Wednesday, August 30, 2006

Podcast 「伊藤洋一のビジネストレンド」から、
ちょっと古いが 第46回「夏休みにこれだけは読みたい本」を聞いた。その中で、最近自分が感じていること、子供たちにさせたいことと共通することを話されていた。
自分の考えを表現できるようになるためには、本を多く読むこと。他人の書いた文章を読まなければ自分の考えを上手に表現することはできない。
将来、子供たちが大きくなる頃には、ますます自分から情報や考えを発信していかなければならない時代になると思う。そんな時代に備え「自分の考えを表現する」能力を身につけさせるべきだと思っている。

「自ら情報を発信する時代になる」そう思う一方で、発信する情報のには内側と外側を区別することも教えなければならないと思う。プライバシーやセキュリティ、あるいは他人に対する誹謗中傷など、発信してはいけないことがある。内側に留めておくべき情報として一線を引き、区別することが必要になってくる。セキュリティやプライバシーなどのガイドラインや、子供向けのネットのマナーのお勉強ページなど読めば一応解説はされているものの、知識として頭に入れた上で実践しながら体得させていきたい。

この一線をどこに引くかということも大切だ。今現在は明確なガイドは無いのではないか。
個人個人の考えに依るところもあるだろうし、私自身が試行錯誤しながらほどよいところを見つけようとしている。

と考えていたら、オルタナティブブログ、永井さんの「ブログに書けること、書けないこと」という記事にヒントになることが書かれていた。
これも参考にしたい。

Tuesday, August 29, 2006

最近、清水義範氏、西原理恵子氏著の爆笑お勉強シリーズにはまった。
一番最近読んだのが「もっとどうころんでも社会科

最終章の「家族甘いかしょっぱいか」に気になる部分があったのでメモする。
 ・・・核家族化はまぎれもなく進んでいる。家族の単位が小さくなり、子が結婚して出て行くまでの短期間のものになっていくのだ。ひとつの家族の存在期間が三十年ぐらいだったりする。
 家族とは、もともと、経済や子育てや教育上に有効なだけではなく、感情的一体感をもてる場である。
けっこう共感を覚える箇所だ。特に「子育てや教育上に(家族が)有効」というあたり。家族の環境が子供たちを育てていく中で大切な場になっている。兄弟げんかでどんなに親がきりきりさせられても、それは大切なことだと思う。
かといって、昔の大家族の生活様式が復活するわけではないし。
家族に厚みを持たせる意味でも、祖父母、親戚との関わりは深く持っていた方が良いのだろうなぁ。
ちょっと論理の飛躍があるが、「親は大事にしなければいけない」と思った。
「森のずかん」をみて、
キャンプなどの自然体験、自然教室を子供たちに体験させてやりたいと思う。

エコツアー、それから馴染みのある「軽井沢」というキーワードで検索。

ブックマークしてみた。

軽井沢といえば星野リゾート。星野リゾートと組んで軽井沢のエコツアーを主催するピッキオ
ちょっと短絡的すぎるか、とも思うが、参加してみたいツアーだ。
先日図書館から「森のずかん」 (福音館書店--かがくの本)を借りてきた。
図書館がしまる間際に、長男が「これも借りる!」と慌てて加えた一冊だった。

さっそく子供と一緒に開いてみたが、挿絵は豊富でしかも「かがくの本」らしく精密な描写。
森にキャンプに来た家族の行動を描き、それぞれのシーンで見られる植物、昆虫などを説明している。
これを見て、「子供たちと一緒に、森でキャンプしたい」と思った。

すばらしい本だったので入手しようとWebを探してみたが、残念ながらすでに絶版の様子。
図書流通はよほどのベストセラーでない限り絶版は宿命なのだろうが、入手できないとは残念だ。

この本の著者、松岡達英さんの著書には他にも、「海辺のずかん」他、自然科学の絵本を多数出版されているようだ。

絵本ナビ 作家紹介 - 松岡 達英

Wednesday, August 23, 2006

百ます計算

長女が学校でやっている百ます計算(呼び名は違うが)。
娘の通っている学校のオリジナルだと思っていたが、雑誌などでも言及されていることに気づいた。

Webをサーチしてみると、たくさん出てくる。
自分で作ったプログラムを掲載している人たちが多数いることが分かった。
百ます計算
Niftyダウンロード

同級生のお父さんで、上の学年にも子どもがいる人から「そのうちねぇ、掛け算とか割り算とかでてくるんですよ」と聞いていたが、そのような計算まで網羅されているものも存在する。

