系統樹のことを調べていて、JTの生命誌研究館のページにたどり着いた。

このJTの生命誌研究館は、以前、ちょっとしたきっかけ--毎号付録についているペーパークラフトを長男が作りたがった--から、この研究館の季刊誌、「生命誌」をわが家に送ってもらっていて知っていた。

そして、今年度のPTAの関係で、学校の研修会へのお誘いを受けている。今年の講師はすえもりブックス代表の末盛千枝子氏が話される。

末盛氏の人となりを知ろうと検索していると、やはりこの同じ生命誌対談のコラムにたどり着いた。2008年冬号で、わが家で購読開始する前の号だったが、バックナンバーの記事はウェブでも読めるので読みで見ようと思う。

意外なところでつながるものだ。

JTのこの生命誌研究館、実際の建物もあるようだ。大阪高槻なので簡単にはいけないが、機会があれば訪れてみたい。

生物進化の枝分かれ

土曜日に理科ハウスを訪問。

理科ハウスでの展示、いまは企画展のはざま時期の通常展示。どちらかというと、子どもたちの「科学実験遊び場」になっている。

テーマを持った展示もされているのだが、今回は、生物の進化の枝分かれを初めて見させてもらった。展示自体は2ヶ月くらい前からあったのだが、今回、調べ勉強の題材を探している長男と一緒に初めて体験。展示の工夫に改めて感心させられた。

展示を要約して書けば、進化の過程で枝分かれする系統樹を、分かれ目ごとに分岐のポイントを選びながら「動物」に枝分かれする道をたどる。「細胞の中の遺伝子を一箇所に持っているかどうか」とか「生き物として、一つの細胞で構成するかどうか」とか「体内で栄養素を作ることができるかどうか」などの質問で分岐する。

もう一つは、動物に枝分かれした後、人間(ほ乳類)にたどり着くよう、進化の分岐ポイントをたどる。こちらは絵巻物。絵本の迷路の感覚で楽しめる。こちらも、分かれ道では(胚が成長した穴が)「口になるか、肛門になるか」とか、「体に節があるかないか」とか、「子どもを卵で生むかどうか」等々の質問で分岐する。

生物の系統樹は、たとえば上野にある科学博物館の系統広場にはとても立派な展示があるがこれに通じる。http://shinkan.kahaku.go.jp/floor/1f_jp.jsp

理科ハウスの展示では感心するのは、子ども(小学生)レベルが興味を持つように非常にシンプルに、分岐のポイントとなる生物の特徴の違いだけを抽出し、そして子どもが興味を持てるような言葉で書かれていること。

わが家の子どもたちも何度も科学博物館の系統の広場に行っているのだが、イマイチぴんと来ていない様子。むしろ理科ハウスでの体験が、より詳しく知ることのできる科博の展示や、Wikipedia、その他の文献で調べることにつながっていると思ってくれれば、これほどありがたいことはない。

子どもが面白い、不思議だ、もっと知りたい、という気が起きなければ、どのような詳しい図鑑、博物館も役には立たない。
非常に地味な展示ながら、その工夫にとても感心した。

参考:
wikipedia

JTの生命誌研究館から、進化の話の特集: http://www.brh.co.jp/katari/shinka/


体育祭

子どもたちの通っている学校では、運動会という呼び名ではないが、金曜日が当日。

長女が最終学年なので見に行きたかったが、仕事の都合がつかず断念。

天気にも恵まれたようでよかった。

なぎさブラス

6回のなぎさブラス、コンサートを鑑賞した。

プログラムの流れは定番の通り。第1部で、フォーマルなというか、クラシックというか、、、、組曲やアンサンブルを演奏し、第2部では公演の回ごとにテーマを決め、ポピュラーミュージックを中心に音楽を楽しむ演奏、そしてプログラムに載っていない、毎回のお楽しみ。

今回、第2部のテーマはサンバミュージックだった。マンボNo.5、イパネマの娘などの定番曲。そしてトランペットソロの曲を2曲。Tico Tico no fuba という曲では滑らかなメロディーのソロがとても良かった。子どもたちも気に入ったようだ。

振り返ってみれば、過去のほとんどの公演を聞きに行っている。子どもたちも定番プログラムの展開に安心している様子。「やっぱり倉田さんが席に戻っていないから、次にアレやるんだよね」と言った具合だ。


2009年 http://tanakat13.blogspot.com/2009/12/blog-post_06.html

2008年 http://tanakat13.blogspot.com/2008/11/blog-post_21.html

2007年 http://tanakat13.blogspot.com/2007/07/blog-post_17.html

また、次回、来年の公演を楽しみにしようと思っていたが、思いがけず学校のプリントで、芸術鑑賞として招待公演されるとのこと。保護者も参加できるそうなので、これは楽しみ。

フラッグ練習

体育の日を含む連休の週末、フラッグの練習は運動会と雨天にやられてしまった。

この時期、運動会と重なってしまうのは致し方のないところなのだが、すぐ翌週には公式戦が始まることを考えれば連休にいっさい練習ができないのは大きな他のチームとの差が開いてしまう。

地域をまたがって組織しているクラブチームは不利なところだ。

インターネット利用でのモラルを教えるのは誰か?

