Tuesday, April 22, 2014

入学式風景 (2)

私の母校での甥の入学式。

入学式での学校長の言葉は自分たちが入学し学んだ時代と変わっていない。卒業して何年も経つ、四半世紀近くも経ったいまになってもブレることのない学校の理念なのだと再認識する。
「あなたたちは、この学校を良くするために入学を許された」
「この学校には先生はただ一人、キリストです」
「自らを教育しようとする気概ある生徒を歓迎する」
「競争ではなく協力」
等々
この学校での生活し学んでいくことで、徐々にその言葉の意味が身についてわかってくるのだろうか。このような機会に改めて耳にして、実生活の中ではどのようなことがそれに当たるのか再認識する。
振り返ってみれば、日々の生活からにじみ出てくるような決まり文句、何度も聞かされる言葉は多くあるが、それらを集約したような象徴的、代表的なひとつの言葉は思いつかない。

入学する生徒たちに向けた式典での言葉としては「こういう生徒になって欲しい」というもっと迫力あるメッセージを送れると、新入生も在校生ももっと勇気づけられて良いだろうに、と思った。

この日は新緑の校内を楽しむことができ嬉しかった。

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