Monday, June 27, 2011

フラッグ練習

6月25日、土曜日
午前中の練習で、長男と二人で参加。練習の進行は今週も私が担当した。

天気予報では、曇りか、ひょっとすると雨が降りそうな、練習が出来るかどうか心配な予報だったが、実際には真夏の天気。おそらく30度超え。熱中症など心配しなければならない日差しだった。
練習中、今までは休憩時間にしか水を飲めなかったのだが、この日は水筒を近くにおいておくようにし、いつでも給水できようにした。それでも、途中で具合が悪くなって休んだり、水筒が空っぽになってしまったりする。夏場の練習は気をつけたい。

練習内容としては・・・・結構失敗が目立つ。もっと失敗しないように、精度を上げてほしいと思う。

ペンギンズ

最近、子どもたちが大笑いしながらみているテレビアニメ。
ペンギンズ
http://www9.nhk.or.jp/anime/the_penguins/

子どもたちが見ているのを横目で見ているが、面白い。

Wednesday, June 22, 2011

My family steps: アシナガバチ

My family steps: アシナガバチ
絶滅危惧種の可能性のあるハチ。我が家に残った巣の中にはマユと幼虫がいたので、巣ごと先生にあずけることにした。
お渡しする前に、巣の中の様子を撮っておいた。

Tuesday, June 21, 2011

父の日

週末、私の両親に泊まってもらい、食事会を開いた。
延び延びになってしまっていた父(子どもたちの祖父)の80歳の誕生祝いと父の日の感謝のつもりだったのだが、遠いところまで来てもらったり、本末転倒ではなかったかとちょっと心配。

でも、まぁ、子どもたちには父が小中学校の頃(戦前から戦中にかけて)の話、当時の同級生のことなどを聞かせてもらえたことは良かったと思う。カナダ在住の生物学者、蝋山氏がその人で、当時、いかにすごい観察眼を持っていたかというエピソードだった。オナガがどの木の枝にやってくるか、言い当てるのだそうだ。

日曜日には、あじさい寺を見に行くことにしたのだが、すごい人混みだった。お寺の中には鎌倉十井の一つがあり、昨年総合学習で鎌倉について調べた長男に解説してもらった。



フラッグ練習

18日、練習
もう一人の担当コーチが仕事で休み。私が練習をリードした
個人的には、ちょっと準備不足。もっともっと、強化したい部分に焦点を当てた練習メニューを組めたはず、とちょっと反省。しかし、その前の週のミーティング、コーチミーティングは役に立った。

秋の公式戦に焦点を合わせ、仕上げられるとよい。


言い続けること

フラッグのコーチミーティングにて、
戦術面からの選手の動きで、どうしても本能に逆らって自分が動かなければならない状況が出てくる。
たとえば、ボール(フラッグ)を取りに前に上がりたいのだけれども、自分の守るべきゾーンに下がらなければならないとか、たとえ試合中、点差を追いかける展開でも声だけは元気に出し続けろとか。
監督からは、「子どもなんだから、やらなければならないことはずっと覚えていられない。とにかく、コーチは言い続けなくちゃならない」3年くらいたってようやく出来るようになってくるのだから。とのお言葉。
これはスポーツに限ったことではないと思う。何事も指導する方に忍耐が必要だ。


Thursday, June 16, 2011

アシナガバチ

我が家の門前にアシナガバチが巣を作っていた。
成長の様子でも見てみようと思っていたのだが、最近ハチを見かけなくなってしまった。この写真を撮ったタイミングでハチが身の危険を感じて巣を捨ててしまったのかと思った。

専門家の先生にアドバイスを仰ぐと、次のことが分かった。
・ このハチはヤマトアシナガバチという種類で、神奈川のレッドリスト(絶滅危惧種)にものるようなハチであること
・ 巣の主は、おそらく巣外の活動で死んでしまったと考えられる
・ 巣にはさなぎが残されていて、やがて羽化するだろうこと

