Monday, April 30, 2012

知識の源泉 Newton

長男の通う教室で、保護者の面談を持った。教室内での様子、勉強で弱い部分などをアドバイスもらった。比喩的にいえば、スキル練習とドリル練習で、ドリル練習の方が足りない。また、成績の目安も示してもらったが、これは本当に「目安」に留めるよう心したい。

教室では個人の特性をよく見てもらっていると思うが、特に、そのことを感じさせられたのはNewtonの○○くん、という呼ばれ方。

我が家ではNewton誌の別冊をたまに買っている。誌面も図や絵に割かれる比率が高く、眺めるだけでも楽しいので、子どもが興味を持てばよい、という程度の感覚で、子どもとの話題になったテーマを中心に選ぶ。また、学校にもNewton誌が置いてあるようで、学校でも新しいことを覚えてくる。
知識の源泉のひとつにNewtonが役立っているのは間違いなさそう。



幾何学

最近の長男の興味は、一言でくくれば「幾何学」
特に、多面体の色々な種類から、多面体どうしの関係なども興味の対象。

こういう興味の持ち用はうらやましく思う。能力として伸ばしていって欲しいと思うのは、立体的な感覚を頭の中で構成出来ること。鳥瞰図、俯瞰図を頭の中で描くことができ、さらにそれを角度を変えたりしながらグルグル回転させられると想像力が広がっていく。

実際に立体に触れることで、そういう感覚が強化されると思う。親として手助け出来るのは、実物を触る機会を与えることだと思う。

多面体
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%9D%A2%E4%BD%93

正多面体
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%A4%9A%E9%9D%A2%E4%BD%93

半正多面体

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%AD%A3%E5%A4%9A%E9%9D%A2%E4%BD%93

斜方立方八面体

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%9C%E6%96%B9%E7%AB%8B%E6%96%B9%E5%85%AB%E9%9D%A2%E4%BD%93

多面体のイメージ検索結果
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%9A%E9%9D%A2%E4%BD%93&hl=en&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=pwGdT9q1NIjJmQW-zZWYDg&ved=0CEYQsAQ&biw=1215&bih=678&sei=qwGdT9eBKarumAWD56zMDg

夏服、クールビズ

会社では、5月からノーネクタイ可になった。

子どもの小学校でも夏服への切り替え2週間くらいの期間があり、この間は夏服と冬服のどちらを着てもよい。

自分の母校(中・高)では、服装の切り替わる日が決まっていた。服装と季節感を肌感覚として覚えるにはよい慣例だったと思う。

個人的には、「けじめ」として、ある日一斉に衣替えした方が気持ちがよいと思うのだが、最近では、温暖化、節電対策などで、季節感そのものが時期的にずれて来ている。

「6月になったら衣替え」という感覚が、今の気候に合わなくなって来ていることを実感させられる。

Monday, April 23, 2012

誕生パーティー

長男は、同学年の男の子から誕生パーティーに招かれ、行ってきた。
パーティーはアメリカンスタイルで開くとのこと。

私自身としては、10年近く前の当時、会社のスポーツ部のヘッドコーチをしていたハワイ人の企画したホームメイドパーティーを思い出す。当時、家族全員で参加させてもらった。手作り感たっぷりで、かつ皆が楽しめるようなアイディアも盛りだくさんのパーティーだったが、おそらく長男の記憶には残っていないだろう。

今回もそのようなパーティーだったと想像する。

写真は、プレゼント用に準備したクッキー。早速宇宙飛行士型が役に立った。





Saturday, April 21, 2012

バトル

妻によれば、キジバトとカラスのバトルが繰り広げられたらしい。
目撃したその日のうちには、巣に戻ってきたようだったが、翌日か翌々日にみたところ、もぬけの殻。
卵もヒナも見あたらない。

食べられてしまったか。






Tuesday, April 17, 2012

楽しみながら学ぶ

長男のいつもの理科ハウス通い。今週の日曜日には三つのテーマで遊んで来た。

1. 金環日食のもんだい
普段、「脳みそがよろこぶクイズ」のコーナーには新しいクイズが掲げられていた。
内容は、
太陽をピンホールを使って像をつくったときに、ある距離のスクリーンに映った像の大きさ(直径)と地球から太陽の距離が示され、それに基づいて太陽の直径を計算する
というもの。
館を訪れて楽しむ人のためにネタバレはやめておこうと思う。

