Monday, November 29, 2010

円覚寺

日曜日は法事。円覚寺で、妻の母方の家族40人近くが集まった。

円覚寺は紅葉シーズンで超満員の賑わい。お昼前に集まったのだが、電車を降りると改札を出るのにも列ばなければならないほどだった。


長男は、学校の総合学習で鎌倉について調べている。先日も見学で円覚寺を訪れたばかり。
円覚寺のガイドにちょうど良く、総門、山門、仏殿について教えてもらった。円覚寺は北条氏の開いたお寺であることいろいろなところに北条家の家紋である三つ鱗が付いていることなども教えてくれた。

散会した後、帰りがけには、やはり長男の誘いで洪鐘(おおがね)を見に行った。鎌倉で最大の梵鐘で、国宝の指定となっているものだそうだ。





南郷公園

土曜日の夕方に長男と一緒に犬をつれて南郷公園を訪れた。
この公園には、ドッグランがあるが、登録制。登録するためには講習を受けなければならないのだが、次回開かれる12月までは、外から眺めるだけ。

それでも、講演の中は広いので、リードを放すことは出来ないが存分に遊ぶことが出来た。

紅葉シーズンで公園内のイチョウもきれいに色づいて美しかった。

個人面談2

今週は、長男の分の個人面談があった。
こちらも、私自身にとっては入学以来初めての面談。

この面接には予告編があり、すでにPTAの仕事で妻が学校へ行っているときに先生と話の半分を済ませてあった。が、それだけ話すことがたくさんある、と言うこと。

予定より早めに付くと、前の時間枠は空白。少し早めに始まって話に集中していると、ふと気づけばすでに20分くらいオーバーしていた。次の人の時間枠も予約は無かったので、ご迷惑をおかけするようなことはなかったが。話し込むことを想定していたかのような時間割だった。

長男の性格を生かしつつ、規律のなかで生活できるようになれると良いと思う。

Friday, November 26, 2010

保護者機能 - 利用時間の制限

Norton の Online Family には、パソコンの利用時間制限をつけることが出来る。
Windows (Vista) 標準の保護者機能でも、パソコンが使える時間帯を曜日ごとに設定することが出来るが、たとえば休日の昼間など、時間帯としての制限が無ければ際限なく5時間でも6時間でもゲームを続けることが可能だ。

Online Family では、1日の上限利用時間を設定できる。制限のない時間帯でも、その日の利用時間が上限に達したらロックされる。
娘に聞いたところ、のこり30分、のこり15分などのタイミングで警告が表示されるという。保存されていないデータを失わないためのメッセージだそうだ。

これはありがたいと思う。

Wednesday, November 24, 2010

ペアレンタルコントロール

パソコン用のファイヤーウォールソフトウェア、新しいバージョンが発売される時期になった。

わが家としても、バージョンアップ(新バージョンを購入し、1年分の更新権を入手)するのと、単にウイルス情報ファイル(定義ファイル)の更新権を延長するのと、どちらが利点が大きいのかを検討していた。最近のライセンス条項はいろいろと難しいので、お客さま問い合わせ窓口に聞いてみた。すると、バージョンアップは現在のライセンスの中で実施可能、そして定義ファイルの更新権は有償、との答えだった。

無料ならば・・・と、早速新しいバージョンを試してみることにした。

当然、ペアレンタルコントロール(保護者機能)についても更新。
わが家では、ファイヤーウォールソフトに Norton の製品を使っているが、新しいバージョンからはこのペアレンタルコントロールの機能が独立し、Online Family というプロダクトになり、単独でも利用できるようになったようだ。しかも「基本的機能は無料」と謳っている。わが家ではすでにInternet security と組み合わせて使っているので、単独でどこまでのことが出来るのか分からないが、ありがたいと思う。

Online Family で「すごい」と思ったのは、子どもたちが使うパソコンそのものを都度都度開かなくても各パソコンに導入したエージェントに読ませるルールを遠隔からWebサイトで設定することが出来ること。同様に子どもたちの利用履歴がWebサイトで参照できるようになっているし、設定したルール(利用時間、閲覧制限サイト等々)を犯していないかどうかも照会できる。会社にいながらこういうことが出来る。

こうした機能が、どこまで「使える」のか、いろいろと試してみたいと思う。最近長女、長男ともパソコン(主な使い方はgooやドラえもんチャンネルなどのインターネットゲーム)を使い始めたので、いろいろと試せそうだ。
課題となりそうなのは、子どもたちとどのようにインターネット利用に関する制限について、いかに同意させるか。やってはいけないこと、の認識がない限りは、どのように制限を掛けたとしても反発されるだけだ。


