Tuesday, January 30, 2007

追記

前の記事、「親子で楽しむ 9歳からのインターネット」に関して、妻との会話。
何で「9歳から」何だろうね。

思うに、そろそろパソコンをおもちゃとしてではなく使えるようになってくるのが、9歳=3年生くらいからなのではないだろうか。
ローマ字を習うのも3年生のようだし、初めてパソコンに触れる基礎が整う、と考えられているのだろう。

Sunday, January 28, 2007

パソコン講座、実践

土曜日に図書館へ行った。

子供にコンピューターを教えるのに、まずはやってみようと考え2冊の本を借りる。
親子で楽しむ 9歳からのインターネット」技術評論社
「Raquppa (1)パソコンの基本操作をおぼえよう」理論社

書籍なら、ある程度系統だてて情報を教えることができると考えたからだ。
Raquppaを使い、
土曜日:「1章これから使うパソコンを見てみよう」
日曜日:「3章パソコンの基本機能をいろいろ体験してみよう」
をやってみた。
土曜日は、おおむねこちらの想定通りの問答だったが、日曜日はそうそう思い通りにはならなかった。

コンピューターのことを学ばせようとしても、教えたい内容は理論的、概念的なことが結構多い。実体をともなって教えられることは案外少なそうだ。小学生には、理論・理屈を第一に覚えさせるのは難しいのだろう。

一方で子どもはとても直感的。また、やりたいことがはっきりしている。

たとえば、”ペイント”の起動の仕方を知らなくても、”ペイント”で絵が描けることは知っている。起動してやり、絵を描かせてみると、「(線の色を)赤に して」とか「青がいい」とか、今度は丸を描かせてとか、黒で塗りつぶしてとか。やりたいことはどんどん注文してくる。できあがりを手に入れる気持ちが強 く、その課程は、応用の利くような理屈でおぼえているわけではなく、ただ、手順を記憶しているように見える。

子どもにコンピューターのことを教えていくには、子どものやりたがることを中心に実際に使わせるように、教え方を組み立てていくことが近道のようだ
ある程度好きなことをやらせ、興味を持たせたり動き方を実感させてから、その仕組みや理屈を教えてやるのが良さそうだ。

まだまだ試行錯誤が続きそうだ。

よく飛ぶ紙飛行機

先週の記事にも書いたペーパークラフト。追加でもう何機か作った。

先週は適当な紙がなく、自宅にあった一番分厚い紙を使ったが、今週は文房具屋でペーパークラフトに適したケント紙を購入。準備は整っていた。

型紙はキヤノンのサイトのものを使わせてもらった。この紙飛行機、懐かしい感じがすると思っていたが、わたしが子どもの頃に作っていたものと作者が同じものだった。
子供の頃の愛読誌「子供の科学」が図書館にあったので手にとってみた。巻末の付録にはいまだに紙飛行機が載っていた。雑誌付録もキヤノンの型紙も、二宮康明氏によるものだった。

ほとんど個人的なホビーで作成したペーパークラフト。幼稚園児はほしがるだろうか?

完成した3機。
hi350188s.jpg

Sunday, January 21, 2007

ペーパークラフト

長男の幼稚園の「お買い物ごっこ」の商品にするため、手作りおもちゃを作ることに。
ふと、先日のパソコン教育の記事に書いたIBM Computer Museum にノートパソコンのペーパークラフトがあったことを思い出しやってみた。・・・・が、1-2時間でできるような代物ではなく、途中で挫折。

ペーパークラフトなら、他のものがないものかと、Webを探してみた。
いくつか出てきたので、幼稚園の男の子が喜びそうなものをいくつかピックアップ。
  1. Welcome to LINEAR EXPRESS

  2. ::: 相鉄瓦版 -SOTETSU KAWARABAN - :::

