木曜夜。長女が調べ物に行き詰まったらしく書き置きがあって調べて欲しいとのこと。ちょっと調べたものを印刷しようとするとプリンタの調子が悪い。プリンタの周りには紙切れが散らばっているし、中をよく見てみると紙片が残っている。
どうやら、長女がさんざん印刷したあげく紙が詰まってしまい、無理矢理取り除こうとした結果紙がちぎれてしまい自分で直すことをあきらめたようだった。
調べ物どころではない。自分が壊したことを棚に上げ、素知らぬ顔で調べ物を頼むとは。
よく聞いてみると、勉強に関連した資料(あちこちのウェブサイト)を大量に印刷をしていたらしい。たしかに印刷の仕方は教えたが、印刷を節約すること、そのために必要なページだけ印刷するなどのことは教えていない。また、そのほか、紙の替え方、インクの替え方、各種エラーへの対処方法なども然り。ただ印刷することだけ、やり方をしっている状態だった。紙詰まりを取り除けなかったことは無理もないのだが、失敗を隠すことは良くなかった。自力でいろいろと解決しようとするチャレンジ精神は育てたいと思うが。
プリンタの方だが、わが家のものはFAX, コピー, スキャナなども一緒になった複合機。簡単に紙を取り除くことは難しそうで、木曜日その日はあきらめたが最悪の場合買い換えも覚悟した。持ち込み修理の値段と経年(型落ち)の度合いを考えれば直すよりもよさそう。しかし、便利に使っていた機能を代えたりあきらめなければならなかったり、制約もある。できれば使い続けられる方がありがたかった。
土曜日、20分ほど時間を掛けた結果、無事に紙詰まりを取り除くことができ、修理に出す必要もなくなった。良かった。
長女は、もう2度とうちのコピーは使わない、との言葉。ちょっと懲りたようだった。
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