Tuesday, December 04, 2012

やる気スイッチ

繰り返し同じような話題を書いている気もするが、長男の勉強へ向かう姿勢のこと。
机に向かうところから、いつもの試練。なかなか始められずにいる。

塾から配られたプリントでは、やる気スイッチが入らないときは・・・と、やる気を起こさせるためのヒントを書いてあった。どこの家庭でも、どの子どもも悩みは同じようだ。

やる気スイッチなんて都合のよいものがあるのか、と思っていると、National Geographic の新着記事にもやる気スイッチが解明されつつあるという内容が掲載。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020121126003&expand#title
が、こちらはまだ研究室の実験のレベルの話。

プリントにあった「やる気が出ないときは、まずはじめて見る」という方がよほど実践的で役に立つ。
その一方で、水場の馬の話のように、本人に動機付けが働けば言われずとも取り組むし課題に向き合っていく。動機付けの点では、目標や憧れの対象があることが重要な役割を果たすと思う。

スポーツでは、サッカーや野球などトップレベルの選手たちが世界のレベルで争っていて、市民、子どもたちに普及しているスポーツは憧れの対象になりやすい。そしてまたすそ野が広い分だけ競技人口が厚くなり、レベルの向上につながる。プロ選手のようになりたい、という動機付けがある。

勉強面ではノーベル賞だろうか。今年は山中教授の受賞という心強いニュースがあった。
身近な存在としては親が手本になれるのが子どもにとって一番良いのだろうとも思う。


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