Tuesday, June 04, 2013

自発的にするということ


最近読んだウェブ記事、テレビ番組から。
いずれも、「自発的に」やること、つらい練習や勉強も「自分のためにやる」と言う意識をが成果を残すということに共感する。

オービックシーガルズの最強チームの作り方

強いチームを作るための方法として取り入れられている 「自立×自律型組織」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130528/248766/?P=3&prvArw
「プライドドリル」とは、シーズンオフのトレーニングで行うバスケットや走り込みの練習の時のリレー、3対3の実践的な練習の際などに「勝ち残り方式」と するものである。最初、彼から「負けた方から抜けて良し。勝った方は負けるまで続けること」と言った途端、選手たちから「えー!普通は勝ち抜けじゃない の?」と反発があった。

 するとデイビッドは真顔で選手たちを叱った。「皆さん何を言っていますか!リーグ戦を勝ち残って、プレイオフま で残るということは、最後まで戦いの場にいるという栄光を獲得すること。負けて栄光から遠ざかることが君たちのプライドなのか?この練習メニューも同じだ よ、勝ち続けることこそ喜びであり、私たちのプライドでしょう」

オリンピック選手へのインタビューでも、自分が勝ちたいから一生懸命やってきた、と言うような人が結果を残しているようにも感じる。
記事に出てくるプライドドリルは気持ちのセットのさせ方として見習いたい。


もう一つ、NHK の番組、「スーパープレゼンテーション」から。
5月13日放送の、「子どもたちは自ら学ぶ」(The child-driven education)というプレゼンテーション。

NHK のウェブページにある紹介文
彼は二つの興味深い発言をした。"機械で替えがきく教師は替えるべき"それから もう1つ"子どもは興味を持てば学ぶものだ"と。
一つ目の言葉は、アーサーCクラークの発言。そう聞くといかにもSF的な一場面のようにも思えるが、もし近い将来に機械が教えられるようならば、本当に置き換えてもよいのではないかとも思う。

番組中(スピーチの中で)、「南インドの村に住んで、タミル語を話している12歳の子どもたちがバイオテクノロジーを英語で自習できるだろうか」という実験をしたときに、始めてから2ヶ月後には『「DNA分子の不適切な複製で遺伝子疾患が起きる」と言うこと以外は何も分からなかった』と答える様子はできすぎたエピソードだと思うが、でも面白い。
子どもたちがインターネット(Wikipediaや google) を使いながら、自発的に調べて知識を身につけていくことは、子どもの学習の可能性を示しているように思う。

http://www.ted.com/talks/sugata_mitra_the_child_driven_education.html

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