Monday, May 25, 2009

葉脈標本作り

24日、日曜日、
天気は雨模様。時おり激しく降るような天気で、午前中出かけるために車で出た時には、表通りの路面は川のようになっているほどだった。

出かける先は理科ハウス。葉脈標本を作るワークショップに出るためだった。

3年くらい前、家庭で葉脈標本作りが出来ないかとインターネットで調べ、パイプ洗浄剤を使った作り方を試したがうまくいかなかった。今回はそのリベンジにもなる。

作り方を簡単に書くと、
1. 葉っぱを苛性ソーダで煮込む (5~10分程度)
2. 苛性ソーダを中和させる (食用酢を利用) 
3. 歯ブラシで叩いて葉肉を落とす
4. 漂白剤で漂白
5. 染色 (万年筆用のインクを利用)
6. ラミネート加工

1.番、4.番の作業は子供にとっては注意を伴う作業。また、苛性ソーダは普通の人には手に入らないので、このような機会でなければ出来ないことだ。

標本を作っている間にも、先生から葉っぱの構造についての解説をしていただく。葉脈には葉っぱの形を支える構造材の役割、水分を運ぶための管、養分を運ぶための管があることなどを教わった。
水分を運ぶ管は導管、養分を運ぶ管を師管と言うそうで、うまくやるとこの2層をはがすことが出来る。

長女は、この2層をきれいにはがすことができ、とても満足げだった。








フラッグ練習

23日、土曜日、約1ヶ月ぶりにフラッグフットの練習に参加。
チームはだんだんと春の試合シーズンに入って来て、練習内容も実戦的なものになってきた。低学年のチームは来週、練習試合を控えているし、6月にはカップ戦にエントリーしてトーナメントを戦う予定。子どもたちよりもコーチの方が焦燥感を持っている。
夏のような日差しのなか、約3時間の練習だった。
長男の水筒は空になるし、相当疲れたことだろう。午後にはだいぶ昼寝をしたようだ。

夜はコーチミーティングが開かれ、みなさんと藤沢で再会。
チームでやらせたいプレー、他チームの様子、アメフトのプレーの組み立てとは切り替えなければならないこと……これは主に子どもたちにプレー中に判断を求めるのは相当にむずかしいため、子どもたちの指導方法などなど話し合った。

子どもたちの成長は目覚ましい。つい1ヶ月ほど前にはまともにボールを投げられなかった子がプレーの中でパスも使えるようになって来ている。
また、子供によって天性の感で走り回る子もいればまずリクツから入って動く子もいる。指導はそれぞれの個性に合わせて能力を引き出してやらねばならず工夫が要る。
こちらの方が教わることが多い。



Tuesday, May 19, 2009

鳥の羽根クイズ (答え)

前の記事で紹介した鳥の羽根クイズ。
このときの出題者だった野鳥の会の方にとっても、問題を出すからには当然引っかけがある。
同じ模様の羽根は同じ鳥のものと思いがちだが、然に非ず。

羽根の持ち主はトビとフクロウ。写真では良くわかりにくいと思うが、フクロウの羽根の方が表面が毛羽(けば)っぽいことと、羽根の縁が整っていないのだそうだ。この羽根の縁の形状おかげで羽ばたいても風切り音が立たず羽ばたきの音がしないのだそうだ。このことに注目して、新幹線の設計やパソコンの設計--主に静音化 -- に取り入れ役立っているのだそうだ。

理科ハウス

今週も理科ハウスを訪問。
日曜日の18日は天気の悪い日だったが、理科ハウスは盛況。私たちが過去訪れたなかでは一番混んでいたように思う。

展示内容で変わったところは、ヤゴがこの日に羽化したこと。枝にとまった抜け殻とでてきたばかりのトンボを見ることができた。

また、思いがけず野鳥の会の方が訪問され、いろいろと珍しいものを持ってきて見せてくれた。
いろいろな鳥の巣 (メジロ、オオルリ、シジュウカラ、サンコウチョウ等々)をや、鳥のタマゴのカラなどを見せていただいた。

おもしろかったのは鳥の羽根当てクイズ。
この写真のなかで、違う種類の鳥の羽根はどれか?というもの。 


Monday, May 18, 2009

またのがした

子どもたちが学校からリーフレットをもらってきた。海洋研究開発機構 (JAMSTEC) の一般公開の案内だ。

リーフレットによれば、NHK, JAXA とのコラボレーション企画。つい先日 "地球live" の番組をみたばかりで、この番組に登場した「ちきゅう」はJAMSTECの運用する探査船。記憶に新しいところだ。
今回の一般公開では、抽選だが「しんかい2000」のコックピット見学や海洋調査船「かいよう」の体験乗船もできるはず。

非常に興味を引かれたのだが、残念ながら他の予定あり。行かれなかった。

JAMSTECには、2年前にも訪れるチャンスがあった。このときも私は仕事でいけず、あとから話しを聞いてうらやましく思ったのだが、今回もいけなかった。



あちこち壊れる

今日は壊れる日だったのか、
16日、土曜日

用があり打ち合わせをしていると、見慣れぬ番号から電話。取ってみると、ケータイショップで相手は妻だった。ケータイが壊れてしまい、修理に出しているとのこと。スライド式のケータイは真っ二つに分離してしまうほどで、当然工場修理になるので預けなければならなかった。
最近のおサイフケータイの便利さが裏目に出て、Suicaの情報などを取り出すのに困ってしまったようだ。
それでも、機種変更のときの煩わしさを考え、おサイフケータイに登録してあるのはSuicaとQUICPayだけにしてあったので被害は軽い方だったか。また、思いがけず保守サービスのオプション (安心ケータイサポート) 役だったようだ。

