日経ビジネス podcast. 番組の中で、「リトルリーグなど、少年野球ひとつとっても日米で育て方が大きくちがう」との話が出ていた。(2008.05.23版)
日本人は欠点を突いてけなしたり、失敗につけ込んだり。また、「指導」してすぐにフォームややり方をなおさせる。一方アメリカではとにかくほめる。あまり運動のセンスがない子供でもとにかく良い点を見つけてほめる。ほめることで競技を楽しませ嫌いにならないようにするのだそうだ。
日本式にも良いところはあると思うが、アメリカ式の良いところを見つけてほめる、というのは仕事をしていても感じる。(私の勤め先はアメリカ資本)
また同じ日経ビジネスのウェブサイト、別のコラムにて、
誰かを責めたくてうずうずし、誰かを断罪せずにはいられない衝動が湧き起こる。という下りがあった。いまの日本はそれだけストレスを溜めている人がたくさんいる社会と感じられるのは私も同感だ。
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要は憂さ晴らしなのだ。
我が家庭の子育ても、「ほめて伸ばす」式にしていきたいと思うが、なかなか簡単ではない。
ついついあらが目立ち、そのことを指摘する言葉がすぐ口にでやすい。すぐにしかり言葉が出てきてしまう。国民性という逃げ言葉を出すのは簡単だが、「ほめて伸ばす」ということを肝に銘じたい。
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