また百ます計算は陰山メソッドという学習方法論で、使われている練習方法だそうだ。
この、方法論についての議論も起こっているようで、これもwebから多く見つかる。
百ます計算論争
「百ます計算」をやめた理由と改善策
百ます計算の賛否は?
教育が分かっていない教師たち--百ますはいい?だめ?

こんなに有名なドリルだと思いませんでした。
自分の無知さ加減が恥ずかしいです。

Tuesday, August 22, 2006

プレジデントFamily を購入。

教育に関する情報を集めようと思ってのことだが、買ってみてちょっとびっくり。広告が意外にも少ない。
こういう雑誌に広告を掲載している企業などの情報を知ろうという思惑もあったのだが。

記事の内容としては、
小学生の子どもがいる我が家にとって、直接役立ちそうな記事は1, 2 件。 "COLUMN:::KATEINO SHITSUKE" とグラビア記事の "未来の泰斗"。

コラムの「子をしつけるには、まず自分の習慣を見直すことから」という結論は、本当に共感を覚える教訓だ。

Monday, August 21, 2006

文章題より派生して

和算に興味を持ち、ブックマークを作成。
眺めてみると、amazon の商品へのブックマークばかりなので、コレクションも登録してみたが、画像のない本ばっかり。これは失敗。

Thursday, August 17, 2006

投稿のテスト

バックリンク

最初の記事にリンクを張ってみる。
子どもに使わせるPC

子どもたちにものを覚えさせるとき、はじめに道具を与えてしまい、理屈抜きに体得させてしまうのもひとつの方法だと思う。
PCもそうやって使い方を覚えさせてもよいと思っている。

その一方で、出会い系とか有害サイトとか実際に子どもたちには近寄らせたくない部分も多くなってきている。
関連しそうな記事をブックマークしてみた。

自分がPCを手にしたころ---少なくとも会社に入るころまではPCなどはスタンドアロンで使うものだったので、有害サイトなどの心配はなかった。PCの使い方の大半はゲームをするためだったが、その一方で仕組みなどを理解することに役に立っていたとも思う。

今でもそのような環境は与えられないだろうか。

我が家に、古いPCがある。子どもが生まれるときに、ビデオ編集でもやろうと思って買った Sony VAIO (モデルS600 Pentium II という古いモデル)ものだ。
これを使って何かできないだろうか。
Windows95 を導入し、スタンドアロンで使わせるか、それともこれからの時代に向けLinux くらい使えるようにさせるか・・・。
算数、子どもに考えさせること。

最近読んだいくつかの本から、自分なりに得た考えは「子どもには、考える(自分の意見を持つ)訓練をさせるべし」ということがある。

そんな視点から、webをウォッチしていて共感を覚える記事をいくつか発見した。

Life is beautiful: 子供の塾の教師に学んだ「考える力」を養うことの重要性
鶴亀算を子どもに教えるために方程式を持ち出したら、「方程式を使わずにさまざまな問題を解く訓練をさせることが子供達に「考える力」をつける意味でとても重要」との理由で塾の教師にしかられた、とのこと。

また、今日(8月17日)、日経朝刊の特集記事「ネットと文明」には次のような箇所があった。
<略>難問の宿題を小学五年生に出した。狙いは考える力の検証だ。<中略>ところがある児童が提出したノートに鉛筆の跡はない。<中略>ネットで検索したページのコピーがそのまま張ってあった。<後略>
子どもとインターネットを考える上でのひつとの回答だと思う。

私たち大人は「子どもが自ら情報を集め、集めた情報に基づいて考察を加えるための道具としてインターネットが使えるようになればよい」と考えるが、当の子どもたちは「インターネットで答えが見つかれば『効率がいい』」と考えるのだろう。