わが家での会話から想像すると、学校の保護者の中には、インターネット利用を児童・生徒たちへの指導を学校に望む思いもあるようだ。

自宅で自力では教えきれないので、手近なところでまかないたいような気持ちなのだろう。
ITとかICTと言われている情報通信技術は今後、社会インフラ基盤としてどんどん日常生活の中に入り込んでくる。ある意味、交通ルールと同じような位置づけになっていく。交通ルールや社会道徳を教えるように家庭でも取り組むべき問題だ。

学校で交通ルール指導などで一日だけ警察署が出張してくることがあるように、ICTも専門家のアドバイスを得られるようになっているとありがたい。学校との連絡手段としてe-mailを使っていたり、Webでの情報発信があるので警察署よりも身近な問題でもある。

はじめに書いた保護者の心配ごとは、下に挙げた犯罪のページに挙げられるようなことなのだろう。子どものインターネット/携帯電話の利用に伴う危険性を指導出来るかがポイントだと思う。

警視庁サイバー犯罪対策 http://www.npa.go.jp/cyber/index.html
神奈川県警サイバー犯罪対策 http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd0015.htm

他方、インターネットプロバイダーやインターネットポータル運営会社などIT関連会社は切実な問題でもあるので、真剣に取り組んでいると思う。自宅で参考にするには以下のようなページが役に立つ。
キッズgoo ルールとマナー http://kids.goo.ne.jp/guide/hajimete/manner/index.html
Yahooきっずガイド http://guide.kids.yahoo.co.jp/

他にも、同種の、インターネット利用時のルール・ガイドという分類分けでWebブックマークにまとめてあるので、参考までに。http://www.delicious.com/tanakat13/security+kids

情報リテラシーという言葉もあるが、学習内容として、パソコンの使い方に重点を置く必要はない。日経ビジネスの記事が参考になると思うが、もの考え方や考えの成り立っている基礎を学ぶ方が大切なので、以前の記事http://tanakat13.blogspot.com/2010/10/blog-post.htmlの用に基礎学習のポイントをアドバイスしていただける方がよほどありがたいと思う。

パソコン操作は情報リテラシーではないhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100518/214476/?P=1&ST=spc_bi


学校選びのときに考えること

先週、3日の日曜日
朝、ジョギングのために海岸へ向かった。道すがら、私立の中高一貫校があるが、その日は全国中学入試センター模擬試験があり、会場になっていた。長男の進路もそろそろ気になってくる。学校説明会の予定などを気にし始めなければ、と思う。

入学を許されるかどうかはさておき、保護者としてどのような観点で志望校を選んでいくのか、自分の考えを整理しておこうと思う。

通学のしやすさ 、校風、特徴的な先生がいらっしゃる、事業風景(教え方)、部活の内容、男子校女子高、共学等々あるかもしれないが、要点としては大きく分けて、学力(偏差値)に重視するか人間教育を重視かの2点(そしてその両者を取る割合)になるのではないか。
人間教育の面では、学校の教育理念や学校見学の際の校風などから判断し、偏差値、学力の面では生徒の進学先・進学率が参考になるのだろう。

小学校を受験する家庭の場合は、中学への進学先が参考にするし、付属校のような場合は上部校の実績などを参考にする。
子どもを通わせる先として、保護者の手間や時間的な負担が大きいかどうかという見方も加味されるのかもしれないが、教育環境(人間教育)の面からは相反する場合もある。

私自身がPTAなどを通して、保護者の多くが持っていらっしゃる想いとして感じるのは、人間教育や教育環境を重視していること。教育理念に共感して子どもたちを通わせているので、学校には貫き通して欲しい部分なのだろう。

参考にしたページ:
http://junior-exam.reo-research.com/junior-exam/choice.php
http://www.madoka-manners.com/3-chuugakujuken.html

Tuesday, October 05, 2010

金木犀

自宅の周り、練習のグランド周辺などそこここでキンモクセイの香りが漂うようになって来た。
自分の母校でも体育祭とキンモクセイの香りはセットになって記憶に刻まれている。
今年もそういう季節だ。

理科ハウス活用

理科ハウス活用

土曜日、長男と理科ハウスを訪問。長男が聞きたかった質問をメモにして持って行ったが 、タイミング良く質問コーナーが開設されていた。算額というのは聞いたことがあったが、似たようなイメージか。絵馬に質問を書いておくとウラに専門家が回答を書いてくれる仕組み。

算額wikipediaより引用

算額(さんがく)とは、江戸時代の日本で、額や絵馬に数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものである。平面幾何に関する算額が多い。数学者のみならず、一般の数学愛好家も数多く奉納している。

「風はどこから来るか?」とか「満タンのバケツに違う種類の液体を注ぐとどのように混ざるか?」 というような質問。早速絵馬に書かせてもらった。

翌日、日曜日には再度訪問。
この日は自宅の庭で捕まえた蛾の種類を調べるため。
学芸員の先生に一緒にみてもらって、どうやらコスズメとホシヒメホウジャクのようだということになった。 今回は、子ども用の図鑑(小学館NEO)で調べたが、蝶の仲間などは模様が似ていても違う種類だったりして見分け方が難しい。こういう時に、どこをポイントにして見分ければよいかを専門家から教えてもらえる場所があるのはありがたい。

フラッグ練習

フラッグ練習

週末に行っている練習だが、この時期学校の運動会と重なってしまうのは仕方がない。
土曜日は、チームとしての練習は中止、集まれる人たちだけで自主練を行った。そして、翌週も練習日と学校運動会が重なっているうちが多いので、急遽、日曜日に集まって細部を確認することに。

日曜日の練習では、最近の試合のビデオを見て良くなかったポイントを子どもたちと確認してから近くの公園で実際に動いてみた。普段の練習よりも頭を使った、密度の濃い練習になったのではないか?

