Tuesday, March 22, 2011

卒業式

地震後の木曜日、

世の中もまだ機能が回復していなく、実施することも危ぶまれたが非常態勢のなか、長女の学校で卒業式が開かれた。
予定していたプログラムとは大幅に変更となったが、式典、謝恩会など、実施予定だったプログラムは一通り執り行うことができた。

余談を許さない状況下で、6年間を振り返って歓談したり思い出に浸るような余裕もなく、最後は停電によって追い出されるような形で学校を後にすることとなったが、ちゃんと卒業証書も全員受け取ることができ、来賓の挨拶を聞くこともでき、子どもたちの最後を締めくくることができて良かったと思う。

特に、雪ノ下教会の神父様の話は印象に残ったので、書いておこうと思う。
ある人が、死期に際して神様と話をしている。
神様は、いつもその人に寄り添い二人で歩んできたので、振り返れば足跡はずっと二人分続いている。ふとみると、あるところは一人分の足跡しか付いていない。そこは、人生で一番つらかったところだった。
「神様、いつも寄り添ってくれていたのではなかったのですか。一番つらいときには私一人だけだったのですか」
「いいえ、そのとき、あなたはあまりにも重荷が多すぎて歩けなかったのです。そこは私が背負って歩いていたので一人分の足跡しかないのです」
卒業生へのメッセージとしては、あなたたちも人が重荷を背負っているときにその人を支えてあげるような人になって欲しい、と。

特別な卒業式だったが、その記憶ととともにメッセージも覚えていて欲しい。


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