Tuesday, May 29, 2007

広告企画 : 住宅特集

日経ビジネスのメールマガジンの広告、広告企画 : 住宅特集【住宅特集】頭のよい子が育つ家秘訣は家族のコミュニケーションにふと目がとまり記事を読んでみた。

記事で紹介されている本、「頭のよい子が育つ家」に登場する子どもたちは、自分の部屋などではなくリビングテーブルで勉強をしている。リビングで親子が共有する空間でのコミュニケーションがその子の思考力、説明能力を高める。また近年の中学入試問題はこれらの力を試される記述式の問題が多くなっている、とのことだった。

我が家を建てるときに、そのときの少ない知識・知恵を絞りながら自分たちの生活場面を考えて設計士の先生に要望をあげ、設計に反映してもらってきた。そのときも、「小学校のうちは、リビングでお母さんに見てもらいながら勉強する」という考えだったので、未だに子ども部屋には勉強机がない。

自分たちと同じ考えに触れると、ホッとする。
いまさら家を建て直すわけではないが、この広告で紹介されている本「頭のよい子が育つ家」四十万 靖 (著), 渡辺 朗子 (著) 、日経BP社刊、読んでみようと思う。

教育関連の話題

二つのメディアから取り上げたい。

5月26日のNHK週刊こどもニュース
最近、子どもと一緒にこの番組を見るようになった。どうしても、食事の時間と重なるため、ビデオにとって置いて食後に見ることにしている。この日も長女といっしょに見た。
大人気!子どもの仕事体験」というコーナーで紹介されていた総合学習の一コマでは、「正社員とフリーターの生涯賃金差が、約2億円になる」と教えていた。

2億円という金額は、私もこの番組で初めて認識したが勤続40年として単純計算しても年収差で500万円あることになる。衝撃的な数字だと思う。最近の話題、working poor などで年収 300万円などと聞くが、それに対しては年収800万円以上。以前、湾岸戦争の頃エグゾセミサイルが1発約2億円で、サラリーマンの平均生涯賃金と同じ程度と聞いていた。時代は遷り、格差が広がったと言うことなのだろうか。

番組では、中学生のコメントでフリーターという生き方もいいのではないか、とか、番組内容をサマリーしたページでも肯定的だったのだが。

日経ビジネス 5月28日号の特集は「本当の教育再生 光る現場に学べ」と言うタイトルで、教育問題が取り上げられている。
記事の見出し部分では、ふたつの別々のアンケート結果で、日本の小学生、高校生に厭世観いかに広がっているかを表そうとしている。

出所:日本青少年研究所が2006年に実施した「小学生の生活習慣に関する調査」「高校生の意欲に関する調査」

質問:小学生に聞く、将来のためにもいまがんばりたい

日本(東京)ではそう思う人が 半分以下 に対して
ソウル、北京では そう思うという回答が3/4近く

◎調査時期、方法、内容

質問:高校生に聞く、暮らしていける収入があれば、のんびり暮らしていきたい (高校生)

日本  とてもそう思う、まあそう思う、の合計が8割以上に対して、
米国、中国では とてもそう思う、まあそう思うの合計がいずれも5割以下
◎調査概要    ◎単純集計結果

高校生向けの調査結果と、前述のNHK週刊こどもニュースをみて、最初に浮かんだのは、「本当に大丈夫か?」という感想だった。

この調査結果については、原典を当たってみて分かったが、特に高校生に関する調査については、30項目近くある質問のなかから、一つの質問とその結果だけを取り出して提示されている。それで万事を表しているとは思わないが、全体的な傾向としては、やはり日本の子どもたちは将来に対する希望が感じられないように思う。

記事の内容は、日本・米国式の競争理論で教育再生を図る試みと、フィンランド方式が紹介されており、うまく対比されていたと思う。

言葉のスピード

社内、イントラネットのblogにて、ZARDに触れた記事を見かけた。

その中にこのような下りがあった。
1990年代初めの丁度Walkmanを初めとするカセットテープ型携帯プレーヤーが一般的になり、携帯型のCD Playerも普及して、24時間何時でも何処でも音楽を楽しむというスタイルが始まった頃に、・・・<中略>

この頃の曲って、当時は結構アップテンポな曲だと思っていたものでも、最近聞くと結構ゆったりした曲のように聞こえるんですよね。世の中のスピード が速くなったからなのかもしれませんが・・・<後略>

この記事には共感を覚えた。

子どもの頃に母親が、「最近はみんな早口で・・・」などとつぶやいていたが、そのころと比較しても、確実に皆の話すスピードが速くなっていると思う。自分が他人と話すとき、とくに仕事の話をしているときなどはとても自覚がある。

さらに時が経てば、自分が母親たちが感じたように思うようになるのだろうか。

Sunday, May 27, 2007

My family steps: Suica、Pasmo

こちらMy family steps: Suica、Pasmoや、こちら 子供用Suica、最近の出来事に書いた、子ども用suicaは、自宅でも残高を確認できるようになった。
先日自然教室へ行くときに、券を切り替えてから初めて SF (Stored Fair) を使ったので、それで見られるようになったのだろう。

Saturday, May 26, 2007

直観!