Saturday, October 02, 2010

やる気を伸ばすには、つまづきのポイント

学校からのプリント、学年通信にて、子どもの学習に関する指導を頂いた。

「つまづきのポイント」と題する箇所では、算数と国語の2教科で、今この時期に学習の習慣として身につけておくべきことが書かれている。
算数では、計算が誤っていることに対して、いかに違和感を覚え、気づくかがポイントである(その通りだと思う)。そしてその感覚を養うための方法がいくつか紹介された。一つの方法として、規則正しい生活--日常生活の決まり事を忘れずにこなす--というのはなるほど、と思うところだ。
国語では、日記の書き方が単調にならないための工夫。長男には是非とも参考にしてもらいたい。

「やる気を伸ばすには」という箇所では、親/家庭でのあり方についての指導。
こういう保護者向けのメッセージを学校から出してもらえるのはありがたい。子どもの学習法に限らず、家庭が学校の活動に参加することでも、以前ならば「そんなこと当然」とか「そんなの常識でしょ」と考えられているようなことも、やはり、学校があるべき姿を示すことは必要になって来ていると感じる。

最近、聞いた言葉に、ハイコンテクスト文化、ローコンテクスト文化がある。
意味については某Webより引用するが、
ハイコンテクスト文化とはコンテクストの共有性が高い文化のことで、伝える努力やスキルがなくても、お互いに相手の意図を察しあうことで、なんとなく通じてしまう環境のことです。
とりわけ日本では、コンテクストが主に共有時間や共有体験に基づいて形成される傾向が強く、「同じ釜のメシを食った」仲間同士ではツーカーで気持ちが通じ合うことになります。ところがその環境が整わないと、今度は一転してコミュニケーションが滞ってしまいます。お互いに話の糸口も見つけられず、会話も弾まず、相手の言わんとしていることがつかめなくなってしまうのです。このことから、日本においては、「コミュニケーションの成否は会話ではなく共有するコンテクストの量による」ことと、「話し手の能力よりも聞き手の能力によるところが大きい」ことがわかります。

一方、欧米などのローコンテクスト文化ではコミュニケーションのスタイルと考え方が一変してしまいます。コンテクストに依存するのではなく、あくまで言語によりコミュニケーションを図ろうとします(見方を変えればコンテクストに頼った意思疎通が不得意とも言えます)。そのため、言語に対し高い価値と積極的な姿勢を示し、コミュニケーションに関する諸能力(論理的思考力、表現力、説明能力、ディベート力、説得力、交渉力)が重要視されることになります。
日本はハイコンテクスト文化だと書かれているが、次第にローコンテクスト化しているように感じる。また、家庭内の関係が希薄になり、伝統伝承の機会が少なくなってきていたり、世の中が文化的背景の異なる人たちと国際的に競ったり協力しなければならない時代になって来ているので、自分では当たり前と思っていることもいちいち説明しなければならなくなっていくのだろう。

Wednesday, September 29, 2010

9月26日 写真

天気は快方に向かったものの風は強いし波も高い。
練習の帰りに、長男が車から外の景色を撮影。
七里ヶ浜の海には、サーファーの姿がたくさん。



そして、帰りがけに段葛。
曼珠沙華を撮りたいと、立ち寄った。


誕生日

長女は誕生日だった。

長男は、プレゼントとして渡すために科博のミュージアムショップでちょっとした品物を選んでいた。こういう気遣いができるのが嬉しい。

毎年、誕生日にプレゼントしている本も、12冊目になった。このくらいの年齢になると、将来のことを考えさせたり、人間の幹となる考え方を身につけたりできるような本を選んで贈りたいと思うが、むしろ、自分自身の哲学のなさ、見識が足りなさのせいか、「これ」といった本がなかなか選べない。

願いとしては、これからの時代、日本人の中だけではなく世界の人たちと協力したり競ったりしながら生きていく社会になるなか、文化的な違い、言語の違いを乗り越えたところで通用するような人間に育って欲しい。

そして、日曜日の夜には恒例の食事会。近所のレッドロブスターでおいしいものをたっぷりと食べた。


フラッグ練習試合

26日、日曜日

練習試合のため習志野まで遠征。朝は7:00頃に家をでた。

相手のチームは、日本一までとることのできる力を持ったチーム。関東大会には必ず出てくる。上位組織にはxリーグのトップチームまでいる、とてもしっかりしたチームだ。

相手チームの失敗(反則で後退)しているようなシーンで、「ラッキー」と子どもたちが喜んでいるところを、「相手の失敗を喜んで、笑っているんじゃない!失礼だろ!」とたしなめているシーンが印象的だった。

良いチームと交流が持てて良かったと思う。

試合は、高学年3試合、低学年2試合を対戦させてもらった。私が担当している低学年チームは1勝1敗。神奈川県大会で勝ち残るためには、まだまだやることがある。



フラッグ練習

9月25日、土曜日
フラッグフットボールの練習。学校の行事を優先していたので、練習参加は約1ヶ月ぶり。

朝方はあやしい天気だったが連絡では練習あり。グランドに着いて練習を始めると次第に良い天気にニなった。

長男は、練習に行く前にさんざんぐずったが、グランドに着いてみんなの顔を見ればケロッとしたもの、すぐに調子に乗って遊び出す。久しぶりの練習だったので、ちょっと体のリズムが忘れてしまっていたのだろうか。何がふんぎりをつけるのを妨げているのか考えるのだが、グランドでの様子を見れば友達関係、人間関係で嫌になっているわけでもなさそうだし、フットボールが嫌いなわけでもないように思う。練習中に表情が曇るところを観察していると、身体を動かすのが苦手だったり思ったように動けなかったりするのが自分でいやになってしまうのではないかと思う。

