Wednesday, September 29, 2010

9月26日 写真

天気は快方に向かったものの風は強いし波も高い。
練習の帰りに、長男が車から外の景色を撮影。
七里ヶ浜の海には、サーファーの姿がたくさん。



そして、帰りがけに段葛。
曼珠沙華を撮りたいと、立ち寄った。


誕生日

長女は誕生日だった。

長男は、プレゼントとして渡すために科博のミュージアムショップでちょっとした品物を選んでいた。こういう気遣いができるのが嬉しい。

毎年、誕生日にプレゼントしている本も、12冊目になった。このくらいの年齢になると、将来のことを考えさせたり、人間の幹となる考え方を身につけたりできるような本を選んで贈りたいと思うが、むしろ、自分自身の哲学のなさ、見識が足りなさのせいか、「これ」といった本がなかなか選べない。

願いとしては、これからの時代、日本人の中だけではなく世界の人たちと協力したり競ったりしながら生きていく社会になるなか、文化的な違い、言語の違いを乗り越えたところで通用するような人間に育って欲しい。

そして、日曜日の夜には恒例の食事会。近所のレッドロブスターでおいしいものをたっぷりと食べた。


フラッグ練習試合

26日、日曜日

練習試合のため習志野まで遠征。朝は7:00頃に家をでた。

相手のチームは、日本一までとることのできる力を持ったチーム。関東大会には必ず出てくる。上位組織にはxリーグのトップチームまでいる、とてもしっかりしたチームだ。

相手チームの失敗(反則で後退)しているようなシーンで、「ラッキー」と子どもたちが喜んでいるところを、「相手の失敗を喜んで、笑っているんじゃない!失礼だろ!」とたしなめているシーンが印象的だった。

良いチームと交流が持てて良かったと思う。

試合は、高学年3試合、低学年2試合を対戦させてもらった。私が担当している低学年チームは1勝1敗。神奈川県大会で勝ち残るためには、まだまだやることがある。



フラッグ練習

9月25日、土曜日
フラッグフットボールの練習。学校の行事を優先していたので、練習参加は約1ヶ月ぶり。

朝方はあやしい天気だったが連絡では練習あり。グランドに着いて練習を始めると次第に良い天気にニなった。

長男は、練習に行く前にさんざんぐずったが、グランドに着いてみんなの顔を見ればケロッとしたもの、すぐに調子に乗って遊び出す。久しぶりの練習だったので、ちょっと体のリズムが忘れてしまっていたのだろうか。何がふんぎりをつけるのを妨げているのか考えるのだが、グランドでの様子を見れば友達関係、人間関係で嫌になっているわけでもなさそうだし、フットボールが嫌いなわけでもないように思う。練習中に表情が曇るところを観察していると、身体を動かすのが苦手だったり思ったように動けなかったりするのが自分でいやになってしまうのではないかと思う。

秋の大会でも、今までの対戦で勝てていないチームともあたるし、練習試合でも「負けるからやりたくない」とこぼしたりする。

負けず嫌いなのかもしれないが、後込みするのではなく、一段上のハードルを乗り越えられる経験ができるとよい。

Tuesday, September 28, 2010

科学博物館

23日、木曜日、祭日

長男といっしょに上野の科学博物館に行ってきた。

博物館では特別展として「海の哺乳類展」が開かれていたが、間もなく、今週いっぱいで会期も終了。会場は混んでいた。

この特別展、私たちは7月に見ているので今回観覧は常設展のみ。目当てとしては、全球型シアター「シアター36◯」のまだ見ていない二つのタイトル。「恐竜の世界–化石から読み解く」 と「宇宙137億年の旅」を見ること。そしてもう一つは「生物多様性」の企画展「あしたのごはんのために」を見てスタンプラリーのスタンプを獲得すること。
長男は、ミイラの展示があるとの情報からそれも見たかったようだが、展示の場所が分からず断念。

博物館見学の全体としては、親の見せたいところと、子どもが見て楽しいところがなかなか一致しないのは歯がゆく思う。興味を持っている方向には、ちょっと押せば自ら進んでどんどんと知識を吸収していくのだが、親としては焦点をどこに当てるか、難しさを感じた。

「恐竜の世界~」では、実際に展示されている「地球館」の展示室にいるティラノサウルスとトリケラトプスからストーリーが始まるので、この上映から館内の探索が始められるのが面白かったのだが。


