Saturday, December 28, 2013

英語、聞き取りの練習

ありきたりではあるが、英語の勉強に 映画を活用。
長女といっしょに映画を見ながら英語の聞き取りにチャレンジ。
素材は Mission Impossible Ghost protocol

しかし、これもまたありがちではあるが、思ったようにうまくはいかない。
* 字幕(英語だけど)を追ってしまい、今ひとつ訓練にならない。
* 会話の無い場面が続くところがあり、つい単なる映画鑑賞になってしまう。

繰り返し勉強という意味では、何度も繰り返し見ても苦にならない素材で続けたい。
home comedy (長女の好きなアイ・カーリーなど) で試してみよう。
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/

オススメの映画があれば教えていただけるとありがたいと思う。

 (長女が)学んだ単語
* hold --- ちょっと待つ、という意味
* fuse --- 導火線



Friday, December 27, 2013

寮のある学校

いくつかの受験校には寮のある学校がある。
完全な寮制の学校から、中・高6年間の中で、入寮が義務づけられているのが中1のときの何ヶ月かという学校まで様々。

私自身が出た学校も1年の入寮の義務があった。6年間を寮で過ごした同級生に比べれば大した経験ではないのだろうが、寮の生活を実体験している。家族とは違う集団での団体生活の経験は成長のために役に立つ----頭で分かっているのではなく実際の生活として身につけられると思っている。

小学校のお父様が集まり忘年会を開いた。受験のことも話題になる。寮制の学校は子どもを手放すのが辛くて進学先には選ばなかったという方がいらした。また、別の場所では「寮での生活、寮に入ったことは、親から見捨てられたような気持ちになった」という感想も聞いた。

考え方はそれぞれだが、私としてはもったいない・・・と思うのだが。

Wednesday, December 25, 2013

クリスマス


24日夜、
帰宅すると、クリスマスの準備が整っていた。

長男考案のクリスマスツリー (使っているのは Jovo http://www.jovo.com/ )
長女が好物だった鶏手羽と
ハンドメイドのアレンジメントと
手作りケーキと。。。









Suica/Pasmo 定期


長女といっしょに買い物に出かけたときの話。

私が都内までの定期券を持っていること知ると、「私が、横浜に遊びに行くとき、貸してくれれ」「自分の友達もパパから借りている」という。
私が中学・高校の頃には、定期券は没収され、運賃は乗った区間の3倍払わなければならない、と聞いていたのだが。

定期券に記載された名前の本人以外が使うことが不正乗車に当たるいうことを全く知らなかった様子。私としては、そのような規定を知らないことが驚き。ちゃんと教えなければ。

2学期終了


金曜日、小学校も中学校も終業式を迎えた。これから冬休み。

例年なら、今年の出来事のまとめなどを書いているが、それは卒業前にまとめることにさせてもらおうと思う。

受験もカウントダウンが進む。
あと40日。

Friday, December 20, 2013

歩きスマホ

スマートフォンの話題をもう一つ。

1ヶ月ほど前、こんな記事を目にしていた。「スマートフォン:危険な距離感 「個室」身にまとい歩く 現実からは隔離」
東武東上線の踏切で、近くに住む男性が電車にはねられて死亡した。「衝撃的」なのはその状況だ。
男性は携帯電話の画面を見ながら、真ん中の隙間から体で遮断機を押し開くようにして踏切内に入っていった。そこに右から上り電車が来た。家族の話では自殺する理由はないとのこと。
いくらなんでも、そのようにまわりに注意を払わずに往来を歩くのは多くあることではないと思っていた。自分でも似たような状況を目撃するとは思わなかった。

都 内の路上で、前の信号は赤、左右を(子どもに教えるように)見れば自動車が近づいているのが判るのに私の隣を歩いていた男性はその交差点で止まらずにずん ずんと進んでいった。その人は、車が鳴らしたホーンの音で気づき、道路の中央あたりから引き返し、事故にはならずに済んだ。
本当に、「個室」を身にまとって歩いていると感じた。

同じく上記の記事から抜粋すると、
スマホ保有者の9割以上が歩きながら操作すると回答。「ぶつかるのは、相手がよけないから」と自分勝手な言い訳をしているのだ。
「歩きスマホはよそ見に他なりません。にもかかわらず、よそ見が悪いという意識がほとんどない」
ニュースで、歩きスマホを禁止するアプリがあることを知った。
はじめ、このニュースを見たときには、「歩きスマホ」をするひとが、好きこのんでこのようなアプリを使うわけはないと思ったが、子どもに持たせるスマホに親がインストールさせるような使い方は有りだと思い直す。

小学生、歩きスマホで事故に遭わないことを願う。

Tuesday, December 17, 2013

子どもの成長記録、6年生の作文(12年の自伝)

長女、長男の通う小学校、(長女はすでに卒業)
6年生になると自伝を書くのが習わし。6年生の取り組みとしてはよい節目の作品になるし作文のよい練習になると思う。私自身も小学校時代、学年末に文集のための作文を書いた記憶があるが、作文は私にとっては最も苦手な分野。長男の苦労は想像に難くない。

この小学校での保護者の立場としての関わりで、子どもの成長の様子、家庭での出来事などをノートに書いて担任の先生に任意で提出する習慣がある。我が家でも、長女が1年生に上がったときにこのノートのことを知り、それからノートをつけ始めた。約10年ほど前のこと、ちょうどblog サービスが一発的になり始めた頃と重なり、私も子どもの成長記録や子どもの教育で気になったニュースなどをブログに記録し始め、これをそのまま学校へ提出することにした。
http://tanakat13.blogspot.jp/2012/04/blog-post_826.html

人によってはこの成長記録のことを、将来子どもたちの宝物になる、よい贈り物になりますね、というように言われることもあるが、個人的な印象としては子どもの成長記録は子ども本人よりも親の方が懐かしむ。親の方が宝物に感じるのだと思う。

長女のときもそうだったが、いま、長男が自伝を書くにあたって、最良の参考資料になっている。思いの外役立つ場面があり良かった。

なぎさブラス

ほぼ1年に1度の楽しみ、なぎさブラスを鑑賞した。

家族4人分のチケットを取ってあったのだが、長女はへそを曲げていて勉強が忙しくて留守番。前々から予定していたのに残念。

今回のプログラムのテーマは、リヒャルト・ワーグナー生誕200周年、ジュゼッペ・ヴェルディ生誕200周年を記念して、第一部はワーグナー、第二部はヴェルディ特集だった。
今までのなぎさブラスは、第一部でクラシック、第二部でポップスという構成だったが、今回は趣が異なる。一部も二部もクラシック。とは言ってもワーグナーもヴェルディもよく知られている曲ばかりだったので、ポピュラーミュージックに近い感じで楽しめた。
なぎさブラスお約束の、プログラムにない演出や、プラグラムに書かれていない第三部はいつもの通り。楽しませていただけた。
ちょっとした幸せを感じられたひとときだった。

プログラム
第一部
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
歌劇「ローエングリン」より「結婚行進曲」
舞台祝祭劇「ニーベルングの指輪」第3日「神々の黄昏」より「葬送行進曲」
歌劇「タンホイザー」序曲

第二部
歌劇「椿姫」より「前奏曲」、「乾杯の歌」
歌劇「リゴレット」より「前奏曲」、「女心の歌」
歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」 (スペシャルバージョン)

「スマートフォン」と「スマホ」

仕事で資料を作っているとき、「スマートホン」ではなく「スマートフォン」だと指摘を受けた。省略するときは「スマホ」なので「スマートホン」でよいではないかと思ったが、ウェブを検索してみたらそのものずばりの記事にたどり着いた。
http://www.nhk.or.jp/bunken/kotoba/kotobax3/index.html
「スマートフォン」と「スマホ」
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/kotobax3/pdf/090.pdf

NHKではこのように「ことば」に関する研究も行っていて、定期的に情報を発信していることを改めて知った。さすがNHKと感心する。
それにしてもここのコラムは面白い。掘り出し物を見つけた感覚。タイトルを見ただけでじっくり読んでみたいと思う題材がたくさんある。また長男も興味を持ちそうな内容。

スマートフォンのことは長男の学級通信にも取り上げられている。
先生の注意喚起のメッセージから、学校で児童の間でどのようなことが問題になっているのかうかがい知れる。

学校裏サイト、出会い系サイトやSNSでの交流、高額請求,ネット依存症、ネット上のいじめ等々、携帯電話、パソコン、インターネットを介した児童間、生徒間のトラブルは日に日に切り口を変えて世間で話題になり問題になっているように感じる。
保護者は、子どもたちを危険から守るために子どもたちを啓蒙したり家庭でのルールを決めたり、防御機能(フィルタリングサービスなど)を活用することが務めだと思うが、そういうことに無頓着な、無関心な保護者もいらっしゃるようだ。子どもたちに良質の教育を授けたいと思われ子どもたちを通わせている学校の関係者としては少し残念に思う。

学校で保護者向けの安全講習会のようなものを開いてもらえるとありがたいと感じる。いや、保護者側が企画して勉強会を開いたり専門家を招いて指導してもらうことを考えた方が良いのかも。

Tuesday, December 10, 2013

教育移住

土曜日、病院の待合室で目に入ったテレビ番組、後で番組表を調べたら次の番組だった。
マレーシアへ教育移住

グローバル化の時代に、企業に求められる人材を生み出すための教育機関を海外に求めるのも有り得る選択肢だと感じる。
・共通語としての英語
・インターナショナルスクール
・異文化体験
求められている人材像に敏感な保護者たちがこういうところに解を求めるのかと感じる。
番組や記事にもあるが、アジア圏の物価を考えれば移住による生活費、教育費という点での魅力を感じる。反面、単に英語学習、国際コミュニケーションという一面的な技能に偏ってしまわないのか、教育、育成で大切な部分が置き去りにされてしまう心配がないかまだ疑問に感じる部分もある。

NHK大河ドラマでは、明治初期の大学設立の動きが描かれているが、現代でもグローバル時代で活躍できる人材を育成するため、教育機関への改革が求められているように感じる。

ダイコン売り場が大混雑


この週末、近所に新しくスーパーが建ち開店した。
http://www.ok-corporation.co.jp/shop/?city=zushi
このスーパーの入り口は細い一方通行道路の先にあり、予想どおりに渋滞が発生していたようだ。

