Monday, January 21, 2008

携帯フィルタリングサービスの義務化

年末(12/23)、日経のコラム「回転いす」欄にKDDI 社長がフィルタリングサービス義務化に関して書かれているのが目にとまった。
最近、雑誌(日経ビジネスAssocie)でも記事になっていて、blogで下書きのままになっていることに気がついた。

フィルタリングに関しては、比較的安易に考えていて、子どもたちにケータイを持たせるときにはフィルタリングサービスを利用すればよい(もともとwebが使えなければそのほうがよい)と思っていたが、サービスを提供する側にしてみればいろいろと懸念されることを初めて知った。
携帯電話ではパソコンのようにフィルタリングソフトを選ぶわけにはいかないので、どうしてもフィルタリング設定を行う携帯電話会社(キャリア)の立場が強く反映される。閲覧可能にするかどうかがキャリアに委ねられているためにキャリアの責任重大、と言うわけだ。

日経のコラムでは、フィルタリングサービス義務化ということが、携帯電話会社が閲覧できないサイトを選別しなければならず、それが「表現の自由を損なう」という批判の対象になりかねない、との懸念を表していた。

個人的には、生徒・児童に携帯電話からのweb閲覧など不要だろうと思うので、webアクセスができないような端末やweb閲覧を禁止するサービスの選択肢があってもよいと思う。
web閲覧が必要かどうかは、各家庭で判断すればよいし閲覧可能なサイトに関しては、利用者の家庭によっても基準が異なるのではないかと思う。
必要なのは、単純なoff/onで設定するようなフィルタリングサービスではなく、webサイトのratingと利用者が閲覧可能なwebサイトのrateを決める選択肢を持つことなのではないだろうか。ratingを行う格付け会社もキャリアの外部で複数設置しユーザーが選ぶようにすれば、キャリアとしての懸念は小さくなるのではないか?

フィルター設定の是非や子どもにopenにしてよいratingは(親権者を含めた)自己責任だと思うのだが、自分で判断できず他人に「決めて欲しい」ひともたくさんいるのだろうなぁ。

コラムに載っていたもう一つの懸念事項としては、携帯端末の契約だけでは実際の利用者が把握できないと言うこと。特に既契約で名義は親権者だが実際は未成年が使っているような場合まで責任をもてないとのこと。
cnetの記事では、ドコモもauも、先週(1/15)に、18歳未満が利用する携帯電話はフィルタリングサービスを原則適用する発表を行ったようで、新規契約分に関しては着々と対策が取られてきているようだ。

それにしても、義務化は行き過ぎな規制なのではないだろうか?

Tuesday, January 15, 2008

チーズフォンデュ 再び

クレジットカードのポイント蓄積で申し込んでいた商品が届いた。

その内のひとつがフォンデュ鍋。
最近、何度かチーズフォンデュをやって子どもたちにも好評なので、道具もちょっとだけホンモノっぽいものになった。
月曜日の夕食でおろしてみた。

専用のパンをアルコールランプで温める。
専用の串(?)もセットに入っているのでこれで具を突き刺してチーズに浸す。
子どもたちにも好評。あっというまにチーズは食べきってしまった。

具に使ったのは、
パン、ソーセージ、ブロッコリー、じゃがいも、ニンジン、カリフラワー。
何か、新しい組み合わせも試してみたいが発想が貧困であまり良い食材を思いつかない。
食事が終わってから思い出して写真を撮ったので、宴の後の様相ですが。

Monday, January 14, 2008

ケータイ、オプション契約

携帯電話の料金プランは確かにわかりにくいと思う。
「総合カタログ」をもらってきて、料金プランに変わりがないか見ているつもりだが、それでもそう思う。

昨年末携帯電話を買い換えたが、そのとき店頭で、吟味する余裕すらなく店員の薦められるままに加入したいくつかのオプションについて見直した。

EZ待ちうた、指定割を廃止に。
待ちうたは「別に必要ない」と思ったし、指定割は、オプション料金を払って通話料を半額にするほどの通話先はない。

安心ケータイサポートは続けることにした。保守契約に入るような感覚だ。故障したときの修理代は無料または割引になるし、故障しなくても1年ごとにバッテリーを新しくしてくれるので悪くないサービスだと思う。

つい最近始まった「買い方セレクト」
選択肢はフルサポートコースかシンプルコースだが、フルサポートコースを選択していた。
2年間の契約拘束期間があるが、機種変更時に費用が抑えられることがメリット、と聞いていた。
改めて調べると、通話料金や基本料金が、シンプルコースのほうが若干割安のように見えた。
が、普段の通話の頻度ならば無料通話分に収まっているのでリーズナブルと考えられた。

それにしても、契約時に説明は受けているのだが、それだけの短時間で料金プランの全容を理解するのはちょっと困難。
どうにかならないものか。

たこ揚げ

長男が凧を作りたいというので、一番簡単な凧、「ぐにゃぐにゃだこ」でも作ろうかと web を見ていた。

クラフト村風の又三郎」(http://www.kazemata.com/) のページを開いているととても気に入ったらしく、webを見ながら凧の絵を描き写し始めた。特に、「立体だこ」と「連凧」に強く惹かれ、自分でもやりたいと言い出した。いつも落書きに使っているコピー用紙の裏紙と割り箸を使って「立体だこ」をまねて作るほど。

