小学生、フラッグフットボールの、関東選手権大会が開かれた。
会場は、千葉県、成田。参加チームは、東京・埼玉・千葉・神奈川から総勢16チーム(小学生カテゴリ(旧高学年カテゴリ))。
それぞれの地区大会を勝ち抜いてきたチームが東日本選手権出場を賭けて競い合った。
実力も拮抗、1点差、2点差で決着のつく試合も多く、笛を吹く審判はとても神経のすり減るような試合が多かった。中には、前後半の試合の中では決着がつかず、さらにサッカーのPK戦に相当するタイブレーク (残り5ヤードからの攻撃を、1回ずつ互いに繰り返す)でも双方譲らず、最後はじゃんけん勝負になるような試合まであった。
参加チームの中で、ちょっと興味を持ったチームがあった。
通常、試合にはハドルコーチが選手の動きや作戦を決めるために、1プレーごとにハドルに入りサインを出すのだが、そのチームは子どもたちが自身でプレーを選択している。しかも、関東選手権大会へ出場し、しかも何試合かはそこで勝利している。
聞けば、普段の指導は、xリーグ (社会人アメリカンフットボールリーグ)所属のチームの協力をもらっているのだが、土・日は自身の練習や試合があるためにフラッグの指導、引率が出来ないことが前提。従って日ごろの指導も、小学生が自らの力で勝てるような指導になるのだということ。
東日本選手権へも進出した。興味深いチームだ。
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