子どもが学校から持ち帰ったプリントに表題のものがあった。主旨としては、文科省の見解があり、それに沿った形で学校としてのルール--より詳細な事柄についての決まりを通知し、現状の再考を促すものだった。
文科省の見解1)携帯電話は原則禁止2)やむを得ない場合、許可を申請させるなどして例外的に認める
学校としてのルール1)非常時以外は使用しない2)危険なサイトにはアクセスしない3)携帯電話を友達に貸さない4)困ったことや分からないことがあったら、すぐ保護者に相談する
自分の考え、我が家で妻と話しているポリシーからすれば何とも当然のように思えるが、これをプリントとして配るということは、必ずしも上記の通りの使い方が出来ていない部分があるということなのだろう。実際に子どもたちへの使い方の指導については各家庭の自主性/判断により、親子で行うべきことと思うが、それが学校の考えやルールと対立する部分もあるのだろう。
学校のポリシーが明らかになり、そのことについては歓迎するが、逆に個々の取り決めについて個別の対応が発生し苦慮するような事態も起きうるだろう。
世の中何かと、他人に決めてもらいたがる風潮があるが、良識に基づいた個別の判断で丸く収まるのなら、それに越したことはないと思う。