長男は、見事正解を計算し、「一家に1枚太陽http://stw.mext.go.jp/20120403/sun/のポスターをもらっていた。

2. 石の標本作り
雑多に入れられた箱の中から、標本に合う石を選び出して自分の標本箱を作るというもの。
標本の見本と、各岩石の説明を手がかりに石を選び出す。

説明書きや先生の解説から、「砂岩は細引きソーセージ、礫岩は粗挽きソーセージ」などと、自分なりの解釈をするのはなかなか良いセンス。
また、めのうは石英の仲間、チャートは放散虫の死骸が積み重なったものなどの解説も授けてもらっていた。

3. ミニワークショップ
ミニワークショップでは、光の屈折がテーマ。水の入ったビーカーに指を入れるとどのように見えるか、という設問。
ここのワークショップのよいところは、まず子どもたちに自分で考えさせ、仮説(自分の考え)を書いて見る。その後、いっしょに参加しているメンバーの意見を聞き、仮説(自分の考え)を検証したり、考えを深めたり、新しい考えを出して見たり。
一度、リクツが分かったら応用問題にも取り組んだ様子。考えるよい練習になる。

ひらめき

こちらの記事(http://satoshi.blogs.com/life/2012/04/puzzle.html)で見かけたパズル。
うーん、ひらめきって大事かも。


私がこのパズルを目にしたのは金曜日。真剣に、ずっとこのことばかり考えていたわけではないが、ひらめいたのは土・日をはさんだ月曜日の朝。

英語のコメントにもある、幼稚園の子どもたちが10分程度で解くのに対し、大人は1時間以上かかるケースもある、というのは、以前の記事にも上げた「既成概念に縛られている」よい例に思う。

長男にもやらせてみよう。

Monday, April 16, 2012

歓送会

土曜日、時期的に年度を越えてしまったが、フラッグチームの6年生追い出しパーティーに長男と一緒に参加。

長男も、今年度から勉強の負担が重くなるためチームからは離れさせてもらうことにした。


場所は、チームでよく使っている藤沢のイタリアレストラン。子どもたちは、学年の分け隔てなく仲良くしているのであり難く思う。

追い出される6年生(新中1)は一人ずつコメント。中には、立派なコメントもあり感心させられた。

サイエンスウィンドウ

理科ハウスの図書室には、雑誌類も多く置かれている。長男が好きな、かがくるなどもそのひとつ。

先日、館長さんと話していて紹介されたのが、サイエンスウィンドウという雑誌。日食が間近と言うことで、日食の観察ガイドも載っている。
言われて、ウェブページを見たところ、この雑誌がなかなか良さそう。
どのあたりが良いかと言えば、主に教育機関向けに作られていると言うこともあるかもしれないが、

  • 内容が平易な割に安っぽくない。
  • 記事自体は、バックナンバーも含めPDF版で読むことが出来る。
  • バックナンバーを取り寄せたとしても1冊300円と安価。


本誌は教育機関、教育委員会には無料で配布され、個人でも定期購読やバックナンバーを入手することも出来るのだそうだ。
発行は、独立行政法人、科学技術振興機構 (JST)とのこと。税金のかかった雑誌だと思えば、個人が受ける税金の還元と思っても良さそう。


バックナンバーをざっとウェブで見てみたが、次のものに長男が興味を持ちそう。PDF が手に入るので、早速、家でも iPad で読めるようにしてみた。
気が向いたときに興味を持って読んでくれると良い

まねから始まる
http://sciencewindow.jp/backnumbers/detail/19
昨年、長男が理科ノートにもまとめた、動物の姿や仕組みがを工業デザインに取り入れられている例がありおもしろい。
500系新幹線 = カワセミ
新幹線のパンタグラフ = フクロウの羽
人工衛星の太陽電池パネル (展開させるための機構) = トンボの羽化

数のワンダーランド
http://sciencewindow.jp/backnumbers/detail/31

地図の話
http://sciencewindow.jp/backnumbers/detail/12


Suica 定期、期限を忘れないために

新年度、子どもたちの定期も新しくなった。
6ヶ月の定期にすると、次に期限が切れるのは10月頃。行事の重なる2学期のさなか、いままでも何度か更新を忘れて、気づいたらチャージから引かれていることがあった。