ネットワーク産業論

興味の赴くまま、いろいろとiTunes U の講義を聴いているが、慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパスの講義が面白い。

最近見た中では、夏野剛氏の「ネットワーク産業論」がひときわ光っていた。
http://itunes.apple.com/itunes-u/id386345341#ls=1

夏野氏は、NTTdocomoでi-modeを立ち上げたメンバーとして知られる人物だとのこと。現在でもインターネットビジネスを進める会社の役員を務めるなど、インターネットに関してはとても先進的な考えを持っている。
このような夏野氏の経歴を多少割り引いて考えても、私たちの生活の中に入り込んでくるインターネット利用環境、携帯電話の取り扱いやそれに伴う生活スタイルの変化等々について、発想の転換をせざるを得ないと感じさせる内容。
取り上げられていたのはたとえば、電子書籍、オンラインショッピング、電子マネー等々。

ちょっと保守的な考えからすると、「必要ない」「そこまで考える必要ない」ように思うことでも、これからの時代は社会基盤としてインターネット/携帯端末を使うのが当たり前の社会になる。だから、単に「使いこなせるようになる」のではなく、そういう社会基盤の特性を理解し、踏まえたうえで制度や方針、社会システムなどを議論できるようにならなくては困る。そんな気になった。

個人面談

土曜日、長女の担任の先生と個人面談があった。

私にとっては、長女、長男を通して初めてのこと。今回幸運にも土曜日の日程が割り当てられたためだ。
学校での様子を先生から伺うことは、いろいろな行事のときに会って立ち話することは何度かあったが、改まった場での話としてもあまり大きな違いはないようだ。少し安心する。

コーチミーティング

平日夜、フラッグチームのコーチで集まり、シーズンを振り返った。
  • 試合運び、作戦の建て方、選手の育成について
  • 選手起用方法、保護者の参加意識の統率などチームの統制方法について
  • チームのプロモーション、リクルーティング
などを話し合った。

チームとしての課題は、大会をさらに勝ち進めるようになること。具体的には、関東大会で勝てるようになること。
そして、メンバーの増員。今のままでは、来年は低学年チームが編成できなくなってしまう。5年前にチームが発足したときには、テレビアニメが放映されていたこともあり、希望者が集まったようだが最近ではなかなかまとまった人数が集まってこない。

プラス要因としては、新学習指導要領解説にフラッグフットボールが掲載されたこと。今年も何度か小学校の授業をお手伝いする機会があった。こういう機会から希望者を増やしていけると良いと思う。


Wednesday, November 17, 2010

ホームコンサート

この週末、
土曜日は子どもたちの学校が私立小教員研修会の会場となり、モデル授業のために子どもたちは登校。
私は、自宅にはいたが仕事の用事がありほとんど動けず。

日曜日には
ピアノのホームコンサートがあった。
先生のご自宅で、お友達を集め聞き合う。1時間程度のなかで3~4人 が曲を披露。加えて、先生も2~3曲を演奏、最後には子どもたち皆で合奏。演奏の間には先生の解説が入る。
長女が幼稚園の年長のとき、何か発表の機会があって励みになればと思い先生と相談して始めた。毎回選曲や企画は先生が考えてくださっているが楽しみがあって良いと思う。このホームコンサート、今回で7回目。子どもたちも大きくなってきたが、いつまで続けられるだろうか。

Monday, November 08, 2010

バッタ調べ

長男が庭先で見つけたバッタ。図鑑を見ても、どの種類なのか見分けがつかない。色や模様、形、現れる時期や分布によってだいたい、その中まであることはわかるが、バッタや、チョウのように同じ種類でも似たような模様のものがたくさんある場合、見分けるポイントが子ども向けの図鑑ではわからない。
長男は「新種だ」と言い出す始末。
こういう時の理科ハウス。バッタを持って行って図鑑で調べることにした。

神奈川県生命の星地球博物館編集の昆虫の本は、神奈川にいる昆虫が網羅されているので見つけた虫を調べるのにはちょうど良い。その種類の特徴となることも書いてある。これを見る限りはツチイナゴがいちばん近そうなのだが、まだ長男は納得できない。