「風の又三郎」は手作り凧の制作キットを売っている。店に問い合わせてみると、土曜日、今すぐに注文を入れればその日のうちに発送、翌日には届けられるというとても親切な対応。早速注文を入れた。
長男は、注文した、と聞くと舞い上がらんばかりになってしまった。早く作りたくてたまらない様子で土、日とずっと浮き足立っていた。

また、土曜日のうちに図書館でも凧作りの本を探し、数冊借りてきた。

日曜日、注文した凧のうち一番簡単な「いちねんせいのたこ」と、「立体だこ」を制作。
早速、「立体だこ」をあげるために運動公園に行ってきた。残念ながらこの日はあまり風がなくあげるには至らなかった。
翌日も月曜・祝日だったので、今度は海岸に行って揚げることにした。

月曜日、昼前から子どもたち二人と海岸へ行く。
海岸は、運動公園よりは風は吹いているが、「絶好のたこあげ日和」とは言い難い。
それでも、「立体だこ」の方は良くあがり、100m巻きの糸のうち半分くらいは繰り出したと思う。
上まであがったあとは、糸を長女に託した。

しかし子ども二人を相手にしながら、しかも凧を揚げるというのは結構大変。
一方で揚げ糸がこんがらがってしまうし、もう一方では風に凧を持って行かれそうになり糸巻きを放してしまう。糸巻きが持ちにくいことも一因だ。糸巻きは買ってくるなり作るなり、握りやすく巻き取りやすいものに変えたほうが良さそうだ。
今日のたこ揚げは糸巻きを放してしまったことで収拾つかなくなりそうになり、いったんはあがった「立体だこ」も下ろしてしまった。絡まった糸はすぐにはほぐせず、現場でほどくことはあきらめた。
その後、再び立体だこを揚げようとしたが今度は風が弱まってしまい、今日は一度揚げたきりになってしまった。
子どもたちはだいぶ待ち時間が長く、おもしろくなかったのではないだろうか?

それにしても、子どもたちがたこ揚げしている写真すら撮る暇なかった。残念。

Tuesday, January 08, 2008

年末年始

大晦日は埼玉で過ごす。

滞在先の近くのホームセンターで一輪車を買った。長女のクリスマスのプレゼントとして約束していたものをようやく入手した。

家に帰ると早速練習。はじめは補助の支えがあってもまたがって立つのに苦労していたが、補助があればこいで進むことはすぐに出来るようになった。飽きずにチャレンジするあたりは逆立ちなどといっしょ。
自在に乗りこなせるようになるまでどのくらいかかるか楽しみだ。

一輪車メーカーのWebページで乗り方ビデオを配信していたので、後から見てみた。
テクニックによって等級がつけられていたり、上級のテクニックになるとスピンや片足を外したりするフィギュアの要素が入ってくる。「そこまで目指す人が、普通にいる」ということにびっくりした。

夕方から、子どもたち二人ともお節料理の手伝いをした。
恒例の景色になってきた。
切ったり盛り付けたりしながらおせち料理の縁起担ぎの由来などを子どもたちに教える。これも立派な食育だと思う。

昆布 よろこぶ (語呂合わせ)
矢羽根れんこん れんこんが穴あきなので、先を見通せるように
きんとん
黒豆 まめまめしくなれるように
海老 腰が曲がるくらいまで長生きできるように
数の子 子だくさん、子孫繁栄
やつがしら 子だくさん、子孫繁栄
二色玉子 錦を飾る
紅白かまぼこ 紅白なのでめでたい

Wikipedia を参考にしました。

ウォークマンケータイ2

日経ビジネスオンラインから、BusinessWeek誌との提携コラム、日本にアイフォンは必要か? - ケータイ先進国の消費者はそっぽを向くかも -
という記事は、その通りと思った。

最近、型落ち間際のウォークマンケータイに替え、約2週間がすぎたが使い勝手にはほぼ満足。
自分の生活パターンを考えれば、次のような要件だった。
  • おサイフケータイ -- Suica を使っているので必要
  • ワンセグ -- 見ている時間がないので不要
  • 音楽再生機能 -- 電車の中でPodcast や語学学習のCD(をリッピングしたもの) を聞く。ケータイと一体になっていると便利
w52s では、さらにM.S.video (メモリースティックビデオ)の再生機能も持っているので、DVD録画した番組もケータイに登録できる。

ちょっと乱暴な比較だが、おサイフケータイを除いたとしても、自分の使い勝手から言えば、次の機能がそろっている今回の機種で充分。下記のいくつかはiPod, iPod Touch, iPhone ではできないものもある。
ケータイカメラ (画像の保存)
Music Player
パソコンの文書ファイルの表示 (PC Document Viewer)
動画の登録・再生

Web参照 (EZ Web)やメールの送受信に関しては、今更言及するまでもないか。

ちょっと不満なのは、外部メモリーがSONYの独自規格メモリースティックなこと。ただし、世間に広まっているMicro SD も使うことができる。(Micro SD では、動画の登録などに制約がある)
トータルとしては今回の ウォークマンケータイはアタリだったなぁ、という感想。