Thursday, March 31, 2011
Wednesday, March 30, 2011
理科ハウスで実験
三浦半島の活断層を研究しているグループからの提供だとのことだが、プレートテクトニクスによる地震発生のメカニズムを模型化したものが置いてあった。手回しで海洋側のプレートを回しベルトが回転していくと大陸側のプレートにひずみがたまって地震につながる様子が表されている。手作りな感じ、子どもの夏休みの自由研究のようなできばえがよい。
そして液状化実験
金魚を育てるほどの大きさのプラスチックの飼育ケースに水を含ませた砂を詰めてある。町並みの建造物の代わりにフイルムケースやレゴブロックやペンなどを砂に立て、地震の代わりにケースを横からたたくとあっという間に水が浮かび上がり液状化してしまう。立ててあった建築物は浮き上がって倒れてしまった。
子どもたちにとっては、砂遊びの延長。山を作ってあったらどこから溶けはじめるか、ストローを立てて水が抜けるようにしたらどうなるのか、等々遊びながらの学習になっていると思う。
実験の様子は、理科ハウスの日記を見ると良い。
上の二つの実験とは趣が異なるが、私としてはサンプリングの実験に興味を持った。
箱のなかに2色、合計10個のボールが入っている。1回ずつ取り出して色を確かめては元に戻す。これを10回繰り返した後で、中身の個数を当てるというもの。たとえば、
10回取り出したうち、赤が3回、白が7回出たときに、実際に中に入っているボールは何個ずつか、というのが問題。実験の結果は、全くランダムに取り出しているはずなのに、驚くほど小さな誤差でボールが取り出される。サンプリング調査が有効な様がよく分かる。
当然ながら、回数を増やせばより値が正確になっていくので、Aさんが10回取り出し、Bさんが10回取り出し、と重ねていった平均値を取ると正解が出やすい。
統計のことを勉強し直したくなる。
Tuesday, March 29, 2011
津波の研究
Monday, March 28, 2011
募金活動
Wednesday, March 23, 2011
Tuesday, March 22, 2011
ガチンコフラッグ
へんな立体
探鳥会に参加
フラッグ練習
卒業式
ある人が、死期に際して神様と話をしている。神様は、いつもその人に寄り添い二人で歩んできたので、振り返れば足跡はずっと二人分続いている。ふとみると、あるところは一人分の足跡しか付いていない。そこは、人生で一番つらかったところだった。「神様、いつも寄り添ってくれていたのではなかったのですか。一番つらいときには私一人だけだったのですか」「いいえ、そのとき、あなたはあまりにも重荷が多すぎて歩けなかったのです。そこは私が背負って歩いていたので一人分の足跡しかないのです」
Tuesday, March 15, 2011
月曜日の様子
早めに、(電車の動いているうちに)出勤してしまおうとも考えたが、まずはわが家のこと。コンビニが空いていたので、昨日買えなかった、わが家の食料を確保。今日一日のことが家族皆で見通せてから、普段より遅めだったが会社へ向かった。
通勤経路、今日は京急。出勤を控えている人も多かったためか、電車の混雑はさほどでもなく、つり革を確保できると、特に困難なことはなかった。通過駅で各停の車両を見ると、すし詰めだったので我が身は幸運な方だったのだろう。途中、いくつかの駅では、高架のホームから駅前を見ることが出来たが、上から見て分かるほど行列が出来ている駅もいくつかあった。混乱していたことが想像できる。
逗子-品川を約2時間かけて到着。ホームは人であふれ、電車を降りてから改札を出るまで20分近くかかった。会社の席に着けたのが10時半ごろ。約3時間半の通勤になった。まぁ、予想通り。
15日、火曜日の朝は、JRが運転。JRで始発駅になったので座席を確保できた。
混雑具合は昨日以上。つり革の最前列にいる人たちは押されて、座っている人に覆い被さるほどだった。
Monday, March 14, 2011
地震の週末
【当日の様子】
私は仕事にて、会社のデータセンターにいた。災害を考慮した立地、建物構造のためか、意外に揺れは小さかった。仕事を続行し、運転しているシステムの状況を確認し、連絡をとったりしていた。
電話はほとんど役に立たず、連絡の頼みは会社内のメールとインスタントメッセージ(チャット)そしてウェブメールなども比較的繋がりやすかった。一般の電話は繋がりにくく、携帯電話もメールも含めて繋がりにくい状態だった。
