Thursday, June 27, 2013

修学旅行


長男は修学旅行へ出発。行き先は奈良・京都。
帰ってきてからのお土産話が楽しみ。

出発の日はあいにくの雨、奈良県では洪水警報も発令されるほどだったようだが、引率の先生からは無事との連絡をいただく。
お気遣いありがたい。

勝負の世界


小学生フラッグフットボールは南関東大会を開催中。我がチームの高学年チームも県の大会を勝ち上がり南関東大会へ進むことが出来、日曜日に試合があった。
しかし、競技の世界、試合が終わったときに1点でも上回っている方が勝ちというルール。当たり前のことだがキビシイ現実。

県大会でも1点差で負けた試合も経験し、臨んだ南関東大会1回戦。
試合終了まで残り30秒の時点で1点リードしていたのだが、土壇場で同点に追いつかれ、1点トライのトライフォーポイントも防ぎきれずに惜敗した。

トーナメントで上位に進んで行くチームは皆、勝負強さを持っていると感じる。うちのチームの子どもたちにも必要なことだと思う。
必要なのは、「勝ちたい」と思う強い気持ちか。

Wednesday, June 26, 2013

点字図書館


長男のクラブ活動、点字(http://tanakat13.blogspot.jp/2013/05/blog-post_5070.html)。土曜日は点字図書館(http://www.nittento.or.jp/)の見学に行ったので、帰ってきてから話を聞いた。

図書館とはいっても盲人用の施設なので、普通の図書館とはだいぶ勝手が違うようだった。
例えば、本棚に資料が並んでいるわけではなく、読みたい、借りたい資料はパソコンやネットで探して貸し出し手続きするのだと話してくれた。
https://lib.nittento.or.jp/index.shtml

記念に買ってきたのが点字を何度でも書いたり消したりできる機器。これで練習できるとよさそう。

Monday, June 17, 2013

ヤコウチュウ


先週取りに行った海水
土曜日の朝、もう一度取りに行き、そして長男は午後の隙間の時間に理科ハウスへ行ってプランクトンを観察した。

そして、抜け殻のようなものを詳しく見ようと顕微鏡でのぞくと、プランクトン、ヤコウチュウの姿も見られたとのこと。理科ハウスの方も初見だったとのこと。たいそう盛り上がったようだ。
私は所用で同席できず、残念だった。

翌日、私もヤコウチュウをひと目みたいと思い、理科ハウスに行ったが、観察用に分けた資料台のなかのものはすでにしぼんでしまったとのこと。見られずに残念。

(*) 写真は、長男が日記の裏に描いたヤコウチュウのスケッチ

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Thursday, June 13, 2013

試験に向けて

6年生にもなると徐々に年明けの試験に焦点を合わせるようになっていく。気づけばあと半年と少し。

学校の父の会では、6年生の受験を控える子どもたちの家庭へ向けての話しがあった。
子どもたちが、プレッシャーやストレスから思いもよらない行動につながる場合がある、家庭にて子どもたちへのケアをして欲しいとのこと。


また、長男の通う塾で保護者面談もあり、最近の勉強の様子や試験に向けての補強箇所などを聞いてきた。

分かりやすい指標として最近受けたテストの話しから始まったが、受験で良い結果を得るために保護者が出来ることとは、家庭での態度や環境や雰囲気から、本人自ら勉強をする気にさせることが大切、というところに行き着いた。

他人の意識、行動を変えるのは難しいが、我が家でも充分に見守っていきたい。

掃除機


我が家の掃除機もあちこち壊れ、そろそろ買い換え時期。今までの掃除機は3-4年使ったか。
 
値段の高い機種ほど、吸い込み口、ブラシの部分が凝った作りになっていて、またその分そこが壊れやすい。そして買い換え部品もなかったり高かったりするのが不便に思っていたところ。買い換えのときにはうまく活かしたい。

