Friday, August 30, 2013

2学期 間近


長男の夏期講習も28日で終了。始業式は公立の小学校よりも遅いので2学期が始まるまで少し間が出来た。
夏休みの宿題をまとめるには良いタイミングなのだが、当の本人はやる気が出ずになかなか取り組めずにいる。
いちど、なにか気分転換でも出来たらよいのだろうか。
いっぽう、時期的には来年の受験に向けて、各校、学校説明会、入試説明会、オープンスクールの秋の予定、申込日などがホームページなどで公開されてきた。
着々と時期が近づいてきていると感じさせられる。

理科ハウス・サイエンスフェスティバル

古い話になってしまった。

8月20日、21日に、理科ハウスにて、鎌倉学園生によるサイエンスフェスティバルが開かれ、長男もちょうど良く夏期講習が休みの日だったので楽しんできたようだった。

帰宅後に長男から話を聞かせてもらったが、信号反応実験、モアレ、手書きホログラムなどなど印象に残った実験が多くあったようだった。

私自身、残念ながら信号反応実験も手書きホログラムも初耳。
ウェブで検索するといくつかのサイトがhitする。作成方法や原理の解説があるよう。自分としても知見を身につけたい。

http://licahouse.com/schedule.html#anchor_kamagaku2013

Wednesday, August 21, 2013

ドリトル


ドリトルと聞けば、私はまず、児童文学のドリトル先生シリーズが思い浮かぶ。
最近では、ドリトルという名のプログラミング言語があるようだ。
http://dolittle.eplang.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/ドリトル(プログラミング言語)

カメをアルゴリズムに従って歩かせ、その軌跡が画面に現れる。アルゴリズムを考えさせるのが目的の教育用プログラミング言語。大昔、logoというプログラミング言語があったが、ドリトルはlogoからの派生。ドリトルではコマンドが日本語で記述できる。カメを動かすところはlogoのまま。
http://ja.wikipedia.org/wiki/LOGO

ドリトルのネーミングもシャレを感じる。
「名前の由来は「少しだけする」という意味の英語「do little」であり、「やることが少ない(簡単にプログラムを書ける)」という願いから」
また、ドリトル先生も井伏鱒二氏が翻訳するときに
「・・・・だからといって"Dolittle"と言う姓をその由来である"do little"、つまり「わずかな働き」からの意訳で「やぶ先生」とするわけにもいかないことからあえて「ドリトル」という表記を採った・・・・」
 という。

このドリトルという言語、長男が読んでいた「生き物たちのエレガントな数学」という本の中に出てきた。
自然界に見られるフィボナッチ数やフラクタル構造に数学的な構造が含まれていることを理解しやすいよう、数式をグラフィックで表示させている。


このように、何かの目的に沿ってプログラムを覚えて行けると、いろいろと応用出来ることにつながりそう。


生き物たちのエレガントな数学
ドリトル先生アフリカ行き



Tuesday, August 13, 2013

瓶詰めのサクランボとモモ


軽井沢に着いて、最初に食べたのが瓶詰めのサクランボとモモ。

長男はこの瓶を見るなり、もっとたくさん入らないかな・・・と考え始める。
最密充填の問題の応用か。純粋な数学の問題よりも実用的。


一位の木


草木屋さんでアドバイスいただいた、今年の草木染め作品。

早速、染液を作り、布や糸を染め、媒染する。媒染に使う材料によって、こんなにも色が変わるものかと驚く。

翌日、染め上がったものをもって再び草木屋さんへ。アドバイス頂いて染めたものをみて頂くことができた。
鉄媒染(左) と みょうばん媒染(右)


天体観測


ニュース報道にもあった流星群

ちょうど、部活も夏期講習もない時期に当たり、観測するには好都合。子どもたちと観測を試みようと、夜遅くに外に出てみた。
あいにく、滞在中の場所では曇り空。流星どころか通常の星座も観測できず。残念。

長野、戸隠


毎年の恒例、今年も夏休みは家族で軽井沢を訪れる。

自宅を不在にすることを連絡していると、私の両親は長野県北部の野尻湖に滞在中とのこと。
軽井沢に着いた翌日に、長女と二人で行ってきた。長男は用事があって行けず。

野尻湖、黒姫といえば、CWニコル氏の活動拠点(アファンの森)としても知られる。

また、最近の父の仕事として、ニコル氏の本も出版した。

ニコル氏と聞いて長女は、バラエティ番組に出ているニコル氏のことが思い浮かんだようだ。
自然保護活動家としての側面、さらにかつては空手家としての側面を持つということを話す機会になった。
そのニコル氏の活動拠点に自分が今いることに驚いたようだった。

