Thursday, August 01, 2013

Kahaku、特別展

長男の夏期講習は、4日通って一日休むというペース。夏期講習の合間には学校の宿題--自由研究系のことなどやらねばならないし、息抜きとしての興味、知的欲求を満たすことも必要。

今年の、国立科学博物館「深海」展も長男が興味あるイベントの一つ。小学校に入るよりも前からNHKスペシャルのダイオウイカ特集を毎回観てきていたので、今回の特別展や、ダイオウイカの動画撮影成功のニュースは他人事ではなく嬉しく思った。

特別展では、目玉のダイオウイカ以外にも、思い入れのある展示があった。
昨年、理科ハウスでのサイエンスカフェ「深海探検物語」にて聞いた話、巣穴型どり装置「アナガッチンガー」の展示もあった。サイエンスカフェではご本人から苦労話などのエピソードを聞いている。



科博に行ってくもう一つ楽しみにしていたのは、探査機ハヤブサが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の展示。
7月から常設展示で、微粒子の実物が見られる(http://www.kahaku.go.jp/news/2013/download/itokawa.pdf)。とても混んでいて並ぶことを覚悟し、深海展を観終わって急いで駆けつけた。が、まだあまり知られていないのだろうか、展示しているところでは、お一人、顕微鏡を使って閲覧中の状態。全く待ち時間なしで、目当ての展示を見ることが出来た。
ちょっと残念だったのは、この微粒子、据え付けの顕微鏡でのぞくよりも、横に置いてあるモニター映像の方が良く見えたこと。
据え付けの顕微鏡では、目の幅やのぞく角度の調整がなかなか思いどおりにならず、制限時間 (60秒) の間に、うまく、立体像がひとつになるように調整できない。据え付け型で、万人が見られるように置いてあるものなので仕方のないことかもしれないが、残念。

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