12日、リスーピアのワークショップ。
本題は別記事の通りだったのだが、前座ともいえる部分の話しも私にとっては面白かった。
この日の講師は数学協会の有田先生。長年小学校の教員を務められ、今なお現役で教えていらっしゃる先生だそうだ。
算数の問題には2種類あり、それは、感じる算数と考える算数。感じる算数の典型は図形の問題で、今回のワークショップは感じる算数。感じたことを、「なぜそうなるのか」と疑問に思い、考えるのが数学の始まりになる。どのようなことが起きているのかを見る力、観察する力が大切なこと。近年は、数と計算に偏っているが、感じる算数と考える算数は別の力。考える算数が得意な子どもが必ずしも感じる算数にも強いわけではない。
感じる算数 ----- 図形考える算数 ----- 数と計算
と言う具合だ。
図形の問題が得意な子にとっては嬉しい話しだ。
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