Tuesday, May 28, 2013

保全活動


土曜日、
学校の野外教室の保全活動のために三浦海岸へ行った。

この活動に非常に熱心だった学年も卒業され、だいぶ参加する片の顔ぶれが変わった印象がある。
その他にも、昨年度いっぱいで勇退された先生などもろもろ世代交代したことが感じられる活動だった。

愛犬、誕生日

日曜日、愛犬の誕生日だった。3才になった。

お祝いに近くの犬入店可のバーに、家族皆で行こうかと考えたが一日中仕事で手が離せず外出もままならず。

残念
(写真は3ヶ月くらい前のもの)

Thursday, May 23, 2013

そら耳

時事問題に敏感になっている我が家。食事の時間にはNHKの7時のニュースが流れる。(食事が7時でなくても、7時のニュースがタイムシフトで流れる)

昨日のニュースのひとつは、北朝鮮の特使、「朝鮮人民軍のチェ・リョンヘ総政治局長」が中国を訪問したというもの。

耳慣れない肩書きに、聞いていた長男は双子のことかと思い、妻は食べ物のことに聞こえたようだ。

二人で大笑い。

Monday, May 20, 2013

将棋


クラブ活動での影響からか長男の最近の興味のひとつは将棋。

毎週のテレビ講座は欠かさず見ているし、文化祭では必ず将棋部の部屋を訪ね対局させてもらっている。
昨晩は、自分で詰将棋の問題を作っていた。将棋はまったくの素人である私にとっては驚くばかり。

ニュースでは、女流棋士の5冠達成だっり、コンピュータがプロ棋士に勝ったことが話題になっている。最近は、将棋の人気が高まっているとも聞く。インターネットの普及により将棋のネット上での対局がしやすくなったこともその一因だと聞いた。

考える練習にはとても良い趣味だと思う。

https://itunes.apple.com/jp/app/jie-jiang-qi/id398463868?mt=8

クラブ活動


長男、昨年は将棋部にはいっていたが、今年はクラブを選ぶ過程で選にもれてしまったため、違うクラブを選ばなければならなかった。その後、希望していた書道部は無くなってしまうなど、曲折を経て最終的に点字クラブに落ち着いたようだ。

個人的には点字には興味がある。私自身が、点字の読み書きができるというわけではないのだが。

卒業後間もなく視覚障害者の山岳会の方々といっしょに行動することがあった。スキーの補助のために先導したりしたのだが、そのときに彼らがどのようなことに困り、晴眼者がどのようなことをすれば助けになるのか、と言うことを多いに教わった。

また、勤務先では社会貢献活動として点字に関連したボランティア活動が続けられている。最近では弊社の研究者が、視覚弱者のコンピュータ利用、特にホームページ読み上げや、文字入力補助のための読み上げソフトなど永年の研究成果に対して紫綬褒章を戴いたりしている。

縁があると言えるほど密な関わりはないものの、長男のクラブ、応援したい。

学校説明会

今週も学校説明会を訪れた。神奈川の私立校(中・高、共学校)

よいという評判の学校のことを、学校自ら説明していただける機会だったので参加させていただいた。印象を言葉で表せば「評判どおり。」その自分の目で見て実感できたので良かったと思う。

脈絡なく、感じられたキーワードをメモすると、
  • 学習の領域では非常に生徒の裁量に任されている部分が大きい。自主性が重視されている
  • それを校長自らの想いを感じられるほど熱く語られた熱意
  • 生活の基盤、設備等は効率よくコンパクトな印象。 統制が取れているというか、システマチックという感じ (寮の職員は、ホテルマンという印象)
  • 学びの方針と生活基盤は対照的、そういう観点でハイブリッドな学校
  • 生徒が非常に楽しそう

特に学びの領域での自主性を育む取り組みは好印象。
もうすぐ開かれる催事の準備中だったが生徒たちが楽しそうに働いている様子が印象的だった。

Thursday, May 16, 2013

星空観測の宿題から


長女の中学校の宿題で星空を観測。
今の時期 --- 5月の連休の間 --- だと、木星、おとめ座スピカうしかい座アルクトゥルス、また西の空にはかろうじてシリウスが明るい星としてよく見える。

宿題では、一週間程度の期間をおいて同じ時間に同じ場所から観測しわかったことを描くことになっていたが、あいにくの曇天続き。しばらく星空が見えない日が続いたあとはもう提出日が迫っていた。
長女のつかった奥の手は、パソコン。
最近はフリーのプラネタリウムソフトがあるので、場所も時間も日付も自由に変えながら、特定の日時に見えるはずの星空を画面に映してくれる。星座早見表よりも賢く、動きが一定ではない惑星の位置も分かる。