Bigblue

速報により、Bigblue が日曜日の試合、リーグ戦第3戦に勝利したとのニュースを聞いた。
相手はアサヒビール・シルバースター。古参、強豪チームだし、何度も優勝争いをしてきたチームなので、試合運びもうまいチームのはず。

過去、何度か勝利している相手だが、リーグ戦でも勝てるようになったとは嬉しく思う。

Thursday, September 23, 2010

バザー

9月18日、土曜日

準備を重ねて来た学校のイベントの日。朝から学校へ行き終日手伝いに暮れた。

子どもたちは、朝はいっしょに登校し開門時間までお預かり。
バザー開催中の行動は子どもたちまかせ。何度かすれちがったが、お友達といっしょに列に並んでいたり、「xx君見かけなかった?」と走りまわっていたり楽しそうだった。
帰りは祖母と待ち合わせて先に帰宅。
親といっしょでなくても回れるようになったのは大きくなったと思う。

各ブースの細かい内容を見ることはできなかったのだが、今年の企画の評判が如何ほどのものだったのか、ちょっと気になる。
さっと眺めた感じだと、意外にも食べ物が売れ残っていたり、暑かったせいかアイスクリームが早くから売切れていたり。比較的涼しかった昨年の様子とは対照的に感じた。

バザーとしては、天候にも恵まれ、インフルエンザに悩まされることもなく、事故や怪我の報告もなく、無事に開催できてよかったと思う。

翌日はつかれて一日中ゆっくりと過ごした。

Tuesday, September 14, 2010

感じる算数

12日、リスーピアのワークショップ。
本題は別記事の通りだったのだが、前座ともいえる部分の話しも私にとっては面白かった。

この日の講師は数学協会の有田先生。長年小学校の教員を務められ、今なお現役で教えていらっしゃる先生だそうだ。
算数の問題には2種類あり、それは、感じる算数と考える算数。感じる算数の典型は図形の問題で、今回のワークショップは感じる算数。感じたことを、「なぜそうなるのか」と疑問に思い、考えるのが数学の始まりになる。どのようなことが起きているのかを見る力、観察する力が大切なこと。近年は、数と計算に偏っているが、感じる算数と考える算数は別の力。考える算数が得意な子どもが必ずしも感じる算数にも強いわけではない。
感じる算数 ----- 図形
考える算数 ----- 数と計算
と言う具合だ。
図形の問題が得意な子にとっては嬉しい話しだ。

無理数 (RiSuPia)

12日、日曜日

私が以前から行ってみたかった RiSuPia に行く機会を得た。
この日は、言ってみれば「無理数に親しんだ」は日になった。

長男と二人で出かけ、開館を待つようにして入場。3階のディスカバリーゾーンでは3D シアターでπの解説を聞く。πに関しては、日本がふたつの記録を持っていることも触れられていた。(πの暗唱桁数(約10万桁)とコンピューターで計算したπの桁数(約2.5兆桁))

その後、「正多角形の対角線で作る正多角形」というワークショップ に参加。

ワークショップは要約すれば、正多角形の一辺と対角線の比率を知るために、図形を使ってみよう、というもの。正四角形、正五角形、正六角形のタイルを使い、対角線の長さが一辺の大きさにした図形にうまく敷き詰められるかどうかを試す。
期待される答えとしては、辺の長さの比としてそれぞれ√2、黄金比、√3 が現れるのだが、そこの解説までは子どもたちの理解の外。子どもたちにとっては図形のタイルをうまく並べ替えられるか?というクイズのような内容だった。正五角形の並べ替えは何通りにも並べ方があるので違う方法を繰り返し試していた。

この日出てきた数字。√2、√3、 π、黄金比(黄金比という言葉は出てこなかったが)はいずれも無理数。整数の比率(すなわち分数)では表せない数だ。
古代ギリシアのピタゴラスはその学派の教義では存在しない数として、無理数の存在を口外することを禁じたと聞く。しかしこのように身近な図形をあつかう場合にもすぐに現れてくるので、身近な存在でもあるようだ。

ワークショップ以外でもRiSuPia の展示は長男の興味を惹いた。またくる機会を持ちたい。

Monday, September 13, 2010

小町算

先日の10を作る遊びの延長で、小町算というものがあることを長男には教えてあった。
10遊びはその後もやっているし、いまは数字遊びが面白くなっている状態のよう。

小町算とは、wikipediaなどの説明を読んでも良いのだが、
1□2□3□4□5□6□7□8□9 = 100 という数式の□の中に、+,-,×,÷,空白 のいずれかを一つずつ入れて正しい数式を完成させる
というもの。□の中が空白とは、1□2 は 12として使えると言うこと。

