Tuesday, October 23, 2012

行儀

ふと目についたブログ記事、「犬食い」について書かれている。
http://blogs.itmedia.co.jp/tanakalajunko/2012/10/post-db2f.html?ref=rssall
箸を持っていない手をテーブルの上に手を出さないで食べる人たち。マナーに反する食べ方だが、大の大人でもそういう食べ方をしていることを見かけることがある。

記事としては、「行儀、しつけは、大人になってしまってからは注意してくれる人はいない」という戒めと、書籍の紹介。「[服部幸應の食育読本]なぜ、好きなものだけ食べてはいけないの?」

この「犬食い」、我が家でも(主に母親が)たびたび子どもたちに注意している。
私もブログ記事と同意見だが、こうした、行儀、マナーのしつけは、子どもの頃から家庭で日々の習慣として身につけていかなければならないもの。

我が身を棚に上げて見回せば、こうした習慣が身についていない大人が多くなったと感じる場面に出会うことも珍しくない。「犬食い」しかり、電車内での化粧、等々。

こういう、自らが行儀、マナーが習慣付いていない人たちに育てられる子どもたちもまた同じようなマナー感覚で育つのだろう。

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話は変わるが、道徳教育、とりわけとキリスト教系の学校での宗教観にもとづく道徳、奉仕・献身の精神などはその学校を特徴づける良さなのではないかと思う。
長女を入学させるときに感じていたあこがれ、上品さは、こうした道徳観に根ざしているように思う。この良さを受け継いでいくことと行儀を教えることと同列に語れないかもしれないが、習慣づけるための日々の努力という共通点を感じる。

宗教系の背景を持つ私学はこういうところに価値があるのだろう。
母親講座、父親講座を通じて、過程の価値観として浸透するとよいと思う。



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