最近、畑村洋太郎氏の本を立て続けに読んだ。

数に強くなる
直観で分かる数学
続直観で分かる数学

いずれも岩波書店刊

Amazon のブックレビューを見る限りは、賛否両論極端に分かれているようだが、私としては、素直に好感を持った。

「直観・・・」は、主に高校数学が対象で、テーマはサイン・コサイン、行列、指数・対数、虚数・複素数、微分積分、確率。「続・直観・・・」の方は、小学校の算数がテーマで、足し算・引き算・掛け算、割り算、正の数・負の数、平方根をそれぞれ扱っている。

「どのように考えればよいか」という概念の解説がこれらの本の趣旨なので、アプローチとしてとてもわかりやすかった。

長女は、学校でちょうど割り算を習い始めたところ。宿題をやっているときに「ゼロで数を割ったらどうなるの?」という疑問を持っていた。たまたま「続・直観・・・」で、ちょうど割り算のところを読んでいたので、いっしょにこの本を読んでみることにした。・・・が、あっという間に「良くわかんない」と退散。この本ではゼロで割ることの理解のために、無限小や無限大が出てきてしまう。長女にとっては、当然ながらまだ早すぎたようだ。

この本(「続・直観・・・」)のあるか所に日常の主婦生活に当てはめて考えるところがあり、妻にも見せたところ、「そんなの当たり前じゃない、みんなそういう風に考えていないの?」と言う反応。
夕食の準備などで、夕食の時刻を基準にして、そこからの逆算でそれぞれのおかずの支度を始める時刻を割り出していることを、マイナスの数を対比させているか所だった。
「普段、この本に書いてあるとおりにして、食事の支度をしているなぁ」と思っていたので、感想を聞こうと、読んでもらったのだが、「そうやって、みんなのことを考えて食事の支度をしているのに、誰一人として協力がない!」。やぶ蛇だった。
本の同じか所に、余談として、著者(畑村氏)が「自分と同じように考えるひとが、全く違う分野で活躍する人にもいて、驚かされる」として、私たち夫婦の母校の創立者(羽仁もと子)のことが載っていた。
その学校で育てられたものとしては、妻の反応はある意味当然と言える。是非とも子どもたちにも伝えていきたい習慣だ。

直観でわかる数学
1.見えない直角三角形を見る --サイン・コサイン
2.数字のウラには意味がある --行列
3.見方を変えて新しい数を作る --指数・対数
4.2つを1つにひっくるめる --虚数、複素数
5.日常生活に本質が隠れている --微分・積分
6.部分を見れば全体が分かる --微分方程式
7.未来は等分配されている --確率

続直観で分かる数学
0.なぜ数学では記号を使うのか?
1.どんな数にも見えない個性がある --数の話
2.エビフライをしっぽから食べるか? --足し算・引き算・掛け算
3.個数を数えてガバッと取り出す --割り算
4.目に見える数ばかりが数ではない --正の数・負の数
5.足場を固めて追いつめる --平方根

Sunday, May 20, 2007

若者言葉

たまたまつけたテレビに映ったNHKおはよう日本、「世相を映す若者言葉」という特集コーナーが気になりそのまま番組を見た。

 世のトレンドに関するような情報は、NHKの番組に登場する時点ですでに当事者たちにとっては古い話題になっているように思う。番組で紹介されているような内容、用語は「片鱗」程度に考えて置こうと思う。

 番組では用語や表現が非常に多様化している例を示し「仲間内でしか通じないような言葉が増えてきている」と紹介し、大修館の『みんなで作ろう国語辞典!「もっと明鏡」』キャンペーンの審査委員長をつとめられ、みんなで国語辞典!―これも、日本語も著された筑波大学名誉教授の北原保雄先生のインタビューでその背景を解説していた。
 北原先生によれば、子どもたちの生活環境が以前と比べ非常に限定されてきている。言葉を交わす相手が狭まり、学校のクラスの仲の良い友達同士だけ、というようないまの生活環境が背景になっているのではないか、とのことだった。

 このように、流行りの情報をNHKから知るようになっている時点で、自分がオジサンになっているのだと改めて実感するが、参考になった。

子供用Suica、最近の出来事

以前の記事 (My family steps: Suica、Pasmo) で、子どものsuicaには当面チャージしないようにするつもり、と書いたが私鉄線(京急)に乗る機会が増えることもあり必要最低額(といっても、最低1,000円単位だが)を目安にチャージして使わせるようにした。