プラネタリウムソフトの使用は、ただ単に、宿題を提出するための回答作成マシンと考えてしまうと、子どもたちの学習・発見の機会を失ってしまう心配があるので賛成できないが、ソフトの使い方によってはより奥深い発見につなげられることもできそう。

同様の宿題は小学校でも出されていたが、出題時にひと工夫あると良いと思った。

たとえば、
  • 野外での観測は自宅の宿題ではなく野外演習(校外学習)の機会に行う
  • 宿題提出のためのパソコンソフトの使用は禁止する
  • パソコンを使ってこその発見につながるような設問をする
プラネタリウムソフトの例

文化祭(2)

この週末にも長男といっしょに、神奈川男子校の文化祭を訪問。
 長男の興味は理科系の部活なのだが、この日訪問した学校では生物部よりも物理部の方が活気があった。
先々週の文化祭では生物部への関心が高かったが、この日は物理部への関心の方が上。

どちらにしても、中学では、先輩からよい刺激をもらいながら自分の興味を掘り下げられるとよいとおもう。

Wednesday, May 08, 2013

保護者の傾向


学校について考えるきっかけがいくつかあった。
自分の考えをまとめられるよう、すこしメモしておきたい。

世代が移り変わるとともに、その世代での中心的な考えだったりトレンドのようなものが変わっていくのは普通のことだろう。
近年はネット社会の発達とともに情報の均質化、価値観の画一化が進んでいるのではないか。そしてその価値観は少子化傾向と相まって学校選びのための分かりやすい部分 ---- 進学先、偏差値、学校設備、保護者の負担 (経済的な面/労力、時間的制約の面)など、「だけ」が指標になっているのではないかと感じる。
個人的には、教育理念の背景なく分かりやすい表面的な指標「だけ」で学校が評されてしまわないよう、学校の特徴、価値観はそれぞれの学校の教育目標、教育方針、教育理念などで特徴付けられていて欲しいと願う。

かつては(今でも(?))教育理念に沿った行動を自らとることはできていなかっただろう。が、子どもたちを学校に通わせているうちに、保護者向けに開かれる講座から教わったり、先輩の保護者の行動の精神的な部分を見習ったりしながら目指すところに近づけるようにしてきたつもりだ。
最近身近に感じるのは、一見してわかりにくいような精神的な部分は置き去られ、分かりやすい指標をたよりに行動している方々が多くなっているように思うこと。

具体的な例として学校行事への参加するような場合、それが労働力の提供であっても、児童の世話役であっても。参加することを楽しむのはよいと思うが、行事に参加する保護者に求められる役目よりも自らの楽しみを優先しているように感じられるケースを目にすることはとても残念に思う。

「憲章」のように教育理念を一段階具体化したようなこと、目指す価値観が、文字で表されていると分かりやすいのではないか、とも思う。

透明標本

連休も最後の最後、6日の夕食をとった後で長男と二人で「透明標本」を見に行った。
展示は葉山芸術祭の中のひとつだが、生き物について興味を持っている長男にはよい刺激になると思った。

会場には、作品の作者の方もいらして、直接話を聞くことができた。
もともとは小さな動物の骨格を調べるための学術的な手法を、アート作品に仕上げたものだとのこと。
ひよこ、エイ、タツノオトシゴ、ヒラメ等々。中には、大きめな魚に補食され胃の中にあった小魚ごと標本になっているものも。
レントゲン写真に色をつけたようで不思議な感じがする。展示はバックライトの効果もあってか、美しい。

作品は東急ハンズなどでも購入できるとのこと。
http://www.shinsekai-th.com/sale.php
面白い作品だと思うし、長男も欲しがったが、値段的に手が出ない。



Tuesday, May 07, 2013

ピアノ発表会


連休も終わりにさしかかった日、逗子の文化プラザホールにてピアノの発表会があり、長女、長男も演奏した。
発表したのは小学生から高校生までの12人プラス大人数人。

連弾を披露する第2部では「サウンドオブミュージック」の演奏が聴けた。
  • サウンドオブミュージック
  • エーデルワイス
  • ドレミの歌
  • もうすぐ17才
  • ひとりぼっちの羊飼い
  • 私のお気に入り
  • すべての山に登れ

何より嬉しかったのは、私の後ろに座っていた見ず知らずの年配の方が、「あの6年生の男の子、うまかったよな」との感想をつぶやいておられたこと。
6年生の男子は長男しかいない。
普段のピアノの練習で、気が乗らずにちゃらちゃら弾いてみたり、イライラをぶつけるように乱暴に弾くことあるのを知っている私にとっては、「褒めすぎ」だと思うのだが、発表会本番の演奏は身内の私のひいき目にも、この日の演奏は文句ないできだった。
素直に喜びたい。