家族と連絡が取れたのは、5時頃に一回(無事を確認しあっただけ)と、9時頃に一回(帰宅の予定を連絡した)だけだった。
後日聞いたところ、地震発生のとき子どもたちはまだ下校しておらず。学校で待機することになった。夜になってから近所のママ友達にお迎えに行って頂けたので帰ってくることができた。自宅周辺は夜遅くまで停電が続いたとのこと。わが家は水道とガスは通じていたのでお迎えに行って頂いたご家庭といっしょに夕食をとったそうだが心細い一夜だっただろう。
私の方はデータセンターということもあり、停電の心配はほとんどなし。帰宅できなかったものの比較的不自由なく過ごした。
家族の安否確認も自分の両親も含めて夜までには確認出来た。
【土曜日】
私は昼頃になってようやく帰宅。
いろいろと学校関連の集まりの予定もあったがすべて中止になった。
【日曜日】
テレビを通じていろいろな状況が分かり始めてきた。
土曜日の状況からみて週明けからは通常に近い生活に戻れると思っていたが、次第に発電量の問題が明らかになってくる。私は昼頃から仕事モードに入り、月曜日からのシステム運転への影響を確認しはじめる。確認出来る範囲で目処がついていることを利用者向けに発信した。
ニュースではまだ余震の規模も大きそうなことを伝えていたので、わが家の中での災害時の行動(集合場所、連絡方法など)を確認しあった。
災害時行動には次のようなことをまとめてある。
- 災害が起きたときに自分がどう動くべきか (非常時の持ち物、服装)
- みんなの集合場所
- 互いの連絡方法 (災害用伝言ダイヤル、携帯電話、親戚の家(情報のハブとする)等々)
- 重要な連絡先 (印刷して子どもたちにも持たせた)
- 災害用伝言ダイヤルの使い方、伝言として残すべきこと (自分の名前、無事かどうか、居場所、伝言を入れた時間)
子どもたちも、具体的にイメージしやすかったのではないか。
Tuesday, March 08, 2011
チーム方針
午前中練習だったが、昨年卒業した子が友達を連れて遊びに来てくれた。おかげで練習は大人数ですることが出来た。
練習の後、新KIDSチーム(高学年チーム)、保護者の方たち、コーチで新年度の方針を話し合った。
チームの目標、方針を決めるのは難しい。ここで共通の認識を取っておかないと、シーズンの途中で「こんなチームでやらせるつもりではなかった」などと温度差が生じ分解するタネになりかねない。
[どうすれば楽しくなるのかって?そりゃぁ、試合に勝つことだよ」と、監督の声が聞こえそうだが、試合に勝って上位の成績を残せるチームを作るのか、誰でも楽しく(だけどけじめのある)するチームか、それぞれの思惑があるのでなかなか意思統一は難しそう。
今年度のKIDSチームは、子どもたち自ら「地区大会には上位に残れるようなチームにしたい。関東大会には出たい」と団結できたようだが、新年度も同じようにできるか・・・。
Monday, March 07, 2011
iPod touch
今回、長女がこだわったのは、スタイルの他にビデオが撮れることだった。
一度はiPod nano にすることで気持ちも落ち着いていたのだが、ふとしたことで Youtubeの映像を見ると、「やっぱり、ビデオが撮れるのがいい」になった。
どうやらお友だちの間では、Youtubeを再生しているパソコンの画面をiPodに撮って持ち歩いているらしい。
iPod nano の1世代前のモデルはカメラがついていてこれを持っている人が多い。長女にして見れば出遅れた気持ちでいっぱいなのだろう。
親の視点で気になるのは、インターネットへの接続環境を、子どもに委ねてしまうこと。一応、わかる限りで次の対策をした。
設定 => 一般 =>機能制限
から次のものを制限し、アイコンが表示されないようにした。
・safari (web閲覧機能)
・インストール(アプリを追加)
・アカウント (メール機能)
・App内での購入
・音楽とPodcast、ムービー、テレビ番組、アプリについては、レーティングに沿って許可/制限がコントロール出来るのでそれぞれ許可するレーティングを設定
・ゲームに、関する設定はすべて無効に
次の機能は残した。
・Youtube
・カメラ
・iTunes
・Appの削除
もちろん、機能制限に入るための暗証番号は子どもにはないしょだ。