 子供用suicaでは改札通過時にピヨピヨと鳴く。通勤定期(suica)と通学・子ども料金定期を外から見ても区別がつけられることで不正利用を防ぐことを目的としているのだと思うが、うちの子どもたちは、ピヨピヨと鳴くことでちゃんと改札機が認識し自分が通れることの目安にしていた。
3週間ほど前から、「ピヨピヨと鳴かないことがある、ひょっとしてチャージされた金額が引かれているのではないか」と長女が心配していた。Sony PaSoRi (RC-S320) 個人向けに販売しているのFeliCaリーダ/ライタ)を使って中身を確認したが、特に引き落とされている様子は無いのでそのまま使わせていた。

 実際には、Cardの中身が壊れていたようで、先週、ついに改札機を通らなくなり、駅員と相談しカードを交換してもらった。

 一安心と思っていたのだが、再度、Sony PaSoRi で確認してみるとチャージしているはずの金額が読み取れない。カードを交換した際にチャージ残高を移行し忘れたのかと思い、あわててみどりの窓口で見てもらったが、ちゃんと残高が表示される。SF Card Viewer (Suicaの読み取りソフト) の問題で、子ども用Suicaは表示できないのだろうか。それでも、最初に確認したときにはちゃんと表示できていたのだし。

さしあたり、定期券自体には問題がなさそうなので良かった。

Friday, May 18, 2007

教育再生会議 日経社説

日経の社説でも『教育「井戸端会議」なら全くいらない(5/18)』とのタイトルで教育再生会議のことが取り上げられた。

その通りだと思う。

Monday, May 14, 2007

調査とプライバシー

5月14日付け日経朝刊、教育面のコラム「まなび再考」から、

テーマは、子どもを対象とした生活状況や家庭学習環境を尋ねるアンケートについて。

文部科学省の実施したアンケートでは、プライバシー侵害になりかねないとの批判が集まったそうだが、同時期に公表された調査結果は対照的だったそうだ。
ほぼ同時期、行政のスタンスの点で対照的な調査結果が公表された。大阪府教育委員会が昨年度実施した学力等実態調査で、家庭の文化的環境や教育費等、プライバシーに相当踏み込んだ保護者調査を行った。文科省調査に異を唱えた批判者たちが卒倒しそうな質問が列ぶ。
調査で必要な情報は理由を明確にし、調査対象の人たちにその必要性を納得してもらった上でしっかりと収集すべし。その必要性を説明し納得させられるかどうかが調査実施者の手腕による。その裏付けとしては「調査に協力しない自由を保証する」ことが必要とのこと。

コラムを書いている耳塚教授の「診断がなければ処方箋は書けない」「プライバシーの壁は問題を隠ぺいするために存在するわけではない」との論はもっともだと思う。

身近な例でも、個人情報保護法を曲解し身勝手に論をふるう人たちが多いように感じる。

Sunday, May 13, 2007

食育

日経5月12日夕刊、生活欄から、
岩村暢子さん(アサツーディ・ケイ200Xファミリーデザイン室長)の記事で「ストップ!食卓崩壊」。

記事の内容は、食育基本法の成立から二年が経った現在の状況についての報告記事。

記事を読んでの感想としては、
「無理なくできる範囲で」「少しでもいいから」といった指導文句を通じ「手作りしなくてもいい」「野菜は数日から一週間単位でとればいい」と都合良く解釈されていることが多い
とか
一人分をすぐに出せる簡便食やお菓子のようなものを食事にする家庭が目立つ。家族そろって食卓を囲んでも、「子どもが食べたのはソーセージだけ」「白いご飯だけ」などというケースも珍しくない。
というような部分は、これが世間で普通のことなのか、と衝撃を覚える。
親から子へ伝えるべきこととして、食育を実践していきたいと思う。

前後して、13日の新聞記事、ニュースなどには、12日の内閣府が発表した意識調査の結果が話題になっていた。
食育という言葉を知っているのが3人に2人、意味を知っているのが3人に1人との結果なのだそうだ。

自分に置き換えてみれば、アンケートなどで意味を知っているかと問われれば、正確な定義を覚えているわけではないので、「意味は知らない」と答えてしまいそうに思う。

教育現場への競争理論

ちょっと古い記事からだが、4月30日付け、日経の教育欄から。
記事は、関西大学教授、白石真澄氏。

要約すれば、
学校選択制は制度としては整備されたが現場での実施は満足に行われていないこと、「競争・市場原理」について、教育の現場に過度の競争意識や序列を持ち込むことを忌み嫌われていることなどを、実例を挙げ教育現場の現状の課題点を指摘。その上でその解決案として学校の統廃合を軸に余剰金を生み、教育の向上に向けた人材登用への予算再配分など、教育の質を向上させることを提言されていた。