そこで出てきたのが平塚市博物館の刊行した「鳴く虫・はねる虫−湘南の直翅類−」という資料。
http://www.hirahaku.jp/kankoubutsu/index.html
バッタのカラダの特徴それぞを見分けていくと文句なくツチイナゴに行き着いた。触角の長さ、前肢の形状、胸に突起があるかないかなどで分岐していくので間違いようがない。
これで長男の疑問もすっきりと解決。理科ハウスでの調べ物ができるのは本当にありがたいと思う。

フラッグ練習

フラッグ練習
6日、土曜日はいつものように練習。高学年チームは来週の関東選手権に備え準備する。

低学年チームでは、いつも練習をしているグランドの地元子ども会のひとたちを招いて体験会を開催。
約2時間、全く体験したことのない子どもたちが、いちおう試合形式のゲームを楽しむことまで出来るように考えた。
子ども会との橋渡しをしていただいたコーチに考えていただいたのだが、こういう順番でやれば、1回、2時間程度の練習内容で試合ができるようになるまでの一通りのことができることがわかった。
練習順番を書いておくと、
1. フラッグ取り鬼ごっこ
2. じゃんけんしっぽ取りゲーム
3. 1対1フラッグ取り
4. 2対1フラッグ取り
5. ハンドオフの練習
6. 試合

子ども会のお友達は果たして楽しめたのだろうか。


Saturday, November 06, 2010

玩具業界

3日、文化の日、祝日
フラッグの地区大会の3日目、ブロック対戦の残りと順位決定戦があり行って来た。地区大会の順位によって、関東大会へ進んだときの対戦相手が変わる。当然、上位になったほうが他地区の下位と当たるので上位を確保した方がよい。

我がクラブの高学年チームは順位決定トーナメントでも全勝。よい順位を確保出来た。試合はこのような具合で嬉しい結果だったが、話はちょっとしたカルチャーギャップについて。

我が家の子どもたちは放課後に友だちといっしょに遊ぶ機会もなく学校へ持って行くものも限られているので、世間での流行には疎い生活だが、チームの子どもたちは地元の小学校で放課後を過ごす子どもも多い。対戦型のカードゲーム(デュエルマスターズ)やフィギュアを集めて遊んでいるのだそうだ。
フィギュアなどは一つの値段は数100円。気軽に買えるため気づいたら自宅にはいくつも人形があふれ、計算してみれば数万円買っていた。とはあるお母様から聞いた話。
カードゲームの方は玩具メーカーが考え出したゲームのようで、対戦のための公式大会も開かれているらしい。攻略本も売れるだろうし、メーカーの販売拡大アイディアには見事だと思う。

それにしても、試合が終わって、感動で涙が出てしまう主将もいれば、試合が終わった次の瞬間から攻略本に熱中する子もいて面白い。

インターネット掲示板

たまたま気づいた。
子どもたちの通う小学校のことが受験掲示板で盛り上がっている。

話題は学校が催した秋のイベントに関すること。話題についての詳細やコメントは控えるが、世間でも注目されている学校の、注目の行事だということを改めて認識する。

気になるのはこうした噂への対応。黙殺するのも一案。このような口コミ、井戸端会議のレベルで同様の噂は今に始まったことではなくその昔からよくあることなのだと想像するが、インターネット時代の掲示板は伝搬力が違う。単に閲覧するだけの人も数に含めればうわさ話に関わる人数の比ではない。

噂にあげられる側の立場として掲示板などの動向に注意を向けるなど、世間の意見に敏感になった方が良い。大衆の意見におもねる必要はないが、学校にいろいろな立場で関わる人たち(保護者、卒業生、寄付などの支援者)に対する透明性の確保、説明責任、立場や方針などの必要なことは説明することが必要な時代になってきていると思う。

直接関係はないが、保護者など関係者のモラルも気になる。価値観が多様化するなか、以前は暗黙の了解や不文律であったこともひとつひとつ指導が必要になっていると感じることも多い。





Friday, November 05, 2010

大雨警報

2日、月曜日
子どもたちの学校では芸術鑑賞の日。毎年著名な方の演奏を聞くことができる。今年は、なぎさブラスの演奏の予定だった。
子どもたちも、ほとんど毎回の講演を聴いていて、つい先日も楽しんだばかり。そのときの曲の印象もまだ記憶に残っていて、とても楽しみにしていた。

しかし、朝から大雨警報により学校は休校。天気は回復傾向で、警報は7時には解除された。お昼頃になると土曜日からの台風一過もあり空気の澄んだ晴れ間が見えたのに・・・・

