Wednesday, November 30, 2011

保全活動

学校の活動で、子どもたちの野外教室の保全を行った。
今年はなかなか予定が合わず、約1年ぶりの参加。
この日の活動内容としては、畑周りのヤブの整備、芝生の雑草取り、池周りの補修などを行った。

参加人数は30人程度。顔ぶれを見回すと、活動に熱心な人たちとそれ以外は低学年のお父さんたちが多いように感じた。中には、「来年、下の子が受験なので、『参加者名簿に記録が残るように行って来なさい』と言われて来た」とこぼす人も。子どもたちの活動するところをキレイにしてあげたい、何らかのかたちで学校の役に立ちたいと思って始められた活動、その主旨に賛同して参加する人もいるので、そのような話しを聞くと何ともコメントに困る。この活動の想いはこの学校の原点にも通じると思うのだが。

児童もいっしょに参加する家庭も何組か見えた。
個人的には、子どもたちに自然に触れさせるよい機会、子どもたちに庭仕事や大工仕事などに触れてもらうよい機会と思うこともあるが、子どもたちの安全面では学校や活動を率いる人たちが一番気を遣うところ。児童の参加は賛否ある。

この日も、池周りを整備していたグループに児童がいたが、誤って池に転落。溺れるような深さではないが、引き上げたり着替えさせたりで大人の手がかかる。労働力は割かれるし先生には面倒をかけてしまうし、自らの行動としては気をつけたいと思った。

一方、子どもたちがノコギリの使い方を教わっている場面もあった。どうすれば切りやすいか、どうすると怪我をしてしまうのか、大人の目が届いている範囲で、子どもたちには実際に経験させ体得させる。またそうしたことを通じて親子の接点を育むよい機会でもある。

Monday, November 28, 2011

ありえない偶然

NHKの番組、「爆問学問」
「"ありえない偶然"はなぜ起こる」を見ていたら、以前に読んだ覚えのある内容が出てきた。

なぜかという理由は分からないけれど、「何か変」と感じる感覚が偽造品を見破ったり、火災現場の消防員を間一髪救ったり、という話し。
どの本で出てきたのかすぐに思い出せなかったが、自分の bookmark (del.icio.us) を見直して思い出した。

ブックマーク、たまには役に立つ。

Wednesday, November 23, 2011

携帯電話の約束

長女とのあいだで、携帯電話の使い方を話したのでそのことについて。

夏休み中、生活に関する家での約束を守れなかったことから取り上げてあった携帯電話だが、部活の連絡などで必要に迫られてきた様子。

携帯電話の使い方について改めてルールを決めるべく話をした。日ごろ、自分の習慣/行動の中で「してはいけないこと」はやらないが、子どもに説明するために「なぜ、やってはいけないか」改めて問われると言葉にすることが難しかったりする。
参考にしたのは携帯電話会社のウェブページ。こうして改めて、具体的な表現があると、自分の考えも整理される。

Tuesday, November 22, 2011

Steve Jobs

読めもしないのに、Steve Jobs を原書で購入。Kindle版。

そうしたら、最近、update version が手に入るようになった、と言うお知らせをもらった。
update の意志をメールで伝えると、更新版を送信してくるとのこと。

Kindle 版の書籍は初めて購入したがいろいろと便利。
購入後に改版があればupdate version を送ってもらえるとは知らなかったので、こういうお知らせをもらいサポートを受けると得した気分になる。

また、使っているのはiPhone 版の Kindle だが、この Kindleを Amazonへ登録すると 自動的に"The New Oxford American Dictionary"を送ってきて自分のKindle に登録される。書籍を読み始めて、分からない単語があれば、この辞書からその用語の説明を表示してくれる。これもまた便利。

自分で、気に入ったフレーズをマークしておくことも出来るが、これをインターネットで共有をすることも出来る。本を読み進むと他の人がマークした箇所にも気がつく仕組み。

使っていくうちにいろいろと発見がある。

Monday, November 21, 2011

ライバル

先日の、フラッグフットボール関東大会。
神奈川から出場した 横須賀リトルカデッツ
試合会場で横須賀のコーチから、神奈川新聞の取材を受けた、と聞いていましたが、こちらに記事が出てますね。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1111140022/

