Tuesday, April 17, 2012

楽しみながら学ぶ

長男のいつもの理科ハウス通い。今週の日曜日には三つのテーマで遊んで来た。

1. 金環日食のもんだい
普段、「脳みそがよろこぶクイズ」のコーナーには新しいクイズが掲げられていた。
内容は、
太陽をピンホールを使って像をつくったときに、ある距離のスクリーンに映った像の大きさ(直径)と地球から太陽の距離が示され、それに基づいて太陽の直径を計算する
というもの。
館を訪れて楽しむ人のためにネタバレはやめておこうと思う。

長男は、見事正解を計算し、「一家に1枚太陽http://stw.mext.go.jp/20120403/sun/のポスターをもらっていた。

2. 石の標本作り
雑多に入れられた箱の中から、標本に合う石を選び出して自分の標本箱を作るというもの。
標本の見本と、各岩石の説明を手がかりに石を選び出す。

説明書きや先生の解説から、「砂岩は細引きソーセージ、礫岩は粗挽きソーセージ」などと、自分なりの解釈をするのはなかなか良いセンス。
また、めのうは石英の仲間、チャートは放散虫の死骸が積み重なったものなどの解説も授けてもらっていた。

3. ミニワークショップ
ミニワークショップでは、光の屈折がテーマ。水の入ったビーカーに指を入れるとどのように見えるか、という設問。
ここのワークショップのよいところは、まず子どもたちに自分で考えさせ、仮説(自分の考え)を書いて見る。その後、いっしょに参加しているメンバーの意見を聞き、仮説(自分の考え)を検証したり、考えを深めたり、新しい考えを出して見たり。
一度、リクツが分かったら応用問題にも取り組んだ様子。考えるよい練習になる。

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