Wi-Fi の暗証番号は家の中で使えるものだけ設定したので外出先でiTunesやYoutubeが使えることは今のところない。
長女は欲しかった機能(iPod とビデオ撮り)が手に入った嬉しさで、不満はなさそうだ。
日曜日
午後は、長女と待ち合わせ、買い物へ出かける。
クリスマスの頃からの希望で、ビデオ(撮影も視聴も)できる携帯音楽プレイヤー。いま手に入る製品としては、iPod touchが候補なのだが、長女はスタイルが気に入らないらしい。いろいろ悩んだ挙句結局iPod touch に落ち着いた。
長女にして見れば念願のものが手に入り、家に帰ってからも至極機嫌がよかった。
6年間の感謝
6年間の日記(週に1本程度だが)が残ったのはよい記録になったと思う。最近も、長女が卒業の宿題になっていた「自伝」を書く参考にもなっていたようだ。
もう一つ、6年間、この学校ならではの財産となったのは、本のプレゼントだと思う。
毎年の誕生日プレゼントとして本を選び、両親からのメッセージを書くとともにそのときの担任の先生からもメッセージを書いていただいた。6年間で6冊の本を送ることが出来た。
プレゼント本に両親+担任の先生のメッセージを添えることは、6年前、教頭先生からいただいたアドバイスによるもの。これにも感謝したい。
1年生 アメリカのマドレーヌ (BL出版)
2年生 おとまり−−きかんぼのちいちゃいいもうと (福音館書店)
3年生 ピーター・パンとウェンディ (福音館書店)
4年生 ギリシア神話 (のら書店)
5年生 モモ (岩波書店)
6年生 13歳のハローワーク (幻冬舎)
保護者の立場としてのかかわりでは、昨年度、今年度と拝命したPTAの仕事が印象深い。昨年度、今年度ともに一緒に役に就いたメンバーに恵まれたことをありがたく思う。
Tuesday, March 01, 2011
謝恩会準備
PTAで謝恩会の企画を考えているが、父親の出し物は合唱になるようだ。準備にあたって今年度の学年のリーダーの方から頼まれ、安請け合いしてしまったのが指揮棒振り。日曜日には楽器で伴奏するメンバーといっしょに集まり練習した。
いざ合わせてみれば、自分の中に絶対的なテンポを持っていないので早くなったり遅くなったりと演奏を混乱させてしまったり、後から合わせるでコーラスのために考えておかなければならないことがあったり(歌い出しのタイミングが分かりやすいようにするにはどうしたら良いかなど)、急に、自分がやらねばならないことがたくさんあることに気づいてしまった。本当に安請け合いしてしまった、と後悔する。
図形問題
2月19日のテーマは図形問題に関すること。算数は得意でも図形は苦手という子どもが意外に多いとのこと。子どもたちは計算の問題は繰り返し取り組んでいるが図形の問題は機会が少ない。定規・コンパスを使うことも少なくいため、上手に出来ずに嫌いになってしまうというパターンのようだ。
折り紙というと、幼稚園のお遊戯のようにも思うが、最近は立体的な折り方も増え、図形感、空間の感覚を養うのに役立つと思う。立体折りで有名なものに、川崎ローズやミウラ折りがある。下記に挙げた本、
「バラと折り紙と数学と」など、単に美しい立体が出来るだけではなく数学的な要素の濃い書籍もある。
ここまで難しくしなくても、算数の授業で折り紙が取り入れられると面白いと思う。
わが家での長男の様子を見て、役に立っていると思われる本を挙げておこう。
土曜日
予定がいろいろとあり、あちこちと移動した。
午前中は、学校の野外教室の清掃活動。今回は芝生の広場の雑草抜きを中心に活動した。
芝生の広場は3年ほど前に一面に芝生を植えた場所。当時は青々としてきれいだったが、今では、人が多く出入りする入口付近では芝が剥げてきてしまっているし、全体的には雑草が混じってきている。それでもある程度の頻度で雑草抜きをしているので、手入れはされている方だと思う。今は芝も枯れて茶色くなっていることもあり、所々みすぼらしくなってしまってきた。芝生の手入れの大変さがよくわかる。
午後はフラッグの練習。
練習自体は、午前中からのスケジュール。神奈川の他チームが集まっての練習試合と合同練習だった。私たちが着いたときには、すでに練習も終わりかけ。長男も試合形式の練習に何本かでることができた。
その後、家に帰ってから、理科ハウスに顔を出した。
先日の、Q&Aの補足をするためだった。何か反応があったかどうかも楽しみだったが、質問した子はその後まだ訪れてきていないとのこと。ちょっと残念。