Monday, November 30, 2009

家庭で実験

長男が、どうしても光線のことについて実験したいといい、ちょっと考えやってみた。

材料は、レーザーポインター、水槽(飼育ケース)、水道水、牛乳。
水の中を通る光を観察できるよう、水槽にためた水の中に牛乳を2~3滴たらすだけ。

入射角と反射角が同じ様子を観察できる。

意外に簡単。

理科ハウスにて

しばらく訪れることができず間が空いてしまったが、理科ハウス、29日日曜日に行ってきた。
前回行ったときにはクロメンガタスズメもまださなぎになっておらず、えさを持って行かなければならなかったのだが、それもなかなかかなわずにいたことについてもちょっと気が引けていた。

行ってみると、すでにさなぎになっていてえさはいらなくなっていた。ちょっと安心。
それにしても、さなぎもでかい。6センチあまりある。どんな蛾が出てくるのか、ちょっと恐ろしい。

理科ハウス、行ってみると部屋の一角・・・というか部屋一つをまるまる使ったドームが出現。プラネタリウムになっていた。
昼前に行ったときには長男と二人で、クロメンガタスズメの様子を見に来たのだが、長男がこのドームに心を奪われてしまい、夕方、プラネタリウムの上映時間にあわせてもう一度家族みんなで行ってきた。

上映機もドームも手作り、とのこと。ドームも中に10人くらい入るともう満員という規模でアットホームな感じでの上映だった。冬の大三角夏の大三角、オリオン座を起点に見つけられる7つの1等星(冬の大六角形)などを教えていただいた。

新たな展示にまた興味がかき立てられる。

名越切通、まんだら堂

ふとしたことから、名越切通にあるまんだら堂やぐら群が公開中であることを知り、見に行ってきた。

年に1度、晩秋のこの時期に公開しているとのこと。普段は非公開、立ち入り禁止のため、昨年の夏休みに名越の切通を歩いたときには見ることができなかった。

行ってみると、逗子市の教育委員会からもガイドの方が来ていて、丁寧に説明していただいた
やぐらの説明はwikipediaにも載っているが、鎌倉時代前後(中世)の埋葬の地。墓地のこと。鎌倉の周縁部の山の中に多く見られるとのこと。まんだら堂やぐら群はその中でも比較的規模の大きいところのようだ。
岩をくりぬいて作られているものの、比較的柔らかい岩(砂岩)であること、周囲の樹木の生長とともに張ってきた根の力で崩れかかっていて、ずっと補修を続けているそうだ。

いちょうも色づいていてよい感じだった。



フラッグ練習

28日、土曜日。午前中にフラッグフットの練習に行ってきた。
が、案内では今日の練習グランドは七里ヶ浜。家を出る直前に掲示板をチェックするとグランドは藤沢駅近くの公園に変更になっている。急いで進路を変えて変更後のグランドに行くが、行ってみるとメンバーはコーチを入れて3人しかいない。それでもしばらく体を動かしたりしていると、やがて監督が現れ、「やっぱり元のグランドを取ることができた」とのこと。練習に合流できたのは11時頃だった。
わが家は午後から予定があり、練習は12時にあがり。なんとも、消化不良だった。

Tuesday, November 24, 2009

パチンコ

23日、夜。
電車で帰ってきた私たちだが、長男が待ちかねていた場面に遭遇。

つねづね言葉遊びをしている子どもたちだが、やはりこの方面のネタはうれしいらしい。
パチンコ屋さん、早く看板を直しておいてください。

全国大会 (だじゃれ)

月曜日、勤労感謝の日で祝日。
この日は長男が全国大会に出場するため、朝から出かけた。

大会は、「D1だじゃれグランプリ」。会場は江戸川区小松川さくらホール。うちからは約2時間の道のりだった。

選手の集合はお昼頃、開場の1時間以上前だった。控え室では神奈川大会で見かけた「同胞」の姿も見かけた。神奈川では予選/決勝と2回顔を合わせているので親しみがある。

長男は、優勝したいと意気込んでいたが、2回戦で敗退。ベスト16だった。親から見れば、1回戦を勝てただけでも良かったと思う。

だじゃれの内容以外に驚いたのは、報道陣の姿。控え室から大会の内容までたくさんのカメラが来ていた。局も3社くらい、また同じ局でも番組別に取材をしていることは初めて知った。
早い番組では当日の夕方のニュースで放送されていた。


フラッグ練習/試合

3連休だが、特別の予定は無し。
ニュースを見たり、人の予定を聞いたりすれば、紅葉狩りにでも行く予定でも入れておけばよかったとも思う。

土曜日はフラッグの練習。
うちのクラブから2チームが関東大会へ進出したのでそこにフォーカスした練習になった。
低学年チームも試合が出来る人数が集合。ありがたく思う。


日曜日は関東選手権大会。
試合会場は習志野。低学年チームは任意参加にしたので、長男はうちでお勉強にした。
私はチームに同行したが、一日天気が悪く、今にも雨が降りそうな天気。途中で何度かパラパラ来る場面もあり寒い一日だった。

