Wednesday, August 27, 2008

ROBOLAB

26日、火曜日
小学生4年生~6年生が対象のROBOLAB教室があり、長女と二人で行ってきた。

内容は
・ エンジニアという仕事の紹介
・ プログラムでロボットに命令してみる (命令の集合がプログラムになる)
・ レゴロボットを作り、自分で作ったプログラムで動かす
 課題1 コース通りに走らせる
 課題2 白い枠からはみ出ないように走らせる
というもの。

ロボットにはLego社のmindstorms というシリーズを使った。

行く前の感じでは長女はあまり楽しみにしている感じには見えず、「パパが申し込んでくれたからいっしょに行ってあげる」程度に考えているのかと思っていたが、クラスが始まってみるととても真剣に聞き、課題の解決法を自分でよく考えてやっていた。レゴロボットを組み立てている時とか、コースからはみ出ないようなプログラム (左右のモーターをどちらの方向にどのくらいの強さ(速さ)で、何.何秒まわせば思った通りに、30cmすすむのか、40度くらい角度を変えるのか、等々)を考えているときはのめり込んでいる様子だった。
自分の考えたプログラムでロボットの動きが変わり、その動きを見てまたプログラムを直していくのが楽しかったのだろう。

課題のあとの方では、センサーにより白い枠を検知しその状態によってロボットの動きを変える、ということまで挑戦。一応課題はクリアしたが、状態によって動きを変えるロジックを組み立てるのはまだハードルが高いようだ。

私にとっては、「プログラムを書くということ」を小学生くらいの子どもたちがわかりやすいように説明するにはどうすればよいか、と悩むことがあるが、今日のプログラムの前半で使った「ロボットに命令しよう」というゲームは子どもたちにもわかりやすくてよいと思った。
これは、トライサイエンスのウェブサイトで試すことができる。
http://www.tryscience.org/jp/experiments/experiments_begin.html?robot
うちで、長男にもやってみさせたい。

長女はmindstorms をやりたりなさそう。もっといろいろとプログラムを考えて、ちがう動きを試してみたいのだろう。買って欲しいと言い、私もやらせたいと思うのだが、安い買い物ではない。悩む。

入手は下記から可能。
教育用と玩具用の違いは、amazon のカスタマーレビューを参考にするとよさそう。
玩具用

http://www.legoeducation.jp/mindstorms/retail.html

教育用
(株)ラーニングシステム社へ注文できるようだ
http://www.mdstorm.com/robolab/index.htm


Sunday, August 24, 2008

IQパズル

23日、24日の土・日。

金曜日ごろから暑さが薄れ、土・日とも最高気温が25度に達せず夏日にもならない
ほど涼しい日だった。ちょっと風邪を引きそうになった。

土曜日に図書館に行ったが、そこで見つけた本がおもしろそう。
「秋山仁先生の作る!解く!IQパズル大百科」シリーズの1巻と2巻。
数学・図形ものの古典的なパズルをあつめたような本だが、型紙になっているのでコピーして自作することができる。早速うちでも作ってみると、長男の方が食いついてきた。この手のものはそそられるらしい。


日曜日には、将棋盤と将棋の駒を買ってきた。
子どもたちは祖父母宅で教わってきたらしく、やりたいといいだした。商店街のおもちゃ屋さんですぐに手に入れることができた。子どもたちは一応駒の動きを習った程度らしいが私に対局を挑んできた。私もヘボ将棋だがこの程度の子ども相手にはまだ勝てる。

盤と駒のメーカーを見ると、任天堂製。今でこそWiiだが、そういえばこの会社は花札などを主力にしていたメーカーだったことをおもいだした。

Monday, August 18, 2008

MITAKAで遊ぶ

MITAKAは「宇宙空間モード」を持っていて、いろいろと楽しめる。

理科の教科書に載っていそうな、「惑星が、周回する衛星を引き連れて太陽のまわりを公転している」1枚の図柄が思い浮かぶが、実際にMITAKAで見てみると、スケールが全くちがうことに気づく。
惑星を一望できる角度まで持って行くと、衛星の周回軌道などは芥子粒ほどになってしまう。


また思いついて、日食、月食の様子を見てみた。理科年表を使って日付を調べる。

2008年2月7日
太陽、月、地球が一直線に列んでいる様子が良くわかる。
また、別な角度から見ると、南極付近に月のかげか落ちていることもわかる。この状態で時間を進めたり戻したりすると、月のかげが移動していくのがおもしろい。


2008年8月17日の月食 (つい、数日前のことだったのですね。気がつきませんでした)
月から見ると地球で日食が起きている。


来年日本で見られるという日食。2009年7月22日だそうです。


こちら
にも詳しい解説記事が載っていますね。後から気づきました。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/03/31/mitaka/index.html

Sunday, August 17, 2008

理科ハウス

ずしはや日記から理科ハウスの存在を知り、理科ハウスの夏休みが明けるのを待って家族で行ってみた。

ずしはや日記は、湘南ビーチFMの番組ブログ、理科ハウスは「世界一小さな科学館」というふれこみの小さな建物。2階建て4部屋程度の大きさの住宅を改装したような場所。
詳しくはずしはや日記や理科ハウスのホームページで確認頂くとして。

長女、長男とも「あわよくばアドバイスしてもらえるかも」と思って夏休みの自由研究の書きかけを持って行った。
狙いはぴたりとはまり、大三角形の観察のことも、ちょうの観察のこともよくアドバイスしてもらえた。特にちょうの観察については見分け方をよく教えて戴き、ひとつのちょうは間違って見分けていたことも教えてもらえた。
クロっぽいアゲハチョウを「クロアゲハ」と思っていたのだが、後ろ羽根の形状(尾状突起)から「ナガサキアゲハ」だと思われるとのこと。ナガサキアゲハは以前の分布では南の方だけだったのだが近年分布が北上しているとのこと。