掃除機のような白物家電というか、コモディティ製品というか、カタログに書かれるような「仕様」やメーカーによる差がよく分かりにくい商品はかえって選ぶのが難しい。
かといって、テキトーに、店頭に並んでいて目立ったものを買うと、細かいところで使いづらかったりすることもあり、使い始めてから後悔する。

役に立ったのがガイドのサイト。こんな風にまとめてくれて、買い物のときに参考にするのにとてもよい。
http://dyson-twinbird.seesaa.net/

そして、買い物は amazon から。翌日には届いて便利

Wednesday, June 12, 2013

父の会(2)--- 理科教育

父の会の後半は、学年別に分かれる。長男の学年では専科の先生からの話しを伺った。

理科の先生からは、指導要領が変わったことによる授業への影響を交えながら6年生で教える教科の予定、狙いなどを聞かせていただく。
大きな項目としては
・燃焼
・光合成
・人間のからだのつくりと働き
・食物連鎖
・天体
・地層 化石
・火山 地震
・水溶液
・テコ
・電気

具体的な授業の内容は分からないが、この主題を聞いた限り、ほとんどのテーマは理科ハウスの展示に取り上げられている。
理科ハウスの展示では、来館する子どもたちが興味を持つように、楽しめるように、そして自分たちで考えられるように様々な工夫がされているので、各テーマの理解の定着度は良いのではないかと思う。

日曜日、長男はサイエンスカフェを聞きに理科ハウスへ行っていたので、迎えに行くついでに理科ハウスの方に、小学校・中学校のカリキュラムを意識してテーマを選んでいるのか聞いてみた。
テーマこそ中学で習うような事を中心に企画しているが、指導要領や授業の行われる時期と展示の期間はまったく意識していないとのこと。

学校の児童が興味を持つための仕掛けとして、課外活動としての理科クラブ (誰でも、好きなときに来られて、行くと楽しいような場所) があると効果があるのではないか。

フラッグ、関東大会へ進む

我がチームの高学年チームが、日曜日、春の大会で試合をした。
ブロックで2位争いをしているチームとも直接対決。油断のできない試合だったが、結果は2タッチダウン差で勝利。
天気が良く暑い日だったが、子どもたちは集中力を切らさず良くやった。
これでこの学年の子どもたちは初めて関東大会の試合へ進められた。
おめでとう。

2コマ目の試合に、順位決定のためのタイブレーク戦が組まれていた。サッカーでいえばPK戦のような形式。どちらも譲らず結局試合での決着がつかず。しかしどうしても次の関東大会の組み合わせを決めるために、順位を決めなければならず、最後は大会規定によりじゃんけん勝負になった。

試合後、じゃんけんで負けたチームのコーチの言葉が素晴らしかった。
「もし、君たちがじゃんけんで勝ったとしても、コーチはちっとも嬉しくない。それよりも、それまでの試合で存分に力を出し切って、みんなが楽しんでやってくれたことが嬉しい。」
チーム、クラブの活動の目標をブレさせない、すばらしいコーチだ。

父の会での話し


土曜日、父の会があり、小学校へ行く。

今年は、学校の理事長でもあるシスターのお話だった。
全体の集まりのときのお話から考えたことが2つあった。

ひとつ目は、集まりでの話とは直接関係ないが、道徳教育と宗教について。
受験のための学校説明で、キリスト教や仏教などの宗教を背景に持つことは否定的に捕らえられているてあまり表に出さないようにしていると聞く。個人的な感覚からすれば、むしろ宗教という柱を持っている方が道徳教育に関しては芯が通っていてブレることがないのではないかと思う。

「友だちを大切にしよう」という目標ひとつとってみても、単に道徳観念から言うのと宗教的な背景をもって、聖書から引用した「私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と言う教えから来ている、と言われるのでは感じる重みが違う。

「武士道」(新渡戸稲造)の冒頭、氏が師としていたド・ラブレー教授との問答で、日本に宗教教育が無いことに驚かれ、宗教教育なしでどうやって道徳を学ぶのを問われるところから始まる。今から100年以上も前のことではあるが、新渡戸氏は道徳上の教えを学校で習ったわけではなく、自分の正邪善悪の観念を与えたのは「武士道」であったと気づいた。

