ダイヤモンド富士とは、日没(または日の出)の太陽が、富士山の山頂に見える景色のこと。
いつ、どこで見られるのかは、ダイヤモンドを追いかけている人たちの
ホームページに詳しく載っている。
長男も、次はいつ見られるのか興味がでた様子。
夏至の日を確認し、それが6月だとわかると、次に見られる日は8月ごろだと予測した。
次のような推測だったようだ。
- 地球からみたとき、太陽は一年で日の出、日の入りの方角を一年かけて周期的に回っている。
- 日没の方角が1番南の(南中高度が低い)ときが12月(冬至)、1番北のときが6月(夏至)。
- 日の入りと富士山が重なるのはその間のどこか。夏至前と夏至後の2回あるはず。
- 今回が4月なので、夏至までは2ヶ月ある。次は夏至の2ヶ月後の8月頃なのではないか・・・と。
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/highlight/diamond.htm
国交省は富士見百景として富士山を楽しむひとつにダイヤモンド富士を見ることをあげ、見られる場所や時期を紹介している。この図が分かりやすかったので、長男にはこの図で説明してみた。長男の推測が正しいことが、良く分かった。
ダイヤモンド富士は、私自身も思い出がある。寮で生活していた中学・高校時代、恩師の先生が、
「寮の屋上から富士山が良く見える。その頂上に太陽が沈む日があるはずだが、それがいつなのか、とても興味がある」とおっしゃったことがあった。毎日、日没時に寮の屋上に上がって確かめることは出来なかったが、このような形で思い出すことができ、良かったと思う。
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