近所にこのような施設ができ、子どもたち、特に長男の探求心を満たせそうな相談所ができたようなおもいだ。活用したい。

夏の三角形 観測

長女の夏休み課題のひとつ、夏の三角形を観測した。

観測した結果をまとめるに当たって、すこしwebを探索し、プラネタリウムソフトを探してみた。
そこで見つけた MITAKA というソフト。とてもよさそう。

パーソナルプラネタリウムという感じで、恒星の明るさを調節してみたり、時間を進めたり戻したりするくらいは当たり前にできる。空を見やすいように、経緯線を入れたり消したり、恒星/惑星/衛星をそれぞれに表示したり消したり、表示させる空も任意の地表の地点を設定できるし、さらには「離陸」して宇宙からの視点でも表示できる。
チュートリアルによれば、もっと遠い視点にして、銀河系を外から眺めたり、ちょっとした宇宙旅行までできるようだ。
MITAKAの開発は、国立天文台4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトだそうなのでデータに信頼も置けるだろう。

再確認の意味で、実際に観測した日時の空を表示させてみた。
実際に空を見たときにとても明るかった星があり、金星かと思っていたが、このソフトにより木星だということも判明。
星座早見表では惑星の位置はわからないが、MITAKAではそれも簡単にわかる。

長女は宿題で三角形の位置が変わるのを記録するため紙にスケッチしていたのだが、天頂付近に三角形があるため、平面座標に描き写すときのゆがみも大きくなる。うまく描くのは難しかったのではないか?
ちょっと、掘り出し物を見つけた感覚。

画像は、実際に観測した日時の頃のもの、地平座標や星座線が入っていない(実際の空に近いもの)だと、星座を探すのも難しい。

Saturday, August 16, 2008

JAXAクラブ

BLASTの帰り、JAXAiに立ち寄る。

子どもたちはクイズラリー、衛星写真を見ての地名宛てクイズなどに参加、記念品のペーパークラフトを貰った。
会場でもらったJAXAクラブの案内。家に帰ってからアクセスしてみると、夏休み自由研究の手伝いとして、「地球と月の動きを探ろう」というものがあった。
ちょうど小4の娘の宿題で月の観察が出ている。好都合。

もう何回か東京に出るチャンスがある。
また連れて行ってみよう。

BLAST

毎年行っている BLAST の公演。
今年も行ってきた。 8月9日(土)昼の部。

今年の公演はBLAST2:MIX (MUSIC IN X-TREME) の方の公演。WINDS(ホーンセクション)にはサックス、クラリネット、フルートなどの木管楽器が加わりパーカッションにはデジタルドラムなども入る。
ビジュアルアンサンブルには日本人の本庄千穂さんが出演。バトンの妙技を魅せてくれた。
パフォーマンスの幅が広がる編成だ。

感想は、ただ一言、良かった。

恒例パフォーマンスのひとつで、メンバーが客席まで降りてきてくれて、身近に見ることができる。
それをねらって、子どもたちは通路側に座らせていたのだが、なんと、あるホルンプレイヤーが「ちょっと、もっていて」と自分の楽器をぽんと長男(小1)に渡し、踊りに行ってしまった。すぐに戻ってきて「サンキュー」といって持って帰り、子どもたちは握手してもらった。とてもラッキー。

また公演後にはパフォーマーからのサインをもらう。うちでは恒例。運良く、件のホルンプレーヤーにもサインしてもらえた。
サインしてもらったのは、
JOHN AGUIAR (Visual Ensemble)
DEBORAH J. BARRIGAN (Visual Ensemble-Lead)
JOEL B. CRABTREE (Percussion-Synth)
PETER CARL FRANKLIN EICHLER (Visual Ensemble-Swing)
JEAN MARIE HEASLEY (Winds-Trombone, Euphonium)
JUSTIN M. MITNIK (Winds-Trombone Feature)
JOEY OAKLEY (Percussion-Lead)
VINCE OLIVER (Percussion-Lead)
AMY SANCHEZ (Winds-French Horn) <= この人 FRANCES SMITH (Winds-Clarinet/Sax Feature)

昨年の公演の日記を見てみると、
JUSTIN MITNIK, DEBORAH BARRIGAN, JOEY OAKLYE, VINCE OLIVER らにサインを貰っている。毎年ありがとう!

軽井沢

軽井沢に行ってきた。

夜、ピッキオの主催するエコツアー、ナイトハイクに参加。目玉はムササビとコウモリの観察。
ムササビの生態についてツアーガイドの「のり」さんにいろいろと教えて頂いた。
  • 意外にも身近なところにムササビは棲んでいる。 ・・・・ ホテルブレストンコートの駐車場に掛けられた巣箱にすんでいた。
  • スズメバチに巣を占拠されてしまう
等々。
ツアーガイドの「のり」さん。後日ウェブで調べてみると、エコツーリズム協会ご推薦のガイドさん。
話も分かりやすくよい人に当たって良かったと思う。

軽井沢での子どもたちの楽しみに、買い物があるようだ。
エコツアーのときには、ビジターセンターで鳥合わせカードを買った。
漢字でつくりが鳥の時を集め、2枚のカードを合わせて遊ぶというもの。鳥の絵も切り絵で作られていてきれい。鳥の特徴が片方のカードに書いてあるので、かるた取りの要領で遊ぶことができる。おもしろい。
他にも、「ととあわせ」もある。 ここのオリジナルまたはネイチャー関連の専門品かと思ったが、後からamazonで探すとヒットする。このカード、結構楽しめる。