両親とは、戸隠のネパール料理店で会食。父の仕事がネパールと縁があることから、この店を知ったそうだ。
なぜ、戸隠でネパール料理かと思ったが、戸隠の山へ登る人たちもまたヒマラヤ・ネパールとは山岳でつながりを持っているとのことだった。

わずかな時間だったが、子どもたちの顔を見せることが出来た。孝行になるとよい

草木染め


長男、毎年夏休みの作品として挑戦している草木染め。今年も取り組んだ。

数年前から、ご指導頂いている、妙義山の草木屋さんに今年もアドバイス頂く。

今年は長男が6年生、受験生ということで、「一位の木で染めなさい」と強く勧めて頂いた。

そのような木があることに驚き、草木屋さんの思いやりに感謝する。

Tuesday, August 06, 2013

夏期講習、移動教室


長男は、今日から1泊2日の合宿での夏期講習に参加。
中学校の理科室を借りての実験や箱根、丹沢の自然を体験する。

得意分野だと思うので楽しんできて欲しい。

横須賀花火


横須賀の開国花火大会があり、例年のようにメンバーが集まった。

毎年お招きくださっているご家庭は、今年はまたいっそう大変なお役目を引き受けて頂いている。そのようなお家にもてなして頂くことに申し訳なく感じる一方で、気が置けない友人として受け入れて頂いていることをありがたく思う。





ラプソディインブルー

ふと番組表で目に留まり録画予約した「題名のない音楽会」。曲目はラプソディインブルー。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/Broadcast/0118/

特に家族に頼まれて録ったわけではないが、私のいなかった夕食のときに流してたいそう盛り上がったようだ。

ピアノの好きな長男は楽譜を探してきてイントロのフレーズにチャレンジしている。  --- 演奏するにはとても難しい曲なので簡単には行かないが、それでもあるフレーズの和音の進行を聞くだけでも雰囲気が出るので、聞いていても弾いていても楽しい。

家族中でこの曲が好きなわけは、子どもたちが幼稚園に行くよりも前から何度も繰り返し見ている FANTASIA 2000 (Disney) の影響。
ラプソディインブルーも FANTASIA 2000 に収録されている曲のひとつ。
子どもたちにこれを見せながら育てていた良かったと思う作品。



Thursday, August 01, 2013

東海道ウォーク

長男が夏休みに入ってすぐの頃、課外活動、サマースクールに参加。昨年(http://tanakat13.blogspot.jp/2012/07/blog-post_26.htmlhttp://tanakat13.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html)に続き今年も東海道ウォークに参加。

昨年、品川から日本橋までを歩き、東海道の起点まで着いてしまったので、今年はまた神奈川近辺からスタート。
一日目は神奈川宿から程ヶ谷宿あたりまで、二日目は程ヶ谷宿周辺を探索した様子。

ウォークの日は、曇りで日射しはなかったのではないかと思うが、蒸し暑かっただろう。

このような総合学習の常で、長男は下調べをしていたようだ。
 安藤広重
 弥次喜多道中(「東海道中膝栗毛」)
などなど。

自分も、このような課外活動が出来たら良かった、とうらやましく思う。

Kahaku、特別展

長男の夏期講習は、4日通って一日休むというペース。夏期講習の合間には学校の宿題--自由研究系のことなどやらねばならないし、息抜きとしての興味、知的欲求を満たすことも必要。

今年の、国立科学博物館「深海」展も長男が興味あるイベントの一つ。小学校に入るよりも前からNHKスペシャルのダイオウイカ特集を毎回観てきていたので、今回の特別展や、ダイオウイカの動画撮影成功のニュースは他人事ではなく嬉しく思った。

特別展では、目玉のダイオウイカ以外にも、思い入れのある展示があった。
昨年、理科ハウスでのサイエンスカフェ「深海探検物語」にて聞いた話、巣穴型どり装置「アナガッチンガー」の展示もあった。サイエンスカフェではご本人から苦労話などのエピソードを聞いている。



科博に行ってくもう一つ楽しみにしていたのは、探査機ハヤブサが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の展示。
7月から常設展示で、微粒子の実物が見られる(http://www.kahaku.go.jp/news/2013/download/itokawa.pdf)。とても混んでいて並ぶことを覚悟し、深海展を観終わって急いで駆けつけた。が、まだあまり知られていないのだろうか、展示しているところでは、お一人、顕微鏡を使って閲覧中の状態。全く待ち時間なしで、目当ての展示を見ることが出来た。
ちょっと残念だったのは、この微粒子、据え付けの顕微鏡でのぞくよりも、横に置いてあるモニター映像の方が良く見えたこと。
据え付けの顕微鏡では、目の幅やのぞく角度の調整がなかなか思いどおりにならず、制限時間 (60秒) の間に、うまく、立体像がひとつになるように調整できない。据え付け型で、万人が見られるように置いてあるものなので仕方のないことかもしれないが、残念。