Sunday, February 25, 2007

フリー(無料)の限界?

ウィキペディア頼み、誤答続々という asahi.com の記事。

wikipediaは我が家でも子どものしらべ勉強に何度か利用しているが、はやり複数の出典から本当かどうかを確かめなければいけない、と思わせられる

パソコン講座4

日曜日にも子どものパソコン遊びにつきあう。

今回やらせたのは、キー入力の練習。
サンプルの文章はなんでもよいが、今回使ったのは、「あんたがたどこさ」、「いろは」と「じゅげむ」。どれも子どもがそらんじられる文章と言うことで使わせた。
キーボードのホームポジションを教え、できるだけ割り当てられた指を使ってキーを打てるようにさせた。
いままでの遊びのなかでも、けっこうキーの配列はおぼえているようで、タッチタイプまではできなくともそこそこのスピードで入力していけている。「もっと速く入力できようになるためには、キーを見ないで打てるようにならないとだめ。そのためにはキーの位置を完全に覚えていなくても、できるだけ手元を見ないで打っていくようにすること。打った字は画面に出るので間違えたらすぐわかる。」と説明すると、徐々にチャレンジしているようだった。

とりあえず、ここまでではじめの一歩は終了かなぁと思う。
いまのこのままの状態でしばらく使わせて、次なる興味がわいてくるのを待ってみようかと思う。
つぎは、ワード、エクセル、パワーポイントなどのソフトになるか、インターネット、メールなどになるか。おそらく後者の方が先だろうなぁ。映像、音楽系のソフトを使わせてみるのも一案だが。

はじめの一歩のまとめ:
パソコン講座、実践
パソコン講座 - パソコン講座の引き続き
パソコン講座3
これまでにやってきたことは次のようにまとめられるかと思う。
  • 子どもに興味をわかせる。 - 我が家の場合は、ペイント、ワードパット で十分だった
  • パソコン(インターネット)利用のルールを決める
  • パソコン使用に関する、仕組み上のルールに関すること (基本になると思われること)
  1. ファイルの名前を付けること、
  2. 絵を描く、文章を書くなどの結果をファイルとして保存しておくこと
  3. その他、操作上のヒント ("ファイル-新規", "ファイル-開く", "ファイル-名前を付けて保存", "元に戻す" 等々)

フィルタリングソフト

2月19日の毎日新聞記事、ネット教育:子供の安全利用で指導員育成 総務省計画
記事の本論ではなかったが、この記事のことばとしてフィルタリングソフトについて取り上げられていた。

全く別の記事、2月24日土曜日のNIKKEI プラス1電脳生活欄。
こちらは、主に、幼稚園から高校生くらいまでの子どもを対象としたネット利用に関する相談と回答が取り上げられており、有害サイトへのアクセス制御の方法としてフィルタリングソフトについて触れられていた。

我が家での対策をどのようにしようかと考えたが、アンチウィルスソフト (Symantec Internet Security)にはフィルタリングに相当する保護者機能が組み込まれているはずなので、活用しようと思い調べてみた。が、以前に比べ機能が片隅に追いやられているように感じた。
前述の新聞記事の通り、フィルタリングソフトの利用率(10%未満)を反映して、製品からも消え去ろうとしているのかもしれない。3年ほど前のバージョンでは保護者機能は基本機能としてインストールされ、さらにパソコンに登録されているユーザー別に異なる設定が施せていたのだが、最新のバージョンでは保護者機能が追加機能(Add-on pack)になり、ユーザーごとの制御もできないようになっているようだった。
ただし、アンチウィルス、インターネットセキュリティ系のソフトウェアが数ある中で、フィルタリング機を持っているのはこのメーカーのものしか見あたらなかった。

フィルタリングに関してもう少し知識を得ようとネットを検索し、気になったページをブックマークしておいた。
いくつかのサイトを見つけたが、フィルタリングは大別して3種類あった。
パソコン側にインストールしたソフトウェアで制御する方法、プロバイダなどインターネットへの接続サービス提供側に制御してもらう方法。もう一つはネットワーク機器などによる方式。