Suica ではこういう時に役に立つ設定も出来るらしい。

ひとつは、定期期限が切れると、チャージされた金額を使えなくするような設定。
もう一つは改札を通るときの「ピッ」音が、期限が近づくと違う音に出来る。

自分の定期でやってみたが、どちらも有人の改札ですぐに設定をしてもらえる。

家で相談したところ、「万一定期が切れていても、チャージ金額を使って乗車できるのなら、子どもたちの安心感を考えれば、そちらの方が安心」との意見。音を変えることだけを設定してみようと思う。

自動精算の停止
http://www.jreast.co.jp/suica/use/auto_pay/commute.html

Suica 音声案内機能
http://www.jreast.co.jp/suica/use/gate/through05.html

自由と責任

「自由と責任」 我が母校で何度となく聞いたフレーズ。
最近子どもの持ち帰るプリントにもこの言葉が書かれていた。

昨年、縁あって、子どもの通う小学校から私の母校の小学校を見学していただいていた。子どもの学校から見学に赴いた先生が、今年から長男のクラスを担任いただくことになった。

http://tanakat13.blogspot.jp/2011/10/blog-post_28.html

学校内の掃除を児童が自ら行うこと。「自分たちが使う場所は、気持ちよく使えるよう自分たちできれいにしよう」という私にとっては懐かしいような習慣を実践されていることも、プリントを通じて分かる。

人の価値観は、テストや点数で測ることは出来ないし人に教えるのも難しいことだと思うが、初等教育で、教えられる価値観を共有しているように思え、光栄に思う。

Tuesday, April 10, 2012

プードルクッキー

犬のいる生活が始まって1年半あまり。
ついに、犬型(プードル型)の抜き型を購入。クッキーを作ってもらった。
何かことあるごとにクッキーを作ることが多いので、我が家のマスコットとして一に差し上げることも出来そう。
他にも、宇宙飛行士型は長男、ト音記号型は長女をイメージした。

初焼きには長男も参加。最後のデコレーションも長男が担当。



綿棒キューブ

長男は、テレビ番組で見て以来、作ってみたかった作品。綿棒を組み合わせて作った立方体。
週末に材料を買ってきて挑戦した。なかなかうまくいかないながらも独力で完成。
あっという間に綿棒を一箱使い切ってしまいました。

新学期 -- このブログについて

新学年、新学期になり、長男はクラス替えがあった。
クラスの顔ぶれも担任の先生も新しくなる。高学年での子どもたちの指導は低学年のときと違って、勉強を見る比重が高いのではないかと思うが、子どもたちの持っている学力を充分伸ばせるよう、ご指導願いたいと思う。

学力だけではなく道徳や倫理に関する指導も生活からは切り離せない。カトリック校ならではの精神的な柱を背景に持つ学校の価値はここにこそある。そういう保護者の期待に応えてこそ、望まれる姿なのではないかと思う。

さて、子どもたちの通う小学校では子どもの成長の様子、家庭での出来事などをノートに書いて担任の先生に任意で提出する習慣がある。我が家でも、長女が1年生に上がったときにこのノートのことを知り、それからノートをつけ始めた。
多くの家庭では母親が書いているようだが、ふとしたきっかけより、私も子どもの成長記録や子どもの教育で気になったニュースなどをブログに記録し始め、これをそのまま学校へ提出することにした。

記事は私のブログに記しているので、子どもの学校とは直接つながりの無い方々も目にされているが、このブログのテーマは「子どもの成長記録」だ。
ブログという媒体のため、閲覧者を選り好み出来ないので、書く内容には気を付けるようにしている。ブログテーマは個人的なことなのだが、あまりプライバシーに触れるようなことは避けたほうがよいし、特に学校のことなど関係者外秘にしておいた方がよいこともある。

どのようなことを書くべきか、どのようなことに注意すべきか、企業のガイドラインとして書かれているので少し視点が違うが次のブログ記事は、参考になる。
http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2012/04/post-8f93.html

記事からのリンク先を要約してみると、注意すべき点には気をつけつつ、企業としてはソーシャルメディアを使うことを積極的に勧めている。

【態度、取り組み姿勢】
自分個人の著す記事として投稿する。個人として責任をもった文章を書く(一人称で書く)
責任をもって、率直な・思慮深い態度で臨む

【どのようなことを書くべきか】
自分の知っていることを書く (しったかぶりをしない)
付加価値をつけるなど、記事を読む人たちに貢献することを心がける

【自分自身について】
自分の所属や立場を正しく伝える
自分の位置付けをよく考慮する

【所属組織との関係】
会社の不利益になるような発言は避ける
製品名や社名について記述する場合は、できるだけ正式な表現とする
サポート外の専門的な投稿をする場合には、個人としての投稿であることを明記する
会社としての正式な見解や回答では無いことを明示

