日曜日、慌ただしい予定をぬって長男と二人で理科ハウスに行って来た。
先週、探鳥会でとってきたヤゴの脱け殻をどうしても見せたいというのだ。
理科ハウスに着くと、運よく川島先生もいらしていた。先日のハチの巣解体を解説いただいた先生だ。
逗子近辺の川で見られるヤゴは2種類しかいないこと(ミルンヤンマとコシボソヤンマ)、ミルンとコシボソの見分け方などを教わった。
ミルンヤンマの特徴は主に2点。お尻から3つ目の節に白い斑紋があること。お尻の形。なのだそうだ。ほかにも、コシボソの方が腹の節がトゲっぽい、後頭部の殻が尖っていることもポイントになるそうだ。
身体の色は、個体の差が大きく、黒っぽいのも白っぽいのもいるのであてにはならないとのこと。難しい。
学研の 日本産幼虫図鑑(18,000円!)の写真を見たり、実体顕微鏡を使って実物の姿をみながら解説いただいた。
こういう、家庭では手に入らない道具を理科ハウスでは普通に使わせてもらえるのでありがたい。
長男はというと、新しい展示の方が気になって、ヤゴの解説はまったく聞いていなかったが…
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