もう少し観察が続けられれば良かったのだが、残念なことをした

ジグモ

庭の掃除中にジグモの巣を発見。
長男を呼び、後で中にいた蜘蛛を見てみてた。自分の小学生の頃を思い出す。

長男には、図鑑でも調べさせ、理科ノートの1ページになった。

Tuesday, June 14, 2011

ファミリーフィッシング

12日、日曜日
ようやく都合ができ、長男念願の船釣りに出かけた。
地元の釣具店・船宿が開いているファミリーフィッシング。土・日の午後から船を出してキスをねらい、2時間程度で帰ってくるというもの。つり初心者が魚を釣れて楽しめることに焦点を当てたものだ。

長男は調子よく、イワシ、サバなどをつり上げた。もちろんキスも。
夕食のおかずとして、唐揚げになって食卓に並んだ。

フラッグミーティング

11日、土曜日
天気予報も実際の天気も雨。フラッグの練習はグランドでの練習の代わりにミーティングに振り替え、公民館の部屋を借りてルール講座行った。

・ 体のどの部分がゴールラインを超えればタッチダウンになるか。(ボールか、腰か、地面についている足か)
・ 残り2分、正式計時中に時計を止めながら試合を進めたいのはどういうときか。あるいは、時間を早く流したいのはどういうときか。
・ トライフォーポイントでインターセプトし、ディフェンスチームがタッチダウンをしたら何点はいるか。

などなど。
日頃試合で経験しているシチュエーションについて、なぜそういう戦術を使うのか、座学で理解することにより、実践で役に立つこととなるだろう。


Monday, June 13, 2011

妖怪の研究

長男の通う小学校が、新聞で取り上げられていた。
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201106060649.html

6年生の研究テーマとして「妖怪」を取り上げ、人間と自然とのかかわりあいを勉強したそうだ。

先日、オープンスクールで学校を訪れたとき、
校庭の一角でなにかやっていたが、これだった。見られるチャンスだったが、逃してしまった。残念。


失敗学

最近、仕事に関連して「失敗学」を学ぼうと畑村氏の本をいくつか読み始めた。忘れたとか、やり損なった、と言う事象について学問的にアプローチしようとするのだから参考になる。

この畑村氏については、最近原発事故の検証のために失敗学会の理事長が起用されたということでご存じの方も多いと思う。私たちの日常業務に通用するような些細なことから国全体を揺るがす事故にも通用するのだからたいしたものだ。

この人の書いた本、以前にも別のテーマで読んだことがあって印象に残っている。そのときの感想として、こんな記事を書いていた。
http://tanakat13.blogspot.com/2007/05/blog-post_26.html

共通するのはこの畑村氏というところ、いろいろなところでつながるものだ。




志望校

最近学校説明会へ参加する機会が多くなってきたが、長男も志望校の名前を口にするようになってきた。

進学先の希望は話題のテーマとして悪くないし、長男の口から聞く志望校へは是非目指してもらいたいものだと思う一方、不安な面もある。家庭内であまり具体的学校名を挙げて話題にしたことはなかったのに長男の口から具体名が出てくることは、学校で子どもたち同士でそのような会話があるのではないかと心配に思うこともある。
進学塾などでも経験するのだろうが、あまり、本質的ではない競争で消耗したくないものだ。

将来の夢は宇宙飛行士と言っている長男にとっては、ニュースを通して聞く国際宇宙ステーションのことや古川宇宙飛行士のことにも関心を持って聞いている。古川さんもその前の野口宇宙飛行士も湘南方面出身なので身近に感じているようだ。

長男の励みにになるとよい。

Wednesday, June 08, 2011

精神的な成長

先日の父の会での授業参観は叶わなかったが、何回かあるオープンスクールのスケジュールにあわせることができたので、授業の様子を見ることができた。むしろ、普段の様子が見られたのでよかったと思う。

授業では、積極的に参加している子も多いのだが、座って聞いているだけの子もいる。先生としてはどこにあわせて進めるのか、ご苦労されることだろう。

長男もその一人だが、発言したいあまりに挙手に力が入ってしまう。先生の「『はい、はい』はもう卒業しましょう」との言葉の通り、長男には精神的な成長がほしい。「自分で答えが分かっているなら、みんなに分かりやすく教えるように答えられるよう、工夫をしてみてはどうか」とアドバイスしてみたい。

精神的な成長は、フラッグのチームでの活動にも言える。低学年の「遊び」モードから「競技」へ意識を切り替えられるかどうかが課題だ。
どうすれば自覚が芽生えるのか、知りたい。