記事タイトルは、以前に長男が出場した「だじゃれグランプリ」で出されたお題「ダイコン」に大阪の小学生が出した答え。だじゃれグランプリでは二人が対戦し、出されたお題にだじゃれの答えを1分間で考えてそれぞれ披露。3人の審判がどちらが面白かったかをジャッジする。意外にも小学生強い。この1分間がミソで凝って考えてしまう大人には1分間はとても短い。主催者の絵本作家、中川ひろたか氏の言葉を借りれば、「子どもは瞬発力がある」

話題は変わり、NHK Eテレの番組、すイエんサー。この番組の人気企画に、「挑戦状」シリーズがある。普段番組レギュラー出演しているティーンズ向けファッション雑誌モデルたちが、有名大学(東大・京大・北大・東北大など)と対決する。テーマは、A4の紙10枚を使って出来るだけ重いものを支えられる橋を作ったり、割りばしを輪ゴムでつないで机の端から出来るだけ遠くに張り出させたり。身の回りのものを使って、制限時間(1時間)以内に課題に取り組む。
この対決、番組レギュラーの勝率が高い。一見インテリジェンスの高そうな大学生たちが意外にも苦戦している様は見応えがある。こちらも制限時間のマジックがあるのではないか。試行錯誤で解答を見つけて行く瞬発力が勝敗を分けているように思う。

瞬発力。
長男にも発揮してもらいたい。

Wednesday, December 04, 2013

クリスマスシーズン

今年も、我が家の(というか、妻の)年中行事、クリスマスリース作り。
お世話になっている学校の先生へお送り。教室などに飾っていただています。






時事問題準備


受験の準備としての時事問題。
ここ1ヶ月のニュースはいくつか気になるものがあるものの、入試問題作成の時期からすると問題に採用できる最後のタイミング。
私の気になったニュースを食卓の話題にでも出来ればよい。

アイソン彗星は長男も気になるニュース
何度か、テレビのニュースでも取り上げられている。何度か早起きをして空を眺めてみたが、なかなか自分の目で見るチャンスがない。ちょっと残念(春のパンスターズ彗星も同様。) ----記事の下書きをして公開しないままにしていたら彗星は消えてしまった。
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/ison.html
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/panstarrs.html

小笠原新島、
領土・領海のこと、海底資源などにも関連しそう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131202/k10013514351000.html

人工知能受験
昨年も「ドラえもんは生物として認められることはない、なぜか」という問題が話題になったが、ロボットやコンピューターの話題は今年もある。
http://www.j-cast.com/2013/02/04164045.html?p=all
人口知能に入試問題を解かせ、東大に合格できることを目指すというプロジェクトがニュースになった。

ニュースや記事では、ロボットが挑戦した模試では好成績を収め、予備校の判定では多くの学校の合格可能性にA判定がでたという。が、やはりコンピューターとしての苦手分野もある。想像力を求められるような問題など。

今回の結果を予見しているような記事も見つけた。「人工知能開発の目標が「東大合格?」というプロジェクトへの違和感 」
しかし、私の感じた違和感というのはもう少し別のものです。まずもって大学入試問題を解くのがコンピュータ開発の目標というのは何とも寂しい話だという点があります。要するに相当にアナログ的な思考を、膨大なロジック分析とデータベース構築で乗り越えたとしても「所詮は答えのある話」というのが、何ともつまらないと思うのです。

 それに、2021年にもなって東大がこんな入試(理系も含めて「答えのある」高級パズル)を続けていたら、それこそ国際競争の中で沈没してしまうでしょう。そもそも、こうした「大学入試ペーパーテスト一発勝負」というのが、日本国外では意味がほとんどないのですから、国際的なプロジェクトの目標としても適切ではありません。

あくまで東大合格レベルの知能はひとつの到達目標だとして、人工知能を活かせる分野を開拓していくことを目指すべきと思う。


ルパン三世

先週は、ルパン三世の実写映画化のことがニュースになっていた。

家でこのニュースのこと、キャストのことなどを話すと、長女が「アニメは実写化しちゃいけないんだよ」とえらく主張する。
家の中に会話があることは嬉しいが、長女が"腐" 路線に向かいつつあることはちょっと心配。

Tuesday, December 03, 2013

銀杏並木

日曜日は各地で模試があったようす。
自宅近くの中・高一貫校も会場になっていた。
長男が出かけた会場は、慶應の日吉校舎。
日吉は、私自身はフラッグフットボールの試合で何回か訪れたことがあったが、長男の話ではちょうど校門の銀杏並木が黄色くなっていてきれいだったそうだ。

私も見たかった

算数本のおすすめ

Amazon からのお知らせメールにて、おすすめ本を紹介される。
「算数の探険1 たす ひく かける わる(加減乗除)」

この本の対象年齢からすると我が家の子どもたちは、すでに経過してしまっているのでプレゼントには向かないが、私自身がこれを読んで育った経験から、ああ懐かしい、よい本だった、ひとにお薦めしたい、と思う気持ちを持った。
いっぽうで、38年ぶりの復刊というのは算数の本質は変わっていなくても教科書、指導要領の違いから学ぶのに適した素材になっているのだろうか、とか1冊約4,000円という値段は手頃ではないのではないだろうか(それでも、著者の顔ぶれをみればなんと豪華なことかとも思う)などなど、いろいろと思いは巡る。

シリーズ全10巻






Tuesday, November 26, 2013

あと2ヶ月とちょっと


受験勉強中の長男、勉強に対する嫌いな思い、「勉強したくない」病が強くなってきた。何となくやりたくなかった勉強が、はっきりとイヤなことに 変わってきた感じ。どうしてもテレビと勉強では勉強が後回しになってしまうし、夜、勉強以外にやることがなくなってしまうと「明日の朝やる」と言ってさっ さと寝てしまう。最近は逃げる先にハリーポッターのDVDも加わってきた。
本音としては、本人の克己心に期待したいところだが、次第に強引に、力づくでも、優先順位を変えて机に向かわせる必要性を感じる。
 
残り70日を切った

Monday, November 18, 2013

試験に取り組む気構え、まだ足りず

すこし遡り、2週間くらい前。
長男が通っている塾にて、最近の勉強の様子を伺う機会があった。

本人の気持ちとして、まだまだ受験すること、試験で点を取ること、に焦点があっていないことがよくわかった。 このままの状態で試験の当日を迎えてしまうのか、どこか間際ででも取り組む態度を切り替えられればよいのに、と思う。時期的にも反抗期と重なり、素直に言われたことを受け入れられないことはなおさら心配にさせられる。

反抗期で素直でないことは個人の成長の過程として然るべきこと、必要なステップ、だと思うが受験の方が時期をずらすことが出来ないだけに辛い。それでも、ふとした瞬間素直に言われたことを受け入れることもある。どんなときにそうなのか、あまり確証はないが、本人の自主性を尊重して言葉を掛けたようなときだろうか。
「早く寝なさい」ではなく、「明日、起きられなくなる」とか、
「テレビはもうやめなさい」とか「勉強を早くやってしまいなさい」ではなく、「やらなくちゃならない宿題はもう終わっているのか?」とかとか。

先生からは長男らしい一面も聞く。
国語の試験中に手が停まっているのでどうしたのか訊くと、問題に出された文章が面白く思わず読み入っていたり、理数系の難しい問題に「挑戦する」傾向が強いとか。

試験対策という意味では、確実に点を稼げるところを落とさないように気をつけるべきなのだろうが、本人の気持ち的に「挑戦」することに惹かれるのだろう。
エレガントさや美しさをもとめ問題を解く方法を何通りも教えていたような時代だったら嬉しかっただろう。

試験の壁を乗り越えて、好きなように勉強できる日が早く迎えられるとよい。

オープンスクール

すこし日付は遡る。
11月の土曜日、長男といっしょに、志望校の一つのオープンスクールに参加。

あまり多くの時間ではなかったが、理数系の展示を見て、図書館を見て、将棋の対戦をしてもらった。

私にとって、発見だったのは、数学の小問題。
毎回、展示にクイズのような小問題が掲示され、子どもも大人もチャレンジしている。この問題、今まではたいてい途中でギブアップしていたが、今回、長男は全ての問題に解答できていた。

塾での勉強が役に立っていることを感じた瞬間

Tuesday, October 29, 2013

父親講座

金曜日夕刻に、学校の主催する父親講座があった。
対象は小学校のお父様だけではなく、上位の中高校 (女子校)のお父様もいっしょ。 司教様よりお話を伺う。

我が家の子どもたちが幼稚園だったころ、幼稚園・小学校では同様にお父様を対象にした、父親講座が月に1回開かれていた。当時の校長でもある神父様より話を聞いたり、キリスト教や聖人にまつわるビデオを鑑賞したりした。どのような事柄が道徳的に価値があるのか、という道徳観・倫理観を、児童・生徒だけではなく保護者とも共有出来る、貴重な機会だと思う。
私自身、幼稚園の会はあまり熱心には参加しなかったが、年に2回、暑気払いと新年会の回には参加。お父様同士、園や学校の先生方と親交を深めていた。
(*) 子どもたちの幼稚園は、同じ敷地に上位の小学校とカトリックの教会がある学校なので、園児・児童の保護者が合同で、神父様のお話を聞くことがたやすい。

学校に関わる保護者たちの価値観が変わって行くのを感じる中、学校としての価値観の柱となるような、精神的なよりどころとなるような話しを聞くことが出来る、それも、司教様、宗教的な背景をもつ方からお話を聞くことが出来るのは、良いことだと思う。ありがたい。
是非続けられるとよいと思うし、参加者を広げてゆけるとよい。

PS VITA (2)

久しぶりにゲーム機を買って、私自身、最近のゲーム機に初めて触れた。いろいろなことが昔の機器とは変わっていて、認識を改めなければ、と感じる。

* いまや、Wi-Fi (無線LAN) が使えるのは当たり前。
* ウェブブラウザ (インターネット閲覧)、eメール送受信もできる
* アプリをダウンロード、インストールできるあたりはスマホ (スマートフォン)と変わらない。
* ゲームによっては自らの位置情報を利用するものがある。GPS機能か、そうではなくても(Wi-Fiなどから)位置情報が取得出来ている。 ゲームやアプリによってはこの情報を発信することもあり得る。
* ID登録のためにインターネット接続(ウェブブラウザの利用)が必須だったりする。ゲームをするために買っている機器なので、遊べなければ本末転倒。スマホやケータイのように、単純にブラウザを使用不可にするわけにはいかない。

