子どもたちとは前々から「菌類のふしぎ展」に行く約束していた。
展示会場は、込みすぎず、かといって空いているわけでもなく。
会場の前半の展示は、読み物も多く立ち止まる人が多いのでなかなか前に進まなかった。
長男は、そういうのろのろは大嫌い、かつ、展示品の説明文は読めないので、かみ砕いて説明しなければならない。最初のうちは興味深く見ていたが、次第に飽きてどんどんと先へ進みたがる。
一方の長女は、私が長男に付ききりになっているので説明も聞けず、ふて腐れる。それでも、展示に興味はあるので並んでいる列がのろのろでも、それを待ってでもよく見たい。
どちらも消化不良が残ってしまった。
一番興味を惹かれていたのは、菌類の仲間を紹介しているアニメが流れているところ。2~3分のムービーだが、簡潔に説明されていたので子どもたちもその内容は良く覚えられたようだ。
家に帰ってからも、同行しなかった妻にその内容を説明できるほどだから、よくよく頭に入ったのだろう。
4月に入ったダーウィン展のときはその後科学博物館の常設展示も見て回ったが、この日はその元気もなく。上野を後にした。
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