秋の大会でも、今までの対戦で勝てていないチームともあたるし、練習試合でも「負けるからやりたくない」とこぼしたりする。

負けず嫌いなのかもしれないが、後込みするのではなく、一段上のハードルを乗り越えられる経験ができるとよい。

Tuesday, September 28, 2010

科学博物館

23日、木曜日、祭日

長男といっしょに上野の科学博物館に行ってきた。

博物館では特別展として「海の哺乳類展」が開かれていたが、間もなく、今週いっぱいで会期も終了。会場は混んでいた。

この特別展、私たちは7月に見ているので今回観覧は常設展のみ。目当てとしては、全球型シアター「シアター36◯」のまだ見ていない二つのタイトル。「恐竜の世界–化石から読み解く」 と「宇宙137億年の旅」を見ること。そしてもう一つは「生物多様性」の企画展「あしたのごはんのために」を見てスタンプラリーのスタンプを獲得すること。
長男は、ミイラの展示があるとの情報からそれも見たかったようだが、展示の場所が分からず断念。

博物館見学の全体としては、親の見せたいところと、子どもが見て楽しいところがなかなか一致しないのは歯がゆく思う。興味を持っている方向には、ちょっと押せば自ら進んでどんどんと知識を吸収していくのだが、親としては焦点をどこに当てるか、難しさを感じた。

「恐竜の世界~」では、実際に展示されている「地球館」の展示室にいるティラノサウルスとトリケラトプスからストーリーが始まるので、この上映から館内の探索が始められるのが面白かったのだが。


Bigblue

速報により、Bigblue が日曜日の試合、リーグ戦第3戦に勝利したとのニュースを聞いた。
相手はアサヒビール・シルバースター。古参、強豪チームだし、何度も優勝争いをしてきたチームなので、試合運びもうまいチームのはず。

過去、何度か勝利している相手だが、リーグ戦でも勝てるようになったとは嬉しく思う。

Thursday, September 23, 2010

バザー

9月18日、土曜日

準備を重ねて来た学校のイベントの日。朝から学校へ行き終日手伝いに暮れた。

子どもたちは、朝はいっしょに登校し開門時間までお預かり。
バザー開催中の行動は子どもたちまかせ。何度かすれちがったが、お友達といっしょに列に並んでいたり、「xx君見かけなかった?」と走りまわっていたり楽しそうだった。
帰りは祖母と待ち合わせて先に帰宅。
親といっしょでなくても回れるようになったのは大きくなったと思う。

各ブースの細かい内容を見ることはできなかったのだが、今年の企画の評判が如何ほどのものだったのか、ちょっと気になる。
さっと眺めた感じだと、意外にも食べ物が売れ残っていたり、暑かったせいかアイスクリームが早くから売切れていたり。比較的涼しかった昨年の様子とは対照的に感じた。

バザーとしては、天候にも恵まれ、インフルエンザに悩まされることもなく、事故や怪我の報告もなく、無事に開催できてよかったと思う。

翌日はつかれて一日中ゆっくりと過ごした。

Tuesday, September 14, 2010

感じる算数

12日、リスーピアのワークショップ。
本題は別記事の通りだったのだが、前座ともいえる部分の話しも私にとっては面白かった。

この日の講師は数学協会の有田先生。長年小学校の教員を務められ、今なお現役で教えていらっしゃる先生だそうだ。
算数の問題には2種類あり、それは、感じる算数と考える算数。感じる算数の典型は図形の問題で、今回のワークショップは感じる算数。感じたことを、「なぜそうなるのか」と疑問に思い、考えるのが数学の始まりになる。どのようなことが起きているのかを見る力、観察する力が大切なこと。近年は、数と計算に偏っているが、感じる算数と考える算数は別の力。考える算数が得意な子どもが必ずしも感じる算数にも強いわけではない。
感じる算数 ----- 図形
考える算数 ----- 数と計算
と言う具合だ。
図形の問題が得意な子にとっては嬉しい話しだ。

無理数 (RiSuPia)

12日、日曜日

私が以前から行ってみたかった RiSuPia に行く機会を得た。
この日は、言ってみれば「無理数に親しんだ」は日になった。

長男と二人で出かけ、開館を待つようにして入場。3階のディスカバリーゾーンでは3D シアターでπの解説を聞く。πに関しては、日本がふたつの記録を持っていることも触れられていた。(πの暗唱桁数(約10万桁)とコンピューターで計算したπの桁数(約2.5兆桁))

その後、「正多角形の対角線で作る正多角形」というワークショップ に参加。

ワークショップは要約すれば、正多角形の一辺と対角線の比率を知るために、図形を使ってみよう、というもの。正四角形、正五角形、正六角形のタイルを使い、対角線の長さが一辺の大きさにした図形にうまく敷き詰められるかどうかを試す。
期待される答えとしては、辺の長さの比としてそれぞれ√2、黄金比、√3 が現れるのだが、そこの解説までは子どもたちの理解の外。子どもたちにとっては図形のタイルをうまく並べ替えられるか?というクイズのような内容だった。正五角形の並べ替えは何通りにも並べ方があるので違う方法を繰り返し試していた。

この日出てきた数字。√2、√3、 π、黄金比(黄金比という言葉は出てこなかったが)はいずれも無理数。整数の比率(すなわち分数)では表せない数だ。
古代ギリシアのピタゴラスはその学派の教義では存在しない数として、無理数の存在を口外することを禁じたと聞く。しかしこのように身近な図形をあつかう場合にもすぐに現れてくるので、身近な存在でもあるようだ。

ワークショップ以外でもRiSuPia の展示は長男の興味を惹いた。またくる機会を持ちたい。

Monday, September 13, 2010

小町算

先日の10を作る遊びの延長で、小町算というものがあることを長男には教えてあった。
10遊びはその後もやっているし、いまは数字遊びが面白くなっている状態のよう。

小町算とは、wikipediaなどの説明を読んでも良いのだが、
1□2□3□4□5□6□7□8□9 = 100 という数式の□の中に、+,-,×,÷,空白 のいずれかを一つずつ入れて正しい数式を完成させる
というもの。□の中が空白とは、1□2 は 12として使えると言うこと。

