Thursday, November 26, 2015

授業参観、保護者会

週末、長男(中2)の学校(男子校)を訪れる。
授業参観では、長男の学年4クラス全てを万遍なく見ようと思って参加。クラス数が多くない学校なので科目の1人の先生がその学年全員に教える。子どもの様子を直接見られなくとも、授業の雰囲気は分かるだろう。

驚かされたのは、4つのクラスどこを見ても授業に関心がなさそうにしていたり寝ている生徒が一人もいなかったこと。それよりも、対話型というか積極参加というか、先生の問いかけにすぐに応えたり自分の考えを言ったり、生徒から質問したり。とても安心させられる光景だった。(後から、今日、授業参観日に限った光景だと聞いてすこしがっかり)

校舎の壁にはバリアフリーに関するポスターが貼ってあった。クラス別の懇談会では、授業でバリアフリーへの取り組みを行っていることを聞く。グループに分かれ、ブラインドサッカー、認知症等々、幾つかのテーマごとに勉強したそうだ。長男は身近なテーマを選んでくれた様子。
私の方は会社のセミナーでテーマに関連する話を聞いたばかり。「バリアフリーとはバリアすなわち車椅子なり視覚なり障害があるから、それを無くして不便が無いようにしようという考え。対象となる障害が異なればそれを取り除く対策も変わってくる。さらに進んだユニバーサルデザインという考えは、どのような人たちでも分け隔てなく使いやすいデザインを追求する」
そんな話をその日の夕食食卓を囲んで話す。

保護者会では、学習の様子を科目別に聞く。どの科目の先生も一様に、勉強への取り組みが甘い、勉強が足りないと話された。
しかし、それをストレートに子どもに伝えたところで素直に机に向かって勉強し始めるわけでもない。どうやって子どもの動機付けになることを仕向けるのか、工夫のしどころ。
なかなかよいアイディアは出てこない。

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