  3. JR西日本 : 鉄道ギャラリー > ペーパークラフト

  4. 創造君パパのペーパーモデル・ワールド

  5. Canon ペーパークラフト

簡単なものを試してみようと思う。

del.icio.us
にもブックマークしておいた。

Saturday, January 20, 2007

日経ビジネス・オンライン 

NB Online のコラム、Lifehacks から

コラムの内容は、自分のPCの設定に関する tips だったが、記事のなが次のような下りがあった。
 人はプレッシャーやストレスにさらされると、その現実から何とか逃げだそうとします。学生時代に、試験前日になると普段はまったく意識に上ることもなかった本棚の整理や部屋の模様替えがしたくなるという経験をお持ちの方は少なくないと思いますが、まさにこの心理です。
自分でも思い当たるし、長女が宿題を目の前にして様々な横道にそれていくのはまさにこの心理なのだと思った。
何とか集中できる環境を整えてやるのがまわりの役目なのだろう。

新しい用語のおぼえ方

日経の夕刊のコラム「夕&Eye」から
「IT学び 子供守る」 -- ネットや携帯 トラブル心配  啓発講座相次ぐ ルール作り支援
というタイトル/サブタイトルのものだった。

趣旨としては、
インターネットや携帯電話の普及に伴い、子どもたちが有害情報に近づく機会が大いに増えているが、そのことを適切に指導したり指針を与えたりすべき大人たちがインターネットの実態を良く知らない。もっと大人たちが勉強して子どもたちの利用実態を把握できるようにすべき、ということと、そのための啓蒙活動を行う団体ができつつある、という記事だった。

私は机の上にあったこの記事を「ふーん、そうだよなぁ」という感想で一通り目を通した。

一方、妻はこの記事をみて、分からない単語がとても多く記事の趣旨を読み取ることが困難だ、とのこと。
ウェブを使い慣れない人たちにとっては、ウェブ辞書などで用語を調べたりするには敷居が高い。imidas とか 現代用語の基礎知識 とか知恵蔵を買うのが良いのだろうが、年々更新され新しい用語が増えていくのに毎年辞書を買うのはもったいなく思う。

記事を書きながら、オンライン辞書はケータイ・ウェブからも使えることに気づいた。試してみようと思う。

Wednesday, January 17, 2007

子どもにとっての他人

セコムのサイトから
子どもにとって”知らない人”とは、どんな人?」 と言う記事が新着で届いた。

”知らない人”の定義が、親が思っているものと子どもが理解しているものに食い違いがある、と言うことは案外気がつかないことだ。

子どもとの会話に、このような視点もいれられると良いと思う。
Blog 記事で紹介されている本、「白いおばけのスー」、買ってみようかと思う。

Monday, January 15, 2007

パソコン教育


小学校の教科の学習にパソコンは不要、と考える一方で、子どもたちにはコンピューターの仕組みやプログラムのことを教えたいとも思う。

図書館へ行って、小学生向けのパソコン、インターネットの入門書をぱらぱらっとながめてみたが、メールソフトの使い方などの how to ものが多く、あまりピンとくる本はなかった。唯一、「これならよいかも」と思ったのは、コンピュータに教えよう」(岩波書店、小谷善行氏、黒崎玄氏)という本。コンピューターがプログラムで動くことを、特定のプログラム言語を解説するわけではなく、教える本だった。

書籍にたよることができないのなら自分でカリキュラムを作って教えるのも一考だ。ただ、子どもを飽きさせずに興味を続けさせるのは難しいことだと思う。どんな順番で教えるかが考えどころだと思う。
ざっと思いついたカリキュラムの素案

  • コンピューターがどんなところで使われているか
  • プログラムで動くコンピューター
  • プログラムを作ってみる

まだまだ、だいぶ考慮の余地がありそうだ。

自分で作ったプログラムが動くことを見て楽しくなるには、絵が出てきたり、ものが動いたりするのがよいだろう。LEGO の mindstorms なんかは動きがあって良さそうに見える。

そんなことを考えている折、インターネット上のブックマークdel.icio.us を整理しながらこんなサイトがあったことに気づいた。

IBM Computer Museum

カリキュラムの1番目あたりには都合が良さそうに思う。
同様に、コンピューターと博物館というキーワードでサーチした結果を自分のブックマークに加えてみた。
http://del.icio.us/tanakat13/computer+museums