横浜見学

18日金曜日、長男は横浜の見学に行ってきたようだ。
週末の休みの日には壁新聞用の原稿を書きながら、見学のメモを見直していた。

私にとっての、長男の勉強からの学びは、横浜の歴史。

長男の話では、桜木町、関内界隈は、むかし農地として拓かれ吉田新田といわれたとのこと。
古い地図がないかと調べてみた。

そして、横浜市のウェブページ(横浜市三千分一地形図)に昭和初期、昭和30年代の地図が掲載されていることを見つけた。

昭和初期には、一面田んぼだった様子がよくわかる。

昭和7年~8年

昭和25年

昭和39年

こちらの、吉田新田にまつわる話しも参考になった。

探鳥会参加

日曜日、長男と、野鳥の会探鳥会に参加

昨日は嵐のような天気だったが天気は良好だったのだが、いつも歩く林道は水たまりだらけでぬかるんでいた。
この日は長男の友達を誘い、いっしょに歩いた。あいにくの足元だったのでちょっと申し訳なかった。

探鳥会では次のような経験ができた。
  • 集合場所で、オオタカの成鳥を観察
  • アケビの実を見つけたので、早速試食 (長男は、こうした初物には躊躇なくトライする)
  • モズのはやにえの餌食になったカマキリを観察
  • スッポンタケを観察
スッポンタケは、先月、まだ傘が伸びる前のものを理科ハウスでみて以来、興味を持っていた。



学校での勉強が役に立っていることを実感するようなこともあった。
歩いている道すがら、道ばたに生えていたヤクシソウ(薬師草)が話題になった。「薬師様って知ってる?」と話を向けられて、仏像の話題となり、そのときに、鎌倉調べの授業、お寺巡りでの経験がだいぶ役に立っていた。「鎌倉の大仏は阿弥陀如来像である」とか「鎌倉の大仏は美男とうたわれた」などと説明していた。
学校での、鎌倉調べ、ありがたく思う。

Tuesday, November 15, 2011

アンスポーツマンライクコンダクト

フラッグフットボールのルールの中に、「アンスポーツマンライク・コンダクト」という反則がある。
スポーツマンらしくない言動に対して取られる反則で、競技中の接触ではない暴力や、暴言を吐いたり、試合中の態度の表し方(相手を侮辱したり)に適用される。

あまり見る機会の少ない反則だが、今年の大会中に何度かお目にかかった。

遭遇したのはいずれも暴言。実際に何を言ったのかまでは聞こえなかったが、「そういう言い方はやめなさい」と審判が諭すのでわかる。

自分が審判に入る時には、選手がどんなことを言っているかまでは気がつかない(もっと基本的な、ボールを取った/取らない、ぶつかった/ぶつからない、線から出た/出ないをみるだけで精一杯)。よくそこまで気がつくものだと感心するとともに、この反則を取るには、道徳の基準を日頃から確固として持っていなければ出来ないことと思い感心する。反則を取るとともに、なぜそれが反則に当たるのかを説明することも必要だから、説明の言葉が口をついて出るようでなければ、つい反則をとるのを躊躇してしまう。

子どもたちの育成の点で、この精神は見習いたい。

チームとして育成方針を持っているかどうか、チームカラーにも出るようにも思う。以前、チームの子どもたちの感想から、相手のチームとしてたとえ負けても気持ちの良いチームとそうではないチームがあると聞いた。フェアプレーのチームは直接対決している子どもたちが一番よく分かる。

Monday, November 14, 2011

フラッグ関東大会

13日、日曜日
小学生、フラッグフットボールの、関東選手権大会が開かれた。
会場は、千葉県、成田。参加チームは、東京・埼玉・千葉・神奈川から総勢16チーム(小学生カテゴリ(旧高学年カテゴリ))。
それぞれの地区大会を勝ち抜いてきたチームが東日本選手権出場を賭けて競い合った。
実力も拮抗、1点差、2点差で決着のつく試合も多く、笛を吹く審判はとても神経のすり減るような試合が多かった。中には、前後半の試合の中では決着がつかず、さらにサッカーのPK戦に相当するタイブレーク (残り5ヤードからの攻撃を、1回ずつ互いに繰り返す)でも双方譲らず、最後はじゃんけん勝負になるような試合まであった。

参加チームの中で、ちょっと興味を持ったチームがあった。
通常、試合にはハドルコーチが選手の動きや作戦を決めるために、1プレーごとにハドルに入りサインを出すのだが、そのチームは子どもたちが自身でプレーを選択している。しかも、関東選手権大会へ出場し、しかも何試合かはそこで勝利している。
聞けば、普段の指導は、xリーグ (社会人アメリカンフットボールリーグ)所属のチームの協力をもらっているのだが、土・日は自身の練習や試合があるためにフラッグの指導、引率が出来ないことが前提。従って日ごろの指導も、小学生が自らの力で勝てるような指導になるのだということ。
東日本選手権へも進出した。興味深いチームだ。

