長男も高学年になり式に参加した。
小学校の卒業式は、昨年の長女の卒業式が思い出される。震災のあとずっと登校しない日が続き、計画停電のさなかに何とか卒業式だけを開くことが出来た。式が終わり、教室のものを持ち帰ろうとするころには停電が始まり暗いなかで支度をしたことが思い出される。
長男は今年の卒業式でどのようなことを感じただろうか。
20日、私の母校の卒業式。来賓には、北城恪太郎氏。私にとっては勤務先にも母校にも関係があったので式辞を聞くために式に参加させて頂いた。
北城氏の印象は、以前の姿を知っている私にしてみればだいぶお年を召された感じだったが、話の組み立ては以前と同様だった。それは、聞き手に分かりやすい口調、覚えやすいように要点を三つに絞る、印象に残るエピソードを交える、ということ。
卒業生へ向けての言葉は次のような内容だった。
- 与えられた賜物を活かせ
- 障子を開けよ、外は広いぞ
- 越えられない試練はない、明るく、楽しく、前向きに(あ・た・ま)
特に、これから社会人として羽ばたいていく人たちへの励ましの言葉だったと思う。
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