「子供のパソコンの使い方について考えること」でも書いたとおり、子どもが小学生・中学生のうちは大人と一緒に使うようにさせないといけないだろう。

Tuesday, August 15, 2006

昔自分が書いたものをみて、改めて最近思うことなどをまとめてみた。

子供向けのウェブサイト、とか子どもが安全にインターネットを利用するために、親はどのように教えればよいか、なんていうことをまとめたページやニュース記事を最近目にするようになって来た。

こちらや
121ware.com>サポート>子どもと安心・安全に楽しむためのパソコン講座
こちら
ITmedia News:子供のネット利用の責任は保護者に――米調査
を見てみましたがどちらも次のようなことを共通にあげている。
  • 親子で一緒に、インターネットの危険について考える
  • ルールを決める
  • 子どもがパソコンを使うのはリビングで、大人と一緒にする
  • 対策ソフトなどを利用し、有害サイトのフィルタリングを行ったり、ウィルス対策を行う。
そのほか、「子供向けの検索サイトを使う」なんていうのもあった。
Yahoo きっず
キッズ goo

こういう検索サイトにも、安全のためのガイドなんかが掲載されている。
ぼくのわたしの「7つのルール」
ネットのマナーABC


上記の子供向け検索サイトを使って、どんな検索結果が出るのか試してみた。やはり子ども向けに検索結果をコントロールするようになっているようだ。 Yahoo の方は検索の対象とするページをかなり絞っているように思う。 goo のほうは、普通の検索エンジンの結果から子ども向きでないものを落としているような印象だ。
たとえば、たまたま長女がフィボナッチ数列に興味を持っていたので、"フィボナッチ"で検索するとYahooでは一切引っかからないのにgooだと10,000ページ以上ヒット。検索結果の上位には wikipedia のフィボナッチの項目も出てきている。
同様に、先日家族で「夏休みコンサート」を見に行ったので"日本フィル"を検索したが、Yahooはヒットしないがgooではオフィシャルウェブサイトを結果として表示。

ざっと見た印象だと 「goo の方が使いやすそう」という感想です。


ところで、こういうニュースを見つけました。
Yahoo!ニュース キッズケータイを“警戒” 全日空「電源切り完全に」
飛行機に乗るときは、携帯電話、電子機器の電源を切る、というのは、普段仕事で飛行機を利用しているようなビジネスマンには当たり前のことですが、同じ仕掛けの道具でも子供向けになると「持っている人が電源を切れない」なんていうことが起きるのですね。ハイテクも諸刃の剣ですね。

子供のパソコンの使い方について考えること

以前、学校へ提出するノートに書いたことをここにも載せる。

長女の調べ勉強で、情報収集を助けるためにウェブ(インターネット)を使うことが多い。今はまだ私が調べ、その結果を印刷して渡しているだけだが、そのうち自分でパソコンを使って調べるようになるだろう。
ちょっと将来のことだが子供がパソコンを使うことについて考えてみた。

まず、調べ勉強についてだが、調べることについてインターネットに頼るのはとても偏ったことだと思う。実際にその場所に行ったり直接話を聞いたり、図書館で文献を調べたりした方が学び、得ることは多いと思う。
まだ、小学校低学年の長女では集中力が持続できなかったり調べる対象の興味を持続できないということがあるため、親が短期間(二、三日から一週間程度)でまとめさせようとしているので、自力で深く調べることが出来ていないのが残念だ。

その他、パソコン全般的なことについては、小学生のうちはとくに(積極的に)使わせる必要はないと思う。
小学生の高学年・中学生になり必要な場合は居間のパソコンを親といっしょに使えばよいだろう。
中学生後半では自室で使ってもよいと思うが、インターネットは接続させないつもりだ。

~~~パソコンを使って勉強に役立つかどうか(科目別)~~~

国語、算数:
使い道としては清書のための道具として割りきるべき。またその目的ですら小学校では使う必要はないと思う。
計算させたり漢字を呼び出したりしては勉強にならない。
→中学、高校になってから使えばよい。

理科、社会:
知識を得るため、調べごとのためにインターネットを使うことは考えられる。
有害サイトのことを考えれば親といっしょに使うことを義務づけてもよいだろう。
自室での利用など当分先、高校生か大学生になってからでもよい。

コンピューター:
コンピューターそのものの学習。コンピューターがどのように動くのか、とかネットワークにどうやってつながっているかなどを学ばせる。
これは有用だと思う。一年生、二年生のうちは時期尚早だと思うがいずれ教え込みたいと思う。
また、この応用としてプログラミングを覚えさせてもよい。ものごとを順を追って考えたり論理的な考え方を身につけられることを期待して・・・