プロバイダーによるフィルタリングサービスはあまり多くなく、こちらの一覧によればほとんどは大手のプロバイダが提供するものだった。
個人的には、この手の、日々変化していく状況に対応するため情報を更新するなどの維持作業は限界がある。できるだけプロバイダサービスなどに任せていくた方が安心と感じるようになってきた。
我が家の接続はインターネット接続が電力系、回線が通信業者系のサービス。通信系業者,DIONの提供するフィルタリングサービスが一覧に載っていたため、使えるかどうか確認してみた。ブラウザのプロキシを設定しDIONのサーバーを介してwebアクセスさせるようにするだけの簡単な設定だったので試してみたところフィルタリングが効いているようだったため、子どものアカウント設定にはそのまま適用。

とりあえず一安心だ。

Sunday, February 18, 2007

パソコン講座3

長女向け、パソコン講座を日曜日も実施。
講座と言っても、今回はあまり見てやれず、好きなように使わせるような状態だった。
長女は、ワードパットとペイントがあれば今のところ十分。ほとんどはペイントでお絵かきに時間をかけていた。

今回教えたことと言えば、
  • ペイントで描いた絵を保存するために、「名前をつけなければいけないこと」
  • 保存した文書を開けば、前に描いた絵が呼び出せること
  • 文書を整理・保管するためにフォルダを使えること
などをを話しただけ。
次回は、ペイント、ワードパットで文書のアイコンが違うこと(ファイルは、開くアプリによって違う種類の文書であること)などが理解できればよいか。

今回驚いたのは、長女が案外キーの配列をおぼえていることだった。これまで、パソコンを主体的に使わせたのは数度しかないが、文字を入力させるために適当な文章(「あんたがたどこさ」の歌詞)を打たせたが、思いの外早いスピードでキーを叩いていっていた。ここまでキーの配置をおぼえているとは思わなかった。さすがにまだ、10本指、見ないで入力、と言うわけにはいかないが、キー入力のホームポジションなども教えていった方が良さそうだ。

日本語力

Web BCN (Business Computer News)より
どのような経緯でこのコラムを見つけたか忘れてしまったが、2月15日頃のブックマークから。

テーマは「一にも二にも「日本語力」をつけよう
つくば国際大学教授 大野侚郎 氏と BCN社長 奥田喜久男 氏の対談

子どもの教育の根幹として、思考力を身につけさせるべき。また思考力をつけさせるためには、考えるための言語--国語(日本語)の力が基礎だ、ということに関して、認識を新たにするとともに共感を覚える。

読書など、日本語に接する機会がとても多いいまのうちの子の教育(学校の教育方針)は、決して回り道などではないことを確信する。

2月17日 NIKKEI プラス1より

日経、土曜日に折り込まれるプラス1。今日は「家庭常識」面に子どもの勉強空間に関する記事が掲載されていた。

記事では、子ども(小学生から高校生くらいまで)の勉強環境として、リビング派、子ども部屋派を対比させていた。読者アンケートの結果では
子ども部屋 315
リビング 255
ダイニング 96

とのこと。

我が家はリビング派。どちらかというと少数派のようだ。
リビングでの考慮点としては、テレビの使い方、勉強しやすい雰囲気作りなどがあげられていたが、おおむね我が家の環境として実践していることと当てはまりそうだ。
  • テレビは録画してから見る。(勉強時間が影響を受けないように)
  • 文房具、辞書・参考書等の収納場所を確保する
と言うあたりがキーポイントのように思った。
この記事、我が家でも参考にしたい。

Monday, February 12, 2007

花粉の季節

今年も花粉の季節がやってきた。
今週は春一番のニュースも聞かれたことだし、天気予報では花粉情報(Yahoo天気情報より)が流れるようになった。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/kafun/14.html