今の時代、武士精神が普段の生活の中にどれほど浸透しているか分からないが、道徳教育に関してしっかりとした背景を持っていることはもっと肯定的に考えてよいのではないかと思った。

もう一つは、学校の行事に関すること。
バザーのときの来校者、入学希望者の保護者の方々から、「児童の保護者が働いている姿をみて、仲間に入れていただきたいと思った」という感想をもらうと、聞いた。数年前には、真逆の感想からバザーの開催は入学希望者数に対してマイナスの要素と考えているとも聞いていたので、このような感想が聞けるのは嬉しく思う。
学校を特色づける行事として、その意義  -- チャリティー、子どもたちに楽しんでもらいたい -- を大切にしていけると良いと思う。

Tuesday, June 11, 2013

理科の参考書


長女は中間試験の勉強。理科の第1分野(物理)でつまずいている。一夜漬けの準備で、私に質問してきた。今までの試験への取り組みを考えれば、質問してくるだけマシと思う。

実際に分からない箇所の質問を聞かれたり、教科書やプリントを復習を見ていると、公式はすらすらと出てきたり断片的な記憶や用語の見覚えがあるのだがどの場面でその公式を使えばよいかというような具体的なイメージが結びついていない。

質問に答えながら、ふと思いつき、「視覚でとらえるフォトサイエンス物理図録」の本を持ち出した。

例えば、等速直線運動や等加速度運動が具体的なイメージ(ストロボ写真)で示され、かつそこに公式や典型的なグラフまで一覧されている。
解りやすかった様子。翌日、試験前に読もうと思ったのか、学校に持って行った。




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プランクトン採集

きっかけはやはり理科ハウスから。日記の4月頃に出てくるプランクトンの観察に刺激され、自分で集めたプランクトンを観察したいと思ったようだ。
http://licahouse.com/diary.html

プランクトンネットの作り方をインターネットで調べ、材料を集めて制作。

プランクトンを集めるのによい時間、場所も自分調べ、大潮の満潮のとき、淡水と海水の混じり合う河口付近で集めることにした。


観察は、また今度理科ハウスに行ったときに。
どんなものが見られるか、楽しみ。

Tuesday, June 04, 2013

自発的にするということ


最近読んだウェブ記事、テレビ番組から。
いずれも、「自発的に」やること、つらい練習や勉強も「自分のためにやる」と言う意識をが成果を残すということに共感する。

オービックシーガルズの最強チームの作り方

強いチームを作るための方法として取り入れられている 「自立×自律型組織」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130528/248766/?P=3&prvArw
「プライドドリル」とは、シーズンオフのトレーニングで行うバスケットや走り込みの練習の時のリレー、3対3の実践的な練習の際などに「勝ち残り方式」と するものである。最初、彼から「負けた方から抜けて良し。勝った方は負けるまで続けること」と言った途端、選手たちから「えー!普通は勝ち抜けじゃない の?」と反発があった。

 するとデイビッドは真顔で選手たちを叱った。「皆さん何を言っていますか!リーグ戦を勝ち残って、プレイオフま で残るということは、最後まで戦いの場にいるという栄光を獲得すること。負けて栄光から遠ざかることが君たちのプライドなのか?この練習メニューも同じだ よ、勝ち続けることこそ喜びであり、私たちのプライドでしょう」

オリンピック選手へのインタビューでも、自分が勝ちたいから一生懸命やってきた、と言うような人が結果を残しているようにも感じる。
記事に出てくるプライドドリルは気持ちのセットのさせ方として見習いたい。


もう一つ、NHK の番組、「スーパープレゼンテーション」から。
5月13日放送の、「子どもたちは自ら学ぶ」(The child-driven education)というプレゼンテーション。