スカウティングも含め3試合ビデオ撮り、1試合審判をやりながら試合を見たが、さすが地区大会を勝ってきたチームばかりでレベルが高い。選手の大きさ(あまりレベルには関係ないか)、動きの速さ、プレーの理解の深さ、ミスの少なさなどに驚かされた。

勝ち残ったチームはこの先東日本選手権、全日本選手権と続くが、我がチームは2チームとも1回戦敗退。今日見たレベルまで持って行かなければ勝ち残ることはできないことがよくわかった。

Monday, November 16, 2009

親しき親とも礼儀あり

陰山英男のヒューマンラボ Vol.58(11月7日放送分)から「親しき親とも礼儀あり」というテーマ

ちょっと時間が経ってしまったが、身近にも感じたので書いて置こうと思う。

放送の内容は、保護者向けと言うよりは、若手の教師向けにたしなめるような部分もあり、番組を聴いているのが保護者とは限らず、教育者もいるのだと認識した。
テーマにしている「礼儀」とは、学校での教師と保護者との間の礼儀のこと。保護者側のなかには何とか人より有利な立場に立ちたい、自分だけが知っている情報を得たい、あるいは自分の知らない情報を他の人たちが得ているのではないか、自分が知らないことへの不安、等々。そうした心理から、個人的に親密になろうとしたりプライベートなコミュニティの生成、会合を持つに至るケースもあるようだ。
「ごくまれに」そのようなことがあるとは言われていたが、このような媒体で触れられると言うことは、こうしたアプローチをされる保護者はごく普通にいるのだろうと想像する。

参考になった。

小学生の指導

フラッグフットボールの大会前に書いて公開し忘れていた記事から。

チームのコーチミーティング、というか飲み会でのこと。
集まるメンバーは藤沢が中心になるのだが、チームに参加している選手は思ったより遠くからきている人たちもいることがわかった。
聞けば、現6年生の選手はどうしてもフットボールがやりたくてウェブで調べたところ当チームに行き当たり、参加するようになったとのこと。思い入れが違う。何とか、今年、関東大会までは進めさせてやりたいと思う。

やはり、話の内容はフットボールのことが中心。チームの方針であったり子どもたちのテクニック、習得させるための練習方法、指導方法、試合での選手起用法など多岐にわたる。
小学生のスポーツ。特に、単純な走力、持久力、跳躍力を競うわけではなく、戦術の理解や作戦、相手との駆け引きなどが戦績に影響を与える競技なので、選手のやる気次第でパフォーマンスは倍以上違ってくると思う。やる気次第で、足の速い相手でも粘ってついて行くだろうし、落ち込んでいればあっさりと裏をかかれて易々とプレーを通されてしまう。-----大会を経験して、実際のところ言うほど簡単なことではない、圧倒的な体力差、個人の能力でチーム力が左右されることも思い知った。
コーチの仕事としては、戦術の組み立てもあるが、いかに選手をやる気にさせるか、乗せてやるかが一つの重要な役割だと思う。

他Blogからの受け売りの受け売りだが、「工藤ちゃんの深くて、いい話」に興味を引かれた。工藤ちゃんとは、工藤公康投手。西武線沿線で小・中・高時代を過ごした私にとって工藤投手は西武ライオンズの黄金期のメンバー。また、プロ野球現役最年長の選手として未だに活躍されていることも、スポーツをやっていたものにとっては尊敬に値する。
記事では、若手育成についての持論が披露されていた。
 とはいえ、工藤は手取り足取り教えたりはしない。ヒントは与えるが、答え
までは教えない。教え過ぎることは、教えないこと以上に罪深いことだという
ことを、彼は知っているからだ。
 だから、こう語るのである。
「答えをあげてしまうと、その人自身が考えなくなっちゃう。パズルの完成図
は一年一年、変わっていくんですよ。
 完成した絵だけわかっていても、もう次の年には変わっているから、何もで
きない。応用がきかなくなるんです」
選手に考えさせると言うことは、指導する立場としては常に意識しておきたいと思う。
小学生の指導という意味では、テクニックの基礎、作戦の知識などについて「詰め込み」で教えることも必要だが、競技の実践の場ではやはり自ら考える力を持っていることが戦力になろう。

どうやれば選手の気持ちをうまく乗せてやることができるか・・・

車故障

土曜日、夜のこと。妻を迎えに行くために車で出かけたが、目的地まであと100m位のところで突然エンジンが止まってしまい、再始動できなくなってしまった。住宅地の中の狭い路地で、夜中のことだったのでそこを通ろうとする車には会わなかったが、道路の真ん中で立ち往生。動きたくても動けない状態。

最近の自動車保険はロードサービスがセットになっていることを思いだし、電話してみたら今回ロードサービスを保険で使うことができることがわかった。早速手配してもらい救援を待つこと40分位。レッカーが来てくれた。
車はレッカーで運んでもらい、一時的に預かってもらった後翌日整備工場まで持っていってくれる。自分たちはタクシーを呼んで家に帰った。もともとの心づもりよりも1時間半くらい帰る時間が遅くなってしまった。

