土曜日に図書館へ行った。
子供にコンピューターを教えるのに、まずはやってみようと考え2冊の本を借りる。
「親子で楽しむ 9歳からのインターネット」技術評論社
「Raquppa (1)パソコンの基本操作をおぼえよう」理論社
書籍なら、ある程度系統だてて情報を教えることができると考えたからだ。
Raquppaを使い、
土曜日:「1章これから使うパソコンを見てみよう」
日曜日:「3章パソコンの基本機能をいろいろ体験してみよう」
をやってみた。
土曜日は、おおむねこちらの想定通りの問答だったが、日曜日はそうそう思い通りにはならなかった。
コンピューターのことを学ばせようとしても、教えたい内容は理論的、概念的なことが結構多い。実体をともなって教えられることは案外少なそうだ。小学生には、理論・理屈を第一に覚えさせるのは難しいのだろう。
一方で子どもはとても直感的。また、やりたいことがはっきりしている。
たとえば、”ペイント”の起動の仕方を知らなくても、”ペイント”で絵が描けることは知っている。起動してやり、絵を描かせてみると、「(線の色を)赤に して」とか「青がいい」とか、今度は丸を描かせてとか、黒で塗りつぶしてとか。やりたいことはどんどん注文してくる。できあがりを手に入れる気持ちが強 く、その課程は、応用の利くような理屈でおぼえているわけではなく、ただ、手順を記憶しているように見える。
子どもにコンピューターのことを教えていくには、子どものやりたがることを中心に実際に使わせるように、教え方を組み立てていくことが近道のようだ
ある程度好きなことをやらせ、興味を持たせたり動き方を実感させてから、その仕組みや理屈を教えてやるのが良さそうだ。
まだまだ試行錯誤が続きそうだ。
No comments:
Post a Comment