長男が庭先で見つけたバッタ。図鑑を見ても、どの種類なのか見分けがつかない。色や模様、形、現れる時期や分布によってだいたい、その中まであることはわかるが、バッタや、チョウのように同じ種類でも似たような模様のものがたくさんある場合、見分けるポイントが子ども向けの図鑑ではわからない。
長男は「新種だ」と言い出す始末。
長男は「新種だ」と言い出す始末。
こういう時の理科ハウス。バッタを持って行って図鑑で調べることにした。
神奈川県生命の星地球博物館編集の昆虫の本は、神奈川にいる昆虫が網羅されているので見つけた虫を調べるのにはちょうど良い。その種類の特徴となることも書いてある。これを見る限りはツチイナゴがいちばん近そうなのだが、まだ長男は納得できない。
そこで出てきたのが平塚市博物館の刊行した「鳴く虫・はねる虫−湘南の直翅類−」という資料。
http://www.hirahaku.jp/kankoubutsu/index.html
バッタのカラダの特徴それぞを見分けていくと文句なくツチイナゴに行き着いた。触角の長さ、前肢の形状、胸に突起があるかないかなどで分岐していくので間違いようがない。
これで長男の疑問もすっきりと解決。理科ハウスでの調べ物ができるのは本当にありがたいと思う。
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