長男とともに私も気に入っている番組。NHK の「大科学実験」
この週末にいくつかの新しい実験の放送があった。(最近のハードディスクレコーダーは、勝手に番組が録れている)
早速長男と二人で視聴。特に二つの実験が面白かった。「水上競技会」と「水のハイジャンプ」
「水上競技会」は、水の上を走る実験。ダライランシーというのだそうだが、でんぷんを水に溶くと普段は液状、力が加わると固まるような状態になる。
この「液」、普通に歩いて入ると足は沈んでしまうのだが、走ったり飛んだりすると、踏み切った足元が固くなるので沈まない。見事に走って渡ったりできるものだ。
つい見入ってしまった
もう一つの「水のハイジャンプ」では、サイホンの原理でホースを高いところに吊り上げて水を隣の水槽に移す。しかし、この番組のお約束の展開、実験中につまづいてしまうシーンでは、ホースをある程度以上に高く吊り上げて、水の流れが途切れてしまう。
この実験、自分自身が中学高校の頃にやった実験(あるいは先生から話を聞いただけだったかも)を思い出す。学校の体育館の屋根の上から、自転車の空気入れを改造した真空ポンプで水を引き上げる実験。この真空ポンプが性能が良く、理論値に近い実験結果が得られたというのが先生の自慢だった。
この、「大科学実験」、春休みには日本科学未来館で特別展示をやっているとのこと。行ってみたい。
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