これ、ちょっと気になっていたことわざ。
以前の上司の机の前に貼ってあったので、言葉の内容は覚えていたのだが、出典などは知らなかった。webで探して、次のページに行き当たった。
「三樹の教え」として有名な中国のことわざです。一年の計は穀を樹うるに如(し)くはなし。十年の計は木を樹うるに如(し)くはなし。終身の計は人を樹うるに如(し)くはなし。
最近、このことわざの重みを切に思う。
こんなことを考えるようになったのは、ひとつは、長男の四字熟語、ことわざ調べに感化されたから。もうひとつには「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」を読んだから。この本では「時を告げるのではなく、時計をつくる人」という言葉で表される。好業績を維持する強い会社は、会社が「理念」を持ち、社員に浸透させることで活性化した組織を維持する仕組みをもっている。このことと「人を育てる」ことは相通じる。
No comments:
Post a Comment