会話の水準

先日の父の会の日、長男の同級生のお父様と会ったときの話。
同級生の子はフラッグの練習にもきてくれたことのある子だ。

もともと私立小なので礼儀正しい、言い方を変えればおとなしい子が多い学校なのでそういう中では彼の言動はすこし乱暴なように、(お父様の言葉を借りれば「ワイルドに」)映る。
運動も得意だし、リトルリーグに入って活躍しているとのことだったので、チームメイトの中でもやんちゃぶりを見せているのかと思えばそうでもないらしい。チームの中ではおとなしく、礼儀正しい部類だそうだ。また日本人特有の異質のものを嫌う文化の中では、すぐに1対多の構図ができてしまうらしく、試合で遠征に行くときの車中では、一人で本を読んでいるのだそうだ。

子どもにとっても、「多様」な環境が合った方がよいと思うが、今更ながら、相手が変わればこうも違うものかと再認識する。
朱に交われば赤くなるというか、その逆か。

ドリームカップ

5日、日曜日は関東の小学生フラッグフットボールのオープントーナメント。天気もよく絶好のスポーツ日より。グランドも戸塚にある大学のグランドをお借りし、のびのびと体を動かすことができた。

私たちのチームもトーナメントに参加。長男の所属するチームは今年から高学年チームカテゴリになった。4年生が中心のこのチームは体格/精神面で若干劣るが、いま普及期を迎えているスポーツだけにエントリーしてくるチームの中には「にわか」チームも多く、簡単には負けられない。

1回戦は無事に勝利したが、2回戦でほぼ完封負け。かろうじて1本タッチダウンをとれただけ。
日頃焦点を絞った練習ができているか、コーチが出す作戦が適切かなどでトーナメント戦の結果が左右される。






Tuesday, June 07, 2011

辞書

この日記、提出先は小学校なので、我が家では長男だけが対象だが、「子ども」のことを対象に書くことにする。

家で英語の宿題をしている長女。まだ、辞書についての学校のガイドは「教科書の後ろにある単語一覧でよい」のだそうだが、載っていない単語も登場するようだ。

安直にWeb辞書とか、電子辞書とか、PDA用の辞書アプリなどを使わせる誘惑もあるが、それでは勉強にならないだろう。辞書の引き方を覚えていってほしいと思う。

参考)私のオンライン辞書リンク

学校、父の会

4日、土曜日。小学校、中学校ともに父の会。
姉妹校なのだからこのあたりうまく日程の調整ができてくれるとありがたいのだが。1年目であることもあり中学の方に参加した。

講堂で行われた全体向けの校長先生の話の中で「いいな」と感じたのは2点。

一つは、学校として1年間の努力目標を持っていること。会社や仕事(プロジェクト)などでは比較的当たり前に目標を設定するが、そのことが生徒のうちから何か行事とは別の目標に向けて生活する習慣が得られるのはよいと思った。

もう一つは朝日新聞に載った慶應義塾塾長のコラムから「(慶應義塾では)偏差値、地域に偏らず多様性を持った学生を求めて行くようにする」との言葉を紹介され、多様性を求めることの意義、子どもたちの通う学校での取り組みを紹介する内容をだった。

この多様性の話を聞いて聞いていて思ったのは、自分の母校のこと。私たちが入学したときよりもさらに前の世代から、このことが実践されていた。途中編入してきた同級生からは、「受験ガイドではターゲットの偏差値が全く傾向を示していない学校」となっていた--そのような基準では選んでいなかったはずなので当たり前なのだが--と聞き、同じクラスには日本全国(北海道から大阪/神戸あたりまで)いたし、同時期に就学していた人の中には海外からの入学者もいた。母校が以前から当たり前に取り組んでいたことが脚光を浴びる感じがしてうれしく思う。

父の会に話を戻すと、小学校では授業参観&親子ドッジボールが行われていたはず。
こちらには参加できずに残念だった。



一番を目指す

会社の主催する、IT技術者向けのコンファレンス、
基調講演で、はやぶさの川口淳一郎氏のお話を聞く機会があった。

非常に inspire される内容だった。資料は配付されなかったので記憶の限りだが、科学技術に対する思いや後進の育成−−これは子どもの教育にも通じる−−など印象に残った内容をメモしておきたい。