素数ホッケー

有明にある RiSuPia. ここの3階、ディスカバリーフロアにある展示、素数ホッケーは長男の好きなもののひとつ。

それが、iPad アプリになったそうだ。
画面に現れる数字が、素数かどうか見極めアクションする。素因数分解できるかどうか、瞬時に判断するようなもの。一桁、二桁の数字はなんとかなりそうだが三桁・・・13×17とか素数っぽく見えるものもあるので難しい。
基本的にはゲームなので、子どもでも「やらされ感」を持つことなくまずは楽しめる。ドリルとして役に立ちそう。
おまけだが、やっているうちに双子素数(隣り合う素数が最小差2のもの)とか回文素数(数字が回文になっている)とかエマープ(Emirp. 素数の英訳 Prime を逆から綴った単語。13と31のように、ひっくり返しても素数になっているもののこと)も覚えられる。わたしも、このアプリで初めてそういう数があることを知った。

画像は、iTunesストアから。。


他にも、パズルアプリがいくつかレコメンデーションで出てきたので、それも試してみようと思う。

Prime Smash
http://itunes.apple.com/us/app/panasonic-prime-smash!/id428236791?mt=8

Nonogram (イラストロジック)

Sudoku (数独)

Wednesday, November 09, 2011

長男の好きな番組

長男、最近毎週欠かさずに見ているNHK のアニメ。録画ではなくオンタイムで見ている。

アニメはパズルをテーマにしたストーリー。話の展開とともにデータ放送(Dボタン)で同時進行でパズルが表示される。さらに、オンタイムで見ている場合に限りポイントが貯まり番組特典と交換できる。
特典がどんなものかは分からないが、長男にとってはその時間に番組を見る原動力になっている。

最近はハードディスクレコーダーがあるので、時間に縛られず、CMを飛ばしながら見られるので便利だが、この番組はタイムシフト視聴対策の試みとして面白い。

CMスキップで思い出すのは、星新一氏のショートショート。
ある氏が開発した新薬で、CMのあいだだけ睡眠をとり、見たくもないCMを見ずに済むことと睡眠時間に充てることで時間を有効に使えるという。
この薬のおかげで氏はCMの時間の分、長生きしてきた。
晩年、病気を患い死期が近いと覚悟するが、その病気はいまや不治の病ではなくなっている。友人から「治療薬のCMが流れているだろう。知らなかったのか」と指摘される。
というようなストーリーだったと思う。
いつの時代も悩みは同じだ。

Monday, November 07, 2011

禁止シューズ

土曜日、慰労会で集まったお父様方の間での話題。

最近のランニングブームに違わず、マラソン、駅伝にチャレンジする人たちが増えている。
「そういえば、大会で禁止されているシューズあるでしょ」
「なんだか、高反発の素材を使っていて・・・」
「あれ、欲しいー」
との好評価。

メーカーや商品名までは覚えていないようでしたが。

慰労会、雑感

昨年のPTA役員が集まり、慰労会を開いた。2年続けて今年も役に就いている方への慰労、という名目だが、皆で家族で集まり、子ども同士で遊び、大人は世間話で盛り上がり、家族ぐるみで楽しめることが嬉しい。
会もお開きになる間際、保護者たち、かつての保護者たち(後援会)、の学校に臨む態度のことが話題となった。

日本のハイ・コンテキストな文化、空気を読まなければならない文化が反映され、保護者の中でも暗黙の了解として運営されていた時期から一つ一つ細かいことまで明文化されていることを望む人が多い時期へと変わってきていることを感じる。


学校の慣例で行われているようなことでも、どのようにすればよいかは、周りの人たちがしていることを見たり、自分で考えて決めなさい。という経験もあるが、方や、最近の傾向として感じるのは、いちいち細かいこと、(禁止事項、慰労の気持ちや謝意を表わすのにどうすれば良いか)まで書かれていないと判断できないマニュアル人間が増えてきていること。

どちらがよくてどちらがだめ、と言うわけではないが、職場でグローバル化しつつある世の中を見て思うのは、ロー・コンテキストな文化が世界の中では主流だということ。文化背景の異なる人たちが集まれば、「あ・うんの呼吸」とか「行間を読む」とか「暗黙の了解」などは望むべくもない。