~~~パソコンを使って出来ること、という観点で(機能別)~~~
出来ること:
ワープロ、表計算、プレゼン(発表資料の作成)、画像(静止画)の表示・編集、音楽再生、音楽作曲、映像(動画)の再生・編集、など

その他、子どもが使いたがるだろうパソコンの用途
ゲーム、メール、ブログ、掲示板などのウェブ

会社で聞く先輩の話では、小5、小6でブログを書くのに夢中だとも聞く。家庭の考え方や方針によっても社会情勢によっても物事の善し悪しはときどきで変わるのだろう。社会環境の変化にはよくよく注目し、考え、判断して行きたい。

プレゼン:
会社ではさんざん使う、このソフト。会社に入ってから使い方をならうのでそのときから使い始めるようでよいだろう。早くても大学から使い始める程度でよい。
発表資料を作るには便利なのだが・・・

絵を描く:
最近では白紙から絵を描くことはあまり無い。デジカメの画像を処理するくらいの用途か?
画像に対して何をやりたいか」がまずあり、パソコンはそれを実現するための道具、と割り切れば必要に応じて適宜使い始めれば良いと思う。

音楽:
iTunes Music Store など、インターネットでの音楽配信は、今後普及するだろう。私たちのころの Walkman 程度に考えておけばよい。
作曲という用途もあるが、前提として楽典の知識が必要だと想像する。(必ずしもそうではないかもしれないが)
作業を手助けする道具としての用途なので、小学生高学年か中学生になってからでよいだろう。

映像:
子ども向け歌番組(おかあさんといっしょのうたなど)をパソコンに録りためてあるので、幼稚園の長男はパソコンを「こどものうたをみる機械」と思っているかもしれない。
また、動画の編集は家でたまにやっている。子は親の鏡、私がやっていれば自然と覚えるのではないか。
利用方法の一端を知る、という意味では良いと思う。
映像編集が発展し、ひょっとして、映画監督にでもなれるか・・・と期待を抱くのは単に親ばかなだけ。

ゲーム、メール、ブログ、インターネット:
やはり怖いのはインターネットの有害サイト。
当面は近寄らせないつもりだが、あまり遠ざけすぎても学ぶ機会を失う。
親も勉強しながら、使い方は子どもと一緒に考えていきたい。

とりとめなくなってしまったが、今回はこの辺で終わる。

Sunday, August 13, 2006

いやでも楽しめる算数」清水義範 -- 第7話 文章題が嫌だったのだ から引用

「文章題を解くのに必要なのは算数の能力だけではなく、問題の意味を理解するため国語力が必要」
一方で、
問題になる文章は国語的にしっかりしていなければならない。
問題が悪文であったら何を答えればいいか分からない。
問題文の悪文の例として、いくつかの○○算があがる。
つるかめ算
旅人算
植木算
仕事算
流水算
設問では状況の設定がいかにも不自然で、問題の読解よりもシチュエーションの不自然さに気をとられてしまうようでは、文章題の読解力を試す本質を阻害してしまう。
たとえば
ツルとカメがあわせて8匹、足の数があわせて26本であるとき、ツルとカメは何匹いるか。
というときに、足の数だけを数えるような状況が考えられない、というのだ。ツルとカメを数えるときにあわせて8匹、とは、数えた結果でありその過程で何匹ずつか分かっているはずだ。というのだ。
なるほどね。だけど、それはそれで問題として割り切らなければならないし、子どもにもそう教えるしかない。が、そのように問題文の不自然さに気をとられてしまう子どももいる、ということを認識しておこうと思う。

文章題に限らず、問題文を理解・読解するためには読み取るだけの力が必要だと思う。やはり小学生の時期には国語の力を養うことがとても大切なのではないかと思う。
『はじめてわかる国語』について触れられている記事をイントラネットのblogサイトで発見し、触発されて読んでみた。
もともとは講談社の「小説現代」に連載されたエッセイを集めたもののだそうで、爆笑お勉強シリーズ第6弾なのだそうだ。
結構面白かったので、このシリーズもの、清水義範氏、西原理恵子氏コンビの作品シリーズを読んでみることにした。