洗濯物は外に干せないし、外から帰ってきたときに衣服に付いている花粉にも気を遣う。皆の鼻の調子が悪くなり機嫌も傾きがちだ。

いろいろな意味でつらい季節が早くも始まった。

パソコン講座

パソコン講座の引き続き

子どもに教えるには、理論・理屈よりもまず「やりたいようにやらせる」方が身に付きそうだ、と考え直し、前回に引き続き「Raquppa (1)パソコンの基本操作をおぼえよう」理論社を使って、少し使わせてみた。
書いてあることを粗くなぞった程度だったが、本の内容からいま時点で必要と思われることは実践できたと思う。

パソコンはいろいろな使い方ができる。長男にとっては、いまのところ「好きな子どものうたがいつでも再生できる機械」だ。

長女に使い方を教えていると、「ぼくも遊びたい。子どものうた見たい」と長男が寄ってくる。
一方で長女も興味のあることなのでなかなか使い終わらない。
取り合いのけんかになりそうになり、使い方に関するルールを決める必要性を感じた。

こちらのNECのサイトを参考に、ルールを決めることにした。

まずは、「パソコンを使う時間」に関する約束について決めることにする。
インターネット利用に関する約束や、それに伴う「メールに関連する注意事項」「情報の取り扱いに関する注意」「掲示板利用に関する注意」などはまだ、すぐの必要性はない。
Google Earth などは使っているが「インターネット」やWeb検索などという使い方をさせていないからだ。

Wednesday, February 07, 2007

産院のこと

子どもの宿題「私が生まれたときのこと」から連想して。

長男の出産でお世話になった近所の産院は、最近出産を扱わなくなったとの噂を聞いた。理由まで聞いていなかったので不思議に思っていた。

そんなおり、テレビで地域の産院の取り組みを扱った番組をみる機会があった。
テレビ東京系列、「日経スペシャル ガイアの夜明け」の「医者がいない!? ~“医療難民”を防げ~」という回だった。
福島県のある病院で唯1人の産科医として勤務していた医師が、帝王切開手術で妊婦を失血死させたとして逮捕、起訴された。この事件は、この病院と同じように「医師1名体制」で同じレベルの「医療設備」で出産を扱っている全国の産科医だれもが起訴される可能性が示された事件
個人開業の産院では突発の事故に対する充分な体制が取れない、ということが主な理由のようだ。

近所の産科医が出産を扱わなくなったことも無関係ではないだろう。

Tuesday, February 06, 2007

2月5日の日経、教育面

今週の日経、教育面は「教育再生--核心は基礎反復」として富山市立山室中部小学校校長 杉田氏の執筆だった。
キーメッセージは次の部分だと感じた。

ゆとり教育が目指した「自ら学び考える」「創造性を育成する」ということは、間違っていない。
<中略>
一夜漬け的な知識「詰め込み教育」 と基礎基本の「反復徹底教育」とは似て非なる物だ。

基礎計算(百マス計算)や、音読、暗唱は長女も学校で取り組んでいる。着実に基礎を積み上げていって欲しいと思う。

Sunday, February 04, 2007

誕生日プレゼント

長男の誕生日にプレゼントした本を載せておく。
もちろん、長男だけというわけに行かないので、長女にもプレゼント。

世界を旅する「大迷路」 PHP研究所、アンナ・ニルセン (著), 荒木 文枝 (翻訳)
ロイヤルバレエスクール・ダイアリー (1) エリーの挑戦 草思社、 アレクサンドラ・モス (著), 阪田 由美子 (翻訳)

長男は迷路好きなので選んだのだが、書店で実物を見ていたこちらの方が良かったかも。
文明の迷路―古代都市をめぐってアトランティスへPHP研究所香川 元太郎 (著)
「世界を旅する「大迷路」」はちょっと絵が細かすぎるように感じた。

Encyclopedia Prehistorica:はPop-up 本。贈り物で頂いた。
緻密な造作で飛び出し方も凝っている。
子どもたちも大喜びだ。