こうなってくると、インターネットに接続出来るデバイスとしては携帯電話やスマホと同じように扱わなければならない。
子どもに買い与えるとき、使い方を話し合ったり、機能的に制限をかけるペアレンタル・コントロールを行うのは、必要なことに思える。

知的興味と受験脳

日曜日、長男が模試を受けに行く。試験会場が渋谷だったので、会場まではいっしょに行った。

集合は朝9時前、終了予定は2時すぎ、頭を使って疲れただろうと思うのだが。

試験が終わって少しでも気分転換になればと思い、本屋に寄る。
長男が本屋で手にしたのは、元素図鑑だったり、Newton Mook (数理パズル)だったり、また頭を使いそうな本ばかり。そして、結局、数学ガールを購入。

長男の中では、試験を受けたり受験勉強のために使う頭と、自分の興味を持って覚えたり考えるのは、まったく違う分野の脳が働いているようだ。


Monday, October 28, 2013

あと100日

木曜日、長女がバレエを踊る機会があった。逗子市のアートフェスティバルの一部。

日頃より母親同士で仲良くさせていただいている、長男の同級生のお母様も見に来てくださった。
その方から、長男宛にもプレゼント。添えられていたメモには「あと100日!」

カレンダーを数えれば、2月1日まで、ちょうどあと 100日。
おそらく、塾の中でもカウントダウンがかかげられているのだろう。

追い込みとはいえ、小学生にとっては決して短くないだろう 100日間。いろいろなプレッシャーを乗り越えていって欲しい。

学校説明会


土曜日、長男の志望校のひとつ、学校説明会を聞きにいった。

ごく普通の流れでの説明。

説明会後には校内を見学することができた。試験会場になる校舎を見たり、理科棟では生徒が実際に受ける実験授業のプリントや生徒のレポートを見たり、図書館では蔵書(開架)の中から興味のある分野の本を読みふけったり。



あっという間に閉門時間になってしまった。
好きな学校なのだと改めて確信する。

Friday, October 25, 2013

台風の影響

再び今週末も台風が近づき荒天の見込み。
長女は合唱コンクール、全国大会に出場のため広島(福山)へ遠征予定。

もともと、土曜日に移動、その晩泊まり翌日が大会の予定だったが、交通機関(新幹線)が予定通りにならない事態を見越して移動日を金曜日に早めることになった。

気をつけて、
好成績を祈って、

過去問


塾の勉強、志望校に焦点を当てた勉強になってきていて、過去問に挑戦中。

大手塾の保護者向け受験対策講座によれば、過去問に挑戦して志望校の出題傾向に慣れておくことが大切、という。

過去問は、学校でも売ってくれるし、過去数年分の問題が一冊に収まった問題集も学校別に売られている。
これも商売になるのだと、妙なところに感心。

長男、問題に挑戦して見て、また、得意分野、苦手分野もわかってくる様子。

ガンバレ

Friday, October 18, 2013

勝負強さ

スポーツの秋、フラッグフットボールも大会シーズンを迎える。
http://www.japanflag.org/nfl/schedule/index.html

地区大会、神奈川県は10月の1週目から予定が組まれていたが、雨で中止。この3連休が開幕日となった。

我がチームも参戦。小学生カテゴリー(高学年が主体のチーム)は私立のK校4年生と対戦。
http://homepage3.nifty.com/happyB/

過去の対戦成績は決して悪くないのだが、かえってそれが傲りにつながったか。試合開始直後から立て続けに得点を重ねられ、出鼻をくじかれた。中盤、それでも追い上げたのだが序盤の点差が響いて、結局大事な1戦を落としてしまった。

こういう、土壇場で力を発揮できること、ここぞという場面で結果を残せる本番強さは見習って欲しいと思う。
チームの選手にも、2月の本番を迎える受験生にも。


Nコン

長女の部活、音楽部。3連休の最終日に全国大会に出られた。場所はNHKホール。

保護者も招待いただき会場で観覧できた。
皆さん上手、大会終了後に審査員の先生の講評もいただいたが、私のようなシロートには甲乙はわからない。
長女の学校は優良賞をいただいた。

よい思い出になる。

Thursday, October 17, 2013

連休


先週は、体育の日。世の中3連休。
翌日火曜日は、長男の学校では教員の公休とのことで授業も休み。
そして台風により休校。

長男としては思いがけず5連休。
塾の勉強はあるものの、ちょっとした息抜きになっただろう。

Wednesday, October 09, 2013

PS vita


長らく我が家にはゲーム機がなかった。正確には古いPS2が置いてあるがここ10年近くは電源を入れていない。子どもたち、特に長女はまわりの友達が携帯型ゲーム機 (Nintendo DSとか) もって遊んでいるのをみて、うらやましいと感じたのだろうが、教育上それで良しとして来た。

長女の誕生日を機に、携帯ゲーム機を購入。
我が家の生活としては、子どもに考えさせたり約束事を決めたりする新たなきっかけ。子どもの勉強する時間が奪われてしまわないか、睡眠時間が減らないか、生活の規律が乱れないか、子どもといっしょに考えていくことになるだろう。

家族会

日曜日、私の父(長男の祖父)の声かけで、その兄弟姉妹と子どもたち(私の世代)、孫の世代たちが集まった。総勢約20人。

我が家からは私、妻、長女の3人で出席。長男は勉強を優先させて頂き、欠席。ほかにも来られなかった家族が10人近くいた。

出席した「はとこ」たちは中1から大学2年生。

長女にとっては「はとこ」たちと会える貴重な機会、私にとっては、小さな頃のお正月に集まっていた面々が揃う懐かしさを感じる集まりだった。
この規模で集まれる機会は、この先そう多くはないだろうと思う。

いっぽうで父、母の世代は、病気になったりすでに他界された方がいたりいろいろと生活の変化も感じられ、向き合わねばならない現実も再認識した。

皆、健康でいられることを願う。

Tuesday, October 08, 2013

学校説明会


各校で学校説明会が開かれる時期になって来た。
いままでは保護者の視点で、子どもに向いた学校なのかどうかを見ていたが、そろそろ本人にもやる気を出すきっかけにさせたいと思い、土曜日の説明会には長男と一緒に行った。

説明会の流れは、これといって特別な話がでる訳でもなく、ごく普通の流れに沿って進行。学校長から学校の理念などをお話しいただき、次に各教科の先生から生徒の日常生活の様子を伺い、最後に事務的な受験の要項を説明いただいた。

各教科の先生からの説明も、何かを主張するわけでもなく、無邪気に生活の様子を紹介していただいていることが学校の余裕を感じる。
長男の気持ちに響くところがあったのかどうか、気に掛かる。

秋の集い

長男の小学校、「秋の集い」が開かれた。いわゆる運動会。
天候が危ぶまれたが、当日開催が決定され、日中もなんとか雨も降らずに天気も持ちこたえた。一日中、寒いくらいの気候だったが、保護者の立場としては雨でスケジュールが変わるよりよっぽど良かった。

会場になる野外教室へ、長男とはいっしょに行ったが、反抗期ただ中の長男にとって、友だちといっしょのところは見られたくないようだ。近寄るな、とのサインを送られる。
監視されている気がしたり、家に帰ってから友だちとの様子を話題にされたくないと思うのだろう。
やがて時期が過ぎる、成長の過程でのことだと思っている。

運動会では、クラス対抗の選抜リレーが見物だった。
1年生から6年生までの選手が抜きつ抜かれつの展開を繰り広げるのは応援のしがいがある。

こうして、「小学校 最後の行事」が一つずつ終わっていく。

Wednesday, October 02, 2013

「子どもにプログラミングを教えよう」


NHK スーパープレゼンテーションから
MITメディアラボ教授、レズニック教授のスピーチ

読み書きを学ぶのは、文学者になるためではなく、文章を書くことを通じて自分を表現し、他者とコミュニケーションし、ものごとを深く学ぶ。
プログラミングを学習するのは、コンピューターの専門家を育てるためではなく、論理的に考えられる力を育てるため。

という主旨の内容があった。同感する。
スピーチで登場する、教育用のプログラミング言語 Scratchに関しては Web 記事にもなっている。

「プログラミング教育は子どもの創造性を高める」、Scratch開発者MITレズニック教授

TED

復習、テスト不正解のやり直し


模試の裏番組、保護者向けの説明会でのひとつの話が、不正解回答の見直し。

塾はシステム化されてよく考えられていると感心するが、模試の後、受験生本人がどの問題に、復習として取り組むべきかという解説。
闇雲に、間違った問題すべてに取り組んでいては量も多く疲れてしまうし、問題の難しさレベルもまちまちで、超難問のほとんどの人が正解にたどり着けなかった問題も含まれている。
注目すべきはまさにそこ、ある程度の人たちが正解しているにもかかわらず、自分が解けなかった問題に集中して取り組み、完全に理解できるようにしておこう、という。

長男も先日の模試の結果を受け、同じようにして復習に、取り組み中。

Tuesday, October 01, 2013

人の集まる家


土曜日、長女は部活のために登校。

夕方、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)関東甲信越ブロック大会、ハイライトの放送 (https://www.nhk.or.jp/ncon/pr_info/pdf/pr_block.pdf) があったので点けていると、長女が帰宅。
嫌がるかと思っていたが、タイミングよく部活の友だちといっしょだったので一緒に鑑賞出来た。

こうして、気軽に人が寄ってくれるのは嬉しいことだ。

わが家が駅から便の良いところにあることがひとつの理由ではあると思うが、気軽に立ち寄れるような雰囲気を作り、毎回もてなしをしてくれる妻に感謝したい。

B級グルメ


夕食、食卓の話題から。
テレビニュースにてB級グルメ開催のニュースがながれた。

関連して、葉山にて子ども議会でB級グルメが質問にあがったことを聞く。
http://www.townnews.co.jp/0503/2013/09/06/203040.html

子ども議会は、小中学生が行政の仕組みを体験しながら学ぶというもの。長女も5年生の夏休みに鎌倉市の子ども議会に参加させていただいたこともあり、身近に感じるし、良い学習体験だと思う。

葉山子ども議会での答弁は「グルメに関してはB級ではなくA級の地域として葉山のブランド力を高めたい」。
この土地柄ならでこその答え。
質問した子どもにも誇りを持って欲しい。

Thursday, September 26, 2013

視力

私自身はどちらかと言えば遠視。
山へ登れば遠くの方までよく見えるが、反対に最近では手元の方が焦点が合わなくなってきた。メガネを作った方がよいかと思うこともたびたび。