日曜日に、出かける電車の中でのこと、長男が「あ、できた」という。小町算を独力で一つ見つけたようだ。検算してみても間違いない。
長男にとっては、この日一番の出来事になったようだ。

1週間前

11日、土曜日

学校の行事を1週間後に控えて、準備をしてきた全学年の委員の方たちが一堂に集まり、諸注意などを確認し合った。
今のところ、雨の心配はなさそうだし、流行り風邪の心配もなさそう。万事整ってうまくいくことを祈る。

Wednesday, September 08, 2010

組み合わせ

子どもの宿題の中でも、算数の問題を見るのは私に回ってくる。

昨日は、組み合わせの問題だった。確率や統計につながる分野で、迷惑メールのフィルターもこの分野の理論が基礎になっているし、最近のプロスポーツ(野球、アメフトなど)では戦略を立てる上で統計データに基づいた評価を取り入れてきていると聞く。身近なところでは天気予報も確率が関係する。私自身もあまりよく分かっていない分、理解を深めたいと思う。Newtonのムックでもそのような特集があって面白そう。

昨日の宿題は、とりあえず私の説明で理解できたようだが。

某日

某日、私自身の誕生日を迎えたが、わが家は学期始まりの混乱プラス犬の骨折治療---まさにその日が抜糸のための通院---で朝からどたばた。
長男は、朝イチでは忘れていて、「おめでとう」をいえなかったことに自分自身が落ち込んでいたそう。また夕方電話したときに出た長女もテレからか言葉は重かった。
気遣いのできるように育っているようで、ありがたいと思う。

Tuesday, September 07, 2010

家族が増えてから2

プードルが家に来て以来、次第に我が家の一員としてとけ込んで来た。特に接する時間の長い子どもたちとは仲が良い。朝起きたときなどは尻尾を振って迎えてくれる。

長女は、このように叱られたりすることなく無条件で受け入れてくれる存在がとても心地よさそう。寝起きの機嫌が良いのはこちらもありがたい。

帰天

9月に入ってすぐに、小学校の心の支えだったシスターが帰天されたとの知らせが回ってきた。

日曜日の晩にお通夜が式が行われたので妻とともに参列させていただいた。
シスターならではの式。まさに天国へ帰られたという表現がふさわしいと思った。

2 学期の行事、天国より見守っていただけることを願う。

2学期

9月に入り、いよいよ2学期が始まる。先週から、電車には制服姿が目立つようになっていたし、わが家の子どもたちは月曜日から2学期。

学校の準備としてはその前の金曜、土曜から始まった。学校へ出す大きな荷物を運び込む日にあたっていたので、妻は連日手伝いに行っていた。

土曜日は、私と子どもたちで留守番。その間に犬を病院に連れて行った。 骨折以来いろいろとケアしなければならないことがある。予防接種、ノミダニ予防、フィラリア予防等々。骨折の経過を見るためまた火曜日から入院の予定なので注意事項などを相談した。

夜には、家族で2学期の生活を始めるための約束をした。
夏休み、就寝時刻が甘くなっていたが再度時間を約束した。そして、一番の約束を守れない原因だったテレビ、パソコンについても寝る時間とは別にやめる時間を約束した。

パソコンと言っても、現状ではほぼゲームに使っている。約束の例外としては、調べもののために親といっしょに使っている場合。

イベント盛りだくさんの2学期、実り多いことを願う。

Thursday, September 02, 2010

iTunes U

iTunes で、PCとiPod を同期させる対象の一つに iTunes U いうものがあるが、この "U" はどうやら University を意味しているらしいと気がついたのがつい最近。はじめはノーベル賞科学者の小柴教授が話す「宇宙と素粒子」というコンテンツを見つけ、おもしろそうだと思って視聴してみたのがきっかけ。小柴教授の話は東京大学のコンテンツ。話も分かりやすく、興味深かった。

教育コンテンツなのだとわかり興味を持ってもう少し探ると、NHKで人気番組になった「白熱教室」も配布されている。

何年か前に、オープンコースウェアが話題になり、今でも公開されている講義が更新されているようだが、iTunes U はそれの延長と考えるとよさそう。

ニュース記事でも扱われていることにも気がついた。

iTunes Uではしばらく楽しめそう。