5日、日曜日。外出の予定は特になかった。
7月の第一日曜日だったので鎌倉の近代美術館がファミリーコミュニケーションの日で無料。長男と二人でいってきた。展示は、建築家の坂倉準三氏の作品。
長男は壁の展示には目もくれず、通路に展示されている模型が興味の対象。そちらの方がよほどおもしろいようだった。
展示のなかで興味を引かれ、また身近に感じられたのは、東レの基礎研の建物が氏の作品だったこと。
先日フラッグフットボールの練習で東レのグランドをお借りしたときにその建物を目にしていたし、展示されていた模型は周囲の地形まで再現されていたので、「この建物のこっち側に、このまえのグランドがあったね」と臨場感あふれて鑑賞できた。
もうひとつ、長男の興味は、建築設計図。いわゆる青写真。様々な作品の青写真の抜粋がそのまま本の形で手にとって自分で広げて見られるようになっていたのだが、1冊全部の図面に目を通すほどだった。「この図面は、あの模型のものだね」とか、「この図面は建物をこちら~見たものだね」など、自分で納得して見ているようだった。
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