小学校低学年のときはエンターテイメント性の高いもので興味を持ってもらえればそれで良かったが、次第に「なぜそうなるのか」という解説がある、学術的な要素に踏み入ったものを読ませたくなる。かといって堅い内容でも興味が薄れてしまうので、エンターテイメントとアカデミックの中庸を行くような読み物がないだろうかと探していた。
最近、長男はパズルに興味を持っているので算数(数学)パズルの読み物からアプローチするのが良いかも、と思い探してみた。
いくつかの本は図書館にあったので早速借りてリビングに置いておくと、めざとく長男が本を見つけて開き、興味を持ったようだ。
ハードカバーの内容的にはちょっと難しそうな本だったのだが、中には挿絵があり、裁ち合わせパズルの解説があった。ある繰り返しの形を仕切って並べ替えることで別の繰り返しの形に出来るというもの。タングラムにも似ている。これに惹かれたようだった。
私自身、中身を読んでみると内容的には難しいのだが、一つの章が10ページ程度のコラム集になっているので、区切られた時間で読むにはとりつきやすい。実際、ある雑誌のコラムを集めた本のようだ。
しばらく、イアン・スチュアート、マーチン・ガードナーの本を続けて読んでみようと思う。
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