日曜日に、出かける電車の中でのこと、長男が「あ、できた」という。小町算を独力で一つ見つけたようだ。検算してみても間違いない。
長男にとっては、この日一番の出来事になったようだ。

1週間前

11日、土曜日

学校の行事を1週間後に控えて、準備をしてきた全学年の委員の方たちが一堂に集まり、諸注意などを確認し合った。
今のところ、雨の心配はなさそうだし、流行り風邪の心配もなさそう。万事整ってうまくいくことを祈る。

Wednesday, September 08, 2010

組み合わせ

子どもの宿題の中でも、算数の問題を見るのは私に回ってくる。

昨日は、組み合わせの問題だった。確率や統計につながる分野で、迷惑メールのフィルターもこの分野の理論が基礎になっているし、最近のプロスポーツ(野球、アメフトなど)では戦略を立てる上で統計データに基づいた評価を取り入れてきていると聞く。身近なところでは天気予報も確率が関係する。私自身もあまりよく分かっていない分、理解を深めたいと思う。Newtonのムックでもそのような特集があって面白そう。

昨日の宿題は、とりあえず私の説明で理解できたようだが。

某日

某日、私自身の誕生日を迎えたが、わが家は学期始まりの混乱プラス犬の骨折治療---まさにその日が抜糸のための通院---で朝からどたばた。
長男は、朝イチでは忘れていて、「おめでとう」をいえなかったことに自分自身が落ち込んでいたそう。また夕方電話したときに出た長女もテレからか言葉は重かった。
気遣いのできるように育っているようで、ありがたいと思う。

Tuesday, September 07, 2010

家族が増えてから2

プードルが家に来て以来、次第に我が家の一員としてとけ込んで来た。特に接する時間の長い子どもたちとは仲が良い。朝起きたときなどは尻尾を振って迎えてくれる。

長女は、このように叱られたりすることなく無条件で受け入れてくれる存在がとても心地よさそう。寝起きの機嫌が良いのはこちらもありがたい。

帰天

9月に入ってすぐに、小学校の心の支えだったシスターが帰天されたとの知らせが回ってきた。

日曜日の晩にお通夜が式が行われたので妻とともに参列させていただいた。
シスターならではの式。まさに天国へ帰られたという表現がふさわしいと思った。

2 学期の行事、天国より見守っていただけることを願う。

2学期

9月に入り、いよいよ2学期が始まる。先週から、電車には制服姿が目立つようになっていたし、わが家の子どもたちは月曜日から2学期。

学校の準備としてはその前の金曜、土曜から始まった。学校へ出す大きな荷物を運び込む日にあたっていたので、妻は連日手伝いに行っていた。

土曜日は、私と子どもたちで留守番。その間に犬を病院に連れて行った。 骨折以来いろいろとケアしなければならないことがある。予防接種、ノミダニ予防、フィラリア予防等々。骨折の経過を見るためまた火曜日から入院の予定なので注意事項などを相談した。

夜には、家族で2学期の生活を始めるための約束をした。
夏休み、就寝時刻が甘くなっていたが再度時間を約束した。そして、一番の約束を守れない原因だったテレビ、パソコンについても寝る時間とは別にやめる時間を約束した。

パソコンと言っても、現状ではほぼゲームに使っている。約束の例外としては、調べもののために親といっしょに使っている場合。

イベント盛りだくさんの2学期、実り多いことを願う。

Thursday, September 02, 2010

iTunes U

iTunes で、PCとiPod を同期させる対象の一つに iTunes U いうものがあるが、この "U" はどうやら University を意味しているらしいと気がついたのがつい最近。はじめはノーベル賞科学者の小柴教授が話す「宇宙と素粒子」というコンテンツを見つけ、おもしろそうだと思って視聴してみたのがきっかけ。小柴教授の話は東京大学のコンテンツ。話も分かりやすく、興味深かった。

教育コンテンツなのだとわかり興味を持ってもう少し探ると、NHKで人気番組になった「白熱教室」も配布されている。

何年か前に、オープンコースウェアが話題になり、今でも公開されている講義が更新されているようだが、iTunes U はそれの延長と考えるとよさそう。

ニュース記事でも扱われていることにも気がついた。

iTunes Uではしばらく楽しめそう。

Tuesday, August 31, 2010

PTA役員会

28日、土曜日

2学期早々に控えている行事も間近になってきた。それに向けた準備状況を確認する役員会が開かれた。準備は順調な様子。
一方で昨年は考えもしなかったことが懸案になったりする。昨年は新型インフルエンザで行事を開催するかどうかの判断が課題だったが、今年は終息宣言も出てしまった。

今年はあえて挙げれば雨対策か。
これも記憶の限りは雨での催行の経験がないため一から考えなければならなそう。

犬、怪我

今月、我が家に迎えたばかりのプードルだが、早くも怪我をしてしまった。

私が出勤したあと、家族が起きてくるまで一人でいたがその間に腕が隙間に挟まり、無理に自力で外そうとして、骨折してしまったらしい。

その日は、近所の病院で診察したところ骨折が判明。その後、磯子の病院を紹介してもらってすぐに治療開始。結構な重症だったらしく、手術してプレートで固定しなければならなかった。家族は一日中飛び回る日だった。何より気疲れしたことだと思う。

保険に入っていなかったことが悔やまれる。

釣り、星空観察

29日、日曜日
長男のたっての希望で、釣りに挑戦。
朝から近くの漁港へ行って岸壁づりをしている人々の様子をみたり、釣具屋によって近所のポイントや獲物、仕掛けを教わったり。