残念だった。

オスグッド

長女がずっとひざが痛いといっていた。
先日医者に診てもらったところオスグッドとの診断。
運動をやっている成長期の子供に見られる症状だそうだ。
この病名、覚えにくいらしい。長男は「オスグット」といっている。
なにか、押し込むイメージなのかな。

かぞくのじかん

10月最後の週末、30日、31日。
私の弟は普段イギリス在住だが、久しぶりの帰国中で、この週末にわが家を訪ね、泊まっていってくれた。
到着した日は台風の影響で大雨、翌日、台風も通過して雨は上がったものの再び天気は下り坂。日曜日の夕方から大雨の予報だった。弟たちの家族は、うちへくる前に滞在していた沖縄でも同じ台風に遭っていたので運が悪い。あいにくの天候だったため、皆でそろって外出するような機会はなく、家で過ごした。長男は、レゴで作ったロボットを見てもらい、長女は従妹たちとお人形遊びをしていた。また従妹はバレエを習い始めたところ、長女のレッスンクラスも見学することが出来た。クラス見学は、長女から先生にお願いしてもらった。うまく了解をもらえるかどうかやきもきしたようだったが、良い経験が出来たと思う。

土曜日の晩にはゆっくりと話も出来た。最近は自分の仕事でも海外との協業が増えてきて、カルチャーのギャップを感じることもしばしばあるが、海外に在住しているひとの意見を聞くことができ良かった。日本の良いところと、井の中の蛙にならないよう国際的な常識をわきまえることのバランスが難しそうだ。

早慶

世の中では、大学野球の早慶戦が話題。
テレビでそのニュースを見た長男は、ワセダも慶應も、フラッグのチームがあるね。
こちらの方が身近なようだ。

フラッグお手伝い

フラッグフットのチームの関係から、藤沢の小学校の授業をお手伝いする機会があった。
訪ねてみて、いろいろと感じるところがあった。

ゲーム形式の授業をしたいので審判の手伝いをして欲しいと聞いていたのだが、行ってみれば「全部お任せします、よろしく」と丸投げ。
フラッグフットの授業は、新しい指導要領に取り込まれたものの一般には馴染みが薄いためか、指導に当たる先生としてはどこから教えたらよいのかわからないというのが正直なところなのだろう。
担任の先生がすべての授業を見るのだから得手不得手はあるだろう。訪ねた学校では、学年の担任同士で担当する体育の授業を分担しているとのことだったので、それでもまだ素養のある先生だったのだと思う。

こうした、規律の厳格さがなく寛容というべきか、好い加減な具合で進めて行くさまは、普段あまり経験がなかったので新鮮だった。

運動として普及させるにはもう一歩努力と工夫が要りそうだ。

AlphaRex

長男がMINDSTORMSで作っていたロボット(AlphaRex)が完成。ほぼ自力で作ったのだが、動作するプログラムを送り込んでもうまく動かない。うまく動かない様子をみると、プログラムの誤作動のたぐいではなく、メカの組み方で引っかかってしまっている。長男が寝た後で組み立て図と見合わせて確認していくと、惜しくも2箇所、接続場所が間違っていた。
長男はロボットが出来て満足してしまったようだ。もう一歩つぎのことにチャレンジさせたい。

Thursday, November 04, 2010

オープンコースウェア

ちょっと古いが、10月18日、日経の教育面の記事から、

iTunes Uのことを最近書いたが、新聞にもオープンコースウェア(OCW)のことが載っていた。
大学での講義内容(ビデオやテキスト)をインターネットで公開するOCWについて、最近の動向と、日本の大学への教材の質についての問題提起が趣旨。

大学がOCWで授業の内容を公開する目的の一つには、優秀な学生の確保がある。自分でもいくつかの授業をOCWで見てみたが、直接教室で講義を受けたいと思うようになる。入学志望の動機として充分だと思う。

話は変わり、自分の学生時代のこと。私が在学している間、授業を受けている講師の先生方は一流の先生がたくさんいらした。そのありがたさについては当時全くと言っていいほど自覚していなかったが、上のことと併せて感じることがある。

いまの時代、OCWやiTunesUにより教養課程レベルの講義は無料で質の高いものを聴くことが出来るようになった。たいていの場合は、その大学のウリなので第一線で活躍する講師やノーベル賞学者が担当する講義だ。母校が取り組んできたことの一部はすでに自由に手に入るようになった。
学校はそのように特色を出すことが出来ているのかどうか、気になるところだ。