ふとしたことから、名越切通にあるまんだら堂やぐら群が公開中であることを知り、見に行ってきた。
年に1度、晩秋のこの時期に公開しているとのこと。普段は非公開、立ち入り禁止のため、昨年の夏休みに名越の切通を歩いたときには見ることができなかった。
行ってみると、逗子市の教育委員会からもガイドの方が来ていて、丁寧に説明していただいた
やぐらの説明はwikipediaにも載っているが、鎌倉時代前後(中世)の埋葬の地。墓地のこと。鎌倉の周縁部の山の中に多く見られるとのこと。まんだら堂やぐら群はその中でも比較的規模の大きいところのようだ。
岩をくりぬいて作られているものの、比較的柔らかい岩(砂岩)であること、周囲の樹木の生長とともに張ってきた根の力で崩れかかっていて、ずっと補修を続けているそうだ。
いちょうも色づいていてよい感じだった。
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