Wednesday, November 26, 2008

『子供のネット利用には専用の検索ポータルが必要』か?

ITmediaAlternative BLOG吉田賢治郎さんが件名の記事を投稿をされている。
これをきっかけに、すこし考えてみた。

1つめの記事の主題、「専用の検索ポータルが必要」かどうか、について、

発想の起点となっている、
子供の場合も検索ポータルが不可欠だ。 しかし、ワイセツな画像や残酷な映像がヒットすることを考えると小学生にGoogleやYahooをそのまま使わせることは、親としては心配がつきまとう。
「不可欠」というまで強固な思いではないが、同感する。また、考えるに当たっての優先順位、
①子供達が継続的に利用したくなる知的好奇心をくすぐる質、量のページが検索できる
②ワイセツ画像、残虐な映像を提供するサイトや明らかな違法サイト、不適切な文字を含むページがヒットしない適切なフィルタリング
③検索しなくても、カテゴリやバナーなどで子供が興味を持ちそうなページにアクセスでき、継続的にメンテナンスされる
④子供達が快適に利用できるアイディアが継続的に盛り込まれている。
子どもが興味の持つようなリンク集、教材など、子どもを対象に特化したサイトは必要だと思う
学習の進度に合わせてそのときどきで必要なコンテンツを提供する
学習の意欲をかき立てるようなことはあってよい。
も、ほぼ同感。

反対意見としては、次のような点が挙げられる。
要件のうち比較的上位に入れている「適切なフィルタリング」だが、ポータルがあったとしてもポータル以外の方法でアクセスできる---メールの添付されたリンクから開く、設定したポータル以外の検索エンジンを使う等の方法があるので、子ども用ポータルにフィルタリング機能をまかせるには片手落ちに思う。
その後の記事で、コンテンツアドバイザの試用など実践されているのでとても参考になるが、フィルタリングに関してはパソコン側あるいはプロバイダが提供するフィルターの方が効果的なのではないだろうか。

④子供達が快適に利用できるアイディアが継続的に盛り込まれている。
という観点では、学習進度、学年に合わせた教材コンテンツが準備されている子ども用ポータルは有用だ。以前に(2年位前)にちょっと試してみた程度だがYahoo!きっずキッズgooはこの点で強化されていると感じた。加えて検索結果で表示されるページに対して、独自にふりがなをつけられるのは便利だと感じた。(ふりがなは完璧ではないので、やはり親が見てやる必要はあると思う)
フィルタリングに関しては2次的に提供されているものと考えた方がよいと思う。2年前の時点では、Yahoo!きっずはホワイトリスト形式、キッズgooはブラックリスト形式なので、ヒットする検索結果としてはキッズgooの方が学習には役に立つのではないかと感じた。

コンテンツを中心に考えれば、「子ども」に特化したポータルがあれば良いと思うし、これらを提供できるのは、現時点では Yahoo!やgooなどの検索エンジンだが、学習雑誌の出版社や大手学習塾なども可能なことなのではないか。
また、インターネットへの入口という意味ではプロバイダが提供するポータルも候補に成りうるのではないだろうか。

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