で、お手軽に釣具屋で簡単な仕掛けと竿を一式購入し、夕方海岸にあるテトラポットへ釣りに出かけた。
釣っている時間は1時間もなかったため一匹も釣れなかったが、竿を投げるのを楽しめたようだ。
三日坊主に終わりそうなきもするが・・・・。

夜には、また長男とともに理科ハウスを訪れ、星空の観察。
「ブラックホールをさがそう」という触れ込みだったが、参加してみれば、夏の大三角を観察し、はくちょう座の頭の部分にあるアルビレオという星を大きな望遠鏡で観察、という内容。
アルビレオは、見た目、肉眼では一つの星にしか見えないが、望遠鏡でのぞくと黄色と青の二つの星が重なっているのがよく分かった。天体観測は、夏の大三角をはじめとして夏の星座をいくつか解説してもらうことができたので、小学校の宿題で星空観察がある人には役に立ったのではないか?

で、ブラックホールとの関係はというと。はくちょう座にはX-1というブラックホールと考えられている天体がある。これをきっかけに、ブラックホールとはどんなものか、クイズや関連図書の紹介が並べられていて、ブラックホールのことを学べるようになっていた。
長男にしてみれば、一押しの「宇宙への秘密の鍵」 スティーブン・ホーキング著が並んでいなかったのが残念なようだった。




Monday, August 30, 2010

オープンオフィス

私の勤務先では毎年夏休み時期に合わせ、オフィスに家族を招き職場をみてもらう機会がある。
今年も8月の後半に開催され、27日金曜日に私たちも参加した。

もともと、全員でくる予定にしていたのだが、事情がありオフィスに来ることができたのは長男だけ。
私は午前中にお客様との打ち合わせがあったため、長男とは都内の駅で待ち合わせをした。
長男にとっては、家を出るときには普段の通学と同じように電車に乗るし、待ち合わせ駅までは乗り換えなしの1本。しかも同じ経路は家族みんなで何度も通ったことがある・・・という区間だったが、1時間弱の一人旅は大いに緊張しただろう。

オフィスでは、例年では健康診断・保健指導のコーナーがあり、家族のオフィス体験という意味では楽しみなのだが、今年はわが家が訪問したときとは別日程でのプログラム。今年は体験できなかった。

プログラムの内容も、子育て支援、介護・ライフプランなどに関するセミナーなどワークライフバランスに重点を置いた内容が目立った。

長男が一番楽しんだのは、スタンプラリーだろう。
会社の施設としては、お客様向けの事例紹介するための場所。その教室や施設を使って、会社の歴史紹介、エコに貢献するコンピューターの使い方説明、高品質のテレビ会議システムを使って上海と会議体験、などを体験した。音声認識(音声入力)システムは参加した子どもたち皆で順番にしゃべってみた。システム自体が、大人向けのため子どもの発音では認識しづらい(ほとんど認識しない)というものだったので、予想外の認識結果には会場にいる皆で楽しませてもらった。


フラッグ、秋リーグ組み合わせ

フラッグフットのリーグ戦、地区大会の組み合わせ抽選会があり、ブロックが決まった。
関東全体で見ると参加チーム数は、高学年が30チーム以上。低学年も30チーム弱。大きな大会だと思う。

我がチームの同じブロックは強豪揃い。高学年は上位7チーム、低学年は上位3チームが関東大会へ進出できる。何とか食い込めると良いが。

家族が増えてから

わが家にプードルを迎えてからの様子を書いておこうと思う。ありきたりすぎる気もするが。

もともと予想していたし、犬を飼うことを決意したときから、効果をある程度期待していたことだが、長女の日頃の言動は目に見えて変わってきた。
長女は反抗期のせいか、なんでもない家庭の会話でも「フンッ」と無視したり「バーカ」と悪態をついたりすることも多い。何となくイライラしていたのだろうか?しかし、プードルが来てからはそういうトゲが緩和されてきたように感じる。一時的なものかもしれないが。

長女とは対照的には長男は目立って変わるようなことはないが、新しい家族をかわいがっている。が、わが家の中で一番世話を焼いて嬉しがっているのは、やっぱり妻だと思う。

合宿にて

フラッグの合宿での一コマ。
当然食事もみんなでいっせいに食べるのだが、意外にも食が細いというか、好き嫌いのわがままが通用してしまうと言うか、ちゃんとご飯を食べきれない子が多かった。小学生で運動をしていればおなかが減ってもりもり食べるもの・・・と考えるのはステレオタイプすぎるか。

だが、食べきれない子に向けて監督から一言。「完食するコツは、満腹になる前に全部食べること」
私たち大人にとっては、「そうそう、満腹中枢が働き始める前にできるだけおなかの中に入れてしまえ」と思うのだが、果たして子どもたちは監督の言っている意味が分かったのかな?

Friday, August 27, 2010

逗子、花火大会

26日、木曜日、逗子海岸の花火大会
最近は毎年海岸で観ていたが、今年はいろいろと都合がつけられず、海岸へは出かけられなかった。

仕方なく我が家から観覧。地元ケーブルテレビ局中継もあるので、テレビをつけて録画しながら、表へ出て空を見上げた。わが家からでも結構な迫力。大きな尺の玉は、ドンという音も腹の底から響く。

そして、逗子海岸花火の名物「コロワイドpresentsグランドフィナーレ」。うたい文句は、約10分間に5,000発の花火を打ち上げる。毎年のことながら、切れ目なく続いて、昼のように明るくなる花火は圧巻。まるで船上で暴発したような連発ぶり。