前半部分の現状について、公立の学校に対してこのように警鐘を鳴らさなければならないほどの実態だと聞けば、子どもを公立学校で学ばせることについて熟考しなければならないと思わされる。逗子地区での学校の実態はどうなっているのか、気になる。

Saturday, May 12, 2007

My family steps: 産院のこと

My family steps: 産院のこと
2月頃に書いた記事に関連して。

5月11日付け日経朝刊の地方面(神奈川版)に「助産師・産科医復職して!」と題する記事が掲載された。
産科医不足の現状を打開しようと、神奈川県内の自治体で現在働いていない助産師や産科医に現場復帰を促す取り組みが相次いでいる。
医師の負担軽減につながるとの判断から助産師向けの研修を拡充したり産後の相談業務などを手がけられるように、との考えのようだ。

2月の記事のことを考えれば、あまり根本策ではないように感じる。出産時の事故対策を考えたり、訴訟のリスクを取り除き開業医が安心して出産を手がけられるようにすることの方が効果があるように思う。また、
産科医不足は特に県西部や横須賀・三浦地域が深刻でお産を取りやめる病院も出ている
とのこと。とても身近な話題のようです。

My family steps: 親学

My family steps: 親学
このニュースの続報があった。5月11日付けの毎日新聞夕刊にて、「親学」見送り確認とのこと。
「『親学』に関する緊急提言」について当面発表を先送りし、慎重に検討を続ける方針を確認した。
のだそうだ。
この記事、掲載が夕刊だったのだが、webニュースではyahooニュースで見つけられたきりだった。

前回の概要発表は、あまりにも拙速すぎたと言うことなのだろうか。

Wednesday, May 09, 2007

おもてなし

前の記事を書いていて思い出したのが、おもてなしの心。

最近みたテレビ-ガイアの夜明け 5月1日放送分のことも頭に残っていたのだと思う。

番組の内容は、二つのケースを紹介しながら、お客様を惹きつけるサービスを紹介していた。

ザ・リッツ・カールトンのサービス戦略とは?

“至れり尽くせり”の旅行を目指せ・・・


相手のことを本位に考えて行動することを子どもたちに考えさせ学ばせたいと思う。


聞き手のことを考えて

今度、長女のクラスが学校の自然教室での集まりにて、教室の説明をする。
教室内の各施設について新一年生に説明するために、自分で説明文を考え暗記する。機会があったので、少し手伝った。

声明文を覚えるのを手伝うため暗唱を聞き、聞いている立場で説明が足りないところを補ったりした。

まだ聞き手の立場でどんなことを聞きたいかを考えるには早いのかもしれないが、聞く人がなにを知りたいと思うか、何を伝えておかなければならないかと言うことを考える癖をつけるには良い機会だと思う。

いつ、どこで、だれが、なにを(どちらの)、なぜ、どのように、と言う要素を盛り込むことを覚えるのにちょうど良いと思う。


Monday, May 07, 2007

小学生新聞

長女が自分も新聞をとって読みたいと言い出した。
時事ニュースに興味を持つのは良いことだと思うが、果たして思いつきで言っていないかどうか。

どんなものがあるかどうか、調べてみた。

こちらの学研のサイト「子供新聞&ニュース」は、ウェブ上の各メディアについてのリンク集になっているようだったが、良くまとまっていると思う。参考にした。
このページを見て気がついたが、NHK週間こどもニュースを見るのも手っ取り早くて良さそうだ。

学研のこのページだが、特にメンテナンスされているわけではなくリンク切れもあるし、学研キッズネットのトップページからのリンクがたどれなかった。ちょっと残念だ。

各新聞については、毎日新聞は情報も少なくあまりやる気はなさそう。朝日新聞の方が小学生新聞の活動に力が入っているように見えた。
朝日小学生新聞 1,720円
毎日小学生新聞 1,430円

もう少し、子供の様子を見てみようと思う。

親学

だいぶ古い話になり、あちこちのblogにもたくさんの記事が書かれているが、2週間ほど前の新聞に載っていた『親学』について、ここにも書いておこうと思う。
新聞に出ていたのは4月26日。見出しは次の通りだが、記事を見てすぐに「そんなことまで口出しするのか」と感じた。
 政府の教育再生会議は25日、親に向けた子育て指針である「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」の概要をまとめた。子どもを母乳で育てることを呼び かけたり、父親にPTA参加を呼び掛けるなどの内容。政府の有識者会議が家庭生活のマニュアルを示し提言をすることには会議内にも慎重論があるだけに、世 論の評価は分かれそうだ。
世間の人たちがどのように感じているのかと思い、blog検索でどのようなblog記事ができているのか見てみた。おおむね私が新聞記事を見て感じたことと同じような内容ものが多かった。
教育再生会議は定期的に分科会を開いているようなので、しばらくこの話題に注目していたいと思う。