【マナー・エチケット】

自分自身の間違っていることに気づいたら、できるだけ早く対応する

良識を持って、ルールマナーを守る  
喧嘩を仕掛けない
ためらいを感じたらしばらく待つ

【公開すべきではないこと】
個人情報や秘密情報を公開しない
機密情報および専有情報の保護
違法性のあるコンテンツ、極端な誹謗・中傷を含む発言を行わない

著作権および公正使用に関する法律を遵守


http://www-06.ibm.com/ibm/jp/about/partner/scg.html
http://www.intel.com/sites/sitewide/ja_JP/social-media.htm
http://www.sixapart.jp/social/guideline_for_employee.html

Monday, April 09, 2012

ダイヤモンド富士

長男といっしょにダイヤモンド富士をみた。

ダイヤモンド富士とは、日没(または日の出)の太陽が、富士山の山頂に見える景色のこと。
いつ、どこで見られるのかは、ダイヤモンドを追いかけている人たちの
ホームページに詳しく載っている。
長男も、次はいつ見られるのか興味がでた様子。
夏至の日を確認し、それが6月だとわかると、次に見られる日は8月ごろだと予測した。

次のような推測だったようだ。
  • 地球からみたとき、太陽は一年で日の出、日の入りの方角を一年かけて周期的に回っている。
  • 日没の方角が1番南の(南中高度が低い)ときが12月(冬至)、1番北のときが6月(夏至)。
  • 日の入りと富士山が重なるのはその間のどこか。夏至前と夏至後の2回あるはず。
  • 今回が4月なので、夏至までは2ヶ月ある。次は夏至の2ヶ月後の8月頃なのではないか・・・と。
もう少し精度を上げて日数で計算し直してみると、上記のリクツからは9月の上旬になった。果たして、以下のページで見た日付と一致。とても嬉しかったようだ。

http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/highlight/diamond.htm



国交省は富士見百景として富士山を楽しむひとつにダイヤモンド富士を見ることをあげ、見られる場所や時期を紹介している。この図が分かりやすかったので、長男にはこの図で説明してみた。長男の推測が正しいことが、良く分かった。







ダイヤモンド富士は、私自身も思い出がある。寮で生活していた中学・高校時代、恩師の先生が、
「寮の屋上から富士山が良く見える。その頂上に太陽が沈む日があるはずだが、それがいつなのか、とても興味がある」
とおっしゃったことがあった。毎日、日没時に寮の屋上に上がって確かめることは出来なかったが、このような形で思い出すことができ、良かったと思う。

Tuesday, April 03, 2012

行ってみなくちゃ分からない

長男の好きな番組、NHK の大科学実験
番組の連動企画で、「行ってみなくちゃわからない!」がお台場地区にある日本科学未来館で開かれていたので、行ってきた。

体験型展示もいくつかあり、これらを満喫した。特に長男が気に入ったのが、「声でコップが割れる?」の体験。番組と同じ実験装置(ワイングラス、振動を見るためのストロー、万一グラスが割れたときのためのアクリル保護板など)そのままを使って自分の声でグラスを震わせる。長男ははじめにトライしたときから非常にうまくできるので、嬉しくなって何周も体験。他の展示を見に行ったあとでまた戻ってきて体験、を繰り返した。コーナーにいるスタッフに顔を覚えられてしまうほど。
とても嬉しかったようだ。

展示としては、最近放送された「ゴムこぷたー」の実物があったことに興奮。
 体験コーナー、「静電気でお絵かき」ではコピーの原理を体験。原画には最近の長男の読書からドロンパを描く。

ミュージアムショップでは、いろいろと購入意欲をかき立てられる品々がそろっていて、こちらにも大興奮。なかなかすぐに入手には結びつけられないのが残念だが。

これが欲しいらしい。良さそうな品物なのだが、簡単には手のでない値段。
http://www.zome.jp/





Monday, April 02, 2012

宇宙兄弟

タイトルのコミックス理科ハウスの図書室に蔵書されて以来、我が家は皆で続きを読むのを楽しみにしている。

5月には映画になるなぁと思っていると、4月からはテレビアニメにもなったようだ。早速長男は録画予約をセット。

番組の宣伝のためか、山手線にはラッピング車両も走っている。車両は長男も目撃。
コミックスの展開も楽しみだし、映画も楽しみたいと思う。