家に戻って、ビデオを見てみると録り溜めてあるはずの番組がでてこない上、「HDDに問題があり・・・・」という壊れた風のメッセージが表示される。すぐに事情が飲み込めず、お客様相談窓口に電話するが、この電話のやり取りのなかで録り溜めすぎが原因らしいことが分かってきた。この相談窓口の担当者がが要領を得ずいらつかされた。
まだ見ていない番組は結局の所あきらめ、メタボ気味だったHDDレコーダーがスリムにできたと思うようにしよう。

先週は、カメラが壊れ -- これは修理に出したら意外と早く戻ってきたが -- 車検で車は手元になく -- これは壊れたわけではないが -- 不測のことが続く今日この頃。何か試されているような気がする。


Friday, May 08, 2009

マインドマップ

最近のこと、自分のインターネットメールに見慣れないメールが届いた。タイトルや内容を一見したところ、SNSサービスの新機能公開か、ソフトウェアのバージョンアップお知らせのようだったが、自分のパソコンにインストールしたものでは身に覚えがない。恐る恐るリンク先を開いて見ると、マインドマップ風のチャートをウェブサイトで作成出来るサービス(http://www.easystep.jp/)のものだった。以前に興味があってユーザー登録していたのを忘れていた。

最近、長女が持ち帰ってくるプリントにはマインドマップを紹介するものが多い。学校でも関心を持っているようだ。

マインドマップは、あまり積極的につかう場面は少ないのだが、仕事でつかう場合はインターネット接続出来ない場所で作業する場合もあるのでソフトはつかうPCにインストールしてある方が使いやすいし、個人でつかう場合、わざわざインターネットにつくったチャートを置いて公開する利点もあまり思い当たらない。ウェブサービスで使えるタイプのマインドマップ作成サービスは、学校などの教育機関で指導しながらつかうのに向いているのかも。


Wednesday, May 06, 2009

元素・分子

5日水曜日、
長男は学校での調べ勉強で今度はヤゴについて調べることにした。ヤゴは理科ハウスでも飼育しているし、先日の探鳥会で抜け殻を確保したこともあり、現在の興味の焦点が合っている。

理科ハウスでは、模造紙で発表するときの挿絵に使うためにスケッチをしにいった。さすがに実物を描くのは難しく、図鑑の写真を描き写していた。

理科ハウスでは、それ以外にも楽しみなことがあった。最近の理科ハウスでの遊び道具は分子模型。ブロックを組み立てる感覚でいろいろな分子モデルをつくっている。
空気の分子などとても単純なものばかりつくっていたが、今日は、メタンハイドレートとダイオキシンを組み立てた。それがどのように有用か、どのように有害かまではまだ説明に至らない。
こうして見た目から入り遊びから入ると抵抗感がないのだろうと思う。

長女の方は、先日の真空実験で空気に含まれる分子の説明を聞いたり、その後、理科ハウスにある分子模型で遊んだりしているうちに元素に興味を持ち始めたようだ。

「目で見る化学」があったので借りてきたらとても引き込まれて眺めている。周期表を暗記せんばかりの勢いだ。
興味を持てるのはとても良いことだと思う。

Sunday, May 03, 2009

プロフェッショナル

ハードディスクレコーダーを整理していて、いくつかの番組か゜やっと見られた。

プロフェッショナル仕事の流儀」年度末の三月にスペシャル版として”育て”の極意を特集した回があった。私としては二つの観点から興味があった。ひとつは親として、子供を育てる立場。もう一つは会社で後進を育てる立場。
番組では「あえて教えない」「ひたすら待つ ただし、観察しながら」「『安全基地』になる」等々ヒントになることが多々あった。しかし、
「言うは易く行うは難し」の心境だ。

番組を見ていたら、過去の回からバレエダンサーの岩田守弘氏が登場するワンカットが出てきた。ほんのわずかな時間だったが、長女はこれに反応。そのときの録画をもう一度見直してみた。
果たして、長女は、プロフェッショナルの厳しさをどれほど分かったかどうか。

スポンジボブ

我が家のハードディスクレコーダー、購入当時は大容量を誇っていたのだが、だんだん空き容量が小さくなってきて、録画に失敗することもしばしば起きるようになってきた。パソコンで言うと、ハングするような症状が出始めてきた。少しでも空き容量を増やせるよう、古い番組を消したりし始めた。

毎週の番組もけっこう多く予約しているのだが、その一つは地球ドラマチック。この4月で番組編成が変わり、同じ時間枠でスポンジボブの放送に変わった。特に録画設定を変えていなかったので3週間分くらい溜まっていた。スポンジボブは子どもたちが大好きな番組。思わぬ録画に喜んだ。
スポンジボブはアメリカのテレビアニメだが、日本でも人気があるらしい。2年くらい前に、町中で大人が買い物かばんとして持ち歩いているのを見かけたことがある。

折しもバザー準備で、魚釣りの魚をつくろうというタイミング。そんなに人気があるのなら、と、我が家の絵柄はスポンジボブに決定。

尊厳死

2日、土曜日。過日から私の両親がどうしても会って話したいことがあるという。本来ならわたしの方から出向くべきなのだが、無理を言ってこの日に我が家に来てもらった。
話しとは、尊厳死のこと。日本尊厳死協会というのがあり、会員として登録したとのことだった。こういう話しにはあまり関心がなかったが、もう、そういうことを考えてもおかしくない年代なのだと改めて認識する。
尊厳死についてはよく知らなかったので、webで探ってみた。尊厳死協会がある一方で安楽死・尊厳死法制化を阻止する会もあり、賛否両論のようだ。
両親としては、意思を明確にしただけ。すぐにその時期が訪れないことを願う。