極端になってしまうのはどちらも困るが、「説明すること」が求められる時代だと思う。



Friday, November 04, 2011

フラッグ県大会4週目

3日、文化の日。
フラッグフットボール、神奈川県大会の最終日の試合が行われた。
リーグ戦(ブロックごとの総当たり戦)の残り試合を行い、関東大会へ進出する上位7チームを選出し、関東大会の組み合わせを決めるための順位決定戦(プレーオフ)を続けて行った。

私たちのチームは、リーグ戦が1試合。お互いに得点を重ねることが出来ず試合は引き分け。リーグ戦はブロック3位という結果になった。
長男は、喉を痛めていたが試合会場には出席。しかし、試合内容/試合展開から、試合への出場機会は無かったようだ。長男だけではなく、この日出られない選手が何人かいたように思う。
せっかく会場には来ているのに、出場機会がないと、練習も含めてチームへの参加意欲が下がってしまわないかどうか気に掛かる。

もっと、機敏に選手起用を切り替えられれば良いのかもしれないと、未熟さを反省。

それにしても、約1ヶ月程度、試合数にしてたかだか4試合なのに、自分たちを含めた各チームの成長には目を見張る。やはり、実践、真剣勝負が一番の成長の源泉なのだと感じるとともに、子どもたちの習得の早さ、成長の早さには驚くばかり。

Wednesday, November 02, 2011

五感の迷宮

土曜日にNHKで放送された、首題の番組。長男と一緒にみて面白かった。

調べてみると、NHK ではこの錯覚をテーマにした番組を流しているのですね。

小学生スポーツの指導

10月28日金曜日の夜、
関東のフラッグフットボール各団体の代表が集まる委員会があった。会場が自社だったこともあり私も監督といっしょに出席。委員会では、各地区の秋季大会の進み具合や今後の地区選手権大会、日本選手権大会の予定などを確認した。

委員会の終了後、懇親会にて他チームの方と話し、子どもたちの指導の様子などを伺うことができた。
あるチームでは、学年ごとにチームを編成、保護者の有志がコーチに就いているとのこと。
アメフト、フラッグフットボール未経験者の方も多いようだったが、子どもといっしょに動き回れて楽しい、という言葉が印象に残った。

一方、全く別の機会に、運動部OBの保護者が指導に当たるクラブチームで、保護者コーチが楽しみすぎてしまい、現役時代を思い出してしまうからか、勝利にこだわるあまりか、厳しい指導(根性練)になってしまい子どもたちが大変、という話も聞いた。

小学生のスポーツは、子どもが楽しいと思ってもらえることが大切で、親だけが昔懐かしんて楽しんではいけないと思う。自戒を込めて。

子どもたちには楽しいと思ってもらいたい。しかし、「楽しい」のはふざけあって、じゃれあって楽しいのではなく、相手よりも早く走れて、うまくキャッチできて、描いたとおりの作戦で勝てて楽しいと思ってもらいたい。
ほとんど、監督の受け売りだが、その通りだと思う。



推薦図書

土曜日、用があってひばりヶ丘へ行ったついでに実家に立ち寄った。
子どもたちに読ませたいと思っていた本があったので何冊か持ち帰らせてもらった。家で早速長男に見せると、期待した通りの反応。とても興味を持ったようだった。

私自身のことを振り返って見れば、同じような時期に良い本をたくさん与えられたように感じる。私の母に聞いてみるとやはり積極的に母親が本を買い与えていたようだった。自分でも子どもたちに同じようにしたいと思う。

難しいのは、私の努力が足りないからか、読ませるのに適切な良書を見つけ出せていないこと。お勧めがあれば教えてもらいたいと思う。

フラッグ県大会3週目

天候(グランド)不良でスケジュール変更になっていたフラッグフットボールの県大会が開催された。
今週の会場は法政二高のグランド。法政といえばアメフトの強豪校。そのグランドで試合ができるとは嬉しい。また、この日は法政中・高の文化祭でもあり、試合後の構内は大変な人出だった。

チームとしては、今日のこの試合の結果で、関東大会出場の望みがつながるかどうかがかかっていたのだが、相手は強敵、ベストメンバーで臨んだが結果は敗戦。
子どもたちは最後まで集中力を保って試合ができたと思う。

あと1試合、気を抜かずに頑張ってほしい。