長男も以前はよい視力だったが、急き立てられるように眼科にかかりたいと訴えてきた。
昨日、妻が付いて眼科に行き看てもらったら教室の後ろからでは黒板の字が良く見えないほどに悪くなっていた。早速メガネを頼んだ。春の検診ではそのような兆候はなかったのに一気に変わるものだ。
あるいは、疲れがたまって来ているのかも、とも思う。

よく見えるようになってホッとしただろう。

月曜日

9月は祝日が多い。さらに10年ほど前から9月の祝日はみんな月曜日にシフトするようになってしまったので、授業を受けている子どもたちとしては、月曜日の時間割に組み込まれた授業の機会が極端に減ってしまうようだ。

長男の学校では学校の方で決めて、月曜日の時間割で月曜日以外に授業をする日を設けている。

学校としては工夫なのだと思うし、休日制度が変わったとき、我が家には学齢期の子どもがいなかったので、月曜日の時間割が減ってしまうことなど気づきもしなかった。
当事者でないと気づかないものだ。

Wednesday, September 25, 2013

学校説明会

土曜日、志望校に挙げるひとつの学校で、学校説明会があったので、聞きに行った。
学校自体の説明はこれまでに何回か聞いているので、学校のことを知るためというよりは受験生にそろそろ自覚を持ってもらい現実逃避モードから切り替えてもらいたいというのが本心。

説明会は、現役生徒の学校生活体験談。それも、この学校の特徴的な学習プログラムについての体験談が主な内容。
いやいや、渋々ながらも聞きに行った本人は、それでも話を聞いていて興味を持ったところではステージにの方をのぞき込んだりしていた。

気持ちというのはなかなかすぐに変わるものではないだろうが、聞きに行くことが出来て良かったと思う。

Tuesday, September 24, 2013

勉強ぐせ・怠けぐせ


長男の模試があったのはもう先週の話になるが、模試を受けているあいだの時間に開かれた父母説明会。

内容としては、おそらくは一般的、常識的なことなのだろうと思う。 テストの結果、どのような問題を復習すればよいかとか、過去問への取り組みをどの程度すればよいかとか。我が家としては初めての受験経験になるのでこのような説明を受験関係者から聞けるのは良い機会だと思う。
あまり裏技のようなことはなく地道に勉強して王道を歩むしかないのだとは思う。
なにかの資格試験などではないのだから、こういう説明会で受験テクニックに偏った説明になってしまう嫌いがあることはもどかしいところ。

受験生、本人は夏休みも終わり、塾・受験生の動きとしては学校説明会や文化祭、体育祭訪問などの季節になってきているのだが、当の本人である長男は今ひとつ気持ちが切り替わらない。
机に向かってノートを開くようにはなかなかならず、テレビを見てしまう。勉強に対する拒絶反応とか現実逃避。
かたや勉強癖が付いていて自然と机に向かえる人たちがいるという話しを聞けば長男はどちらかというと、怠け癖が付いてしまっているように感じる

一歩乗り越えるための突破口、ブレークスルーが必要に思うがどうしたものか。

Monday, September 23, 2013

ハチ集め


今年は例年よりハチが多いとはニュースやテレビでの情報。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130902/kng13090219420005-n1.htm

それと関係があるかどうか分からないが、道路のうえでハチの死骸をよく見かける。
長男は長男でそんなハチを集め始めた。集めてみるとイロイロな種類のハチが集められているようだ。
また、理科ハウスに持ち込んで標本にしたいらしい。

そんな折、長男と歩いていると、路上にはスズメバチらしき死骸が。早速持ち帰りました。
通りかかったご近所さんいわく、うちにもスズメバチに巣を作られて駆除したのだけれどまた最近飛び回っている。殺虫剤をかけといたのだけれど、とのこと。

さて、死骸が多いのは単にハチの数が多く寿命で死ぬ数が多いからなのかか、殺虫剤でやられたのか。


追記、
また、今朝(月曜日) は別な一匹を拾得。ハリが出たままになっています。


Tuesday, September 17, 2013

全国大会

9月初めの土曜日、長女の部活、音楽部(合唱)はNHKコンクール関東甲信越大会に出場。

見事に金賞を受賞し全国大会への出場できることになった。
本人はどう思っていることか分からない。むしろ、大したことではないと思っているようだが、全国大会(全国レベル)を経験できるとは貴重な体験。経験を見に刻みつけて欲しいと思う。

全国大会は、NHKホール@Oct 14
http://www.nhk.or.jp/ncon/entry/zenkoku/index.html

塾、テスト

世の中では敬老の日を含む三連休だったが、長男は学校の授業以外の予定が続く。

日曜日は塾の予定で模試を受験。台風の最中だったが、試験が終わる頃、お昼過ぎには雨も止んでいた。

試験のあいだ、保護者向けには説明会が開かれる。
模試の結果の活用の仕方であったり、受験に向けて志望校の過去問の取り組み方だったり。

正直なところ、受験産業界の大きな動きに流されてしまいそうな気もするし、なかなか親の思うようには気持ちの向かない長男に、何とかできないかとすがりたくなる気もする。

歩みを停めてしまっては周囲の人たちにおいて行かれてしまう。急がずに、しかし立ち止まらないことだと思う。


集合時間、外は土砂降り

学校行事

土曜日、長男の小学校の行事。長男にとっても我が家にとっても小学校最後のバザーだった。

私は、早朝からお手伝いに参加させて頂いたが、開門の前30分-40分間にけっこうな本降りの雨。天気予報では一日晴れマークだったので、中止の心配はしていなかったが、まさに水を浴びせられた形になった。

私は、急に入ってしまった予定、自分の両親の福祉に関する手続きがあり日中は学校にいることができなかったが、聞いた話では雨上がりの日差しで屋外は蒸し風呂状態。6年生の父親が担当するは食品では加熱をする工程があったので大変だったのではないかと思う。

バザーに関しては、私自身10年近くの変遷を見てきたわけだが、時代に合わせて制度や運営が変わってきていることを実感する。変えてきて良かったと思う点もあれば、世間に迎合していたりバザーの慈善の精神を忘れているのではないかと感じる点もある。

将来をみれば、就職氷河期の世代が保護者として学校に関わってくる時代になる。また、価値観の異なる(特に金銭的な)人たちと、伝統的な、意義のある価値観とが交わり新たな慣例が生まれて行くのだろう。

今回、バザーの準備を整えてきた、役員の皆様、総まとめをしてきた会長さんに感謝申し上げたい。

Thursday, September 05, 2013

気象警報

小学校、2学期の始まりの日は気象警報のために休校。
来週予定されている行事は好天に恵まれることを望む。

Wednesday, September 04, 2013

柔軟な発想を養う

理科ハウスの一角に、「脳みそがよろこぶ問題」のコーナーがある。

普段はホワイトボードに問題が書いてあり、問題の好きな人たちが挑戦している。
問題としては、文章で書かれた問題から計算しなければならなかったり、クイズ・パズルに近い問題だったりする。

今週は、同じような問題がパネルになって3題かかげてあり、各問題には正の字で正答者の数を書いてあった。どの問題も正答者が少ない (一桁) ので、まだ問題に挑戦した人が少ないのかと思えばそうでもなさそう。理科ハウスが満員になった「サイエンスフェスティバル」より前から掲示されていて、訪れた人たちも、フェスティバルを企画した生徒たちもチャレンジしていったのだそうだ。

問題は、たとえば次のような問題。
* コインを転がして一回転するだけの長さの線で、ある図形を作り、その図形にそってコインを頃がしたときに何回転するか
* 8時間で燃え尽きる蚊取り線香2本をつかって、6時間を計るにはどうすればよいか
* 台車の車輪が1回転する間に載せてある荷物がどれだけ進むか (どのような台車を使うか、図示されている)

普段解いている学校の授業やテストとは違う種類の問題のためか、正答にたどり着けない人も多いのだそうだ。
受験校、生徒のあたまの固さにちょっとがっかりする。

自ら考える習慣

夏休みもこのタイミングになってやっと理科ハウスの企画展に行くことが出来た。
今年の企画展は「大ぐるぐる展」

展示の内容も面白いのだが、理科ハウスの人から聞いた来館者の様子も興味深い。
理科ハウス日記に次のような記述がある
フロアでは私どもスタッフがみなさんに「あなたはどうしてそう思うのか」「どうしたらいいのか」と積極的に声をかけています。
はじめて理科ハウスに来る方はぎょっとするかもしれませんね。
来館者の中には問題に対して「なぜそうなるのか」という疑問をいだく習慣がないひとも多いようだ。特に、はじめて理科ハウスに来る人はその傾向が強い。私が話を伺ったときの例題は、ゆでたまごと生たまごの見分け方。いわゆる生活の知恵、回転させて見分ければよいのだが、理科ハウスでは、なぜそうなるのかその理由を考えさせる。
すぐに正解の解説を求めたり、理由を知りたがらない人たちも多いという。自分で考えるということをしない。もったいないことだと思う。

理科ハウス常連のこどもたちは自分で考えることが習慣になっているのだろう。
自画自賛ながら長男もそのひとり。塾の先生より「長男に合っているのではないか」と薦めていただいている志望校。その校風に合いそうだと感じる理由もこのあたりにあるように思う。

Friday, August 30, 2013

2学期 間近


長男の夏期講習も28日で終了。始業式は公立の小学校よりも遅いので2学期が始まるまで少し間が出来た。
夏休みの宿題をまとめるには良いタイミングなのだが、当の本人はやる気が出ずになかなか取り組めずにいる。
いちど、なにか気分転換でも出来たらよいのだろうか。
いっぽう、時期的には来年の受験に向けて、各校、学校説明会、入試説明会、オープンスクールの秋の予定、申込日などがホームページなどで公開されてきた。
着々と時期が近づいてきていると感じさせられる。

理科ハウス・サイエンスフェスティバル

古い話になってしまった。

8月20日、21日に、理科ハウスにて、鎌倉学園生によるサイエンスフェスティバルが開かれ、長男もちょうど良く夏期講習が休みの日だったので楽しんできたようだった。

帰宅後に長男から話を聞かせてもらったが、信号反応実験、モアレ、手書きホログラムなどなど印象に残った実験が多くあったようだった。

私自身、残念ながら信号反応実験も手書きホログラムも初耳。
ウェブで検索するといくつかのサイトがhitする。作成方法や原理の解説があるよう。自分としても知見を身につけたい。

http://licahouse.com/schedule.html#anchor_kamagaku2013

Wednesday, August 21, 2013

ドリトル


ドリトルと聞けば、私はまず、児童文学のドリトル先生シリーズが思い浮かぶ。
最近では、ドリトルという名のプログラミング言語があるようだ。
http://dolittle.eplang.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/ドリトル(プログラミング言語)