自分の覚えのために清水義範氏シリーズをブックマーク。
テレビについて

最近妻ともたまに話すことだが「最近のテレビ(地上波・民放)ってつまらないね」。
子供(小学生)の宿題が結構多く、放課後(帰宅後)テレビをつけている暇がない、とか、極力テレビを見せないようにしていて、子供に見せるのはNHK教育テレビ、ニュース、NHKスペシャルなどの科学、ドキュメンタリー番組、という具合に、ちょっと偏っているせいもあるかも知れない。
あ、そういえば、アニメは「日本昔話」と「ドラえもん」は見ても良いことになっている。

そのアニメにもリアルタイムでは見せず、 ハードディスクレコーダーに録画した番組を別の時間に見るのが普通だ。

そのようにハードディスクレコーダーなどの電子機器を活用し、子供たちに対しては「時間の束縛」を逃れさせようとしている一方で、自分の生活の側面から見てみると、「今日のこの時間に放送される、NHKスペシャルは見ておこう」などと思って見ることが多い。「録っておいて後で見よう」としても、後で見る時間が取れないのが常になので、放送局が決めた時間に自分の予定を合わせる方がやりやすいのだ。

やがて、情報技術の発展に従って放送の形態が今とがらっと変わり、放送局に登録してある番組に自由にアクセスし、好きなときに好きな番組を見る、なんて言う時代がくるかも知れない。

この先将来、そんな時代が来たら困るのだろうなぁ。
x月x日、新番組が登録されました。 いつでも好きな時間にご覧下さい。
と、言われても、見る番組の優先順位をつけるのが難しいだろう。特に、ドキュメンタリーなどの教養番組。今すぐに必要な知識とは直結しないが、教養のためには知っておいた方がよいような番組や、質の高い番組。これらを選別し、自分の生活の中で時間を取っていくことはとても困難なことになるだろうと想像する。

子供たちは、今からそんな練習をしているのかも知れない。
フラット化する世界を読んで思うこと。

さまざまなところで評価されている・・・・と書きたいところだが、ごく一部の現象なのかも知れない。
新聞広告、知識人--業界内の著名人たちのBlog 等で幾度と無く取り上げられ、会社の研修でも勧められ、イントラネットの Blog でも勧める人が多い。「フラット化する世界」
遅ればせながらようやく読み終えた。

仕事的にも考えを新たにさせられるに足る内容だったが、その中の「第7章 理想の才能を求めて」はこれからの時代、グローバリゼーション3.0に必要な才能について述べられ、これからの教育についてとても示唆的な章なのでここにメモしておこうと思う。

トピックスだけの抜き書きだが、この章の要旨は
教育と競争の問題
もっとも重要な能力、「学ぶ方法を学ぶ」

IQよりもCQとPQが重要
CQ (Curiocity Index, 好奇心指数)
PQ (Passion Index, 熱意指数)
なりたいからやりたい、好きなことをする、という情熱

人を好きになる。

右脳の資質
右脳のスキルを磨く方法--自分の好きなことをやる

自分の子供たちを育てて行くに当たって、基本としたい考えだ。

Saturday, August 12, 2006

「とりあえず」つけたブログタイトルを変更することにした。テーマに合うように。

子供の学校生活、幼稚園生活などを通じて自分が考えた、教育観、教育方針や、それに関連する記事などを集めていこうかと思った訳だが、「子育て」とか「育児」というキーワードではありふれているし、英訳してもあまり自分の感じでしっくり来ない。

辞書で引くと子育て、育児は nursery とか child care。 
あまり、「育てる」というような意味は含まれていなさそう。

Education とか Schooling では硬すぎるし。

Grow up も何となくニュアンスが違う。

とりあえず、一歩一歩進んでいくようなイメージで、step up の記録をつけていこうと思います。
新しく公開 blog を始めようと思う。
日頃、一番考えていることは何だろうかと考え、やはり子育て、子供の教育に関して考えることが多いように思うので、それをテーマにすることにした。