Monday, May 06, 2013

ウォークラリー

6年生の長男は、小学校でのいろいろな行事は最後の年になる。三浦海岸駅の近くにある学校の野外教室で行う春の集まり。今年はウォークラリーだった。
長男の班は三崎口に集合。野外教室のゴールに向けて約6キロの道を地図を頼りに歩く。班は6年生2人、5年生2人4年生2人の6人 + その保護者。ウォークラリーの参加は私自身は3年前の長女のとき以来だった。

道のりは6年生がリーダーとなり曲がり角で進む方向を決めていく。保護者はできるだけ手助けせずに子どもたち自身の力でゴールを目指すのだが、長男の班は6年生がしっかりと地図を読むことができていた。一度だけミスコースしそうになっていたが、100mも行かないうちに「道が違う、道の曲がり方が違う」とすぐに気づいていたので、全く心配なかった。

いっぽうで男子ばかりのグループ。道草の喰い方は男子ならでは。道ばたに生えている花を見たり、道のこぼれている肥料を踏んだりしながら、それでも歩くことを楽しんでいるようだった。

天気も良く、ウォークラリー日和。けがもなく無事にゴールできたことに感謝したい。
 スタート地点

 白旗神社


 チェックポイントにさしかかる

 日枝神社

 遠くには江ノ島が見える

BBQ

連休後半はバーベキューで楽しんだ。

今年で4年目。恒例と言ってもよいような行事になってきた。
我が家の子どもたちも、集まっていただくこどもたちも楽しみにしてくれていて、今年も「ぜったいやりたい」とのリクエストもあって実施することにした。
約10家庭、大人約20人、子ども約15人という規模。

子どもたちの人気メニューは、マシュマロ、フランクフルト、鶏手羽(生姜醤油漬け)。
そのほかにはガーリックトースト、ブラックタイガー、空豆、タケノコ、イサキと鯛のフォイル焼きなどなど。グリルで焼かないような料理も皆さんが持ち寄っていただき楽しませてもらった。

毎回思うのだが、こうして万障繰り合わせて集まれるのは嬉しいし、子ども、母親、父親が一同に集まれる方々に恵まれたことを有り難く思う。


タケノコ

 しらす


 焼き鳥、クラッカー





Wednesday, May 01, 2013

文化祭めぐり


連休の前半は文化祭めぐりに費やした。

長女の学校、神奈川の男子校、都内の男子校。3日とも天気がよくて良かった。
舞台系の上手な学校、音楽・芸術系に力を入れている学校、各科目の勉強の掘り下げ具合の深いことがよく感じられる学校、等々どの学校もそれぞれ特徴ある。子どもの個性に合わせて、本人の良さを活かせるような学校選びが大切だと感じた。

ある学校を訪れたとき、自由、自治を校風とするとのこと。私自身の育った学校を思い出し非常に共感を覚えた。

またある学校では、長男がとても興味を持ち予定外に翌日も訪れた学校もあった。
この時期、受験学年の子どもがその学校が好きだと思える動機付けができたことは願ったり。

NHK Eテレ


4月より「考えるカラス」という番組がNHK Eテレ(旧・教育テレビ)で始まった。

番組のことは理科ハウスで教わったのだが、「自ら課題を見つけ、仮説を立て、実験や観察を行い、自分の頭で考察する」をテーマとしている番組。
身近に見られる出来事を挙げ、「なぜ、そうなるのか」を考えさせる。1回目は影がのびてくっつく現象、2回目はコップの表面張力。この番組の最大の特徴は番組の中で答えを明かさないところ。
教室での授業につなげるのだろう。長男からはまだ学校でこのような番組を見たとは聞いていないが、こういう新しい取り組み、注目したい。


別の日、たまたまつけっぱなしになっていたテレビで、数学Ⅰの講座が流れた。
内容は「累乗の計算に関する法則(指数法則)」について。 xのn乗とxのm乗を掛けたとき、xのn+m乗になる。 xのn乗のm乗はxのn×m乗になる。
  • xn+m = xn × xm
  • xn×m = (xn)m
番組では、ありがちな典型的な間違い・・・xn × xm = x n×m としてしまう・・・・をわざと犯して見せ、「そうではない」ことを先生が解説。
たまたま見ていた長女は「エー、そうなの??」という反応。同じ勘違いをしていたようだ。たまたま見ていたテレビで、ひとつ覚えられただろう。

テレビ講座も役に立つことがあると思った次第。