カメをアルゴリズムに従って歩かせ、その軌跡が画面に現れる。アルゴリズムを考えさせるのが目的の教育用プログラミング言語。大昔、logoというプログラミング言語があったが、ドリトルはlogoからの派生。ドリトルではコマンドが日本語で記述できる。カメを動かすところはlogoのまま。
http://ja.wikipedia.org/wiki/LOGO

ドリトルのネーミングもシャレを感じる。
「名前の由来は「少しだけする」という意味の英語「do little」であり、「やることが少ない(簡単にプログラムを書ける)」という願いから」
また、ドリトル先生も井伏鱒二氏が翻訳するときに
「・・・・だからといって"Dolittle"と言う姓をその由来である"do little"、つまり「わずかな働き」からの意訳で「やぶ先生」とするわけにもいかないことからあえて「ドリトル」という表記を採った・・・・」
 という。

このドリトルという言語、長男が読んでいた「生き物たちのエレガントな数学」という本の中に出てきた。
自然界に見られるフィボナッチ数やフラクタル構造に数学的な構造が含まれていることを理解しやすいよう、数式をグラフィックで表示させている。


このように、何かの目的に沿ってプログラムを覚えて行けると、いろいろと応用出来ることにつながりそう。


生き物たちのエレガントな数学
ドリトル先生アフリカ行き



Tuesday, August 13, 2013

瓶詰めのサクランボとモモ


軽井沢に着いて、最初に食べたのが瓶詰めのサクランボとモモ。

長男はこの瓶を見るなり、もっとたくさん入らないかな・・・と考え始める。
最密充填の問題の応用か。純粋な数学の問題よりも実用的。


一位の木


草木屋さんでアドバイスいただいた、今年の草木染め作品。

早速、染液を作り、布や糸を染め、媒染する。媒染に使う材料によって、こんなにも色が変わるものかと驚く。

翌日、染め上がったものをもって再び草木屋さんへ。アドバイス頂いて染めたものをみて頂くことができた。
鉄媒染(左) と みょうばん媒染(右)


天体観測


ニュース報道にもあった流星群

ちょうど、部活も夏期講習もない時期に当たり、観測するには好都合。子どもたちと観測を試みようと、夜遅くに外に出てみた。
あいにく、滞在中の場所では曇り空。流星どころか通常の星座も観測できず。残念。

長野、戸隠


毎年の恒例、今年も夏休みは家族で軽井沢を訪れる。

自宅を不在にすることを連絡していると、私の両親は長野県北部の野尻湖に滞在中とのこと。
軽井沢に着いた翌日に、長女と二人で行ってきた。長男は用事があって行けず。

野尻湖、黒姫といえば、CWニコル氏の活動拠点(アファンの森)としても知られる。

また、最近の父の仕事として、ニコル氏の本も出版した。

ニコル氏と聞いて長女は、バラエティ番組に出ているニコル氏のことが思い浮かんだようだ。
自然保護活動家としての側面、さらにかつては空手家としての側面を持つということを話す機会になった。
そのニコル氏の活動拠点に自分が今いることに驚いたようだった。

両親とは、戸隠のネパール料理店で会食。父の仕事がネパールと縁があることから、この店を知ったそうだ。
なぜ、戸隠でネパール料理かと思ったが、戸隠の山へ登る人たちもまたヒマラヤ・ネパールとは山岳でつながりを持っているとのことだった。

わずかな時間だったが、子どもたちの顔を見せることが出来た。孝行になるとよい

草木染め


長男、毎年夏休みの作品として挑戦している草木染め。今年も取り組んだ。

数年前から、ご指導頂いている、妙義山の草木屋さんに今年もアドバイス頂く。

今年は長男が6年生、受験生ということで、「一位の木で染めなさい」と強く勧めて頂いた。

そのような木があることに驚き、草木屋さんの思いやりに感謝する。

Tuesday, August 06, 2013

夏期講習、移動教室


長男は、今日から1泊2日の合宿での夏期講習に参加。
中学校の理科室を借りての実験や箱根、丹沢の自然を体験する。

得意分野だと思うので楽しんできて欲しい。

横須賀花火


横須賀の開国花火大会があり、例年のようにメンバーが集まった。

毎年お招きくださっているご家庭は、今年はまたいっそう大変なお役目を引き受けて頂いている。そのようなお家にもてなして頂くことに申し訳なく感じる一方で、気が置けない友人として受け入れて頂いていることをありがたく思う。





ラプソディインブルー

ふと番組表で目に留まり録画予約した「題名のない音楽会」。曲目はラプソディインブルー。
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/contents/Broadcast/0118/

特に家族に頼まれて録ったわけではないが、私のいなかった夕食のときに流してたいそう盛り上がったようだ。

ピアノの好きな長男は楽譜を探してきてイントロのフレーズにチャレンジしている。  --- 演奏するにはとても難しい曲なので簡単には行かないが、それでもあるフレーズの和音の進行を聞くだけでも雰囲気が出るので、聞いていても弾いていても楽しい。

家族中でこの曲が好きなわけは、子どもたちが幼稚園に行くよりも前から何度も繰り返し見ている FANTASIA 2000 (Disney) の影響。
ラプソディインブルーも FANTASIA 2000 に収録されている曲のひとつ。
子どもたちにこれを見せながら育てていた良かったと思う作品。



Thursday, August 01, 2013

東海道ウォーク

長男が夏休みに入ってすぐの頃、課外活動、サマースクールに参加。昨年(http://tanakat13.blogspot.jp/2012/07/blog-post_26.htmlhttp://tanakat13.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html)に続き今年も東海道ウォークに参加。

昨年、品川から日本橋までを歩き、東海道の起点まで着いてしまったので、今年はまた神奈川近辺からスタート。
一日目は神奈川宿から程ヶ谷宿あたりまで、二日目は程ヶ谷宿周辺を探索した様子。

ウォークの日は、曇りで日射しはなかったのではないかと思うが、蒸し暑かっただろう。

このような総合学習の常で、長男は下調べをしていたようだ。
 安藤広重
 弥次喜多道中(「東海道中膝栗毛」)
などなど。

自分も、このような課外活動が出来たら良かった、とうらやましく思う。

Kahaku、特別展

長男の夏期講習は、4日通って一日休むというペース。夏期講習の合間には学校の宿題--自由研究系のことなどやらねばならないし、息抜きとしての興味、知的欲求を満たすことも必要。

今年の、国立科学博物館「深海」展も長男が興味あるイベントの一つ。小学校に入るよりも前からNHKスペシャルのダイオウイカ特集を毎回観てきていたので、今回の特別展や、ダイオウイカの動画撮影成功のニュースは他人事ではなく嬉しく思った。

特別展では、目玉のダイオウイカ以外にも、思い入れのある展示があった。
昨年、理科ハウスでのサイエンスカフェ「深海探検物語」にて聞いた話、巣穴型どり装置「アナガッチンガー」の展示もあった。サイエンスカフェではご本人から苦労話などのエピソードを聞いている。



科博に行ってくもう一つ楽しみにしていたのは、探査機ハヤブサが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の展示。
7月から常設展示で、微粒子の実物が見られる(http://www.kahaku.go.jp/news/2013/download/itokawa.pdf)。とても混んでいて並ぶことを覚悟し、深海展を観終わって急いで駆けつけた。が、まだあまり知られていないのだろうか、展示しているところでは、お一人、顕微鏡を使って閲覧中の状態。全く待ち時間なしで、目当ての展示を見ることが出来た。
ちょっと残念だったのは、この微粒子、据え付けの顕微鏡でのぞくよりも、横に置いてあるモニター映像の方が良く見えたこと。
据え付けの顕微鏡では、目の幅やのぞく角度の調整がなかなか思いどおりにならず、制限時間 (60秒) の間に、うまく、立体像がひとつになるように調整できない。据え付け型で、万人が見られるように置いてあるものなので仕方のないことかもしれないが、残念。

Wednesday, July 31, 2013

1点差の重み


先日の記事でも1点の重みを書いた覚えがあるが、こちらは勉強/試験の話し。

土曜日、学校見学会があり参加してきた。
広報部長の先生が、主に子ども向けに力説していたのは、1点へのこだわり。この学校の入試では、回答が完璧ではなくても一部が合っていれば加点して行く。昨年の試験結果では、合格者の最高点と最低点の差が70点くらいしかない。記述問題は捨てて選択問題だけで稼ぐような)選り好みをせずに、とにかく、貪欲に、取り組んで欲しい。1点2点をムダにあきらめない姿勢を見せて欲しい、と力づけるような説明だった。

長男はこの説明会には同席しなかったが、塾から帰ってからまた別のこんな話をした。
最近受けたテストの結果を持ち帰ってきたが、あと1点、2点の加点があれば、10の桁の順位がさらにひとつ上がれた、と残念がった。
また、本人も気づいていたが、テストの中身をみれば、いかにも安易な間違いが何箇所かあり、1点、2点の加点は難しくはない。

1点の重みを体感し、意識し始められたと思う。

Tuesday, July 16, 2013

1学期まとめ

長男の小学校はあと1週間で夏休み
1学期のことをまとめておこうと思う。

中学・高校の姉妹校への進学という道がある女子と違い、男子の多くは受験に向けて準備する。塾へ通ったり学校説明会を聞きに行ったりは6年生になるよりも前から行っているが、本人の気持ちの方向付けをしていったり、焦点を合わせていくという点ではこの1年が重要な時期になる。

塾では模試がなんども行われ、志望校別に合格できる実力があるかどうか本人の学力ランキングのような形で示される。
「毎回の結果に一喜一憂するものではない、あくまでも目安」と考えるようにはするが、一方でいくら学校説明会を聞きに行って、「良い学校だ」と思っても、本人の実力がなければ望むべくもないので、やはり結果は気になる。
親としては、一回一回のテスト、一問ごとの問題の出来不出来で、態度を変えないように、得点や偏差値だけを指標に子どもをせき立てたりしないように、むしろ自発的に本人のやりたいと思う気持ちを引き出したいとは思うが、「本人の気持ちを向けてやる」「やる気にさせる」ことの難しさを実感する。

