Tuesday, November 25, 2014

大人のほうがてこずる算数


この本から、共感することがいくつか書かれていたので、抜粋しておこう。


--------------------------
イギリスの本にあった足し算の問題。□にはいる数字を考えなさい。
□ + □ = 9

イギリスでは1つの答えをだすのではなく、「いろいな答えがある問題」を出す。
日本では計算問題というと多く答えは1つ。答えが1つということは、算数ではよくあることだが、これは、次のような考え方を生む。
1. なるべ速く答えを出そうとする
2. 簡単に答えを出せる方法を重んじる
3. 答えをだすマニュアルを覚えたがる
つまり、「考えない」。イギリスの問題の出し方のいいとろこは、「考えさせている」ところ。

--------------------------
次の割り算の式と答えにあうような「割り算の文章題」を作りなさい。
(1) 10 ÷ 3 = 3 あまり 1   答え 3 あまり 1
(2) 2 ÷ 5 = 0.4   答え 0.4
(3) 2 ÷ 3 = 2/3   答え 2/3

こういう出題の仕方は、フランスの小学校ではよくあること。
この出題方式の「よさは何か」とは、日本の子どもたちの「マニュアル暗記で問題を解こう」という構えが通用しないこと。

--------------------------
(ある、文章問題に対して)
まじめな算数問題なのですが、いまの子どもたちはギャグ的に考えてやろうとします。 (中略)
「そういうギャグには乗れない」ということにしています。そうしないと、数学的な発想をしようとしないからです。
--------------------------

Monday, November 24, 2014

携帯水没

水没してしまったのは、私のではなく妻のもの。

以前に聞いていた小技、電池を外してドライヤーなどで乾かせば、一時的に復活することもある、を試すとその通りに復活。

復活している間に、電話帳、写真をメモリーカードにバックアップ。モバイルSuicaも機種変更の操作を行う。(これができないと、Suicaのセンターに電話して手続きしないといけないし、手数料もかかる)
この程度で済んでよかった。

携帯電話が便利になったとしても、あまりいろいろなものを一つのところに集めてしまうと、壊れたり落とした時に苦労することを実感。

Wednesday, November 19, 2014

フットボールシーズン

アメフトのシーズンも中盤に差し掛かる。自宅ではNFLを録画で観戦。

今まで、アメフトに関してあまり興味を持っていなかった長男だが、フランチャイズの地元(地名)、チーム名とその由来 を覚えることには興味をもった様子。手始めに、見聞きしたことのあるチームから。
Green Bay - Packers チーム創設当初、地元の缶詰会社から援助を受けていたことから
http://www.nfljapan.com/team/profile/gb.html
San Francisco - 49ers 1849年のゴールドラッシュにちなんで
http://www.nfljapan.com/team/profile/sf.html
New England - Patriots 独立戦争の舞台となったことに由来して「愛国者」 (パトリオットミサイルも同じ単語だが、こうした単語を前面に出してくることがアメリカらしい)
http://www.nfljapan.com/team/profile/ne.html
等々
「覚える」ということにはモチベーションが働くようだ。地名を覚えると何かと役に立つだろう。頑張って覚えてくれ。

日本では Xリーグがプレーオフを戦っている。
都合が合わずなかなか試合会場に足を運べないながらも、16日日曜日に行われた試合はustream で途中まで観戦することができた。
BS の放送で見かけるような、次の1stダウンを示すバーチャルラインの表示、ダウン数や新たな1stダウンを得られるまでのヤード数の表示は無いながらも、現在の得点は表示されているので試合経過は分かりやすい。
しかし、リプレーがないので気を抜けない。歓声が上がったプレーを見逃してしまうと取り返しがつかない。
この試合、BigBlue が勝利し、Final Stage への進出を決めた。
気の早い長女は、準決勝を飛び越して決勝 Japan X Bowl のでの観戦を楽しみにしている。
Japan X bowl での観戦が実現することを願う。

Tuesday, November 18, 2014

グレートトラバース

ちょっとしたきっかけから表題のNHK 特集番組を見た。
日本百名山を平地の移動も含めてすべて人力で踏破するというもの。

本放送は、全5集のうち4集が放送済み。再放送が3集まで放送済み。

第3集では、鳳凰三山から白馬岳まで、日本アルプスを中心とした山々に挑戦。
私自身が、中高生の時に学校から行った山も含まれていた。鳳凰三山、常念岳、槍ヶ岳、剣岳。
登っていたその時には、学校行事の一環だったこともあり登る山についてあまり背景を深く学ぶこともなく感慨を覚えることも無かったが、このような番組を見たときに、自分の経験の中に百名山の幾つかに登ったことがあるということ、懐かしいと思える経験があることをありがたく思う。

http://www.nhk.or.jp/greattraverse/route/index.html
http://www.greattraverse.com/

Monday, November 17, 2014

国語に関する世論調査

表題の調査がまとまり、文化庁から発表されたというニュースがあったのが二ヶ月ほど前。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h25/pdf/h25_chosa_kekka.pdf

ニュースでは、この調査報告から 「愚痴(ぐち)る」「事故(じこ)る」「告(こく)る」「きょどる」「サボる」「パニクる」「タクる」「ディスる」「チンする」「お茶する」などの実例とともに、最近よく使われる(流行の)言葉や典型的な誤用などが紹介された。

この発表からすこし時間は空いたが、こちらのコラムでは、その調査で取り上げられたいくつかの言葉を取り上げ、記事が書かれている。
うんちくといってしまえばそれまでだが、言葉の成り立ちやその言葉にまつわる事柄を知ることができるので、ニュースよりもこうしたコラムの方が面白い。

第231回 「吝かでない」

第232回 「チンする」のような語は江戸からあった!
http://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=251

第233回 「世間ずれ」の意味がずれてしまった……
http://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=252

このコラムを書いているのは小学館の辞書編集に携わっている方のよう。
そういえば、先日のNHK スーパープレゼンテーションのスピーチは「辞書編纂を楽しむ」というタイトルだった。
言葉に関わる仕事は楽しそうに思える

Sunday, November 16, 2014

宅配ピザ

春先に、近所にあった宅配ピザ屋(strawberry corns)が店をたたんでしまったと思っていたら、今度はドミノピザがオープンした。
今度、買いに行こう。