今年も見ることができて良かった。

Tuesday, August 24, 2010

フラッグ合宿

週末、20日から22日までフラッグチームの合宿があり、長男とともに参加してきた。

合宿なのでメインは練習なのだが、小学生のチームなのでお楽しみ企画もたくさんある。
初日はバーベキュー、二日目夜には花火、午後練習の休憩にはかき氷もやった。

合宿地は山中湖へ向かう途中の道志村。生活にエアコンは不要な程度に涼しいが、練習は暑いなかで行ったので子どもたちはつらかったと思う。お楽しみ企画で「楽しい」と感じてもらえるとよい。

丸一日練習に使える日もあったので、たっぷりと練習ができた。練習したことをミニゲームで実際に試すこともでき、練習やっていることを活かせる場面を覚えられたと思う。

最終日には、ファミリーカテゴリーでチーム分けをしてリーグ戦を行った。ファミリーカテゴリーとは、1チームに大人と子どもを混ぜて編成し、大人はランニングプレーはできない、パスを取っても走れないなどの制限を加える。大人は、コーチだけではなく普段はグランドサポートをしてくれているお母さん、お父さんたちも入る。
和気あいあいとしつつも、本気になって競り合ったり、子どもの足に追いつけなくて悔しがったり。普段では味わえない「ゲーム」を楽しむことができたと思う。

合宿の生活では、普段直接見られない長男の姿--お友達同士の中でどのように振る舞っているか--も垣間見えた。やっぱりという感じか。先頭を切っていたずらをしていたり、ふざけている張本人だったり。本人としては友達づきあいの中で苦労することもあるようだが、少なくともこの合宿期間中は楽しそうにしていた。

合宿の成果が秋の試合で見られると良い。

10

昔、電車に乗ると切符に印字された4桁の数字で10を作って遊んだものだが、最近はSuica/PASMOになってしまって切符を買う機会がなくなり、そのような遊びも目にすることが無くなった。
最近、長男は車のナンバーで挑戦。遠出をするときにすれ違ったり前後についた車のナンバーを使って10を作る遊びに挑戦し始めた。
問題は適度に変えられるし、計算のコツをつかめるなど、頭の体操にはもってこい。初めのうちは足し算、引き算の組み合わせを中心に考えていたが、5や2を作るためにかけ算や割り算を使うことも覚えてきた。
計算のバリエーションを感覚的に覚えるには、12を作る計算の方が頭の体操になりそう。

Wednesday, August 18, 2010

ダンゴムシ

8月14日、土曜日

午後、以前から申し込んでいた理科ハウスのサイエンスカフェに参加。この日のテーマは「ボクがダンゴムシをすきなわけ」と、ダンゴムシの話。話をしてくださったのは、NHK「ダーウィンが来た!」のディレクターの田所さん。番組の裏話も聞かせてもらった。毎週番組を見ている長男にとって、嬉しいひととき・・・と思っていたが、本人にとってはごくありふれた日常の一コマだったようだ。

ダンゴムシの話は、田所さんが学生時代に書いた論文を中心にハマダンゴムシの生態を教えてもらった。話の内容は理科ハウスの日記にまとめてある。

話の後半は「ダーウィンが来た!」の番組裏話。番組制作の流れ、ロケの苦労などを聞かせてもらった。
特に印象に残ったのは、
「誰も知らない話----最先端の研究分野や初めてテレビで取り上げられるようなテーマは、インターネット(ウェブ)で調べても出てこない」
ということ。考えてみれば当たり前のことだが、日頃何かとウェブの検索に頼ってしまう私にとっては目からうろこだった。
また、ハイスピードカメラで撮影した数秒の映像は、パソコンに取り込むために10分以上かかると言うこと。これも驚きだった。

サイエンスカフェ名物のクッキー。今回はダンゴムシ型。

新しい家族

8月15日、日曜日

この日、8月の野鳥の会探鳥会が開かれていた。長男の自由研究もあまり進んでいないようだったので誘ってみたがイマイチ乗り気ではない。釣りに行きたいというので、手近なところを調べてみると逗子の釣具屋がファミリーフィッシングという企画をやっていて、午後出発でお手軽にシロキスを狙う船を出している。これに参加しようと思っていたら、波が高くこの日は出船しないという。天気は良く晴れていたのにに残念だった。

で、すこし手持ちぶさたになった午後、ペットショップに行ってみることにした。
以前より、わが家では犬を飼うことが念願。犬種もある程度目星をつけてあったのだが、その種類の子犬を最近ご近所のお友達宅が手に入れた。知らせを聞いて、妻と子どもたちはすでに対面済み。その子が生まれたお店にはまだ兄弟の子犬が残っているとと聞いたので見に行ってみることにした。
犬を飼うことはわが家の中では2年越しの約束。飼うことはほぼ決まっているようなものだった。
わが家として心配は世話の仕方。なにせ生き物を飼うのは初めてのことなので、お店の人にいろいろと教えていただいた。今後もいろいろとアドバイスをもらうようになりそうだ。

子どもたちも、わが家に子犬を迎える気満々。犬のしつけや家族としてどのように生活すべきか、お店の人の話を真剣に聞いていた。
思いやりの心、決まりを守ることなど、子どもたちの成長にも役立ちそう。末永く付き合いたい。

Thursday, August 12, 2010

インフルエンザ

新型インフルエンザの世界的流行が終息宣言が出されたというニュース
昨年の学校行事ではさんざんインフルエンザに悩まされたが、2学期が始まる前に終息宣言が出たことは、悩みの種が一つ減った。

Tuesday, August 10, 2010

横須賀花火

8月7日、土曜日
子どもたちの学校の関係で、横須賀のお友達の家へ。
この日は、よこすか開国祭「開国花火大会」が開かれるため、特等席(マンションの屋上)から花火鑑賞させていただいた。