学校での行事としては6年生らしい行動を求められる機会も多いようだ。
ウォークラリーのとき班のリーダー役。修学旅行。1年生のお世話係等々。
合宿でのテント宿泊は楽しかったようだ。

学校以外の活動はほとんど塾の予定で埋まってしまっていた。が、塾の先生にもお許しいただき、勉強を休んで何度か理科ハウスサイエンスカフェに参加したり塾の予定の合間にプランクトンの観察をしたり。ほどよい息抜きと、机の上の勉強とは違う知識源になっていると思う。

夏休みも夏期講習が続く。頑張ってくれ。

Monday, July 15, 2013

慈善活動と価値観


7月上旬の土曜日、
長女の中学校でのバザーに参加。
天気が良くて良かったが暑い一日だった。保護者・父親という縁で多くの方たちとお会い出来たことも、嬉しかった。

バザーに関連して、妻から聞いた話。
バザーの定番品ともいえる手芸品、人気の品はダッフィーやシェリーメイのようなぬいぐるみや、リカちゃん人形、ジェニーちゃんなどの人形にに着せるためのその学校の制服。制服なも夏服、冬服があるように、着せ替えようの服にも夏服バージョン、冬服バージョンなどなど何種類かある。
中学・高校のバザーで出品すると、ちょっと手の届きにくいような値付けであっても、買ってくださる方は多くいらっしゃるとのこと。
同じような品をもっと小さな子どものいる、すなわち若い世代の家庭が多い幼稚園で、その園服に合わせた制服姿にしても、なかなか買ってくださる方は少ないとのこと。

単に、子どもにかかる費用の違いとか世帯の収入の違いからなのかもしれないが、保護者の価値観も変わってきているのではないかと感じる。

短絡的すぎるかもしれないが、いまの幼稚園家庭の保護者は就職氷河期世代で、出費に対する価値観が非常に厳しい人たちが多いのではないか。そうしたなかバザーのように慈善の精神にあふれる催しであってもなかなか財布の口はゆるまないのではないか。

このように考えることも差し出がましいこととは思うが、今後、そういう世代の家庭の子どもたちも成長してくると、同様の現象が小学校、中・高のバザーででも広まってくるのかも。というのは考えすぎか。

父親の集い


小学校の新たな試みとして、「父親の集い」が開かれる旨のプリントを受け取った。
主旨としては、父親を対象に宗教(キリスト教・カトリック) の勉強会を開く。そのために司教様が指導くださるとのこと。

家庭教育と学校教育は車の両輪、という話はよく聞く。子どもの教育を学校任せにせずに、家庭でも教えることはあると言うことだと思う。
こういうことを書くと不遜かもしれないが、学校関連の行事に携わっているようなときに、保護者の中にはその倫理観に疑問を感じたりや学校/家庭の役割を思い違いされているように感じるような場面にも出会う。

こうして学校が主催して保護者向けの勉強の機会を設けていただけるのはありがたいと思う。

P.S.
初めに小学校から案内が来たのだが、後日、長女も中学校から同じプリントをもらってきた。
姉妹校として連携して催される様子。これもまた、姉妹港の良さだと思う。
 

Sunday, July 14, 2013

海開き、梅雨明け、観光シーズン・・・


この季節になると、日頃のいなかの漁港まちから風景は一変する。
開放的な気分で観光に訪れる人たちは、そこの住人のことはあまり気にならないらしい。

ビーチと同じような姿で街中や駅の近くまで歩いてきたり、飲み食いしたあと片付けず、食べガラの散らかり具合はカラスのゴミあさりよりも範囲が広い。

海開きした海岸。

修学旅行から帰って


これもまた時期はずれになってしまった。

修学旅行から帰って、長男はまたいろいろと iPad をつかって調べ物。
「春はあけぼの~~」 だったり、奈良盆地、甘樫の丘だったり。

修学旅行の訪問先は、
法隆寺、興福寺、東大寺、石舞台古墳、甘樫の丘、等々
2泊3日の行程の中での強行軍。

見せてもらったノートには、事前の予習がびっしり。
私自身が小学生の時期にはさほど歴史に興味がもてず、大して勉強もしていなかったので長男がここまで興味を持って下調べをしているのを見るとうらやましい限り。
私が知っているのは銘刀「小狐丸」の伝承くらいか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/小狐丸

自分の勉強のため、旅行に同行出来れば良かったのに、と思う。


夏目前


少し時期外れ感のタイミングだが、記録のために残す。

逗子の海岸はここ数年関東で一番早く海開きする。今年は6月28日。
この頃の気候は未だ涼しい感じで猛暑とは無縁。

そして梅雨明け (7月6日) したかと思うと猛暑日の連続。
この落差は堪えます。

それでも都心に比べて海沿いは涼しい。

Thursday, July 11, 2013

収穫

長男の学校での収穫。
この時期、この作物のおみやげはうれしい。

持って帰った日、私は家で夕食にできなかったので、写真は翌朝の食卓。

Monday, July 01, 2013

切磋琢磨


土曜日、小学校にて個別の保護者面談があった。

学校では特に問題となるような行動は見られない様子、安心した。
もともと、男子少数の学校、なかでも長男のクラスは他のクラスに比べておとなしい男子が集まっている。他のクラスが「肉食男子」などと表現されるのに対して、「理系男子」という感じ。

その理系に強い男子同士で、侃々諤々の議論になることもあり、周りの友達はけんかをしているのではないかと思われるほどだとのこと。
それだけの議論が出来る友達に恵まれたことをありがたく思う。

「深海」展


毎年、夏休みにたいした旅行を計画するわけではないのだが、今年の夏休みに行きたいところを考える。

長男の希望は上野の国立科学博物館(かはく)で開かれる「深海」展 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/
長男の目当てとしては、ダイオウイカを見ること。他にも「しんかい6500」 の実物大模型があるなど、私も楽しめそう。
ホームページのみどころのページに載っているオオイトヒキイワシ(別名「三脚魚」)は、カンブリア紀の生物、ハルキゲニアを彷彿とさせる姿。深海、古代、生命の進化などなど連想させられる。

塾の予定を合間を縫って見に行こうと思う。

かはくには、はやぶさの持ち帰ったイトカワの微粒子も展示されるとのこと。
これは、楽しみ。

Thursday, June 27, 2013

修学旅行


長男は修学旅行へ出発。行き先は奈良・京都。
帰ってきてからのお土産話が楽しみ。

出発の日はあいにくの雨、奈良県では洪水警報も発令されるほどだったようだが、引率の先生からは無事との連絡をいただく。
お気遣いありがたい。

勝負の世界


小学生フラッグフットボールは南関東大会を開催中。我がチームの高学年チームも県の大会を勝ち上がり南関東大会へ進むことが出来、日曜日に試合があった。
しかし、競技の世界、試合が終わったときに1点でも上回っている方が勝ちというルール。当たり前のことだがキビシイ現実。

県大会でも1点差で負けた試合も経験し、臨んだ南関東大会1回戦。
試合終了まで残り30秒の時点で1点リードしていたのだが、土壇場で同点に追いつかれ、1点トライのトライフォーポイントも防ぎきれずに惜敗した。

トーナメントで上位に進んで行くチームは皆、勝負強さを持っていると感じる。うちのチームの子どもたちにも必要なことだと思う。
必要なのは、「勝ちたい」と思う強い気持ちか。

Wednesday, June 26, 2013

点字図書館


長男のクラブ活動、点字(http://tanakat13.blogspot.jp/2013/05/blog-post_5070.html)。土曜日は点字図書館(http://www.nittento.or.jp/)の見学に行ったので、帰ってきてから話を聞いた。

図書館とはいっても盲人用の施設なので、普通の図書館とはだいぶ勝手が違うようだった。
例えば、本棚に資料が並んでいるわけではなく、読みたい、借りたい資料はパソコンやネットで探して貸し出し手続きするのだと話してくれた。
https://lib.nittento.or.jp/index.shtml

記念に買ってきたのが点字を何度でも書いたり消したりできる機器。これで練習できるとよさそう。

Monday, June 17, 2013

ヤコウチュウ


先週取りに行った海水
土曜日の朝、もう一度取りに行き、そして長男は午後の隙間の時間に理科ハウスへ行ってプランクトンを観察した。

そして、抜け殻のようなものを詳しく見ようと顕微鏡でのぞくと、プランクトン、ヤコウチュウの姿も見られたとのこと。理科ハウスの方も初見だったとのこと。たいそう盛り上がったようだ。
私は所用で同席できず、残念だった。

翌日、私もヤコウチュウをひと目みたいと思い、理科ハウスに行ったが、観察用に分けた資料台のなかのものはすでにしぼんでしまったとのこと。見られずに残念。

(*) 写真は、長男が日記の裏に描いたヤコウチュウのスケッチ

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Thursday, June 13, 2013

試験に向けて

6年生にもなると徐々に年明けの試験に焦点を合わせるようになっていく。気づけばあと半年と少し。

学校の父の会では、6年生の受験を控える子どもたちの家庭へ向けての話しがあった。
子どもたちが、プレッシャーやストレスから思いもよらない行動につながる場合がある、家庭にて子どもたちへのケアをして欲しいとのこと。


また、長男の通う塾で保護者面談もあり、最近の勉強の様子や試験に向けての補強箇所などを聞いてきた。

分かりやすい指標として最近受けたテストの話しから始まったが、受験で良い結果を得るために保護者が出来ることとは、家庭での態度や環境や雰囲気から、本人自ら勉強をする気にさせることが大切、というところに行き着いた。

他人の意識、行動を変えるのは難しいが、我が家でも充分に見守っていきたい。

掃除機


我が家の掃除機もあちこち壊れ、そろそろ買い換え時期。今までの掃除機は3-4年使ったか。
 
値段の高い機種ほど、吸い込み口、ブラシの部分が凝った作りになっていて、またその分そこが壊れやすい。そして買い換え部品もなかったり高かったりするのが不便に思っていたところ。買い換えのときにはうまく活かしたい。

掃除機のような白物家電というか、コモディティ製品というか、カタログに書かれるような「仕様」やメーカーによる差がよく分かりにくい商品はかえって選ぶのが難しい。
かといって、テキトーに、店頭に並んでいて目立ったものを買うと、細かいところで使いづらかったりすることもあり、使い始めてから後悔する。

