長女の友達が遊びに来たので、皆で理科ハウスに行った。
行ってみると、学校のお友達の別のグループも来ていて、一緒にミニ講座を受講。テーマは、燃焼について。
学芸員の方と話をしたら、燃焼の話に持っていくまでが長い道のりで苦労するのだそうだ。少しずつの説明を積み重ねてたどり着く理解。
ご苦労の甲斐あり、子どもたちは良く理解できたと思う。
講座は次のような流れだった。
分子について
ものは皆分子からできている。分子とは、原子同士がいくつかつながったもの。空気中にも、窒素や酸素の分子が存在している。
燃えることについて
ローソクを使って、炎のこと、燃えると言うことを解説。
クイズを交えながら、予想させ、検証する。
分子モデルを使った説明
そして、燃焼の解説は、分子モデル使う。
炭素と水素の化合物(ローソク)が熱により炭素と水素に分解され、空気中の酸素と結合し、二酸化炭素と水に変わるという説明。
分子モデルと言えば高尚なものを思い浮かべるが、フェルトを丸く切り抜き、マジックテープならぬオナモミの種で壁に貼り付けるだけ。この手作り感が科学を身近に感じさせるこつなのだろうか。
小学生相手にここまで説明できるのは、さすがだと思う。
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