  • 原発事故は、宇宙科学技術者からすると信じられない
宇宙開発、惑星探査では、いったん打ち上げてしまえば手の届かないところへ行ってしまう。やり直しのきかない世界。現地に行って調査するとか、対策を講じるなどと言うこと一切できない。そのためには、あらゆることを考慮検討し打ち上げに臨む。
福島の事故では、「起きたことが想定外であった」という発表だが、起きることを想定されていないことは宇宙開発では考えられない。
  • 一番を目指す
小惑星への往復飛行を成し遂げたのは「はやぶさ」が世界初。各国からも賞賛の言葉を受けているなかで、アメリカはつぎのような声明を出している(出典を見つけることはできなかったので、メモの限り)。
NASAは ディスカバリー計画、スターダストでサンプル持ち帰りに成功している。「はやぶさ」の世界で2番目の達成おめでとう。

アメリカは国を挙げて自分たちが「一番」であることを国民へメッセージしている。「一番」であること「一番を目指すこと」が国民に勇気を与え科学技術の発展に寄与する。科学技術の発展において「一番」を目指さなければならない。
  • 後進の育成
宇宙航空技術において、どんな小さな仕組みや仕様でも「なぜそうしているか」という理由がある。xxxが壊れたらどうするのか、その対応策もうまく作動できなかったらどうするのか、と何段階にも考える。また、無駄も省かなければならないので「何のために必要か」とも。常に疑問の目を持って見ることが大切だと若手の技術者に教えるのだそうだ。
こうした姿勢は子どもたちの教育にも通じると感じた。
  • 隼という漢字
漢字好きの長男にぴったりの話もあった。「隼」という漢字について。
サンプリングホーン= 一本足
太陽電池パネル= 左右に広がる
本体= ほぼ真四角の形状
通信用のアンテナ= 大小2つのアンテナを備える
イオンエンジン= 4機あり、本体から横向きについている
まさに小惑星探査のはやぶさを表している字だ
非常に恵まれたひとときだった。


スノーウィ

またまたタンタンの話題。
スノーウィは、主人公のタンタンの愛犬。白いフォックステリア。

妻の話では、日本語以外ではスノーウィと言う名前ではないらしい。ボビーと言うのだそうだ。これも気になって調べて見た。

前の記事で、洋書版(英語版)を見たときは "snowy" となっていた。日本語と同じだ。しかし原作はフランス語では?ほかの言語では?wikipediaで調べてみた。
フランス語では Milou 「ミルゥ」
ボビー(Bobbie)というのはオランダ語版なのだそうだ。

wikipediaの受け売りだが、各国で親しみやすい名前がつけられている。

翻訳のときに言い換えるのは、ほかにもミッフィー = うさこちゃん、おさるのジョージ= ひとまねこざるなどの児童書特にロングセラーの名作ではよく見られる。
直訳よりも子どもに親しみやすくする配慮なのだろう。絵本や児童書の翻訳をされる方のセンスは素晴らしいと思う。


コンコンニャローのバーロー岬

「コンコンニャローのバーロー岬」タンタンの冒険シリーズを気に入った長男の口から最近よく聞く言葉だ。長男が借りてきた本を読ませてもらったが、なるほど、印象に残る場面でこの台詞が出てくる。話のテンポが絶妙だ。

このフレーズや「何とナントの難破船」など準主役のハドック船長の台詞だ。他にも主役のタンタンの台詞で、語呂合わせの数え歌を歌う場面なども出てくる。こうした、語呂合わせというか言葉のリズムで遊ぶような台詞、原作ではどうなっているのか気になった。

調べてみようと書店の洋書コーナーへ行ってみる。件の台詞、"billions of bilious blue blistering barnacles" となっていた。しかし、よく考えれば原作はフランス語。フランス語では?"Mille millions de mille milliards de mille sabords!", "Tonnerre de Brest!" なのだそうだ。(wikipediaより) 意味は辞書を引いてみるとして、当然のことだが、直訳してはおもしろくも何ともない。各国語の節のよい台詞、よく考えつくものだ。