不意の事態に保険でのサービスをとてもありがたく思った。

当面の交通費、宿泊費、荷物の運搬費用、目的地での予定のキャンセル費用等々、上限金額はあるもののいずれも保険のカバー範囲だそうだ。


Sunday, November 15, 2009

土曜日

14日、土曜日
予定では長男と一緒にフラッグフットボールの練習の予定だったが、天気予報では降水確率90%。
朝7時過ぎの時点では霧雨っぽく、大人ならできなくはないかな、という程度の天気だったが、「本日中止」の連絡が来た。
その後、昼頃までかけて次第に天候は荒れてきて、一時は台風のようなひどい風。もし練習をやっていたら大変なことになっていた。中止で良かったと思う。

午後、子どもたちとクロメンガタスズメのえさ(ノウゼンカツラの葉っぱ)をもって理科ハウスに行った。特に新しい展示はなかっが子どもたちは閉館の時間までそこで過ごした。

長女は、「電気屋さん」に挑戦。電池、電気回路の勉強は4年生の理科でやっていたので比較的簡単に課題を解けたようだったが、実践できる場があることをありがたく思う。

Monday, November 09, 2009

ダーウィンが来た

わが家の子どもたちに人気の番組、ダーウィンが来た
毎週欠かさずに見ているし、ほとんどの回を録りためてあって、長男はことあるごとに繰り返し見ている。

先日、幼虫を持って理科ハウスに行った時のこと。私は行っていないので妻からの伝聞だが、個人的に来ていたダーウィンが来たのスタッフの方と遭遇。そのときたまたま持っていた、番組へのリクエストはがき、「あなたが気になっている生きものの不思議な一瞬」も手渡すことができたし、番組の話で盛り上がったそうだ。

「ダーウィン」好きの長男。なんと幸運だったことか。



Sunday, November 08, 2009

クロメンガタスズメ

以前から、我が家の玄関先には虫のフンがたくさん落ちるようになっていた。
そして、先週、ついにそのフンの主が明らかに。

妻が玄関先を掃除していると、10センチくらいの茶色いイモムシが落ちてきたそうだ。
写真に撮って理科ハウスに持って行くと「クロメンガタスズメ」の幼虫だとのこと。本来は九州、沖縄地方に分布が見られる種類だそうだが、ここ2~3年のうちに三浦半島でも個体が確認されてきていて、これを研究対象にしている先生もいらっしゃるとのこと。
今度見つけたら理科ハウスに持って行くことにした。
そしてもう一度探してみると、我が家の玄関の上におおいかぶさっているノウゼンカツラの枝に2匹いるところを見つけた。日を改めて、もう1匹発見。
すべて理科ハウスに持って行き、飼育していただくことにした。
この蛾、幼虫も大きいが、成虫もかなりの大きさになるよう。見ていてあまり気持ちのいいものではない。

フラッグ公式戦

すでに、1週間前の話になってしまった。

10月31日、11月1日、11月3日とフラッグフットボールの神奈川大会が開かれた。
もともとのスケジュールでは10月25日も予定が入っていたのだが、天候不良によりスケジュール延期。4日間の中ですべての日程をこなす超緊密スケジュールになってしまった。

参加は9クラブチーム(団体)から計25チーム。試合数はプレーオフまでいれて50試合にもなる。

31日は鎌倉、深沢の多目的広場が会場。よく晴れて暖かく、運動日よりの中でできてよかった。
1日は明治学院の戸塚グランドを使わせてもらった。この日も天気がよい中で試合ができた。
グランドへのアクセスはちょっと不便(大船駅からバス)だったが、よく整備された土の地面のよいグランドだった。よいグランドを使わせていただけたことに感謝。
3日は1日と同じグランド。我が低学年チームは試合がなかったため長男は出席しなかったが、私はチームの手伝いで参加。天気はよかったが、風も強く寒い日だった。我がクラブからは高学年の2チームがプレーオフに進出。6年生チームはよい思い出になるだろう。

さて、長男のチームの戦績だが、
1勝4敗の5チーム中4位。体力差能力差のつきやすい小学校低学年の中で、3年生を相手にがんばった方だと思う。

コーチの立場としては、いろいろと反省、教訓ごとがあった。
相手チームの戦術、弱点をいかに早く見つけることが大切か。そして自軍に対策した戦略を展開できるか。15分ハーフの試合では、前半/後半それぞれ4シリーズ(野球のイニングに相当)くらいしかプレーが回ってこない。様子を見ているうちにすぐに試合が終わってしまう。早く相手を見極めて、自信を持って決断していかなければ、実力の拮抗したチームを相手には勝利できないことをつくづく実感した。
同じように、選手起用も難しかった。前述のようにすぐに試合が終わってしまうので、好きな選手(能力のある選手)ばかり使っていると1プレーも出られない選手が出てきてしまう。小学生のスポーツでは、試合に出ることも大切なことだと思う。