役に立ったのがガイドのサイト。こんな風にまとめてくれて、買い物のときに参考にするのにとてもよい。
http://dyson-twinbird.seesaa.net/

そして、買い物は amazon から。翌日には届いて便利

Wednesday, June 12, 2013

父の会(2)--- 理科教育

父の会の後半は、学年別に分かれる。長男の学年では専科の先生からの話しを伺った。

理科の先生からは、指導要領が変わったことによる授業への影響を交えながら6年生で教える教科の予定、狙いなどを聞かせていただく。
大きな項目としては
・燃焼
・光合成
・人間のからだのつくりと働き
・食物連鎖
・天体
・地層 化石
・火山 地震
・水溶液
・テコ
・電気

具体的な授業の内容は分からないが、この主題を聞いた限り、ほとんどのテーマは理科ハウスの展示に取り上げられている。
理科ハウスの展示では、来館する子どもたちが興味を持つように、楽しめるように、そして自分たちで考えられるように様々な工夫がされているので、各テーマの理解の定着度は良いのではないかと思う。

日曜日、長男はサイエンスカフェを聞きに理科ハウスへ行っていたので、迎えに行くついでに理科ハウスの方に、小学校・中学校のカリキュラムを意識してテーマを選んでいるのか聞いてみた。
テーマこそ中学で習うような事を中心に企画しているが、指導要領や授業の行われる時期と展示の期間はまったく意識していないとのこと。

学校の児童が興味を持つための仕掛けとして、課外活動としての理科クラブ (誰でも、好きなときに来られて、行くと楽しいような場所) があると効果があるのではないか。

フラッグ、関東大会へ進む

我がチームの高学年チームが、日曜日、春の大会で試合をした。
ブロックで2位争いをしているチームとも直接対決。油断のできない試合だったが、結果は2タッチダウン差で勝利。
天気が良く暑い日だったが、子どもたちは集中力を切らさず良くやった。
これでこの学年の子どもたちは初めて関東大会の試合へ進められた。
おめでとう。

2コマ目の試合に、順位決定のためのタイブレーク戦が組まれていた。サッカーでいえばPK戦のような形式。どちらも譲らず結局試合での決着がつかず。しかしどうしても次の関東大会の組み合わせを決めるために、順位を決めなければならず、最後は大会規定によりじゃんけん勝負になった。

試合後、じゃんけんで負けたチームのコーチの言葉が素晴らしかった。
「もし、君たちがじゃんけんで勝ったとしても、コーチはちっとも嬉しくない。それよりも、それまでの試合で存分に力を出し切って、みんなが楽しんでやってくれたことが嬉しい。」
チーム、クラブの活動の目標をブレさせない、すばらしいコーチだ。

父の会での話し


土曜日、父の会があり、小学校へ行く。

今年は、学校の理事長でもあるシスターのお話だった。
全体の集まりのときのお話から考えたことが2つあった。

ひとつ目は、集まりでの話とは直接関係ないが、道徳教育と宗教について。
受験のための学校説明で、キリスト教や仏教などの宗教を背景に持つことは否定的に捕らえられているてあまり表に出さないようにしていると聞く。個人的な感覚からすれば、むしろ宗教という柱を持っている方が道徳教育に関しては芯が通っていてブレることがないのではないかと思う。

「友だちを大切にしよう」という目標ひとつとってみても、単に道徳観念から言うのと宗教的な背景をもって、聖書から引用した「私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と言う教えから来ている、と言われるのでは感じる重みが違う。

「武士道」(新渡戸稲造)の冒頭、氏が師としていたド・ラブレー教授との問答で、日本に宗教教育が無いことに驚かれ、宗教教育なしでどうやって道徳を学ぶのを問われるところから始まる。今から100年以上も前のことではあるが、新渡戸氏は道徳上の教えを学校で習ったわけではなく、自分の正邪善悪の観念を与えたのは「武士道」であったと気づいた。

今の時代、武士精神が普段の生活の中にどれほど浸透しているか分からないが、道徳教育に関してしっかりとした背景を持っていることはもっと肯定的に考えてよいのではないかと思った。

もう一つは、学校の行事に関すること。
バザーのときの来校者、入学希望者の保護者の方々から、「児童の保護者が働いている姿をみて、仲間に入れていただきたいと思った」という感想をもらうと、聞いた。数年前には、真逆の感想からバザーの開催は入学希望者数に対してマイナスの要素と考えているとも聞いていたので、このような感想が聞けるのは嬉しく思う。
学校を特色づける行事として、その意義  -- チャリティー、子どもたちに楽しんでもらいたい -- を大切にしていけると良いと思う。

Tuesday, June 11, 2013

理科の参考書


長女は中間試験の勉強。理科の第1分野(物理)でつまずいている。一夜漬けの準備で、私に質問してきた。今までの試験への取り組みを考えれば、質問してくるだけマシと思う。

実際に分からない箇所の質問を聞かれたり、教科書やプリントを復習を見ていると、公式はすらすらと出てきたり断片的な記憶や用語の見覚えがあるのだがどの場面でその公式を使えばよいかというような具体的なイメージが結びついていない。

質問に答えながら、ふと思いつき、「視覚でとらえるフォトサイエンス物理図録」の本を持ち出した。

例えば、等速直線運動や等加速度運動が具体的なイメージ(ストロボ写真)で示され、かつそこに公式や典型的なグラフまで一覧されている。
解りやすかった様子。翌日、試験前に読もうと思ったのか、学校に持って行った。




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プランクトン採集

きっかけはやはり理科ハウスから。日記の4月頃に出てくるプランクトンの観察に刺激され、自分で集めたプランクトンを観察したいと思ったようだ。
http://licahouse.com/diary.html

プランクトンネットの作り方をインターネットで調べ、材料を集めて制作。

プランクトンを集めるのによい時間、場所も自分調べ、大潮の満潮のとき、淡水と海水の混じり合う河口付近で集めることにした。


観察は、また今度理科ハウスに行ったときに。
どんなものが見られるか、楽しみ。

Tuesday, June 04, 2013

自発的にするということ


最近読んだウェブ記事、テレビ番組から。
いずれも、「自発的に」やること、つらい練習や勉強も「自分のためにやる」と言う意識をが成果を残すということに共感する。

オービックシーガルズの最強チームの作り方

強いチームを作るための方法として取り入れられている 「自立×自律型組織」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130528/248766/?P=3&prvArw
「プライドドリル」とは、シーズンオフのトレーニングで行うバスケットや走り込みの練習の時のリレー、3対3の実践的な練習の際などに「勝ち残り方式」と するものである。最初、彼から「負けた方から抜けて良し。勝った方は負けるまで続けること」と言った途端、選手たちから「えー!普通は勝ち抜けじゃない の?」と反発があった。

 するとデイビッドは真顔で選手たちを叱った。「皆さん何を言っていますか!リーグ戦を勝ち残って、プレイオフま で残るということは、最後まで戦いの場にいるという栄光を獲得すること。負けて栄光から遠ざかることが君たちのプライドなのか?この練習メニューも同じだ よ、勝ち続けることこそ喜びであり、私たちのプライドでしょう」

オリンピック選手へのインタビューでも、自分が勝ちたいから一生懸命やってきた、と言うような人が結果を残しているようにも感じる。
記事に出てくるプライドドリルは気持ちのセットのさせ方として見習いたい。


もう一つ、NHK の番組、「スーパープレゼンテーション」から。
5月13日放送の、「子どもたちは自ら学ぶ」(The child-driven education)というプレゼンテーション。

NHK のウェブページにある紹介文
彼は二つの興味深い発言をした。"機械で替えがきく教師は替えるべき"それから もう1つ"子どもは興味を持てば学ぶものだ"と。
一つ目の言葉は、アーサーCクラークの発言。そう聞くといかにもSF的な一場面のようにも思えるが、もし近い将来に機械が教えられるようならば、本当に置き換えてもよいのではないかとも思う。

番組中(スピーチの中で)、「南インドの村に住んで、タミル語を話している12歳の子どもたちがバイオテクノロジーを英語で自習できるだろうか」という実験をしたときに、始めてから2ヶ月後には『「DNA分子の不適切な複製で遺伝子疾患が起きる」と言うこと以外は何も分からなかった』と答える様子はできすぎたエピソードだと思うが、でも面白い。
子どもたちがインターネット(Wikipediaや google) を使いながら、自発的に調べて知識を身につけていくことは、子どもの学習の可能性を示しているように思う。

http://www.ted.com/talks/sugata_mitra_the_child_driven_education.html

ストームチェイサー


ナショナルジオグラフィックのページにあった小さな記事
竜巻追跡人が死亡というニュース

亡くなられた方のことは、数年前のNHKの番組、地球ドラマチックで取り上げられていたことから記憶にあった。
http://www4.nhk.or.jp/dramatic/
とても一途でチャレンジングな、悪く言えばキチガイじみた人たちだという印象。
ご冥福をお祈りする。

スポーツ指導


月曜日のクローズアップ現代は、「"最弱"チームは変われるか~桑田と東大野球部~」というタイトル
http://www9.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3357.html

「常識を疑え」、「練習を効率よく」、「練習時間の長さと技術の上達は比例しない」、「70%, 80%の力で練習を『こなし』ていると、力のだし具合を体が覚えてしまう」等々。
スポーツの指導のためのヒントが多くあった。

桑田真澄×東大野球部、注目したい。

 この本にも通じる部分があるだろうか

Monday, June 03, 2013

慌ただしい週末


長男の週末の様子。

土曜日は妻と長女が翌日のバレエ発表会の準備で夜遅くまで外出。基本的には長男と私とで留守番だったのだが、逗子海岸では花火大会が開かれていた。
せっかくなので、長男と二人+犬も連れて海岸へ。
逗子海岸の花火は、最後のグランドフィナーレがみもの。打ち上げ7000発のうちの9割方を最後の15分に集中して打ち上げる。今年はラデツキー行進曲がBGM。今年も楽しめた。

日曜日には、全国統一テストを受験
http://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/

テストから帰ってくると休む間もなく、長女のバレエの発表会へ出かけた。

長男としては、特に日曜日、好きなことをする時間も短くつまらない週末だったのではないか。

ひとつだけ、長男としては、プランクトンネットの準備が進められた。理科ハウスで観察できるよう、海のプランクトンを集めるための装置を作っている。
うまく集められるかどうか。

