以前から良く聞いている--とは言っても、podcastでの聴取--FM東京「陰山英男のヒューマンラボ」。http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
5月29日分のテーマは「授業参観で先生の力量を見分ける!」だった。4月に新学期が始まり、こういう番組を聴く人たちにとっては学校との接点の持ち方が気になるご家庭も多いのだろう。最近のこの番組ではこのようなテーマで話されることが多くなった。
番組でのポイントは、「授業を進めるなか、手を挙げている児童との受け答えなどで、その他の児童にどれだけ注意を払っているかが大切」だと言う。この番組は、教育の視点で語られているが、「視野を広く持つこと」は、仕事にも共通すること。心に留めておきたいと思うし、機会があれば若手の指導でも触れていきたい。
そんな番組を聴いた後でわが家の子どもたちの授業参観をする機会があり、小学校の間にどれだけ成長するかを目の当たりにしたようだった。6年生の教室では「学問」を学ぶ入り口についたような感じで、中学・高校の「学科の授業」を想像できるようになって来ているし---(英語のクラスと、1年間を通して自叙伝を書いていくクラスを参観)、3年生は、和気あいあいと仲良くしながらも、だんだんと一般教養や知識を身につけるための要素が入ってくる(総合学習で、地元鎌倉をいろいろな視点で調べていくための授業。算数と組み合わせ巻き尺の使い方を習っていた)。1年生の教室ものぞいてみたが、まだまだ幼稚園の延長・・と言っては失礼か、参観にくる保護者の数は一番多く、まだ小さな赤ちゃんを抱きなから参観する姿も珍しくなかった。
あまり時間の余裕が無く数コマの授業を見ただけだったが、学校の雰囲気に触れられて良かったと思う。
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