午後、電車で横須賀に向かうと、休みの日なのに電車がとても混んでいる。普段の通勤電車並みの混み具合。そして、みんなの目当てはよこすか開国祭だった。

横須賀駅にさしかかると、港に停まっている軍艦が見えてくるが、この日は甲板に一般人がたくさん乗っている。開国祭にあわせ、米軍も自衛隊も一般開放していたため人が集まっていたようだ。

混んでいる街中を尻目に、お友達宅でゆっくりと食事、花火鑑賞。ありがたかった。



逗子、子どもフェスティバル

今年も、逗子の子どもフェスティバルが始まった。
昨年は、D1だじゃれグランプリ、神奈川予選に参加させてもらったので予定を気にしていたが、今年は特に縁もなくイベントにはノーマーク。

ふと、地元のコミュニティFM局のブログを見ると、おもしろいことをやっていたようだ。
ビジュアルライトショー~小学校の夏休みに秘密がある」という作品。小学校の校舎に映像を投影する作品が披露されたそうだ。

USTREAM に映像が残っているようだが・・・生で見たかった。

スプラッシュバルーン

軽井沢では、いかにも観光地らしい遊びも体験。

塩沢湖に遊びに行くと、風船の中に入って湖の上を歩く人の姿が見えた。しかし、すぐに転ぶ。なかなか難しいようだ。
子どもたちがおもしろがって、やりたそうにしていたので試してみた。
大人は外から見ている方が楽しいが、子どもたちは中に入るのが楽しいようだ。長男は2回も中に入った。

Sunday, August 08, 2010

8月

すでに一週間以上も前の話になってしまった。

7月31日、土曜日
前日の金曜日から軽井沢へ。せっかく仕事を休んだのだが、結局電話会議などがあり私は仕事。
子どもたちも自分の宿題を進めていた。

土曜日、長男と二人でピッキオのツアーに参加した。午前中、ネイチャーツアーで野鳥の森をガイドしてもらいながら散策する。午後は長男の希望もありマウンテンバイクツアーに参加した。
ネイチャーツアーでの長男。やっぱりガイドのすぐそばのポジションをとり、質問攻めにし自分の知っていることをしゃべりまくっていた。


ホウの葉と栃の葉の違いを聞く
ホウの木
栃の木

午後のマウンテンバイクツアー、片道約4Km弱の林道コースをマウンテンバイクで走る。参加者は私たちを入れて4人。竜返しの滝を見て帰ってくる、約3時間のツアー。
長男としては、自転車で走るのを楽しんでいたように思う。

ツアーの途中では、珍しい蛇(ジムグリ)が車に轢かれていたり、わき水を飲んだり、ムササビがかじった葉っぱが落ちていたり、ツキノワグマがはいれるハルニレの木のうろがあったり、自然を楽しんだ。

レンタルの自転車の高さを合わせてもらう。
それでも足が届かず、危なっかしい


Tuesday, July 27, 2010

草木染

26日、日曜日

長男の自由研究のテーマのひとつ、草木染に着手した。草木染は、一昨年のタマネギ、昨年のドクダミに続けて三年目の挑戦。今年はビワで染めることにした。

今までと違うのは、染液を煮出すのが葉っぱではなく樹皮が主体になること。うまく煮出せるように細かく切り刻むのが大変だった。

どのような出来栄えになるか、楽しみ。

サイエンスツアー、地図と測量の科学館 追記

展示物について、少し追記。

科学館の屋外にある地球ひろば

1,200万分の1の地球儀と、20万分の1の日本列島球体模型 (直径約22m、盛り上がっている地面のところ)がある。
ガイドの方の説明では、高度約10,000mを飛ぶジェット機は、この模型の上ではどのくらいのところを飛んでいるのか・・・・という問いがあった。こうした縮尺を体感すると驚かされる。

そして、質問にはなかったが、国際宇宙ステーションが飛んでいる高さ、約300Kmをこの模型上で表すと・・・・子供の身長くらいか、大人の目線よりも少し下のあたり。後から気づいたのだが、これにも驚く。

サイエンスツアー、宇宙センター

今日の予定の最後は、JAXA宇宙センター

事前予約の見学ツアーに申し込むことができていた。JAXA宇宙センターは、ちょうど前週から展示館がオープンしたところ。見学の問い合わせの電話もなかなかつながらないほど。電話をしたのは前日だったが何度かかけるうち、幸運にも電話がつながり、さらに幸運なことに見学ツアーの予約も取ることができた。見学ツアーでは、セキュリティエリアにも入れるとのこと。セキュリティエリアでは、宇宙ステーションの実験棟を見せてもらい、ロケット打ち上げ時の音響を体験させてもらった。

自由見学コースでも見られる展示館では、日本が打ち上げた人工衛星が展示されている。レプリカではなく、地上実験で使用した本物なのだそうだ。ゆり、きく、ひまわり、こだま、かぐやなどの人工衛星、それらか国際宇宙ステーションのきぼう実験棟、宇宙ステーション補給機(HTV)の展示を見ることができた。きぼう実験棟はその内側も体験できる。実験棟内は一列に並んで奥まで行き、返ってくる列と余裕ですれ違えるくらいの広さ。意外に広い印象だが、それにしてもこの空間で3ヶ月も滞在すると考えると息が詰まる。

宇宙センター全体の感想は、最先端を見ることができるので、「すごい」と思うがひととおりの展示を見たらおしまい。興味を掘り下げられるかという意味では、植物園の方が題材が多いように感じた。

長男の好奇心はいつものことだが、今回のツアーでも存分に振る舞っていた。
実験植物園でも、宇宙センターでも、ガイドしてくれるキュレーターのすぐそばにいつも陣取る。説明も良く聞きたいし質問もしたいからだと思う。