Monday, April 20, 2009

探鳥会参加

19日、日曜日。
朝から探鳥会に参加。季候も良い時期で、ちょっとしたハイキングになった。探鳥会日本野鳥の会が主催する催しだが、鳥に限らず草花、昆虫についてもいろいろと教えて頂ける。長男にはもってこいの企画だ。今回は、私、長女、長男の3人で参加した。

集合場所に行くとやたらに人が多い。参加者は40人を超えていただろうか。探鳥会の今回のテーマは、「オオルリの観察、アブラナ科の植物の観察」。自然を見ながら二子山のふもとまで沢を登っていった。

今回、途中で解説してもらったり見られたものは次の生き物たち。自分のノートから転記しておく。
アオオサムシ (長男が持参したもの、虫の名前を教えて頂いた)
セイヨウカラシナ (クレソン) 日当たりの良い川の中に生える
菜の花
カルガモ
カワセミ (美しい姿を見られた。嬉しい)
オイカワ (魚)
アカボシゴマダラ (幼虫--葉っぱへの擬態がとても見事)
メジロ 
ヤマガラ
センダイムシクイ (鳴き声が特徴的。"チョチョヴィィーー"というのは自分が中学生の時に習ったが・・・)
ウグイス (声だけ聞けた。ウグイスの鳴き声はとても多く聞かれた)
オオルリ (今回のテーマ。下見していた会員の方は1羽だけ見られました、とのことだったが、この日何回か姿を見られて良かった)
コゲラ
サシバ  (鳴き声が聞けただけのようだったが)
ミルンヤンマのヤゴの抜け殻 (長男が小川の中から拾い上げた)
それにしても、野鳥の会の会員の皆様には感心する。
普通に山歩きしているだけでは見落としてしまう鳥や植物を見つけてくれる。皆さんが立ち止まって同じ方向を見ていると、そこに何かがいる、という感じだ。同行させてもらい、とてもありがたい。
また、鳥の姿を見るにしても、鳴き声を聞き分け、近くで声が聞こえると木の中を探す、というように、鳥を見つけるための前提知識の豊富さにも感心する。

川の中に生えているクレソン

菜の花にはハチが巣を作り始めていた。このハチは女王蜂

アカボシゴマダラ、擬態が見事

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