さてさて、学習の目標をどこに設定しようか。
簡単なプログラムを書けるようにしようか、自分でホームページが作れるようにさせようか。

携帯電話に関する雑感


語学通信講座で送られてくる会員向け情報誌のコラムから。

コラムの趣旨としては、10分、15分といった細切れの時間でも集中して勉強するクセをつけるとよい、というものだった。

集中を妨げる要因としてあげられていたのがケータイ。
メールや着信が気になって仕方ない人たちの様子が書かれていた。携帯電話ヘビーユーザーの心理を調査した結果からケータイ中毒状態の現代人の姿が浮かび上がって来た、とのこと。

こういうコラムを読むと、自制心などを期待できない小学生の子どもに携帯電話を渡すのはまだ早いと思ってしまう。

そう思う一方で、携帯電話を遠ざけるばかりだと上手に使うつきあい方を学ぶ機会を失うことにもなる、とも思う。
色々な約束や制限をつけながら徐々に使わせていくのがよいのだろう。
・使う時間(渡す時間)を決める
・メール、ウェブは使わない
・通話先を制限する
・通話料金の上限を決める
などを段階的にやっていくのだろう。

メール機能や発信先が制限された「子ども向け」携帯電話も出てきているようだ。

まだ子どもから「携帯電話が欲しい」とも言われていないし、生活の中で必要性も生じていないので、実際に「子どもに携帯電話を使わせるかどうか」で悩んだり子どもと話したりするのはもう少し先のことだろう。

Sunday, January 07, 2007

今年行きたいところ

個人的な「今年の目標」にも一部含まれるが、家族、子どもとともに出かける機会を多くしたいと思う。

行きたいところリスト
昨年は科学技術館で行われた科学の祭典に行くことができた

kidzaniaも人気らしいが、なんとなく敬遠したい。

他には、温泉旅行と、ディズニーランドか。
がんばって休みをとならければ。

Saturday, January 06, 2007

子ども向け検索サイト

1月4日日経夕刊 ネットナビ+α面から

キッズgooでの検索キーワードのランキングは2006/1-2006/11 で1位「ゲーム」、2位「りぼん」など。「ゲーム」というキーワードは6年連続で首位なのだそうだ。

ほかには、地震、火山、台風、地球温暖化、など総合学習や自由研究などで活用されていることも伺える。

キーワードは順位だけで入力数がわからないので何ともいえないが、1位、2位がこれではちょっとがっかりという印象を持った。ほかにもアニメ、たまごっちなど娯楽関連のキーワードが含まれている。

以前に書いたが、子どもに PC, Internet を利用させるには、小学生、中学生のうちは親と一緒に使っていた方がよいと思う。親と一緒ならばこのようなワードが上位に入ってこないと思うのだが・・・

Thursday, January 04, 2007

日経ビジネス 2006.12.4 号

ちょっと古い記事

日経ビジネス 2006.12.4 号は ベネッセの特集だった。

ビジネス誌なので、業績や経営改革のあたりがフォーカスされていたが、福武總一郎氏(ベネッセコーポレーション会長)へのインタビューは教育政策などにも触れられていた。
我が家の教育方針などを考えていく上で、参考になるものだった。

「(教育とは)何十年も先を見据えて、どんな日本人に育ってほしいかを考えなければならない。」
と言う言葉。
ゆとり教育や、教育基本法の改正など、近視眼的に制度を変えている国策に対する批判と、「ベネッセはそうではない」という信念を感た。

家庭の教育方針としても、まわりに左右されぶれてしまわないよう、なにか芯になるものを持っていないといけないと思う。

Social Bookmark

Social Bookmark へ移行中。

Social Bookmark は、しばらく はてなブックマークを使っていた。便利に使っていたがPCを買い換えたのを機に、いくつかのWebサイトはローカルブックマークからのアクセスで利用していたことに気づいた。
ローカルのブックマークのインポートを試みたが、はてなブックマークではやり方がわからなかった。

そこで delicious に登録、こちらにインポートした。はてブからはエクスポートも可能だったので、これも移行。

子ども、教育関連のブックマークはこちらに集めてみた。

はてな
http://b.hatena.ne.jp/tanakat03/kids/
http://b.hatena.ne.jp/tanakat03/子ども/

delicious
http://del.icio.us/tanakat03/kids
http://del.icio.us/tanakat03/education