NHK のウェブページにある紹介文
彼は二つの興味深い発言をした。"機械で替えがきく教師は替えるべき"それから もう1つ"子どもは興味を持てば学ぶものだ"と。
一つ目の言葉は、アーサーCクラークの発言。そう聞くといかにもSF的な一場面のようにも思えるが、もし近い将来に機械が教えられるようならば、本当に置き換えてもよいのではないかとも思う。

番組中(スピーチの中で)、「南インドの村に住んで、タミル語を話している12歳の子どもたちがバイオテクノロジーを英語で自習できるだろうか」という実験をしたときに、始めてから2ヶ月後には『「DNA分子の不適切な複製で遺伝子疾患が起きる」と言うこと以外は何も分からなかった』と答える様子はできすぎたエピソードだと思うが、でも面白い。
子どもたちがインターネット(Wikipediaや google) を使いながら、自発的に調べて知識を身につけていくことは、子どもの学習の可能性を示しているように思う。

http://www.ted.com/talks/sugata_mitra_the_child_driven_education.html

ストームチェイサー


ナショナルジオグラフィックのページにあった小さな記事
竜巻追跡人が死亡というニュース

亡くなられた方のことは、数年前のNHKの番組、地球ドラマチックで取り上げられていたことから記憶にあった。
http://www4.nhk.or.jp/dramatic/
とても一途でチャレンジングな、悪く言えばキチガイじみた人たちだという印象。
ご冥福をお祈りする。

スポーツ指導


月曜日のクローズアップ現代は、「"最弱"チームは変われるか~桑田と東大野球部~」というタイトル
http://www9.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3357.html

「常識を疑え」、「練習を効率よく」、「練習時間の長さと技術の上達は比例しない」、「70%, 80%の力で練習を『こなし』ていると、力のだし具合を体が覚えてしまう」等々。
スポーツの指導のためのヒントが多くあった。

桑田真澄×東大野球部、注目したい。

 この本にも通じる部分があるだろうか

Monday, June 03, 2013

慌ただしい週末


長男の週末の様子。

土曜日は妻と長女が翌日のバレエ発表会の準備で夜遅くまで外出。基本的には長男と私とで留守番だったのだが、逗子海岸では花火大会が開かれていた。
せっかくなので、長男と二人+犬も連れて海岸へ。
逗子海岸の花火は、最後のグランドフィナーレがみもの。打ち上げ7000発のうちの9割方を最後の15分に集中して打ち上げる。今年はラデツキー行進曲がBGM。今年も楽しめた。

日曜日には、全国統一テストを受験
http://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/

テストから帰ってくると休む間もなく、長女のバレエの発表会へ出かけた。

長男としては、特に日曜日、好きなことをする時間も短くつまらない週末だったのではないか。

ひとつだけ、長男としては、プランクトンネットの準備が進められた。理科ハウスで観察できるよう、海のプランクトンを集めるための装置を作っている。
うまく集められるかどうか。

学校説明会

今週も、学校説明会に参加。

今回せつめいを聞いたのは寮のある学校。寮での生活も教育の一部ととらえられている。寮での生活は人間力、コミュニケーション力、生活の規律を身につけるため、と位置づけているとの説明だった。

全体を通した説明の中で、2点共感を覚えたことは、
  • 親のエゴで学校を選ばないで欲しい。 --- 子どもに、「親の意志でこの学校に入れさせられた」と思わせないようにして欲しい。あくまでも自分の意志で、子ども自身の希望で学校に入ったのだと思っていて欲しい。
  • 子どもの親離れは必要だが、親も子離れをして欲しい。
寮のある学校ならではのメッセージだとは思うが、寮に限った話しではない、どの学校に入学するときにでも通用する話しだと思う。

また、別の視点からの気づきもあった。
説明をしていただく先生のお話を、私自身の中学・高校の経験に照らしながら聞いていること。
この時期の経験、体験が自分の価値観の形成に強く影響を与えていることを改めて認識する。
長女にも長男にもこの時期の生活から得られる様々な糧を吸収してもらいたいと思う。