Sunday, September 03, 2006

図書館でのこと、
児童向け書籍のフロアの一角に、パソコン入門、インターネット入門、のような書籍が集められているところがある。

興味を持ち何冊か開いてみたが、文字の入力方法を解説しているページを見てふと疑問に思った。
「小中学生のための・・・」と銘打っている子供向けの入門書だが、ローマ字入力方法を解説してあった。小学生ではアルファベットはならっていないし、ローマ字も習っていないと思ったからだ。

でも、ちょっと考えが古かったようだ。ちょっとWebを検索しただけだが、最近は小学校4年生でローマ字を習うらしい。おそらくは、パソコン、ワープロの使用を考慮し、「学習指導要領」に盛り込まれるようになったのではないかと想像する。
そういえば、私と同じ会社を辞めて教師に転職した人のブログにも4年生の指導でローマ字を教える記事があったなぁ。

わざわざ、アルファベットやローマ字の綴りを教えなくてもパソコンの文字入力は「かな入力」すれば良いのに。1年生で習うひらがながキーボードに刻印されているのだから、その通り打てばよいと思う。
特にローマ字ではまだ表記のゆれが存在し、特に拗音、(ちいさい「ゃ」「ゅ」「ょ」)の入力では、ヘボン式と訓令式で綴りが違う。そんなことに惑わされずに、書きたい通りにかなで打てばよいのに。

私は、ヘボン式の綴りがすぐに頭に浮かぶので、「しゃ」-> sha とか、「じゃ」-> ja と入力するが、タイプ訓練ソフトなどでは訓令式が採用されているケースが多く、それぞれ "sya", "zya" でしか正解にされない。どちらでも正解なのに理不尽に感じる。
一方で「つ」->"tu"、「し」->"si" とも入力する。こちらはタイプするキーが少ないことが理由。気持ちからすると"tsu", "shi" と打つ方が自然に感じる。

ちなみに私は「かな入力」派。実際の文章の入力でローマ字入力をすることは少ない。

でも「子供のパソコンの使い方について考えること」で書いたとおり、小学校の低学年のうちからパソコンを使わせることもないので、あまり考え込む必要もないかも知れない。

矛盾するようだが最近困ったことと言えば、自宅のパソコンで子供たち用のアカウントをセットしたときのこと。子供たちのIDはアルファベット綴りで作成したが、いざログインさせようと ユーザーID+パスワードを入力させようとしたときは、自分の名前をローマ字で入力させることを説明できなかった。
結局、WindowsXP で、ログオン方法に「ようこそ画面を使用する」、オプションに思い至り、その心配は解消された。(普通はそんなことで悩まないのでしょうが・・・)

しかし、Webを検索してみると、結構ローマ字入力を解説しているサイトが多いみたいですね。
ブックマークしてみましたが、かな入力しているのは無駄な抵抗のようにも思えてきた。(しかし、仮名入力の方が速いんですよね)

子供たちに聞くと、ひらがな入力については、「だって並んでる順番がばらばらでよく分からないんだもん」とのこと。まったく子供の言うとおり、
かなの配列はJIS規格に依るものだが、そのうち、その由来でも調べてみようかと思う。

ふと感じたことを書いておこうと思っただけなのだが、結構深いテーマのようだ。
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