学校説明会

今週も、学校説明会に参加。

今回せつめいを聞いたのは寮のある学校。寮での生活も教育の一部ととらえられている。寮での生活は人間力、コミュニケーション力、生活の規律を身につけるため、と位置づけているとの説明だった。

全体を通した説明の中で、2点共感を覚えたことは、
  • 親のエゴで学校を選ばないで欲しい。 --- 子どもに、「親の意志でこの学校に入れさせられた」と思わせないようにして欲しい。あくまでも自分の意志で、子ども自身の希望で学校に入ったのだと思っていて欲しい。
  • 子どもの親離れは必要だが、親も子離れをして欲しい。
寮のある学校ならではのメッセージだとは思うが、寮に限った話しではない、どの学校に入学するときにでも通用する話しだと思う。

また、別の視点からの気づきもあった。
説明をしていただく先生のお話を、私自身の中学・高校の経験に照らしながら聞いていること。
この時期の経験、体験が自分の価値観の形成に強く影響を与えていることを改めて認識する。
長女にも長男にもこの時期の生活から得られる様々な糧を吸収してもらいたいと思う。

Tuesday, May 28, 2013

保全活動


土曜日、
学校の野外教室の保全活動のために三浦海岸へ行った。

この活動に非常に熱心だった学年も卒業され、だいぶ参加する片の顔ぶれが変わった印象がある。
その他にも、昨年度いっぱいで勇退された先生などもろもろ世代交代したことが感じられる活動だった。

愛犬、誕生日

日曜日、愛犬の誕生日だった。3才になった。

お祝いに近くの犬入店可のバーに、家族皆で行こうかと考えたが一日中仕事で手が離せず外出もままならず。

残念
(写真は3ヶ月くらい前のもの)

Thursday, May 23, 2013

そら耳

時事問題に敏感になっている我が家。食事の時間にはNHKの7時のニュースが流れる。(食事が7時でなくても、7時のニュースがタイムシフトで流れる)

昨日のニュースのひとつは、北朝鮮の特使、「朝鮮人民軍のチェ・リョンヘ総政治局長」が中国を訪問したというもの。

耳慣れない肩書きに、聞いていた長男は双子のことかと思い、妻は食べ物のことに聞こえたようだ。

二人で大笑い。

Monday, May 20, 2013

将棋


クラブ活動での影響からか長男の最近の興味のひとつは将棋。

毎週のテレビ講座は欠かさず見ているし、文化祭では必ず将棋部の部屋を訪ね対局させてもらっている。
昨晩は、自分で詰将棋の問題を作っていた。将棋はまったくの素人である私にとっては驚くばかり。

ニュースでは、女流棋士の5冠達成だっり、コンピュータがプロ棋士に勝ったことが話題になっている。最近は、将棋の人気が高まっているとも聞く。インターネットの普及により将棋のネット上での対局がしやすくなったこともその一因だと聞いた。

考える練習にはとても良い趣味だと思う。

https://itunes.apple.com/jp/app/jie-jiang-qi/id398463868?mt=8

クラブ活動


長男、昨年は将棋部にはいっていたが、今年はクラブを選ぶ過程で選にもれてしまったため、違うクラブを選ばなければならなかった。その後、希望していた書道部は無くなってしまうなど、曲折を経て最終的に点字クラブに落ち着いたようだ。

個人的には点字には興味がある。私自身が、点字の読み書きができるというわけではないのだが。

卒業後間もなく視覚障害者の山岳会の方々といっしょに行動することがあった。スキーの補助のために先導したりしたのだが、そのときに彼らがどのようなことに困り、晴眼者がどのようなことをすれば助けになるのか、と言うことを多いに教わった。

また、勤務先では社会貢献活動として点字に関連したボランティア活動が続けられている。最近では弊社の研究者が、視覚弱者のコンピュータ利用、特にホームページ読み上げや、文字入力補助のための読み上げソフトなど永年の研究成果に対して紫綬褒章を戴いたりしている。

縁があると言えるほど密な関わりはないものの、長男のクラブ、応援したい。

学校説明会

今週も学校説明会を訪れた。神奈川の私立校(中・高、共学校)

よいという評判の学校のことを、学校自ら説明していただける機会だったので参加させていただいた。印象を言葉で表せば「評判どおり。」その自分の目で見て実感できたので良かったと思う。

脈絡なく、感じられたキーワードをメモすると、
  • 学習の領域では非常に生徒の裁量に任されている部分が大きい。自主性が重視されている
  • それを校長自らの想いを感じられるほど熱く語られた熱意
  • 生活の基盤、設備等は効率よくコンパクトな印象。 統制が取れているというか、システマチックという感じ (寮の職員は、ホテルマンという印象)
  • 学びの方針と生活基盤は対照的、そういう観点でハイブリッドな学校
  • 生徒が非常に楽しそう

特に学びの領域での自主性を育む取り組みは好印象。
もうすぐ開かれる催事の準備中だったが生徒たちが楽しそうに働いている様子が印象的だった。

Thursday, May 16, 2013

星空観測の宿題から


長女の中学校の宿題で星空を観測。
今の時期 --- 5月の連休の間 --- だと、木星、おとめ座スピカうしかい座アルクトゥルス、また西の空にはかろうじてシリウスが明るい星としてよく見える。

宿題では、一週間程度の期間をおいて同じ時間に同じ場所から観測しわかったことを描くことになっていたが、あいにくの曇天続き。しばらく星空が見えない日が続いたあとはもう提出日が迫っていた。
長女のつかった奥の手は、パソコン。
最近はフリーのプラネタリウムソフトがあるので、場所も時間も日付も自由に変えながら、特定の日時に見えるはずの星空を画面に映してくれる。星座早見表よりも賢く、動きが一定ではない惑星の位置も分かる。

プラネタリウムソフトの使用は、ただ単に、宿題を提出するための回答作成マシンと考えてしまうと、子どもたちの学習・発見の機会を失ってしまう心配があるので賛成できないが、ソフトの使い方によってはより奥深い発見につなげられることもできそう。

同様の宿題は小学校でも出されていたが、出題時にひと工夫あると良いと思った。

たとえば、
  • 野外での観測は自宅の宿題ではなく野外演習(校外学習)の機会に行う
  • 宿題提出のためのパソコンソフトの使用は禁止する
  • パソコンを使ってこその発見につながるような設問をする
プラネタリウムソフトの例

文化祭(2)

この週末にも長男といっしょに、神奈川男子校の文化祭を訪問。
 長男の興味は理科系の部活なのだが、この日訪問した学校では生物部よりも物理部の方が活気があった。
先々週の文化祭では生物部への関心が高かったが、この日は物理部への関心の方が上。

どちらにしても、中学では、先輩からよい刺激をもらいながら自分の興味を掘り下げられるとよいとおもう。

Wednesday, May 08, 2013

保護者の傾向


学校について考えるきっかけがいくつかあった。
自分の考えをまとめられるよう、すこしメモしておきたい。

世代が移り変わるとともに、その世代での中心的な考えだったりトレンドのようなものが変わっていくのは普通のことだろう。
近年はネット社会の発達とともに情報の均質化、価値観の画一化が進んでいるのではないか。そしてその価値観は少子化傾向と相まって学校選びのための分かりやすい部分 ---- 進学先、偏差値、学校設備、保護者の負担 (経済的な面/労力、時間的制約の面)など、「だけ」が指標になっているのではないかと感じる。
個人的には、教育理念の背景なく分かりやすい表面的な指標「だけ」で学校が評されてしまわないよう、学校の特徴、価値観はそれぞれの学校の教育目標、教育方針、教育理念などで特徴付けられていて欲しいと願う。

かつては(今でも(?))教育理念に沿った行動を自らとることはできていなかっただろう。が、子どもたちを学校に通わせているうちに、保護者向けに開かれる講座から教わったり、先輩の保護者の行動の精神的な部分を見習ったりしながら目指すところに近づけるようにしてきたつもりだ。
最近身近に感じるのは、一見してわかりにくいような精神的な部分は置き去られ、分かりやすい指標をたよりに行動している方々が多くなっているように思うこと。

具体的な例として学校行事への参加するような場合、それが労働力の提供であっても、児童の世話役であっても。参加することを楽しむのはよいと思うが、行事に参加する保護者に求められる役目よりも自らの楽しみを優先しているように感じられるケースを目にすることはとても残念に思う。

「憲章」のように教育理念を一段階具体化したようなこと、目指す価値観が、文字で表されていると分かりやすいのではないか、とも思う。

透明標本

連休も最後の最後、6日の夕食をとった後で長男と二人で「透明標本」を見に行った。
展示は葉山芸術祭の中のひとつだが、生き物について興味を持っている長男にはよい刺激になると思った。

会場には、作品の作者の方もいらして、直接話を聞くことができた。
もともとは小さな動物の骨格を調べるための学術的な手法を、アート作品に仕上げたものだとのこと。
ひよこ、エイ、タツノオトシゴ、ヒラメ等々。中には、大きめな魚に補食され胃の中にあった小魚ごと標本になっているものも。
レントゲン写真に色をつけたようで不思議な感じがする。展示はバックライトの効果もあってか、美しい。

作品は東急ハンズなどでも購入できるとのこと。
http://www.shinsekai-th.com/sale.php
面白い作品だと思うし、長男も欲しがったが、値段的に手が出ない。



Tuesday, May 07, 2013

ピアノ発表会


連休も終わりにさしかかった日、逗子の文化プラザホールにてピアノの発表会があり、長女、長男も演奏した。
発表したのは小学生から高校生までの12人プラス大人数人。

連弾を披露する第2部では「サウンドオブミュージック」の演奏が聴けた。
  • サウンドオブミュージック
  • エーデルワイス
  • ドレミの歌
  • もうすぐ17才
  • ひとりぼっちの羊飼い
  • 私のお気に入り
  • すべての山に登れ

何より嬉しかったのは、私の後ろに座っていた見ず知らずの年配の方が、「あの6年生の男の子、うまかったよな」との感想をつぶやいておられたこと。
6年生の男子は長男しかいない。
普段のピアノの練習で、気が乗らずにちゃらちゃら弾いてみたり、イライラをぶつけるように乱暴に弾くことあるのを知っている私にとっては、「褒めすぎ」だと思うのだが、発表会本番の演奏は身内の私のひいき目にも、この日の演奏は文句ないできだった。
素直に喜びたい。